井辻朱美作品一覧

  • グレース・ケリー
    NEW
    5.0
    たゆまぬ努力でハリウッドスターとなったグレース・ケリーは、アカデミー主演女優賞を獲得して人気絶頂の中、モナコ公国のレーニエ大公と結婚し、現代のシンデレラと呼ばれました。結婚後は、言葉も習慣も違う国の王宮で、母として三人の子どもを育て、公妃としてモナコにつくしました。世界中の人々に愛されたグレースをしのび、今もモナコを訪れる人は絶えません。そんなグレース・ケリーの生涯を、まんがで描きます。
  • ファンタジーの魔法空間
    -
    1巻2,420円 (税込)
    『ハリー・ポッター』や『指輪物語』のブームをきっかけに注目を集めるファンタジー.大人まで惹きつけてやまないその魅力とは何だろうか.トールキンなどの古典から現代に至る様々な作品中に描かれる「現実とは異なる世界=魔法空間」を手がかりに,世界を真に理解するための文学としてのファンタジーの本質を解き明かす. ※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 無条件の愛―キリスト意識を鏡として
    4.0
    『奇跡のコース』の教師として幅広く活躍する著者による名著。 あなたの魂の奥底には、目覚めへの呼び声が埋め込まれています。 自分自身に無条件の愛をあげることで、愛を実践してください。 「他力あるいは恩寵の真髄」を思い出させてくれる本。
  • 最後のユニコーン 旅立ちのスーズ
    4.0
    少女スーズは村をグリフィンから守るため、王に助けに求めた――ヒューゴー賞/ネビュラ賞受賞作「二つの心臓」を含む2作を収録
  • 小学館世界J文学館 アーサー王物語
    -
    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 アーサー王と、王に仕える円卓の騎士たちの壮大な物語。 物語は中世ヨーロッパ、ロンドンでの馬上槍試合から始まる。少年アーサーは、兄が忘れた剣を取りに行こうと急いでいた。しかし、このままでは間に合いそうにない。そうだ、教会堂前の広場にある、大きな石にささった剣。あれを借りれば間に合う! アーサーはえいっと剣を抜きとると、急いで試合場に行き、兄に渡した。ところが、その剣を見た兄は顔色を変える。なぜなら、それは「この剣を抜いた者がブリテン国の正当な王である」と記された、力自慢の騎士たちが誰一人として抜けなかった剣だったのだ。……こうして、中世の伝説の英雄、アーサー王の物語が始まる。 物語の主役は、アーサー王と王に仕える「円卓の騎士」たち。ラーンスロット、パーシヴァル、ガウェインなどの騎士の勇壮な戦いがたっぷりと描かれる。そして美しい女性をめぐる華やかで悲しい物語も見逃せない。トリスタンとイズーの悲恋、アーサー王の王妃グィネヴィアとラーンスロットの恋は、やがて大きな悲劇を呼ぶ…… 現代まで多くの物語や映画を生み出す原型となっているアーサー王と円卓の騎士の物語、幻想文学作家・井辻朱美が新たに書きおろした決定版!  (書きおろし) ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • たけくらべ 現代語訳・樋口一葉
    -
    夭折の天才作家・樋口一葉の名作が、現代語訳で甦る! 「たけくらべ」=松浦理英子、「やみ夜」=藤沢周、「うもれ木」=井辻朱美、「わかれ道」=阿部和重。現代文学を代表する作家たちによる決定版。
  • エルリック・サーガ1 ルビーの玉座/魔剣ストームブリンガー
    4.0
    〈混沌〉の神々を奉じ、ドラゴンたちを使役し、非道と退廃を極めた残虐なメルニボネ人の首都〈イムルイル〉。その恐怖と魔術による世界支配は一万年にも及んだが、その豪奢と征服にあけくれた帝国の歴史に、ついに終焉のときが迫りつつあった……サドリック86世の子として生まれ、白い髪・白い肌・紅い瞳を持つアルビノの王「エルリック」の手によって。 魔法と薬に頼って生きるしかない虚弱さや、哲人皇帝と呼ばれ残虐性や戦争を好まないエルリック王の姿に、従兄弟のイイルクーンらは苛立ちを深めていた。そうしてエルリックを挑発するイイルクーンのことを、その妹であり、エルリックの王妃であるサイモリルが強く諌めるが、エルリックはそんなイイルクーンに寛大に接していく――しかし、そうした寛大さと赦しこそが、エルリックを陥れるその後の陰謀劇と、エルリックの愛するサイモリルをめぐる悲劇へとつながっていくのだった……。 今や伝説となった胸えぐられる悲恋、魂をすする魔剣をめぐる悲劇的ストーリーが、フランス発の絢爛豪華なフルカラーコミックとなって日本初登場! 原作者ムアコックやアラン・ムーアによる熱い前書き(それはエルリック・サーガのもつテーマの本質を解説している!)や、創作の過程を明かす設定資料群なども収録した充実の一作。 小説『メルニボネのエルリック』の最高のグラフィック作品は、新しい本作、ジュリアン・ブロンデルとそのチームの手になるものだ。原作の精神に忠実でありながらも、繊細なエピソードを書き加え、それは私が50年以上前に思いついていたら、きっと取り入れたようなものだった。もし現実に、映画のシナリオを自分が書くとしたら、これらの変更をぜひとも取り入れるつもりだ。(著者・マイケル・ムアコックによる前書きより)
  • アーサー王ここに眠る
    4.7
    ブリテン島、紀元五百年頃。ひとりの司令官に率いられた、荒々しい騎馬の男たちの集団が農場を襲い火を放った。燃えさかる屋敷から、命からがら逃れたみなしごの少女グウィナは、奇妙な風体の男に救われる。鷹のような風貌の男の名はミルディン。ブリテン島の統一を目指す司令官、アーサーに仕える吟遊詩人だった。言葉を巧みに操り、人々の心を手玉に取る不思議な男。グウィナはミルディンのもとで、彼の企みに手をかすことになる。カーネギー賞受賞。『移動都市』の著者がアーサー王伝説を新たな視点から語り直した傑作ファンタジイ。
  • パリンプセスト
    3.0
    夢の中で訪れることのできる街パリンプセストに魅せられた四人の男女。彼らは肌にパリンプセストの地図を持つ相手と次々に体を重ね、眠りの中で街を歩く。失われたものを取り戻せる街パリンプセストでは、鮫頭の将軍を打ち負かし勝者となった女カシミラが移住者を求めていた。何度か夢で訪れるうちに四人の男女は次第にパリンプセストに永住したいと願うようになるが……。ミソピーイク賞、アンドレ・ノートン賞作家がおくる、幻想と夢が交錯する摩訶不思議な物語。
  • ディッキーの幸運
    3.5
    ロンドンに住む、貧しい孤児の少年ディッキー。ある日意地悪なおばさんの家を飛び出して、ふとしたきっかけで知り合った物乞いの男と一緒に旅に出る。だが賢く健気な少年ディッキーには、本人も知らない秘密があった。亡き父にもらったおもちゃのガラガラとムーンフラワーの種を並べると、十七世紀にタイムトラベルできるのだ。そこでは彼はアーデン家の御曹司で……。〈ハリー・ポッター〉のローリングがこよなく愛した英国児童文学の大家が贈る、愛と感動の時間旅行ファンタジー。解説=永島憲江
  • アーデン城の宝物
    3.8
    エルフリダとエドレッドの姉弟は、おばさんと崖の上の家に住んでいた。ある日ふとしたことからエドレッドがアーデン家の当主であることが判明、アーデンの城に移り住むことに。そしてアーデン家の紋章にある不思議な白いモグラを呼び出したふたりは、モグラの助けで過去の時代を訪れ、伝説の宝を探すが……。〈ハリー・ポッターシリーズ〉の著者がこよなく愛した英国児童文学の大家の、タイムトラベル・ファンタジーの草分け的名作。訳者あとがき=井辻朱美/解説=永島憲江

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  • 白き狼の息子
    -
    ウルリックとウーナ夫妻の家に五人の旧友が訪ねてきた。孫娘ウーナッハが特に気になったのは、なかでも祖父母にそっくりな真紅の瞳を持つ男だった。だが、やってきたのは友人ばかりではなかった。翌朝、散歩の帰り道、祖父母の宿敵ゲイナーとクロスターハイムに襲われた少女は、やむなく地下世界へと逃げこむ。かくてムー・ウーリア、ミレンブルク、ホークムーンの暗黒帝国へと、ウーナッハの驚くべき冒険の旅が始まった!/掲出の書影は底本のものです
  • スクレイリングの樹
    4.0
    1951年、サウンド諸島で休暇中のウルリックが誘拐された! 目の前で夫を連れ去られたウーナは、魔術を駆使して夫の跡を追う。だが、大渦巻きをくぐりたどり着いたのは、異世界のアメリカだった。そこで、ロングフェロウが▼ハイアワサ▲と呼んだインディアンの英雄アヤナワッタと、カカタナワ族のもとで修行中の少年ホワイト・クロウと出会ったウーナは、誘拐犯が向かった全多元宇宙の源、スクレイリングの樹をめざすが!?
  • 夢盗人の娘
    3.5
    〈永遠の戦士 エルリック5〉 流浪の皇子エルリックとフォン・ベック伯爵ウルリック、そして〈夢盗人〉の娘ウーナが活躍する、新3部作ついに開幕! 第二次大戦前夜、白き肌とルビー色の瞳をもつフォン・ベック伯爵ウルリックの居城に、SS将校となった従兄のゲイナー公爵が訪ねてきた。ベック家に古えより伝わる〈黒の剣〉レーヴンブランドをヒトラーに渡せというのだ。拒絶したウルリックはただちに収容所に連行され、拷問を受ける。やがて反ナチ組織に属するウーナという娘の助けで脱走したウルリックは、敵の追撃をかわし、地下世界ムー・ウーリアへと逃れるが…… /掲出の書影は底本のものです
  • ストームブリンガー
    4.0
    〈永遠の戦士 エルリック〉第4巻。ひかわ玲子(作家・本書解説者)絶賛!--「ああ、わが青春のエルリックよ! これを読めるようになるまで、生きていてよかった」 最愛の妻を何者かに拉致されたエルリック。魔剣ストームブリンガーを手に探索の旅に出るが、〈新王国〉の地は、〈混沌〉と手を結んだパン・タン=ダリジョール連合軍に侵略されつつあった。戦乱の渦中に否応なく巻きこまれるエルリック。だがこれらは、迫り来る〈混沌〉と〈法〉の怖るべき戦いの前哨戦にすぎなかったのだ!「魂の盗人」「闇の三王」「忘れられた夢の隊商」の3中篇と、表題長篇『ストームブリンガー』収録。 /掲出の書影は底本のものです
  • 暁の女王マイシェラ
    4.0
    〈永遠の戦士 エルリック〉第3巻。雪原にそびえたつ古城のなか、ただひとり昏々と眠り続ける美女の正体は……!?   宿敵セレブ・カーナを追って、南の大陸へと渡ったエルリックとムーングラム。だが、ロルミールの山岳地帯で突如奇怪なキマイラの集団に襲われ、奮闘むなしく連れさられた雪原で出会ったのは、無人の城の中、ただひとり昏々と眠りつづける絶世の美女だった……表題作『暁の女王マイシェラ』と、父の亡霊から父の魂を収めた薔薇模様の小箱の探索を命じられたエルリックの想像を絶する冒険を描く『薔薇の復讐』の二長篇を収録。
  • この世の彼方の海
    4.0
    〈永遠の戦士 エルリック〉第2巻。この世の彼方の海を旅する不思議な船でエルリックを待っていたのは、エレコーゼ、コルム、ホークムーンだった! ピカレイドの総督にメルニボネの間諜ではないかと疑われ、辺境の海岸へと追いつめられた流浪の皇子エルリック。もはやこれまでかと思われたとき、霧のなかから一隻の船が現われた。「われらとともに航海し、人類の敵と戦ってほしい」・・それがかれを、摩訶不思議な海に展開する異様な冒険へと連れだす始まりとなった……表題長篇『この世の彼方の海』ほか、「〈夢見る都〉」「神々の笑うとき」「歌う城砦」の3中篇を収録。
  • メルニボネの皇子
    4.8
    乳白色の神に深紅の瞳、太古の妖術を自在に操り、魔剣ストームブリンガーで敵の魂を吸い取る、メルニボネ帝国最後の皇帝にして流浪の皇子エルリックの数奇な運命を、巨匠が流麗かつ壮大に紡ぎ上げたエルリック・サーガ開幕!表題作『メルニボネの皇子』と『真珠の砦』の二長篇収録

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