榎本博明作品一覧

  • 「指示通り」ができない人たち
    3.0
    ●なんでそうなるの?  自分の力量に気づかず、「できる人」のようにふるまって迷惑をかける人、取引先に一緒に行っても、まったく違う理解で物事を進めてしまう人、状況の変化に対応できず、すぐにパニックになってしまう人、そもそも「指示通り」に動くことが難しい人……。そういう職場にいる人たちを紹介しながら、その改善策も一緒に考えていく本。  そういう人たちの深層心理を理解することで、改善策にも近づくことができる。様々なケースをもとに、心理学博士の著者とその上司の会話で文章を展開。 ●周囲にこんな人はいないだろうか? アドバイスを意地悪と受け止める/自分はできる社員と思い込んでいる/すぐにパニックになる/評価してもらえないとすぐヤケになる/「指示通り」に動くのも難しい/すぐに記憶がなくなる/意欲が空回りする など
  • 承認欲求に振り回される人たち
    3.0
    承認欲求に振り回される人を解放し、いかに承認欲求と付き合っていくのかを解説した1冊です。 ここ数年、「承認欲求」の言葉に触れる機会は増えてきました。 その背景には、SNSの発達が大きく影響し、承認欲求は簡単に満たせるようになったことが考えられます。 そんな日々を生きる私たちは、SNSに限らず、気づかないうちに承認欲求に振り回され、いつの間にか自分を見失っている方も多いのではないでしょうか。 本書では、そんな承認欲求の正体に迫りながら、日常やSNSに潜む承認欲求を明らかにしています。そして最後には、承認欲求といかに付き合っていくのか、そのコントロール法までを説いていきます。 「承認欲求」と聞いてピンとくる方だけでなく、「なんとなく苦しい」毎日を過ごす方にこそ、手に取ってもらいたいです。
  • 「聴いてるつもり」症候群
    5.0
    「聞き流す」「早とちり」「思い違い」「うろ覚え」で大失敗! 何度注意されても同じミスを繰り返すのはなぜ? 『「上から目線」の構造』の著者が教える、仕事も人間関係もうまくいく、本当の「聴く力」の鍛え方! 「聞く耳」から「聴く耳」へ変えると、仕事も人生も変わる!
  • 勉強ができる子は何が違うのか
    4.0
    成績の良い子は、認知能力の他に、自分をやる気にさせる力や忍耐強く物事に取り組む力や感情をコントロールする力などの、非認知能力を身につけている。さらに、自分をモニターするメタ認知能力にも長けている。実は、学力向上のコツは自分自身を客観的に認識する能力「メタ認知」にある。では、「メタ認知」はどのようにして鍛えられるのか? 勉強ができるようになるためのヒントがここに! 【目次】第一章 成績の良い子と悪い子、何が違うのか?/第二章 やる気も粘りも非認知能力しだい/第三章 自分の学習スタイルをモニターしているか?──メタ認知について/第四章 読書と学力は密接に結びついている── 読解力と認知能力について
  • 教育現場は困ってる
    3.8
    いま、学校の授業が実用化とディズニーランド化に向かっている。だが、きちんと知識を吸収し、深い学習を促さなければ、AI時代には生き残れない! 学校教育のあり方に警鐘を鳴らす。
  • 何でもないことで心が疲れる人のための本 「隠れ内向」とつきあう心理学
    3.4
    最近飲み会が減ってホッとしている、四六時中誰かと一緒にいるのがつらい、 「親しくなるとキャラが全然違う」と言われる…… そんな傾向のあるあなたは、もしかすると「隠れ内向」かもしれません。  一見とても明るく、人あたりの良い人の中に「隠れ内向」の人がいます。   周囲の人も自分自身も「隠れ内向」であることに気づいていません。 ただ、外向型・内向型といった性格は遺伝で決まっている部分も大きいため、 内向型の人が外向的に振る舞い続けるのは、どうしても無理があり疲れてしまいます。 本書はそんな「隠れ内向」の方に向けて、自分の「心の癖」を把握し「強み」に変えるためのヒントを紹介します。 【目 次】 プロローグ 心の疲れはどこから? 第1章 なぜ、ささいなことで疲れてしまうのだろう?  第2章 自分の「心の癖」を意識する 第3章 その疲れ、もしかして「隠れ内向」? 第4章 HSPの多くは内向型 第5章 内向型にありがちな悩みとその対処  第6章 内向型の「強み」はこんなところに 第7章 「振り回される自分」からの脱却
  • 他人を引きずりおろすのに必死な人
    3.7
    気を付けてください。 できない人に親切にしてはいけません--。 「オリンピックのロゴがパクリだ」世界中から類似品を探してくる人。 女性の上司の出世が気に食わずに根も葉もない噂を流す人。 幸せそうなママ友をこっそり「いじめ」る人…。 「人の不幸は蜜の味」と言いますが、嫉妬と「横並び」の精神で、 日本には「他人を引きずりおろす」ことに人生を賭けている人が一定数存在します。 本書は、そういった「嫉妬」「攻撃」の人の心を分析し、 巻き込まれないための「傾向と対策」を解説する1冊です。 心理学の第一人者があなたの周囲の異常な心理を鋭く解説。 身の守り方も提示します。
  • イクメンの罠(新潮新書)
    値引きあり
    3.8
    鈍感、不真面目、頼りない――。ここ数十年、子ども達の父親に対するイメージは悪化し続けている。「父親は厳しかった」と答える割合は低下し、「よくほめられた」と答える子どもが増えているにもかかわらず、この結果。上辺だけを真似た欧米流子育ての導入は、日本の家族をどう変えたのか。イクメンブームが加速する中、教育心理学者である著者が、父性機能の低下と自立できない子どもの増加に警鐘を鳴らす!
  • 一流は知っている! ネガティブ思考力
    3.5
    「夢は必ず叶う」「ポジティブシンキングが成功を導く」は、嘘。 ベストセラー『上から目線の構造』『薄っぺらいのに自信満々な人』の著者による、ネガティブ思考推奨本。 「失敗は振り返らない」 「成功だけをイメージする」 その考え方、危険です。 一流は、みな、 「ネガティブ思考」で成功した! 世に溢れる“ポジティブ信仰”その嘘―― ポジティブ思考は、 ・仕事のモチベーションを下げる ・記憶力を悪くする ・ケアレスミスを繰り返す ・対人関係トラブルを引き起こす ・弱点を克服できない 人は不安だからこそ、うまくいく
  • 「上から目線」の構造
    3.6
    目上の人を平気で「できていない」と批判する若手社員、駅や飲食店で威張り散らす中高年から、「自分はこんなものではない」と根拠のない自信を持つ若者まで--なぜ「上から」なのか。なぜ「上から」が気になるのか。心理学的な見地から、そのメカニズムを徹底的に解剖する。
  • 薄っぺらいのに自信満々な人
    3.8
    なぜ「意識高い系」の人ほど、たいして仕事ができないのか? 承認欲求に振り回される「あの人」の構造を心理学見地から徹底分析。 どんなときも前向き、「完璧です!」と断言、会社の同期や同級生といつも一緒、Facebookで積極的に人格形成……こんなポジティブ志向の人間ほど、実際は「力不足」と評されやすい? SNSの普及で肥大化する承認欲求と評価不安を軸に、現代人の心理構造をひもとく。
  • お子様上司の時代
    2.4
    未成熟な大人が増加し、上司‐部下間の関係構築を困難にしている。意見が毎回変わる、頼らないと不機嫌になる、優秀な部下に難癖をつけたがる…。メンツや保身ばかり考える大人と権利意識の強い若者双方の心性に迫り、職場のコミュニケーション不全に心理学的見地から処方箋を提示する。
  • 怒ってばかりの毎日が変わる! 子どもへの「怒り」を上手にコントロールできる本
    4.0
    なぜ、子どもに怒りを抱いてしまうのか? 「怒りのスイッチ」の消し方、性格心理学に基づいたイライラ解消法、自己コントロールのコツ等をわかりやすく解説しています。 【目次より】●第1章 どうして、こんなに怒ってしまう? ●第2章 七つの“怒りのスイッチ”の消し方 ●第3章 自分と子どもの性格を知ってイライラ解消! ●第4章 お母さん、怒ったっていいのです ●第5章 子育ては「心の筋トレ」です ●第6章 怒りがスーッと消える処方箋
  • 親が「これ」をするだけで、子どもの学力は上がる!
    3.5
    親なら誰もが「子どもの学力を上げたい」と思うだろう。そのために子どもを塾や習い事に通わせる親は多いが、実は「もっと効果的な方法がある」と著者は力説する。それが「読書」だ。お金をかけずとも、幼少期に読書習慣さえ身につければ、学力が上がるだけでなく、人生における成功率も高くなるという。なぜ、読書がそれほどの影響力を持つのか? その理由を開陳するとともに、どうやったら子どもが本好きになるのか、とっておきの方法を伝授する。「読書」の底力を知れば、親子ともども人生が豊かになること、まちがいなし!
  • 「俺は聞いてない!」と怒りだす人たち
    3.6
    「俺は聞いてない」「私はそんなこと知らないぞ」――上司や取引先の人にこう言われて、困った覚えのある人は多いはずだ。昨年の東日本大震災の福島原発の有事でも、当時の首相・管直人氏が「俺は聞いてない!」といって、東電の現場を混乱させたという話がまことしやかに伝わってきている。この「俺は聞いてない」発言の裏にある心理状況や、そういった「知りたがる」人たちの「聞いた・聞いてない」の裏にある「メンツ」、さらには「セクショリズム」などの日本の企業社会に潜む問題にも焦点をあてる。

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  • カイシャの3バカ 会議好き、規則好き、数字好き
    3.0
    会社には必ず「バカ」がいる。職場を混乱させるだけの「会議・規則・数字」好きがその典型。迷惑なあの上司・同僚たちとどう接すべきか? 心理学博士が彼らの心理構造を解剖し、対処法を伝授。──もしかしてあなた自身が「3バカ」かも!?
  • かかわると面倒くさい人
    3.6
    「話をややこしくする天才」はこうして生まれる。 他人を疲れさせる「あの人」の心理構造を徹底分析。 ・「えっそこで?」というポイントでキレる ・はっきり言いたいことを言わずに忖度を期待する ・話が長くて何が言いたいかわからない ・悪気なく、他人を傷つけるような発言をする ・小さな話を大きくして、そしてこじらせる ・「そういうことが言いたいわけじゃないのに」ということばかり・・・・・・・ なぜあの人は心のエネルギーを吸い取るのか。職場、ママ友、親戚づきあい、日常のさまざまな場面で遭遇する厄介な人の心理構造を10タイプに分けて分析。人間関係にストレスをためたくない人の必読書。
  • 「過剰反応」社会の悪夢
    3.3
    「不快に思う人もいるのだから自重しろ」--。いつからか日本は、何をしても「誰からかのネガティブな反応」を心配しなくてはならない国になった。なぜこういう事態になってしまったのか。彼らの精神構造とは。
  • 記憶の整理術 忘れたい過去を明日に活かす
    3.4
    記憶はどこにあるのか? 記憶違いはどうして起こるのか? かつて心理学の世界でも、記憶が「過去の忠実な記録」であるかのように扱われてきた。しかし、人によって物の見方が異なるように、同じ場所で同じことを体験しても、記憶の内容は異なることが分かった。今や、記憶の捉えられ方は180度変わった。私たちの過去は、「今、ここ」にいる自分自身の心の中にある。過去を変えるのに、タイムマシンに乗る必要はない。自分の視点が変われば、過去も変わる。過去の記憶を前向きに整えることで、明るい未来予想図が描けるようになる。明るい未来予想図を描くことができれば、モチベーションが上がり、ものごとが好転する。人生、困難なこと、辛いことがいろいろあるものだ。そんなときどう考えるかで、人間の幸不幸、飛躍か後退かが決まってくる。逆境をバネにし、飛躍に結びつける記憶の整え方を提示する。明るい未来予想図を描くための「記憶の超整理術」を示す。

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  • 記憶力を高める科学 勉強や仕事の効率を上げる理論と実践
    3.0
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私たちは毎日、身の周りで起こった出来事を記憶していきます。 しかし、どんなに大切で重要な記憶でも、いつの間にか忘れていたり、間違った情報で覚えていたりするのです。 これはいったいなぜなのでしょうか? 記憶のしくみや疑問を心理学の見地から解き明かしていきます。 そして、勉強や仕事で必須の記憶力を強化するノウハウを提供します。 (本書はサイエンス・アイ新書『ビックリするほどよくわかる記憶のふしぎ』を加筆、再構成したものです)
  • 傷つきやすくて困った人
    3.0
    異常に傷つきやすい人がいる。何気ない他人の言動に過剰に反応する。だから周囲は困ってしまう。本人だって、わざと傷つこうとしているわけではない。傷つけばつらいし、できることなら傷つきたくない。本書では、数々のベストセラーを輩出してきた心理学博士が、傷つきやすい人の行動の特徴を浮き彫りにしつつ、その背後にある心理メカニズムを解剖していく。自分は傷つきやすいタイプだという人に対しては自己コントロールの方法を、傷つきやすい人物が周囲にいて困っているという人には対処法を、それぞれ提示する。
  • 99%の人が知らない「内向型な自分」の磨き方
    4.5
    ●会議などでなかなか発言できない ●新しい環境に慣れるのに時間がかかる ●思ったままを素直に言えない ●初対面の人に気をつかいすぎる ●友だちができない、孤独がつらい …etc. 多くの「内向型人間」は、このような自分の性格を 気に病んでいると言える。 同時に、言いたいことは素直に言えて、 新たな環境にもすぐに馴染み、 人づきあいを楽しんでいる外向型人間が、 うらやましくてしようがない。 では、具体的にはどうしたらよいのか。 どうしたら生きやすくなるのか。 本書では、内向型という性格を生かしながら、 自分のスタイルを確立する「逆転発想法」を紹介。 大事なのは「自分に対する見方」を変えること。 自分に対する見方が変わるだけで、周囲が驚くほど 人間は、前向きな人間に生まれ変わることができるのだ。

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  • 孤独は、チャンス! 心理学でわかる“自分の中にエネルギーがわいてくる”7つのカギ
    4.0
    「“孤独”は最高の友達」そう思った日を境に、あなたの人生は一変する!◎みんな人に気をつかい過ぎている◎人間はそもそも、だれもが孤独で、さびしがり屋◎「一人はイヤ、でも人と一緒は疲れる」心理はだれにもある◎自分を投げ出す決意、嫌われる勇気◎友人が多いことは必ずしも幸せではない“ひとりぼっち”に不安をおぼえたり、また、“孤独な人”に見られるのはもっとイヤだと表面的なつきあいをして、自ら心を疲れさせている人が増えている。情報化が進み、沢山の人とつながる機会が多くなった。だが、それにとらわれてばかりいると、心は不安定になり、エネルギーが枯れてくる。孤独というのは、「ありのままの自分」と静かに対峙し、自分が豊かになる“崇高な時間”。幸せを沢山吸収していくチャンスなのだ!心理学者が説く、あなたの心を「ゆとり」と「幸せ」で充たしてくれる1冊。
  • 孤独 ひとりのときに、人は磨かれる
    3.7
    「ひとりになりたい。けど、なりたくない。」 ベストセラー心理学者が読み解く、現代人の病理とその処方箋 「孤独」という言葉から、あなたはどんなイメージを思い浮かべるだろうか。 おそらくネガティブなイメージを持つ人が多いだろう。 だが、孤独というのは、そんなに忌避すべきものだろうか。 人間はそもそも孤独な存在であり、孤独を感じない人などだれもいない。 そして、孤独にはさびしく辛い側面と同時に、豊かで創造的な面もある。 実際に多くの偉人が「ひとりの時間」を大切にし、孤独の価値について言及してきた。 ・最上の思考は孤独のうちになされ、最低の思考は混乱のうちになされる。 by エジソン ・人間は孤独でいるかぎり彼自身であり得るのだ。 だから孤独を愛さない人間は自由を愛さない人間にほかならない。 by ショーペンハウエル ・孤独であって、充実している、そういうのが人間だ。 by 岡本太郎 つまり、人間にとって、孤独は過剰であっても不足してもいけないものであり、 本当に重要なのは、そのバランスを整えることなのだ。 本書の目的は、つながり過剰な世の中で軽視されがちな「孤独の効用」を説くことである。 思考を深め、自分を豊かにする孤独こそ、雑多なコミュニケーションと過度の情報にさらされて 自分を見失いがちな現代人にとって、もっとも必要なものなのだ。 【目次】 第1章 孤独を奪われた人々 第2章 なぜ、思考の浅い人間が増えるのか 第3章 「つながり依存」の実態 第4章 自分の時間を取り戻す 第5章 創造は孤独から生まれる
  • 子どもを「叱りすぎたあと」にお母さんがやるべきこと
    -
    子育てをしていると、つい感情的になって叱りすぎてしまったりすることもあるものです。昔から親子というのはそんなものだったのではないでしょうか。それでも何とかなってきたのです。本書では、子どもの叱り方について不安を感じたり悩んだりしているお母さんたちの気持ちを軽くするとともに、遠慮なく叱れるような親子の絆をつくるのに役立つヒントが満載です。 【目次より】●PART1 叱られることで子どもは育つ ●PART2 あなたはどんな叱り方をしていますか? ●PART3 キツーく叱ったあとのフォロー術 ●PART4 子どもの自己肯定感を育てよう ●PART5 日頃の親子のコミュニケーションが大切
  • 50歳からのむなしさの心理学
    3.6
    気力体力が低下する50代。人生の行く末を思うとき、不安に駆られて落ち込みそうになる──。そんな中高年でも活力を取り戻す方法がある。ヒントは「生きる意味」。その具体策を心理学者が紹介する。スッキリ癒やされる「読むクスリ」。
  • 「さみしさ」の力 ──孤独と自立の心理学
    4.3
    自分の内面に目が向かうようになる青年期。誰とも違う個別性の自覚とともに、痛切な「さみしさ」が生まれてくる。わかり合える友だちを求めながらも、心の中をのぞかれることへの抵抗感や比較意識からくる不安も強い。自立へと歩み出すために、さみしさの意味を見つめなおす。
  • 思考停止という病理
    3.2
    教育から政治・社会問題、歴史に至るまで、いかに日本の社会が思考停止に陥っているか。実例を交えながら検証し、その対策を考える。
  • 仕事でチャンスに強い人は、レジリエンスを高めている
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    日本の職場やビジネスマンの心理分析をテーマにした本で数多くのヒットを生み出す心理学者の著者が、メンタルが弱い人を生み出しやすい日本の職場の問題点に言及した上で、レジリエンスを高める方法を紹介!
  • 職場の“人事心理学”
    -
    人事そして管理職の仕事も、心理学の守備範囲。その“人事心理学”を体得するのに必須の基礎知識を100項目で解説。従業員の気持ちが前向きになり職場を活性化させるために、管理職や経営者が現場で活かせる実践的ヒントが満載

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  • 自己肯定感という呪縛
    4.0
    自己肯定感は高めなければいけないのか? なぜ、欧米人や中国人・韓国人にくらべて日本人は自己肯定感が低いのか? 「実力が伴わない人ほど自己肯定感が高い」などの心理学調査も踏まえつつ、大人・子ども問わずに蔓延する「自己肯定感」信仰の問題点を明らかにし、上辺の自己肯定感に振り回されず、ほんとうの自信を身につけるための心の持ち方を指南する一冊。
  • 自己実現という罠
    4.0
    「仕事で自己実現しよう!」など、内発的動機づけといった心理学の概念を悪用して、従業員を酷使する事例が後を絶たない。では、個人は悪徳経営者からどう身を守ればいいのか?
  • 「自分のすごさ」を匂わせてくる人
    4.0
    自分は何にもやっていないのに、 朝礼で「トラブルもありましたが、なんとかうまくいきました」と言い出す上司。 本当は仲良くないのに、 「あっ、あの女子アナ知り合い。今度呼ぼうか」と言い出す同僚。 「きょうのランチ♪」の写真を投稿するフリして、 彼氏の腕や部屋をさりげなく写り込ませて自慢する友だち。 そんな「自分のすごさ」をさりげなく匂わせて自慢してくる人たちの生態から 匂わせられたときの対処法、嫌われない匂わせ方まで、 大人気心理学者の榎本博明先生が徹底解剖します! *目次より 巻頭マンガ 「こちら営業部匂わせ課」 プロローグ 人望のあるなしは「匂わせ」で決まる 1 能力もないのに「すごい人アピール」を欠かさない人 2 「匂わせ」過剰症候群~匂わさずにはいられない人 3 「匂わせ」過敏症候群~何を見ても「匂わせ」に見える人 4 「匂わせ」られたときの正しい対処法 5 うまく匂わせる方法
  • 「自分はこんなもんじゃない」の心理 「根拠のない自信」が人生を変える
    4.0
    「自分はこんなもんじゃない」――最近の若者がよく使うセリフです。とかく何もしないことの言い訳として受け取られがちです。だが、実はこうした思いこそが、今の自分を乗り越える力になると著者は言います。思い通りにいかない現状に甘んじず、そこから飛躍しようとする力、迷ったらそこでとどまるのではなく、次の一歩を踏み出す力。そんなとき後押ししてくれるのが、「自分はこんなもんじゃない」という根拠のない自信なのです。「自分はこんなもんじゃない」には、逃げ出す消極的・否定的な言い訳とは別に、ポジティブで積極的に生きる若者の声が隠されていたのです。では、否定形の「自分はこんなもんじゃない」と積極形の「自分はこんなもんじゃない」を分けるものはいったい何でしょうか。いかにすれば、積極形にチェンジできるのでしょうか。実際の生の声を伝えて、自信を持てなくて悩む彼らに自分の力に気づく大きなヒントとなる、熱いメッセージを贈る、待望の若者応援歌。

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  • 〈自分らしさ〉って何だろう ――自分と向き合う心理学
    4.3
    思春期になると誰しも“自分らしさ”の問題に頭を悩ませる。答えを見出しにくい現代において、どうすれば自分らしく生きていけるのか。心理学者が自分自身と向き合うためのヒントを説く。
  • 上司の常識は、部下にとって非常識
    4.0
    理解できない部下の行動の裏にある心理が手に取るようにわかる いつの世も言われる「最近の若者は・・・」という言い回し。 生まれ育った時代背景が違うだけでこうも違うものなのかと嘆く人も多いはずです。 「気遣いは 昔上司に 今部下に」 というサラリーマン川柳が話題になったように、 とくに会社における上司-部下の関係においてはお互いの認識のズレは大きく、 仕事の業務よりも人付き合いに疲弊している職場を多く見かけます。 この本は、上司-部下間のお互いの認識のズレが起きたとき、 お互いが何を考え、なぜすれ違ってしまうのか、どう対応すればわかってもらえるのかを、 心理学の視点から説いています。 心理的な負担が大きい“人の問題”がクリアになり、結果を出すことだけに集中したい方、ぜひご一読ください。
  • 「すみません」の国
    3.8
    「すみません」とすぐに言う、「それはいいですね」と言いつつ実は拒否している、自分の意見を押し出すと「空気が読めない人」になる、全員が“首をかしげる”提案がなぜか会議で認証される――日本独自のコミュニケーションの構造をひもとく。
  • 「正論バカ」が職場をダメにする
    3.9
    「こんなやり方、効率悪くないっすか?」「メールで済ませるのが、どこがいけないんですか?」「他社(よそ)でできることが、なぜ当社(うち)ではダメなんですか?」……そんな「正論」「論理」を駆使する人たちは、なぜ仕事で成果を上げられないのか? 人も仕事も「正論」より「感情」で動く。多くの事例をもとに、できる人・できる職場が大事にしている「場づくり」「関係づくり」の心理学を大公開!
  • その「英語」が子どもをダメにする
    4.0
    「いまの時代、英会話くらいできるようにならないと」「英語を学ぶのは早ければ早いほうがいい」…日本人の英語教育熱は高まる一方。しかし、小さいうちから英会話を覚えると、日本語力が身につかず、読解力・考える力が養われないだけでなく、肝心の英語力も向上しないことが明らかになってきた! AIで翻訳・通訳が不要になるこれからの時代に、子どもに本当に身につけさせたい能力を指南する。
  • そのままの自分を活かす心理学
    -
    内向的性格だからと悩む人へ、無理せず自分の持てる力を発揮する方法を紹介。人づきあいがラクになり、心のコリがほぐれる一冊。
  • 「忖度」の構造 空気を読みすぎる部下、責任を取らない上司
    3.3
    あなたの心を支配する暗黙のルール 「癒着」か、「思いやり」か。 ベストセラー『「上から目線」の構造』著者が、「日本的」組織の功罪を徹底分析! なぜ、「責任の所在」ははっきりしないのか? 「言った、言わない」トラブルから身を守る方法 ■感情でものごとが動く社会を生きるには 行政による許認可事業での総理大臣への「忖度」の有無が国会で議論されるなど、どこに原因があるのか究明の難しい社会問題が続発している。そこに共通するのは、「上」の人間の顔色をうかがう「下」の人間が、「上」の人間が指示していないことまで実行してしまうという構造的問題である。それを逆用する「上」の人間までいるからややこしい。ビジネスの世界でも、だれの指示なのかわからない仕事や、よかれと思ってしたことで責められる場面がよくあるのではないか。ベストセラーを輩出する社会心理学の第一人者が、「日本型社会」に蔓延する病理を分析する。
  • 体育会系上司 - 「脳みそ筋肉」な人の取扱説明書 -
    3.0
    「体育会系」と聞くと、熱い心を持った爽やかな青年が多くいる一方、組織になると近年世間を騒がせているパワハラ問題に見られるように、 ・権力者に忖度する ・現在の体制を疑わない ・異質な者を排除したがる ・事なかれ主義に陥りやすい といった特徴を持ってしまうことが少なくありません。 本書は、企業がこぞって欲しがる人材でありながら、権力を持つと高圧的な態度を取りがちな「体育会系」という存在の正体に迫り、正しい付き合い方を提案します。
  • 「対人不安」って何だろう? ──友だちづきあいに疲れる心理
    3.0
    友だちといっしょにいてもホンネを出せない自分がいる。嫌われることを恐れ、気づかいに消耗している……。そこにはどんな心理メカニズムがあるのだろう。若者が抱える「対人不安」とそれを活かす方法を考える。
  • 正しさをゴリ押しする人
    3.7
    一見、正しいことを主張しているようでありながら、強烈な攻撃性を感じさせる人。「正義の人」と「危ない人」の境目はどこにあるのだろうか。「歪んだ正義感」を振りかざしてしまう人たちの特徴と心理を考える。 序章 「正義の人」か、「危ない人」か? 第1章 「正しさ」をめぐる攻防がややこしいのはなぜか? 第2章 なぜそこまで「自分の正しさ」を信じ込めるのか? 第3章 「正しさ」をゴリ押しする行動の背景にある心理とは? 第4章 正義感をあざ笑う時代の空気 第5章 「正しさ」をゴリ押しする「危ない人」にみられる特徴 第6章 「正義の人」が「危ない人」に変わる瞬間
  • 近しい相手ほど許せないのはなぜか
    3.5
    注意されただけなのに「許せない」と訴える若者、お客相手に逆切れするサービス業の店員など、自分の感情を傷つけた相手を許せずに攻撃する人間が増えている。だが、攻撃したところで気が晴れるわけではなく、ますます怒りが増幅したり、相手の反撃にあって不毛な争いが生じたり……。なぜ、大したことでもないのに相手の言動や態度が許せず、心の中にマイナスのエネルギーを溜め込んでしまうのか。ネット時代の心の交流の変化が、人の気持ちを読み解くことの経験を薄くし、「上から目線」になってしまうのか。今大切なのは、「許す心」を取り戻すことだ。日本本来の「許しの文化」について触れながら、現代の生きにくい状況を具体的に取り上げ、今こそ求められる人間関係を良くする対処法としての「許す技術」を説き明かす。
  • 読書をする子は○○がすごい
    3.8
    あるデータによると、中学生の約5割が教科書の内容を読み取れないということだが、著者の周りでも困った学生が増えている。  まず、心理検査やアンケート調査が正確に行えない。質問文の意味がわからないのだ。「内向的って何ですか?」「引っ込み思案って何ですか?」という質問が普通に出てくる。学生たちと話すと、「そんな言葉は日常会話やSNSでは使わないから」ということだそうだ。  読書時間ゼロの学生がいまや50%を超えた。半分の学生は本当にまったく本を読まない。一方で、文科省はアクティブ・ラーニングの方向に舵を切り、プレゼン、対話型の授業を増やしている。ただ、対話と言ってもお互い何も話さずじっとしていたり、プレゼンも自分の持ち時間を使い切れずに終わるなど、悲しい事例がそこかしこにあるようだ。  人間は言葉でものを考えるわけだから、言葉を自分の中に取り込むきっかけとなる読書をしないのは、思考力を身につけるという点においては大きなハンディだ。脳科学の研究データからも、読書習慣は神経繊維の発達や言語性知能の向上と関係していることがわかっている。  本書は、伝えたいことがうまく伝えれない、その原因として、読書量の危機的な減少をあげ、子ども時代にしておくべきことについて語る。  また、読書によって身につく意外な効用についても解説。語彙力や読解力だけでない能力も獲得できる。いま親としてすべきことがわかる一冊。
  • なぜイヤな記憶は消えないのか
    3.5
    なぜ同じような境遇でも前向きな人もいれば、辛く苦しい日々を過ごす人がいるのか。出来事ではなく認知がストレス反応を生んでいる。そう、私たちが生きているのは「事実の世界」ではなく「意味の世界」なのだ。
  • なぜ、その「謙虚さ」は上司に通じないのか?
    -
    1巻1,430円 (税込)
    日本人の美徳である「謙虚」。しかし、近年、「謙虚」を誤解して無難に生きようとし、会社への貢献度が低い若手ビジネスマンが増えている。そこで、本書では、会社から評価される本当の「謙虚さ」について解説する。 【目次】 序章  その「謙虚さ」、逆効果です  なぜ、あなただけ損をしてしまうのか?  その謙虚さ、ここが間違っている  ほか 第1章 「謙虚さ」を誤解していませんか?  その「謙虚さ」は、誰のため?  謙虚さの裏に見え隠れする「ある心理」  ほか 第2章 上司の目に、その「謙虚さ」はこう映っています!  あなたが思う「上司の視点」は間違いだらけ  「できる上司」ほど「謙虚なだけの部下」を評価しない  ほか 第3章 上司に評価される「謙虚さ」とは何か?  ルールに対して柔軟な対応をとる  上司の器の大きさを信じて行動する  ほか 第4章 「本当の謙虚さ」を身につければ人生はここまで変わる!  つねに「仕事力」を高める意識をもつ  謙虚さの中に軸をもつ  ほか
  • 伸びる子どもは○○がすごい
    3.8
    ●仕事に不適応な新人社員 注意されるとすぐに落ち込んでしまう新人。場合によっては翌日から仕事に来られなくなるケースも。一方で、注意に反発し、仕事の改善が見られないケースなども発生。どうやって接すればいいのか、悩む上司なども大量に発生している。 新入社員になる以前に、小学校の現場では、暴力事件が急増中。子ども同士のコミュニケーションも変調を来しているのだ。中学受験を目指すなどの早期教育は効果はあるが、その効果は一時的なもの。さらには、今の子どもは友達と遊んだり、自然と触れ合ったり、いろいろ冒険したりして、主体性や多様性を身に付ける機会が減っている。 本書では、本来身に付けるべき子どもの教育について、親の立場、会社で指導する立場から見る。 ●自己コントロールなどの「非認知能力」が求められる 2000年にノーベル経済学賞を受賞したヘックマンも、40年にわたる研究で、早期教育が知的能力を一時的に高める効果については認めている。しかし、それだけが学歴や収入という成功に結びついたわけではないと結論づける。現に認知能力(知的能力)に関しては、8歳の時点で効果は失われている。だが、成人後のデータを見ると、早期教育を受けたものの方が、学歴も年収も高くなっていた。協調性、忍耐力、やる気などの非認知能力がその後の成功のカギを握る。 そのためには子どもへの結論を急がない。ひたすら待つ、一緒に考えるという姿勢も必要になるのだ。 本書は子育てについて、心理学や教育学の最新の知見から語るので説得力がある。本書は、『ほめると子どもはダメになる』(新潮新書)の第2弾ともいえる内容で、子どもの忍耐力や協調性、自立性の必要性を強く説く。子育て(幼稚園児、保育園児、小学生)に悩む親世代にとっては、必読の一冊。
  • 母ロス 悲しみからどう立ち直るか
    5.0
    母の死は誰もが経験することである。しかし、いざ直面すると、悲しみから立ち直れずに鬱っぽくなるだけではなく、異常なほどの不安に苛まれたり、怒りが込み上げてきたり、罪悪感に襲われるケースも多い。これらは母と仲がよかった人だけでなく、母と折り合いが悪かった人にも顕著にあらわれるという。なぜこのようなことが起きるのか? また、喪失感が消えないとき、どうすれば克服できるのか? 喪失時にどんな心理状態になるかを示し、大切な人の死のダメージを軽減する具体的な手法を指南した一冊。
  • バラエティ番組化する人々 あなたのキャラは「自分らしい」のか?
    3.0
    そのキャラのままでいいの?お約束のやり取りから脱し、自分らしさを獲得する方法とは? 今や、バラエティ番組隆盛の時代である。 芸人のやり取りに爆笑し、難しいことは考えずに、楽しめるからだ。 「キレキャラ」「ボケキャラ」「Mキャラ」…など、 さまざまなタイプの芸人が登場し、 そのキャラに則ったお笑いを展開する。 そしてそこには笑いだけではなく、「お約束通り」という安心感もある。 お笑い好きの方々にはすでに周知の通りだが、 ひとつの番組に同じキャラは存在しない。 キャラがかぶっていると、MC(司会者)も芸人をイジりにくいのだろう。 このような「バラエティ番組の構造」が、 いま、まさに若者たちの間でも展開している。 それぞれがキャラをもち、それぞれがグループ内での会話を盛り上げようと、 自分のキャラをまっとうしている。 そこには、「次に何を話そう…」「どう盛り上げよう」「何を話しかけよう」など、 相手に気を遣わなくてもいいという気楽さがある。 人間関係をラクにするのが、キャラなのだ。 けれども、そのキャラに縛られる人たちもいる。 「私はそんなキャラじゃない! 」 「こんなキャラは自分じゃない」 そう感じる根底には何があるのか。 本書はそれこそが「自分らしさ」の発見への1歩であることを紹介している。 キャラは、無難にその場をやり過ごすために必要である一方で、 借り物の個性でもあるため、息苦しさを感じるのだ。 「キャラ」と「自分らしさ」をめぐる心の問題を心理学者が徹底分析!

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  • 人づき合いが楽になる20のコツ
    4.0
    上から目線の同僚、陰口大好きな後輩、馴れ馴れしすぎる友人──あなたのちょっと苦手な「あの人」をタイプ別に分析すると見えてくる深層心理。どんな相手でも、その「心の癖」さえ読み取れば、いつもの気まずさ、気疲れがスッキリ! スムーズな会話のつなぎ方や、うまくかわす術など「無難」に接するためのコツを教えます。
  • ビジネス心理学大全
    3.7
    ●データ・ロジック+心理的要素が鍵に 膨大なデータの蓄積が、次なるマーケット予測につながり、顧客に働きかける時代。相手を説得させるために、理詰めで考え、相手をうならせるプレゼン。仕事は省力化され、かつ、ターゲットをはずさないマーケティングがかなりの精度で行われるようになってきたとされる。社外でも社内でも。 しかし、ステレオタイプ化したターゲット広告は、顧客の気持ち悪さを誘発し、スキのないプレゼンは、少しは口を挟みたい人の反感を買う。メンタルヘルスの社員は増え続け、コミュニケーション不足の会社は、分析が完璧でも実行力に欠ける。こういう時代でもあっても、心理学がビジネスを動かす要素としては欠かせない。 本書は、ビジネスで必要な心理学の要諦を5ページ×50項目で解説するもの。 ●職場の質問をベースに。図表をいれて理解力アップ 著者の榎本氏がたずさわった実際のケースをクエスチョンにし、それに答えていくかたちになっている。見出しに心理学用語を残したことで、事例の意味づけを理解し、他のケースにも応用できるようにしている。ビジネス心理学の基本的考えが網羅できる一冊。
  • ビジネス心理学 100本ノック
    3.2
    ●感情的な部分は無視できない ロジカルに考え、プレゼン資料にも気を遣い、誠意を持って仕事に向き合う――。しかし、これだけでビジネスで成功できるほど、世の中は甘くない。人間はえてして感情的に物事をとらえる向きがあり、そこの部分を無視してはうまくいかない。本書は、『「上から目線」の構造』などでヒットを飛ばした著者が、ビジネスシーンに絞って必要な要素を100項目に凝縮し、見開き2ページで解説するもの。
  • 病的に自分が好きな人
    3.8
    根拠のない自信がありすぎる、相手の都合や気持ちは眼中にない、プライドが傷つきやすい、ホンネで話せる友だちがいない、イラッとするとツイッターでつぶやく等々、自分のことしか考えられない自分大好き人間が急増している。彼らは頻繁に他人とトラブルを起こすが、なぜこのような人間が増えているのか? そもそもなぜ自分にしか関心が向かないのか? 彼らとはどのようにつき合えばいいのか? 自分好きの心理メカニズムから、現代の自己愛過剰社会の特徴までを徹底解明した、心理分析の書。
  • 勉強できる子は○○がすごい
    3.0
    ●自分を認知できる力、メタ認知の必要性を説く。 本書では、いま教育界に浸透しつつある「メタ認知」をメインテーマに取り上げる。メタ認知とは、簡単にいえば自分を客観的に認知できる能力のこと。本書ではこの能力の優位点と簡単な鍛え方について解説する。 ●一段上から自分を見る――自然に行動し考える力 勉強するにあたって、自分はどの学習分野が弱いのか、どうすれば克服できるのかを子ども自身が考えられるのがメタ認知。この力が弱いと、自分のできる単元ばかりをやり続け、苦手分野からは逃げるような姿勢をとるようになる。また、客観的に自分を見つめられないと、時に自暴自棄になり、時間を浪費する結果につながることにもなる。しかし、一段上から自分を客観視できれば、自然に考えながら行動するようになり、自立して自分を高めていくことができる。 本書では、このような姿勢をどのように子どもに身につけさせればよいか、親として何ができるかについてふれる。自分を振り返る日記をつけさせたり、親にだけではなく第三者にもわかるように伝えさせるなど、メタ認知を身につけさせるための具体的な方法を紹介する。
  • ほめると子どもはダメになる
    値引きあり
    3.9
    頑張れない、傷つきやすい、意志が弱い。生きる力に欠けた若者たちは、欧米流「ほめて育てる」思想の産物である。一九九〇年代に流入した新しい教育論は、 日本社会特有の「甘さ」と結びつき様々な歪みを引き起こした。「ほめても自己肯定感は育たない」「欧米の親は優しい、は大誤解」「母性の暴走が弊害のもと」……臨床心理学データで欧米の真似ごとを一刀両断! 教育と人材育成に関わるすべての日本人必読の書。
  • 「やさしさ」過剰社会 人を傷つけてはいけないのか
    3.2
    ある大学生は、自分の友だちに深刻な悩みごとは相談できないという。「友だちにそんな重たい話をして、負担をかけたくない」。しかしそんなに気を遣う関係が、友人関係と言えるのか。目を転じれば、子どもを叱れない親、部下を注意できない上司が世に溢れており、人を傷つけてはいけないという風潮があるようだが、背景には「子どもに嫌われたくない」「部下に訴えられたくない」といった思惑があるのではないだろうか。上っ面のやさしさが主流になり、あえて厳しいことも言う本物のやさしさが疎まれてしまう時代。日本古来の「間柄の文化」にも言及しながら、ベストセラー『「上から目線」の構造』を著した心理学者が現代の「やさしさ」を分析する。【目次より】●人の気持ちを傷つけない人はやさしいのか? ●聞き分けのいい母親より、厳しい母親でありたいと思う人は一二% ●アドバイスを受けてムカつく部下 ●気遣いをさりげなく伝えるやさしさ etc.
  • 「やりたい仕事」病
    4.0
    やりたいことが見つからないから、と就職を先送りする大学生、目の前の仕事はほどほどなのにキャリアプラン作成とスキルアップには余念がない若手社員…。数々の教育現場を知る著者が、巷に溢れる「やりたいこと」難民とその背景にあるキャリアデザイン教育の過熱に警鐘を鳴らし、10年後が見えない時代を生き抜くための新たな働き方の軸を提案する。
  • ゆるく生きたい若者たち 彼らはなぜ本気になれないのか?
    3.9
    「ゆるく生きたい」若者が増え、職場では部下の扱いに困っている上司が増えている。 今や「部下育ては子育てと同じだ」という著者が、「大人しいけど人間関係がヘタ」「“上から目線”に過剰反応する」「傷つきやすくすぐに落ち込む」といった特徴を持つ世代の行動や心理を読み解くとともに、大人世代は彼らにどう向き合い、彼らを成長させるために何を伝えるべきなのかを説く。

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  • 60歳からめきめき元気になる人 「退職不安」を吹き飛ばす秘訣
    3.3
    退職後の「生きがい」や「自分の居場所」などで悩む必要ナシ! 「退職後の不安」を吹き飛ばす秘訣を人気心理学博士が伝授する。働き盛りを過ぎて残り時間が気になり、若さの喪失に戸惑うあなたのための福音書。幸福な後半人生を歩むのは、こんな人たち!
  • 論理的に説得する技術 相手を意のままに操る極意
    4.0
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私たちは日常生活や仕事の現場で、さまざまなタイプの人たちに説得を試みる必要があります。この説得には説明力のほか、相手の心理を想像する力や、説得しやすい状況をつくる力などが求められます。そのため、論理的に説得する技術や、人間の心理法則の知識が欠かせません。本書では、論理的に説得する技術を、心の法則とともに学び、どんな場面でも想像力を働かせ、相手の心をつかみ、思いやりあるコミュニケーションをとれる方法を解説します。

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