足立和葉作品一覧

  • パレット文庫 日輪の割れる日
    -
    和銅(わどう)七(714)年、藤原家に一人の袋子(ふくろご)・藤原永手(ふじわらのながて)が誕生する。袋子とは、家を守る奇跡の御子(みこ)。その十五年後、平城京では藤原家と長屋王(ながやのおおきみ)との勢力争いが激化。永手は京(みやこ)に“もののけ”の気配を感じ、ある日、宮中で呪いの人形を発見し、封じる。次第に永手は、負わされた運命の重大さを知ることに…。果たして、謎の僧・皓心(こうじん)との藤原家の命運をかけた対決の結果は!? 彼が守るべきものは、一体何なのか!?

    試し読み

    フォロー

最近チェックした本