松本道弘作品一覧

  • 英語は格闘技だ ――武蔵が英語に挑戦すれば
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    実用会話では相手と場合に応じて重い英語、軽い英語を使い分けなくてはならない。それは武道における技の使い分けや刀の使い分けに通じる。英語をコミュニケーション・ツールとして使いこなすには、英単語だけでなくTPOに応じた戦術・戦略を身につけなければならない。当代きってのビジネス英語の使い手が、『五輪書』の流れに沿って様々な場面での英語の使い方を示す。
  • 自分の英語辞書をつくる アリ、ハチ、クモの辞書
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    使える英語の辞書は自分でつくる。アリの辞書、ハチの辞書、クモの辞書と英語の辞書は進化する。それぞれの辞書(英和・和英・英英など辞書全般にわたる)のメリット、デメリットを分析しながら、実用性の観点から論じ、使える英語を拾い集めて自分だけの辞書をつくることをすすめる。英語の達人が自らの体験をまじえながら、『タイム』など、英米の雑誌から実際にどのように私家版の辞書をつくるのか、そのテクニックを公開する。

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  • 読む・書く・聴く・話す 英語はバランスだ!
    4.0
    英語の四技能はインプット(読む・聴く)とアウトプット(話す・書く)に大きく分けられます。もし、今までこれらをバラバラに習得しようとしていた人で、伸び悩みを感じていた人にはお薦めの一冊です。「迷人→鉄人→達人→名人」へとステップアップするための具体的な「術」が著者自らの体験を交えながら開陳される秘伝の書です。

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  • アメリカ大使館 神といわれた同時通訳者
    4.0
    同時通訳者の一流の英語&日本語! 1969年のアポロ11号の月面着陸の中継を同時通訳し、一般の人たちに「同時通訳」というものを知らしめ、神といわれた同時通訳者・西山千(セン)。その頃著者は大阪でサラリーマンをしながら英語の講師などもしていたが、西山千に声をかけられ、アメリカ大使館で同時通訳者として共に働くことになる。当時のアメリカ大使館はまるで植民地のようで、また人を機械のように使い捨てる風習、他人を蹴落としてのぼっていく実力主義から、殺伐とした空気が漂っていた。そのなかで著者は、センから猛烈な「しごき」を受けながら、同時通訳の極意を学んでいく。しかし、少しのミスも許されない環境で、やがてセンも著者も大使館を追われていく……。 「通訳とは単に言葉を訳すのではなく、そのウラにある思いや文化も汲んで訳さなければならない」「通訳とは、シンボルの交換である」通訳名人・西山千のきらめくような言葉から、同時代に活躍した村松増美をはじめとするほかの通訳者たちの言葉も交えつつ、同時通訳の神経をすり減らすような厳しさ、そのなかにある喜びを語る。戦勝国と敗戦国の狭間で生きる、同時通訳者たちの過酷な宿命!
  • 憤怒の英語道
    -
    実用英語に狂った男たちの孤独な闘い! 昭和40年代、巷がチープな英語ブームに沸くなかで、受験英語のような実践で役に立たない英語(=英語術)に憤りをおぼえ、実用英語(実践的な英語=〝斬れる英語")の重要性を唱えて広めていこうとした著者。 関西の英語サークル、商社などのビジネス界、同時通訳界、NHKのラジオ英語講座などで名を馳せた確かな英語の使い手たちとの交流、彼らへの挑戦とそこからの学び、自身が指揮を執る英語道場の試み、山ごもりでの鍛錬など、常に大車輪で「英語道」を追究しつづけた奮闘の記録。
  • 超訳 武士道―グローバル時代の教養を英語と日本語で学ぶ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本古来より受け継がれ、 日本人の心に深く刻みこまれた武士道の精神を ひと言で説明できますか? たとえば「腹八分目」という言葉や概念を どう英訳したらいいのか、とまどう人は少なくないと思います。 「We have to keep our stomach 80% empty.」 では、言葉の背景の意味は伝わりません。 しかし 「Less is more.」 と言えば伝わるはずです。 武士道の精神は、日本語でも、英語でも ひと言で説明できるのです。 【著者紹介】 松本道弘(まつもと・みちひろ) 1940年大阪府豊中市生まれ。関西学院大学卒業。日商岩井、アメリカ大使館同時通訳者、日興証券、NHK教育テレビ「上級英語」講師などを歴任、世界初の英語による異文化コミュニケーション検定「ICEE」を開発。 日本にディベートを広めたことでも知られる。現在、国際ディベート学会会長。 インターネットテレビ「NONES CHANNEL」で「GLOBAL INSIDE(旧題・『TIME』を読む)」に出演。私塾「弘道館」館長。 著書は『速読の英語』『速聴の英語』(プレジデント社)、『中国人、韓国人、アメリカ人の言い分を論破する法』(講談社)、『ネイティブが使う1秒英会話「音読篇」』(たちばな出版)、『同時通訳』(角川学芸出版)、『オバマの本棚――人を動かす言葉の裏に膨大な読書あり』(世界文化社)など、約150冊。 【目次より】 第1章◆武士道の根幹 第2章◆武士道における勇 第3章◆武士道を支える思考 第4章◆武士道と生活・文化
  • 図解 ディベート入門
    3.5
    ロングセラー改訂版。ディベートは相手を叩くものではなく、よりよいコミュニケーションを補強するもの。日本人が苦手とされるディベートの仕組みを、第一人者が徹底的に解説。論理的な考え方や問題の本質を見抜く力が身につく「ディベート思考」の基本がわかる、骨太な一冊。
  • give・getとtake・make 英語のすべてはこれで決まる
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 幻の名著『giveとget』がさらに進化! 英語の核はロジックである。ロジックの原点はgiveとgetである。 英語を学ぶ人はロジックを、つまりgiveとgetを学ばなければならない。 ――50年前に英語の神髄はgiveとgetにありと喝破し、 英語教育界に旋風を巻き起こした著者による最新の、そして最後のメッセージ。 この半世紀の間にたどり着いた英語の新境地とは? 高校生からでも読めるように、易しく、それでいて鋭く英語のエッセンスを解き明かす。 これ1冊を読めば、英語発想が自然に身につく。 getを使った表現例 ・「ストレスがたまる」I’m getting stress these days. ・「願いがかなう」 Did you get your wish? ・「泣く」I get tears… ・「下心」Stop getting ideas. ・「安物買いの銭失い」You get what you pay for. ・「ウソも方便」You get what you lie for. ・「冤罪だ」You've got the wrong man. ・「ボロを出したな」Gotcha!(Got you!)
  • 難訳・和英 オノマトペ辞典
    -
    1巻2,420円 (税込)
    この英語、受験勉強では身につかない! オノマトペ(仏語、擬声語・擬音語)が多いと言われる日本語だが、それを英語で言うとどうなる……?『難訳・和英口語辞典』『難訳・和英「語感」辞典』『難訳・和英ビジネス語辞典』に続くシリーズ第4作目のテーマは「オノマトペ」。受験勉強では絶対に身につかない、ネイティブ相手に渡り合える「斬れる」英語表現が盛りだくさん!オノマトペだけでなく、日本語独特の表現や大阪弁なども含め、1,000以上の英語を紹介。 また、「イギリス英語の『ほどほど』感覚」「オノマトペだけで物語ができる」「一日の映画道場」など、言葉の妙から実践的な英語学習法などに関するコラムも多数収録。※五十音索引付き
  • 難訳・和英口語辞典
    4.0
    英語にしにくい日常語がズラリ!初の難訳和英辞典! 本書は、40年前(1977年4月30日刊)に累計27万部以上売れたといわれる『日米口語辞典』(松本道弘/サイデンステッカー[共編]朝日出版社刊 2,800円 絶版)以来の書き下ろしの一冊。 近年、日本人は英語に慣れ、来日外国人が急増し、口語英語の状況も大きく変わった。この40年間、英語にずっと深く関わってきた松本氏は、英語にしにくい口語日本語をどう英語にするか、どうすれば正しく伝わるのかを「英語道」として精進してきた。 本辞典は、見出し項目400+文例1400項目(英語付五十音索引あり)。「揚げ足取り」「しっくりいかない」「図星だろう」「うーん、納得したね」「手切れ金を払って別れなさいよ」……など、口語英語でどう言うか。著者の独特な表現・文例で解説する。
  • 難訳・和英「語感」辞典
    -
    1巻3,080円 (税込)
    微妙な“ニュアンス”の日本語をどう英語にするか! 約1年前に刊行した『難訳・和英口語辞典』に続く難訳和英辞典。本書のテーマは「日本語の語感」。独特のニュアンス=語感がある日本語をどう英語にするか。累計27万部以上売れた『日米口語辞典』(松本道弘/サイデンステッカー 朝日出版社刊 2,800円 1977年 《絶版》)以降、40年間「英語道」に打ち込んできた松本氏が、満を持して書き下ろす難訳和英辞典。 この辞典は読んで非常に面白く、通じる英語ばかり。見出し項目534+索引項目2,058の大ボリュームでお届けする、まさに集大成といえる難訳和英辞典である。

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