小林一彦作品一覧

  • NHK「100分de名著」ブックス 鴨長明 方丈記
    4.1
    「豊かさ」の価値を疑え! 「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」の有名な書き出しで始まる『方丈記』。世の中を達観した隠遁者の手による「清貧の文学」は、都の天変地異を記録した「災害の書」であり、また著者自身の人生を振り返る「自分史」でもあった。日本人の美学=“無常”の思想を改めて考える。 ※NHKテレビテキスト「100分de名著」待望の保存版!玄侑宗久氏の特別寄稿/新規図版/読書案内などを新たに収載!
  • 追究型学習のすすめ
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 2020年から本実施されている新学習指導要領では「主体的・対話的で深い学び」が求められている。本書では、高学力で知られる秋田県で行われた「追究型学習」の構造や事例を紹介し、生徒自身が主体的・対話的に学ぶ授業の在り方を知ることができる。また「全ての活動で行うキャリア教育」や「キャリア・パスポート」など、キャリア教育の実践についても解説。 【目次】 はじめに ■この本を読む前に……あなたは答えられますか? ■全ての活動で行う「追究型学習」= 教わるからの卒業 第1章 なぜキャリア教育を生かした授業が大切なのか? 1.校長の思いをいかに伝え,実践していくか 2.新学習指導要領の方向性と「追究型学習」 3.「PISA2018」から見える新たな懸念 4.「使いこなせる生きた知識」へ 5.キャリア教育と学力の関係 6.全教育活動で共通た取組の難しさの克服 第2章 追究型学習の概要 1.「追究型学習」とは? 2.「追究型学習」とキャリア教育との関係 3.「追究型学習」の目的 4.「追究型学習」=教わるからの卒業 5.基礎的・汎用的能力の育成との関係 第3章 追究型学習の実際 1.「追究型学習」の授業ベース 2.「追究型学習」と「生徒指導の機能」 3.「追究型学習」の学習課題の設定が肝 4.「追究型学習」の学習課題の構造 5.追究型学習課題づくりの演習 6.追究型学習の学習課題の展開 7.「リフレクション」とは? 8.「追究型学習」では「まとめ」と「リフレクション」を分離 9.リフレクションをキャリア・パスポートに生かす 10.単元レイアウトの必然性 第4章 追究型学習でどう変わったか? 1.子供の変化 2.先生の変化 3.授業の変化 4.学校の変化 5.地域との関わりの変化 第5章 今後のさらなる展開に向けて 1.不断の授業改善 2.教師の「しなやかな発想」へ おわりに/キャリア教育に関するQ&A
  • 恋歌
    5.0
    1巻1,430円 (税込)
    平安京の夜空を飛び交う愛の告白! 王朝時代、平安京の夜空をたくさんの恋歌がメールのように飛び交っていた。文使いの少年に託された歌は、数分で相手のもとに届く。「和歌(やまとうた)は人の心を種として、折々の思いがさまざまな言葉になって表れて出たもの」と紀貫之(『古今集』撰者)は語っている。 通い婚のため男を待つしかない女の切なさ、許されざる恋に涙する男、共寝の翌朝の別れのつらさ……。武士ですら優雅な恋歌をものした時代、典雅な三十一字の歌から、王朝の人々の想いがいきいきと伝わってくる。百人一首、古今集、拾遺集、金葉集などさまざまな有名歌集から、選りすぐった和歌と歌人101人の人生をわかりやすく、リアルな筆致で紹介。短い生涯を恋に歌に生きた男と女の、愛の告白に感嘆する一冊。

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