川口淳一郎作品一覧

  • カラー版 小惑星探査機はやぶさ 「玉手箱」は開かれた
    4.5
    地球の引力圏を離れて宇宙を航行し、他の天体に着陸してサンプルを採取し、地球に帰ってくる-人類初の偉業を成し遂げた「はやぶさ」は、どんな発想で生まれたのか。そして打ち上げから、イトカワへの着陸、空前絶後の救出、満身創痍の帰還、サンプル確認まで、「生きているのが不思議」とまで言われたミッションはどのように行われたのか。誕生から帰還まで、プロジェクトを先導した著者が「はやぶさ」への思いを語る。
  • 「はやぶさ」式思考法 日本を復活させる24の提言
    4.0
    1巻1,222円 (税込)
    「いま、私が、ニッポンにいちばん言いたいこと!」 宇宙史に残る偉業から導き出された、あなたの今を変える24の思考法 1.減点法を止めて、加点法にしよう フィギュア・スケートや器械体操は「加点法」で採点されます。当然、難易度の高い技は高得点ですから、選手はより高度な技に挑戦しようとするのです。 2.教科書には過去しか書いてない 「学びのプロ」が信仰する教科書には過去しか記されていません。答えの有無すらわからないことがゴロゴロしている現実において、新たな発想を提供するものではないのです。 3.教育の時代から研究の時代へ 今後も日本が発展を続けていくためには、フロンティアを自分で切り拓いていかねばなりません。イノベーションを引き起こし、新しい産業を育成・発展させるインスピレーション研究が必要です。 4.天の邪鬼のすすめ 5.システムエンジニアリングより親方徒弟制 6.「失敗する」チャンスを与えよう 7.スケジュールは必ず遅れる 8.トラブルは勲章と思え 9.迷うくらいなら、どっちでもよい 10.どうしたら運を拾えるか    …などなど 仕事や学業の中で役に立つのはもちろん、いまの閉塞感を打ち破り、日本の復活、新たな発進につながる一冊です。
  • 賢人の会議術
    4.0
    短い時間で深い議論ができる場作りをする、発言・提案しやすい雰囲気を演出する……。意思統一を図って、決定をすぐ実行に移すための、参加者が満足する無駄のない話し合いの進めかたとは? 「その場で」「みんなで」決める会議/慶應ラグビー流「勝つため」の会議/メンバー全員の「心をくすぐる」会議/「We」ではなく「I」ではじまる会議/決め時を逃さない「生きた会議」
  • 閃く脳の作り方
    3.6
    1巻1,222円 (税込)
    「はやぶさ」一番列車の中で、川口淳一郎が目撃した“自由な発想”とは!?HOWをいくら積み上げてもWHATは生まれない。1パーセントの閃きがなければ、99パーセントの努力が無駄になる。「勉強のプロ」には決して辿りつけない、フロントラインに立つ方法。
  • こども実験教室宇宙を飛ぶスゴイ技術!
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◇重い乾電池が、お米の上に浮く!?そんなこと、あるの? ◇「はやぶさ」が着陸したイトカワは内部がスキマだらけなんだって。どうしてそんなことがわかったの? ◇「はやぶさ2」が着陸する目標は、落としても弾まない不思議なボール ◇小惑星の砂を収めた「再突入カプセル」は どうしてお椀みたいな形でも飛べるの? ◇「はやぶさ2」のカメラや望遠鏡をもっと簡単にして、手づくりして遊ぼう! ◇リュウグウの表面には、大きな凹みが見えるね。 あれはクレーターだよ。「はや2」はクレーターをつくれるんだ。 ◇イオンエンジンは電気の力で加速するよ。 「はやぶさ」ではメインエンジンに採用したんだ。 ◇水で進むロケットボートをつくって、エンジンの性能をくらべよう! ◇探査機自体は、“ゼロエネルギーハウス”なんだ。 停電は絶対に起きないようになってるんだよ。 ◇救急車がとおりすぎると、音が変わるよね? そのドップラー効果を使って宇宙にいる「はやぶさ2」を探すんだよ。 ◇人工衛星にカーナビはないんだよ。 「はやぶさ2」は、リュウグウの上で自分の位置を、どうやって知るのかな? ◇イカロスは「太陽の光の押す力」で進むんだ。 でも、太陽の「押す力」なんて、感じたことある? ◇宇宙船の中は、暑くなっても窓を開けて風を入れられないよ。どうやって熱を外に出すのかな? ◇ラジオで、太陽のエネルギーの影響を観測できるよ。 夜になると、遠くのラジオ局まで聞こえるんだ。 ◇光には、すりぬけられる方向があるんだ。 その特徴を利用して、鉱物の成分を分析するよ。 ◇形を変える宇宙船なんて、映画みたいだね。 でも、本当に研究されてるよ。 ◇宇宙では“想定外”なんて当たり前。 あらゆるケースを考えて対処するやわらかい頭が必要だよ。
  • 崖っぷちの科学立国 米中に後れる日本
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「はやぶさ2」「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」など、日本の科学界の偉業があいついでいる。だが近年、さまざまな分野において、日本の科学論文の存在感は、米中の後塵を拝している。「科学立国」であり続けるための条件は何か? (『中央公論』2019年10月号特集の電子化) (目次より) ●巻頭提言 国は未知の新しい分野へ資金を投入せよ 本庶 佑 ●対談 祝・「はやぶさ2」着陸成功! 日本人が宇宙で活躍し続けるには 川口淳一郎×向井千秋 ●価値提案型の次世代モデルで世界を主導せよ 科学技術政策に不可欠なイノベーションの視点 上山隆大 ●ルポ 科学五輪メダリストたちは今? 元理系天才少年少女が明かす才能を「潰さない」教育 小林哲夫 ●スピントロニクス、地震観測、新機能植物開発学、バイオマテリアル 日本が世界をリードする四つの科学研究 大西光代 ●対談 「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」から見えたもの ニッポン発の人類学、そして科学を創り出そう 海部陽介×川端裕人

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