岡本賢一作品一覧

  • 放課後退魔録 ロストガール
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    ある朝、雨神丈斗は九堂よしえと桜宮サヤからあやしげな部活へと勧誘される。その名も「紅椿学園妖魔術クラブ」。広大な地下校舎にはびこる妖魔たちを退治するため、力を貸してほしいというのだ。一度はことわった丈斗だが、二人の助けを求める電話を受け、彼に付きまとう番傘を背負った美貌の妖怪・遊天童子とともに真夜中の地下校舎へ向かう! しかし、その前に立ちふさがったのはかつての恋人・夏芽で……!? 笑えて怖くてちょっとせつない、ハイブリッド妖怪小説第1巻!
  • 放課後退魔録(る) ワラキズ
    3.0
    落ちていたウサ耳を拾った途端に見えたドア。それが全てのはじまりだった。そのドアから存在するはずのない地下校舎へと引きずり込まれたワケあり美少女・狛止米子と瀞牧兼に、妖怪たちが襲いかかる! なんとか逃げ出した二人だったが、妖魔術クラブの部員や秘密結社ベロルまで現れて、自体はさらにややこしい方向へ──。
  • 傭兵グランド(1) ゴーストエリアQ
    4.0
    “死にぞこないのグランド”…不死身の傭兵を、人はそう呼んだ  権力者の娘レミアが、悪魔が棲むと噂のあるエリアQ付近で誘拐された。救出のため派遣された傭兵部隊は、姿なき敵の前に、一瞬にして壊滅させられる。ただひとり生き残ったのは“死にぞこない”のグランドだった。  平和な戦後社会で壊れゆく体の痛みを鎮める薬を買う金にも事欠く生活を送ってはいても、幾度も死地から生還した元特殊傭兵部隊員の腕は鈍ってはいない。グランドは単身、エリアQへの潜入を開始した。  ハードボイルド・タッチの痛快スペースアクション第1弾! 電子版あとがきを収録。 ●岡本賢一(おかもと・けんいち) 1964年、八丈島で生まれる。1994年に『銀河聖船記1 ディアスの少女』(ソノラマ文庫)にてデビューし、同年「宇宙塵」掲載の『鍋が笑う』にてSFファンジン大賞を授賞する。1996年に第三回パスカル短篇文学新人賞を受賞。小説以外では、劇団飛行船の第一回シナリオ公募にて準優秀賞を得ている。ライトノベル系のSFアクション小説を中心に三〇冊ほどの長篇を発表。同時に雑誌や新聞、アンソロジー等にSFホラー系の短篇小説を多数掲載している。
  • 銀河聖船記(1) ディアスの少女
    4.0
    敵の包囲網をかいくぐり、少女は巨大戦艦復活を目指す  長屋の屋根を突き破って飛び込んで、猫種のバイオハーフであるアドラの平和な眠りを破り、思いもよらぬ帝国軍相手の大冒険に引き込んだのは、永眠カプセルに入った美しい少女だった。200年前の独立戦争の英雄バルトの孫娘で、戦後封印されたままだった巨大戦艦ディアス復活のキーとなる使命をおわされていたリナ。彼女は、帝国の皇太子レオンに追われていたのだ。  ディアスを利用しようとする帝国の陰謀を阻止するため、アドル達はディアスに潜入する…!  猫とネズミと美少女が大活躍する、冒険スペースオペラ第1弾! 電子版あとがきを収録。 ●岡本賢一(おかもと・けんいち) 1964年、八丈島で生まれる。1994年に『銀河聖船記1 ディアスの少女』(ソノラマ文庫)にてデビューし、同年「宇宙塵」掲載の『鍋が笑う』にてSFファンジン大賞を授賞する。1996年に第三回パスカル短篇文学新人賞を受賞。小説以外では、劇団飛行船の第一回シナリオ公募にて準優秀賞を得ている。ライトノベル系のSFアクション小説を中心に三〇冊ほどの長篇を発表。同時に雑誌や新聞、アンソロジー等にSFホラー系の短篇小説を多数掲載している。
  • 鍋が笑う
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    植民惑星に輪出された鍋は、生きとし生けるものを慈しむ 『アマズ君、喜びたまえ。君に特別極秘業務命令だ』 「極秘……?」 『至急、明日の5007便で、人工惑星S7コロニーへ出張してもらいたい』  株式会社オガミのアズマ係長代理は、ある日突然、輸出された自社の鍋を回収することを命ぜられる。なんとその原因は、“鍋が笑うから”というのだ。仔細を知らされず、植民惑星に赴いたアズマ。彼はそこで、鍋たちが住民を助け彼らにとってなくてはならない存在になっていることに気づいていく……。  ほのかなユーモアと胸にせまる叙情性。第13回日本SFファンジン大賞を受賞した名作が電子で復刊! ●岡本賢一(おかもと・けんいち) 1964年、八丈島で生まれる。1994年に『銀河聖船記1 ディアスの少女』(ソノラマ文庫)にてデビューし、同年「宇宙塵」掲載の『鍋が笑う』にてSFファンジン大賞を授賞する。1996年に第三回パスカル短篇文学新人賞を受賞。小説以外では、劇団飛行船の第一回シナリオ公募にて準優秀賞を得ている。ライトノベル系のSFアクション小説を中心に三〇冊ほどの長篇を発表。同時に雑誌や新聞、アンソロジー等にSFホラー系の短篇小説を多数掲載している。

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