竹下大学作品一覧

  • 植物はヒトを操る
    3.4
    ベランダで自己流園芸に勤しむクリエーターのいとうせいこう氏と、世界的な花の育種家(ブリーダー)の竹下大学氏が、 不可思議な植物の世界をめぐって深淵で刺激的なサイエンス・トークを繰り広げる。 本書のタイトルは、人類は植物を利用して文明を発展させてきたが、 実は植物の方が種の繁栄のために人間を利用しているのではないかという発想によるもの。 動物との共進化に代表される植物の生存戦略、日本人の死生観と植物の関係性、 生殖から考えるオスの存在意義など多方面から植物にまつわるエピソードと可能性を語る壮大な対談集。 植物と人間の新しい関係が見えてくる、花とサイエンスの超入門書。
  • 日本の品種はすごい うまい植物をめぐる物語
    4.7
    より美味で、かつ丈夫、収穫量が多く、栽培しやすい品種を――。誰もが夢見る新品種を生むべく、自然と格闘する仕事が育種家だ。りんごの「ふじ」のように歴史に名を刻む有名種や、競争に敗れて頂点から転落した梨の「長十郎」など、品種改良をめぐる歴史は、育種家たちの情熱の結晶である。本書では、じゃがいもや大豆、大根、わさびなど7つの身近な食用植物を取り上げ、その進化と普及にいたるドラマを描き出す。
  • 野菜と果物 すごい品種図鑑
    -
    食べてみたい! 育ててみたい! 日本のすごーい品種が勢ぞろい 海外からも注目される日本の品種の魅力を網羅した初めての図鑑 種苗法の改正が大きなニュースになるなど、 日本の農作物の品種改良技術が改めて注目されています。 また見た目も美しく、味も良い日本の果物・野菜は海外でも賞賛され、輸出量も伸びています。 実際スーパーや百貨店に行くと、粒ぞろいで美しい果物が並び、 例えばイチゴでも6種類、ブドウでも8種類など、数多くの品種があることに驚きます。そして新品種もどんどん登場します。 本書では、野菜・果物の新旧スター品種から個性的な新品種まで名鑑でその魅力を解説。さらに知られざるルーツを年表で紹介するとともに、味わい方、選び方、栄養素、育て方まで図解することで、美食派はもちろん、家庭菜園ブームにも応える必携の一冊です。食育にはもちろん、SDGsの目標「飢餓をゼロに」の各ターゲットへの理解も自然に深まります。 【本書のポイント】 ◎約194品種の魅力を品種ナビゲーターが徹底ガイド ◎進化の過程を年表形式でおいしい歴史がまるわかり ◎食味マップ、味わい方、選び方を網羅して「食べてみたい」派の味覚をとことん刺激 ◎家庭菜園向けの品種紹介と育て方の解説で「育ててみたい」派の栽培欲にも応える

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