釈正輪作品一覧

  • 3.11後を生きる術
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    日本全国が震撼した大地震、すべてを濁流で飲み込んだ大津波、そして世界が震えた福島第一原発のカタストロフィー。何万人もの人が死に、あるいは行方不明になり、何十万人もの人が避難生活を余儀なくされ、国土の何%かを失った天変地異。1000年に一度ともいわれる大震災。私たちは、いかにしてこの傷跡から立ち直ればいいのか。あらゆる宗教の垣根を超え、平和と人々の幸福を祈念する世界的ネットワークを築く。自殺の淵をも経験し、千日回峰行により見性を得た老師が説く。説法を超えた、“祈り”がここにある。弱り果てた心を魔から救う、“知恵”がここにある。3.11後を生き抜くための“生き方”がここにある。
  • 自らを照らし、一隅を照らす
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    禅・真言・天台の各宗を研鑽し、真の千日回峰行を成し遂げた釈正輪老師が、独自の宗教観を説く。さらにはメッカ巡礼、世界宗教聖地巡礼を行い、マザー・テレサの信仰実践、ダライ・ラマ14世の宗教的覚醒に触れた後も、寺に籠ることなく、野にあって多くの人々に自らの体験をベースに、わかりやすい言葉で、経典ではなく、お釈迦さまの残した本当の言葉、その意味を説き続ける。本書は、自殺の寸前で娘にその命を助けられた自らの経験も踏まえ、心が弱った人間に魔が差すことがないように、家族が、友達が、そして社会がいかに彼、彼女を救うことができるのか。それ以上に、自分自身が、いかに自らを救うことができるのかをともに考えるための提言集。そのために、仏陀が残した遺言がある。お釈迦さまの真意を知る手がかりがここにある。
  • より良く生きるための術
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    千日回峰行により見性を得た老師があえて語った、仏教界のタブー。現在の仏教界が抱える矛盾と方便の意味。お釈迦様が語った真実、「自灯明と法灯明」とは。お釈迦様が伝えたかった死生観と処世術。認証欲とは。本来の布施とは。イスラムの礼拝の意味するもの。祈りと誓願の違い。「天上天下唯我独尊」の正しい解釈。輪廻転生と死後の世界。使命と宿命。他力と自力。無心とはどのような心持ちか……どうすればより良く生きられるのか。さまざまな疑問に対する答えがこの一冊にある。

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