青山俊董作品一覧

  • 新装改訂版 道はるかなりとも
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    『道はるかなりとも』(1998年)の新装改訂版。戦前の1938年(昭和13年)に5歳で仏門に入り、修行・修学を経たのち、愛知専門尼僧堂の指導者として多くの尼僧の指導・育成にあたってきた著者の自伝的エッセイ。宗教(者)のあり方が問い直される今、昭和・平成・令和を貫く「尼僧という生き方」の記録を通して、これからのあるべき仏教(者)の姿を浮き彫りにする。
  • 禅のおしえ12か月 つれづれ仏教歳時記
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    自然に四季があるように、人生にも様々な季節がある。再びめぐりくる季節は、決して同じ顔をしてはいない――。当代随一の尼僧が、季節の詠み込まれた和歌・漢詩を繙きながら、仏教に捧げた身を通り過ぎていった月日を見つめ、穏やかに内観する。
  • 落ちこまない練習 病気や不幸は慈悲の贈り物
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    病気も宝物になる。別れも糧になる。 「当たり前」のすばらしさに気づいてみる。 仏教が教える、立ち直るヒント 【もくじ】 第一章 「当たり前」が教えてくれること ●不幸や病気は「アンテナを立てよ」という仏さまからの慈悲の贈り物 ●授かりの仏の命へのめざめ ほか 第二章 真理は一つ ●教えは今ここで生演奏するための楽譜 ●仏の教えというものは生きているうちに聞くもの ほか 第三章 愛を着せ、愛を食べさせる ●教えないという親切 ●愛することがあなたのお荷物にならないように ほか 第四章 親の生きる姿勢 ●親のいう通りにはならないが、親のする通りになる ●世界でたった一人の父、母を最高のものとして伝える ほか 第五章 勝ち負けだけが人生ではない ●国際人とは無国籍人になることではない ●私が私に落ちつき、私の花を咲かせる ほか
  • 泥があるから、花は咲く
    4.4
    苦しみや悲しみを肥料とし、美しい花を咲かせるために 乾燥した高原や陸地には、清流には蓮が育たず、泥沼、泥田の中にしか、美しい花は咲かないと言うのです。(本文より抜粋) どんなキレイな花も、泥がなければ咲かない。 泥は肥料であり、邪魔に見えても必要なもの。それは人にとっても同じ。 日本で多くの人生を救った僧が語る人生の意味とは。 目次 はじめに 第一章 視点を変えてみよう  近づいたり離れたり、距離を変えてみる  一生という視点から、今どうするべきかを考える  泥が無ければ花は咲かない  立場を変えれば、きた道もゆく道  歴史はどう見るか、神・仏はどう見るかを考える  もう一人の私の誕生日 ほか 第二章 人生を円相で考える  不幸なできごとを肥料として人生を深める  自分で自分を拝めるような生き方をする  いつお迎えにきていただいても結構  どんな状況も正念場として受けて立つ  おかれている場所はどこでもよい、そこでどう生きるか  よく生きるとは「今はよくない」と気づくこと ほか 第三章 変えてゆくことができる  地獄・極楽は自分の心一つに開いてゆく世界  過去を生かすも、未来を開くも、今の行き方で決まる  闇から光へ、人生を転じる  愛語から世界を変える ほか 第四章 よき師を選び、道の友とゆく  正しい師匠に出会えないなら、学ばないほうがよい  自分のみ向けていた目を他に向ける  人ではなく、教えを拠りどころにする  場が人を作り、人が場を作る  過去をひきずらず、今をどう生きるかだけを問え ほか 第五章 ほんとうの幸せとは  持ち物に目をうばわれず、持ち主である私の生き方へを正す  いかなる条件の中にあっても色あせることのない幸せを求めて  欲を向上へ、利他行へと方向づけしよう  どこにあっても、仏の御手の中  天地いっぱいに生かされている生命の尊さに気づく  生かされて、ご恩返しとして生かして生きる ほか
  • 禅のまなざし
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 対人関係に悩み、死に恐怖し、自己を見失って迷う…。こんな私たちの姿を禅の視点から見つめれば…。著者が女性ならではの切り口で智恵を優しく語る。

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  • 禅の智恵 : 『正法眼蔵随聞記』に学ぶ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 道元の弟子・懐奘によって書かれた『正法眼蔵随聞記』。その文章を手掛かりに道元の目指した禅の教えをやさしく説き、日常生活に生かす智恵を語る。

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