福井栄一作品一覧

  • 1分で読み聞かせ 子どもが夢中になる「ことわざ」のお話100
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    「ことわざ」は、すばらしい友だちのようなものです。楽しいときには一緒に笑ってくれ、つらいときには、はげましてくれます。また、困ったときには、力を貸してくれます。本書は、そんな「ことわざ」を使った、読み聞かせにぴったりの、おもしろくて楽しい小話を100話収録しました。各ことわざの最後には、そのことわざの意味や用法を解説しています。読み聞かせの題材としてご活用いただき、お子様にことわざのすばらしさを伝えてあげてください。また、お子様も声に出して読んでみてください。そうすることで、ことばの知識がさらに増えることでしょう。聞いて読んで笑ってことわざを楽しく学ぶことができる一冊です。
  • 大阪人の「うまいこと言う」技術
    3.0
    「アンタの話は『新しい煙管(きせる)』やなあ。つまらんわ」――。笑いの都・大阪には、相手に「うまいこと言うなぁ」と思わず感心させ、場の空気を和ませるような会話表現がある。角(かど)が立たないように、言いたいことはしっかり言う。その技は、商談やお隣りさんとの日常会話、色街での駆け引きの中で息づいてきた。あからさまには言えないとき、窮地に陥ったときなど、ユーモア溢れるとっさの一言があれば、行き詰まる会話に風穴を開け、人間関係を円滑にできる! 会話力を磨きたい人必読のオモシロ知的表現術。

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  • 鬼・雷神・陰陽師 古典芸能でよみとく闇の世界
    4.0
    古来、日本人は鬼や怨霊といった「もののけ」の存在を信じ、語り継いできた。そして、それらは能や狂言、歌舞伎、舞などの芸能の中で、恰好のモチーフとなった。本書は、そのような舞台に登場する「もののけ」をみることで、日本人の心の深層に広がる闇の世界をよみとく。陰陽道(おんみょうどう)を駆使して平安京の悪霊に立ち向かった陰陽師・安倍晴明(あべのせいめい)。雷神と恐れられつつも、「天神さん」として親しまれ、信仰の対象となった菅原道真(すがわらのみちざね)。酒呑童子(しゅてんどうじ)や茨木童子(いばらきどうじ)などの鬼退治で名を馳せた源氏の郎党・渡辺綱(わたなべのつな)。人間社会と闇の世界との境界にいた彼らは、どのように演じられてきたのか、そして今なお観客を魅了するのはなぜか。ユニークな視点から芸能文化を探究する新時代の語り部が、跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)する「もののけ」たちの世界にいざなう。
  • 上方学 知ってはりますか、上方の歴史とパワー
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    そもそも「上方」ってどこか知ってはりますか? はたまた「関西」や「近畿」との違いは?こんな問いからはじまる本書では、“まったり”とした語り口を武器に、上方文化の普及啓蒙に尽力している気鋭の講演師が、上方の過去・現在・未来について“はんなり”と語りつくします。まず第一章では、「関西」「近畿」「上方」の呼び名の由来について、文献を渉猟し、初出やその地域を特定していきます。第二章は「上方三都物語」。奈良、京都、大阪の歴史をひも解きながら、今日の姿に至った背景を浮き彫りにします。第三章は著者の本来のフィールドである、上方芸能についての解説。いわば上方芸能の入門篇です。そして第四章は結論。上方文化圏の将来のあり方について、著者の思うところを説いていきます。歴史の宝庫、芸能・芸術の殿堂、そして人生の故郷――この高貴にして雄大なる上方文化の世界へ、世界初の上方文化評論家が、皆様をご案内いたします。

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  • 現代語訳 おもしろ日本古典ばなし115
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    1巻1,540円 (税込)
    あっとおどろくはなし、ぞっとするはなし、笑ってしまうはなし…。『竹取物語』『堤中納言物語』『古今著聞集』などから、風変わりでおもしろい話115話を厳選。

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  • 名作古典にでてくる どうぶつの不思議なむかしばなし
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    1~3巻1,870円 (税込)
    化けるのが得意な狸、でも、猟師にはその化かしが通じるでしょうか? 牛がなみだを流したそのわけは? 「どうぶつ」がでてくる、ちょっと不思議なむかしばなしをあつめました。

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