木佐芳男作品一覧

  • “戦争責任”とは何か 清算されなかったドイツの過去
    3.8
    一九九五年にドイツ各地で開かれた「国防軍の犯罪」展は激しい抗議運動を引き起こした。ナチスばかりでなく正規軍である国防軍も残虐な行為を行っていた事実に光が当てられたためである。「ドイツは自らの戦争責任を認め、謝罪してきた」と言われてきたが、それは正しいのだろうか。膨大な聞き取り調査を通じ、ドイツが冷戦構造の中で巧妙に論理のすり替えを行ってきたことを検証し、歴史と向き合うことの重さと意味を問う。
  • 「反日」化するドイツの正体
    -
    1巻990円 (税込)
    元読売新聞ベルリン特派員が、長年の現地取材をもとに書下したノンフィクション大作。 ナチスだけを「悪いドイツ」にした「策略」に騙されるな! 「立派なドイツ、だめな日本」「ドイツは戦争を反省しているのに日本はしてない」という「独日ステレオタイプ」を広めてきた元凶「反日日本人」の深層心理を政治・歴史・脳科学・心理学・民俗学の観点から分析! その「反日日本人」の屁理屈(プロパガンダ)を受容し、事実関係を確認することなく日本非難の合唱に加わるドイツ。彼らは慰安婦問題・南京問題をホロコースト、ジェノサイドと同列にしたいのだ。そんな「ドイツを見習え」なんてとんでもない。 ドイツの「良心」を気取るブラント、ヴァイツゼッカーらの過去の発言・行動の「欺瞞」を検証。ナチスだけを「悪いドイツ」に仕立ててきたドイツ的過去清算の虚実を検証。著者の分析に一部のドイツ知識人も納得し驚嘆することも……。 誤った歴史観に基づく、いわれなき日本非難を打破し、日本の国家イメージと名誉を回復するための一冊です。
  • 「反日」という病 GHQ・メディアによる日本人洗脳(マインド・コントロール)を解く
    4.3
    捏造・虚報をせずにいられない、 朝日新聞の病理を暴く。 「現在の国難は150年前のそれより深刻である。 ここに本書が出版される歴史的な意味がある」 ――櫻井よしこ氏推薦! 朝日新聞の報道姿勢には自己愛性パーソナリティ障害に共通するものがありグロテスク――と精神科医・春日武彦氏。過去の戦争責任を否認し自分たちこそ正義だと思い込む病理の症状が、誤報・捏造などの症状として表れている――と精神分析家・岸田秀氏。終戦直後、朝日新聞は、日本人に自虐思考を刷りこんだGHQの影響を強く受け、その後は自らが率先して日本人を洗脳しつづけた。捏造・虚報を続ける報道姿勢、ゆがんだ護憲主義は、なぜ、どのようにして生まれたのか? 精神医学、精神分析、心理学の観点からその病理にメスを入れ、国民が自虐の呪縛から解放されるための処方箋を提示する画期的論考。 [目次] 序章 護憲派イスラム論 第1章 精神科医が診る朝日新聞 第2章 GHQによるマインド・コントロール 第3章 GHQ極秘計画と〈推定有罪〉 第4章 日本人によるマインド・コントロール 第5章 左派エセ平和勢力の没落 第6章 戦後を精神分析する 第7章 変わる風向きと脱洗脳 終章 新しい地平線

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