名郷直樹作品一覧

  • 逆説の長寿力21ヵ条
    4.0
    長生きは考え方しだいで気楽になれる! 世の中、逆から見ると本当のことがよく見えることが多い。人生100年時代といわれるが、「長生きしたい」でも「健康や老後資金で長生きは不安」と相反する思いを抱える人が増えた。「幸せな長寿」なんてあるのだろうか。 「長生きするから健康やお金が大事になるわけで、長生きしようとしなければお金も健康も必要ない。原因と結果が逆になっている」と語る著者が明かす本当の長寿力。今を楽しく生きる“逆説的”長寿のすすめ!この一冊で心配が安心になる!
  • 薬で治るというウソ
    5.0
    今の日本は「過剰医療」が問題になっています。医者にかかる必要のない人まで医者にかかり、薬の処方を受けています。それは、日本には病気に対する多くの「独自基準」があり、世界基準と一致していないことが大きな一因だと考えられます。また、風邪をひいたり腹痛を起こせばすぐに医者にかかり、血圧が高いと言っては心配になって病院に駆け込む日本人の資質にも問題があるでしょう。本書では、「根拠に基づいた医療」をはじめとした医療に関するお話と、正しい薬の知識と選び方、さらには日本医療のあるべき姿について言及していきます。頭痛がするけど薬を飲むべきか医者に行くべきか、風邪を引いたようだが医者に行くべきか様子を見るべきかなどの、症状や状況に合わせて、取るべき対処法をお答えいたします!
  • 検診や治療に疑問を感じている方!医療の現実、教えますから広めてください!!
    5.0
    「医学は進歩したが,医者は進歩していない!」気鋭の家庭医が現代医療に鋭く切り込み、わが国の医療の現実を明らかにします。最新研究のエビデンスでこれまでの常識が覆る。日刊ゲンダイ好評連載の書籍化。
  • 後悔したくなければ「医者のいいなり」はやめなさい
    4.5
    最先端の医学研究に詳しい名郷医師が、20年余にわたるEBM(根拠に基づいた医療)の実践の中でわかったこと。それは医療のかなりの部分がエビデンスが明確でないままに行われているという驚きの実態である。 すでに研究で明らかになっている「効果が疑わしい」あるいは「すべきではない」という治療が、いまも医療の現場にまかり通っているのはなぜなのか。 かつては常識でもいまや非常識と化し、意味がないばかりか、逆に病状を悪化させる可能性すらある医療のリスクを丁寧に説明。 新しい時代の治療のあり方を解説する。
  • 病気と薬 ウソ・ホントの見分け方
    4.0
    病気からも薬からも安心してラクになれる本! エビデンス医療の第一人者である著者は、クリニックで日々、家庭医として患者さんを診ている。家庭医とは、性別、年齢にかかわらず、あらゆる健康相談にのる医者のこと。本書は「ちまたにあふれる医療情報を日々の生活に生かす」というテーマで、風邪からがん検診まで、身近な病気と薬に関する疑問・勘違いをわかりやすく解説。いま治療中の病気の治し方、薬の飲み方、間違っているかもしれません! 風邪薬に早く治す効果はない / ワクチン不信を世界中に広めた捏造論文 / 医療情報は4つに分けて読み解く / 新しい薬より古い薬を選んだほうがいい理由 / 糖尿病患者は寿命が10年短い? / 肥満の糖尿病患者の第一選択薬 / 基準大きく外れる人は治療必要 / 検査陽性でも94%はがんでない など103本
  • 65歳からは検診・薬をやめるに限る!
    4.0
    治療をしてもしなくても、人間の寿命は変わらない! 年をとるほど健康への関心は高くなる。国はメタボ健診やがん検診などを推進し、「早期発見・早期治療」のメリットをうたう。だが、EBM(エビデンスに基づく医療)の第一人者である著者は、「65歳を過ぎた人に定期検診は必要ない。むしろ受けると不幸になる」と断言する。検査にはあいまいな判定や間違いもあり、「絶対」といえるものではない。健診・検診が有効かどうかも実はよくわかっていないのだ。むしろ早期発見しないほうがいいがん(甲状腺がん、前立腺がん)を早期発見してしまうと、かえってデメリットがある。 また、薬もやめたほうがいい。高齢になると薬の効きめもあいまいになってくるし、なにより薬の治療効果より副作用というリスクのほうが大きくなってくる。若い現役世代と定年後世代では、医療のあり方が違ってくるのである。実際には、高齢者は薬を飲んでも飲まなくても、寿命に大差はない。ならば、健康を気にして「血圧を下げないと」などとあくせくがんばるより、年をとったら無用な検診・薬はやめて「ほどほど」に生きることがいちばんいい。「健康第一」という思い込みを外すとラクになる。定年になったら医療と生き方をリセットしよう。

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