神狛しず作品一覧

  • 蠢く淫花 ~S(ステルス)・ピスティル~
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    1巻330円 (税込)
    身長179cmで男勝りの紫帆は、4つ年下の幼馴染将生に思いを寄せているが、女としての自信がもてず10年も言い出せずにいた。ある日、会社帰りに見つけた好美礼(すみれ)神社で転んだのをきっかけに、神社の宮司からある祈祷の誘いを受ける。ご利益で美しくなり、色香漂い、異性を惹きつけ、意中の方と結ばれるという儀式に挑む紫帆だが、まずは「破瓜の儀式」だと聞かされる。処女の紫帆は抵抗するが、宮司の愛撫によりほだされて……。
  • 蠢く淫花 ~M(ミミック)・マンティス~
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    1巻330円 (税込)
    婚約者に捨てられぼろぼろになった桐子は、Bar Amour(バー・アムール)で美青年に出会う。彼の望みを叶え蘭の鉢を引きとった桐子は、世話方法を教えると家に来た青年に傷心を告げる。すると彼は、蘭に擬態(ミミック)する蟷螂(マンティス)のように、男に貢がせる蘭の女になれと言い性技を仕込むのだった。
  • 蠢く淫花 ~M(マダム)・バタフライ~
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    1巻330円 (税込)
    夫・陽介とのセックスにうんざりして訪れたBar Amour(バー・アムール)。花にあふれた店内で、バラの棘で指先を怪我してしまった舞子は、マスターの手当てにうっとりとなる。刺したバラを“処刑する”と不思議なことを言うマスターの目を盗んで花茎を一本持って帰った帰り、舞子は美しい青年に出会う。耳の中に流し込まれた声はとびきり甘い。青年との快楽におぼれていく舞子だったが、ある日青年が“陽介”として帰ってきて……。
  • 京都怪談 おじゃみ
    4.3
    じゃみ、じゃみ、じゃみ。夫と五歳の一人息子と、京都の古民家で暮らす「私」は家の押入れや壁の隙間を這い回る、“異形の家族”を飼っている。それは私の過去の罪の証――。息子とも夫ともあんまり仲良うしたらあかん、“おじゃみ”がへんにし起こすさかい。あっというまにみんな居らんなってしまう――。
  • 京は成仏びより
    5.0
    リストラされ、妻に別れを告げられ、親類の一族が暮らす京都の老舗呉服屋「わたり」に居候をすることになった “僕”は自他共に認めるへタレ男子。しかもやっかいな特技をもっていた。――霊が視えるのだ。さらに、居候先でもっと厄介なものに出会ってしまう。25歳の美しい和装の女性であり、“僕”の祖母でもある渡利稲――つまり幽霊だ。ばあちゃんは「視える」人間を見つけて大はしゃぎ。「成仏させろ」とつきまとう。とはいえ成仏させる技もない僕は、祖母の“未練”の心当たりを元に様々なミッションを行い、京都の町と渡利一族の事件に巻き込まれていく。

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