山口創作品一覧

  • ソマティック心理学への招待 身体と心のリベラルアーツを求めて
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    本書は2014年に発足したソマティック心理学協会の創設メンバーが長年にわたり取り組んできた、理論・実践両面の研究成果を盛り込んだテキスト群である。〈ソマティック〉な「エデュケーション」「サイコロジー」「スピリチュアリティ」の3領域を探究する。
  • タッチの魔法 アロマの奇跡
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 セラピストなら知っておきたいエビデンス! 「触覚×嗅覚」で癒しの“相乗効果” 五感の中で、まず先に感情を動かし、後で認識が働くのが触覚と嗅覚。 ダイレクトに「心地よい」感覚を与え、幸せや愛情を司るホルモン「オキシトシン」を増やす仕組みがよくわかる! タッチング研究の第一人者が、絶大なる「癒し効果」のエビデンスを分かりやすく解説! 英国IFA認定アロマセラピスト・小澤智子氏との対談も特別収録!! CONTENTS ●第1章 オキシトシンの様々な作用とは? コロナ禍を経て、オキシトシンで「幸せ」に 人生のステージにおけるオキシトシンの役割 ストレスとオキシトシンの関係とは? 発達障害に関わるオキシトシンの作用 オキシトシンと利他的行動と健康 動物と人の相互作用とオキシトシン ●第2章 親子の愛着関係を築く“胎児期から乳幼児期”のタッチング 「胎児期」のタッチングにより、胎児との絆を形成 「乳児期」のタッチングにより、母子の絆を築く 「幼児期」のタッチングにより、思いやりの心を育む ●第3章 信頼関係や共感性を高める“思春期から成人期”のタッチング 「思春期」のタッチングはワンポイント型がお勧め 「成人期」のタッチングは共感の思いが伝わる ●第4章 年を重ねるごとに求められる“高齢期から終末期”のタッチング 心の安定を導く認知症患者との触れ合い 孤独感や抑うつを癒すがん患者との触れ合い 高齢者のセクシュアリティをデータから分析! 看取りにこそ大切なタッチング ラットの実験から考える、人とのつながりと寿命 ●第5章 簡単だけど奥深い“セルフタッチ”を使いこなそう! 赤ちゃんの指しゃぶりがセルフタッチの起源 セルフタッチで自分の内面に意識を向ける 傷つける・慈しむさまざまなセルフタッチ セルフタッチの4つのバリエーション ●第6章 癒し効果を高めるセラピストのタッチのポイント 人の手で触れることの意味とは? ポイント1 まず触れる前の段階で信頼関係を作る ポイント2 手を温めてから触れる ポイント3 手を触れる、離す時が大事 ポイント4 手のひら全体でやや圧をかけて触れる ポイント5 ゆっくりと手を動かす、または動かさない セラピストの方がオキシトシンは増えている ●第7章 アロマテラピーが働きかける嗅覚の奥深さ ニオイに対し過剰に敏感な現代の日本社会 人類の発展に欠かせない嗅覚の3つの機能 匂いのブレンドが生み出す2つの効果 ●第8章 匂いと記憶・匂いと感情との深い関係 匂いはダイレクトに記憶とつながっている 匂いの記憶はいつの記憶か? 匂いの記憶を想起するとポジティブな気持ちになる 匂いで記憶を想起すると健康が増進する 匂いは母と子の絆を深める上でも重要 パートナーとの愛着も匂いが関係している ●第9章 ニオイと健康・ニオイと病気との関係とは? 病気とニオイは常に関連している ニオイが発するシグナルその深い意味とは? 嗅覚が分からなくなる病気は怖い ニオイを失うと寿命が縮まる 嗅覚には男女差がある!? ●第10章 オキシトシンの分泌を促す香りの力 さまざまな効果を持つオキシトシン アロマの匂いでオキシトシンが分泌 アロマの香りでストレスホルモンが低下 アロマで発揮されるオキシトシンの効果 アロマと甘味で食欲が軽減する ●第11章 アロマとマッサージの相乗効果 嗅覚の生理学と触覚との共通点とは? 香りとマッサージの相乗効果~脳への影響 香りとマッサージの相乗効果~身体への影響 アロママッサージの痛みの緩和効果 痛みが軽減するメカニズム、ゲートコントロール説 ●第12章 ポリヴェーガル理論から考えるアロマとマッサージの相乗効果 副交感神経は2つの神経により成り立つ 腹側迷走神経複合体と「耐性の窓」 腹側迷走神経複合体と迷走神経ブレーキ クライエントのタイプ別、アロマとタッチングの用い方 ●特別対談 小澤智子(英国IFA認定アロマセラピスト)×山口 創 セラピストは実際のサロンワークで、オキシトシンの作用・効果をどう活かしたらよいのか?
  • 最良の身体を取り戻す
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    不調解消!大事なことは身体が教えてくれる! コロナ禍で人と接することが制限されているなか、心身の不調を訴える人が増えている。こうした状況は身体に何をもたらすか、心にどう作用するか。からだの声を聴く身体心理学の第一人者が答える。思い込みに翻弄される身体、知らず知らずに退化していく身体……内面で起こっている変調にどう対処するか!科学的に明かされる、体がもつ治癒力の活かし方! いま問題になっている同調圧力にどう対処していくかから、自己肯定感を高める方法、「手洗いで心を洗う」「左手を握ると怒りが抑えられる」「においを失うと寿命が縮まる」などの健康心理情報も得られる。
  • ストレスフリーで、子どもがグングン伸びる! マインドフルネス子育て法
    3.0
    マインドフルネスを子育てに! 「いま、ここ」を受け入れ、 二度と戻らない、大切な子育て時期を 親も子も幸せに生きるコツが満載! (※本書は2018/3/17に発売し、2021/4/15に電子化をいたしました)
  • 「感じる」を育てる本 THE BOOK OF FIVE SENSES
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本は、五感をきたえるための本です。  きたえるといっても、なにか特別なトレーニングをするわけではありません。わたしたちがもっている触覚、嗅覚、味覚、聴覚、視覚を、いつもよりちょっと意識して使えばいいだけです。この本では五感を意識するための身近な場面を集めてイラストにしました。きっとみなさんが五感を意識するときの手助けとなるでしょう。  しかし、なぜ五感をきたえる必要があるのでしょうか。それは、「自分と向きあう」ためです。  わたしたちは、多かれ少なかれ悩みや不安を抱えています。それらの悩みや不安は何が原因なのでしょうか。  答えは、「今、ここ」に集中できていないからです。昨日の仕事のミスを思い返して悔やんだり、何十年も先の老後の生活を心配したりすることで、ネガティヴな感情が生まれてしまうのです。  しかし、「今、ここ」に意識を向けることができれば、そのような悩みや不安は生まれません。  五感を使うことは、「今、ここ」に意識を向けることに直結します。触り、嗅ぎ、味わい、聞き、見る……これらによって生じる感覚は、紛れもなく現在起きているものです。五感を通して、今の自分と向きあい、悩みや不安から解放されることができます。  また、五感をきたえることは、ものごとをとらえる力を養うことができます。「身体化認知」という心理作用があります。わたしたちのものごとをとらえる力、つまり「認知」は体の感覚から大きな影響を受けているということです。  ある研究によると、温かい飲みものの入ったカップを持った人は、他人に寛容になり、冷たいカップを持った人は、他人に冷淡な態度をとる傾向があるそうです。温かい、冷たいという触覚の感覚が、人に対する行動に影響を与えたのです。この他にも、感覚が人の心や判断を左右するという例は多く存在します。これがまさに「身体化認知」です。  つまり、五感が鈍いと、心の動きが小さく、判断力の乏しい人間になってしまいます。ですから、五感をきたえることは非常に大切なことなのです。  しかし、現代では五感を積極的に働かせる環境が減ってしまいました。  人との触れあいは減り、よけいなにおいはかき消され、誰の口にも合う食品が並び、好きな音楽だけで耳をふさぎ、スマホの画面を凝視する……これでは五感は鈍くなるばかりです。  本書は、そんな現代社会でも、五感の大切さを知り、養ってもらうためにつくられました。 ぜひ、肩肘張らずに、気軽な気分で読んでみてください。イラストを眺めるだけでも、よい刺激となるはずです。大人はもちろん、小さな子どもでも十分楽しむことができますので、お子さんに読み聞かせをしてもいいでしょう。本書を使って、五感を刺激し、ぜひ自分自身と向きあう時間をつくってみてください。
  • 腸・皮膚・筋肉が心の不調を治す
    4.0
    身体は考えている!心を脳まかせにしない! 「腸・皮膚・筋肉」が、心の領域にどれだけ大きく作用しているか、気鋭の身体心理学者が 科学的知見を踏まえて明かす。不安やストレスなどの心理的問題から、うつや依存症などの 病理まで、身体を通して解消できることが多々あることは知られていない。腸のもつ「腸能力」 や「皮膚感覚」の底力、心の筋肉の鍛え方など。さらに、言い過ぎて後悔したときは口をゆすぐ、 いやな気分のときは手を洗うなどの身体テクニックまで。第2の脳といわれる腸だけでなく、 皮膚・筋肉それぞれの機能を高める健康法も紹介する。
  • オトナ女子のおうちセルフケア
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 不安やストレスを抱ることが多い時代に、自分をケアする簡単な方法を紹介。セルフケアは自分のこころとからだを癒す最適なメソッド。ストレッチ、マッサージ、瞑想など自立神経系が穏やかになるやり方をイラストを交えて解説。
  • 【図解】脳からストレスが消える「肌セラピー」
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ストレス、イライラ、不安…を消す一番簡単な方法は、肌に触れることだった! 肌は「第二の脳」とも呼ばれているくらい、脳と密接にかかわっています。どんな肌着を身につけるのか、どのように肌に触れるかによって、心は大きく変わるのです。身体心理学の第一人者が、仕事や人づきあい、夫婦関係、子育てなどのさまざまな場面で使える、肌から心を整えるヒントをお教えします。
  • 幸せになる脳はだっこで育つ。
    3.3
    子どものうちは、なによりスキンシップが 大切! スキンシップをすることで、オキシトシンというホルモンが出て、「ストレスに強くなる」「情緒が安定す る」「記憶力がよくなる」「病気になりにくくなる」など、いろんな良いことがあります。 「みんなが知っておきたいスキンシップ育児のコツとは! 」 ●スキンシップにはこんなにすばらしい効果がある! ●幼少期のスキンシップ不足は、大人になるとどうなるのか? ●働くお母さんと専業主婦のお母さん、それぞれの子どもとの触れあい方のポイント ●母のスキンシップと父のスキンシップの違い ●注目の愛情ホルモン「オキシトシン」は、スキンシップで分泌される! ●男の子はオキシトシンが出にくい? ●思春期の子どもとスキンシップをとる方法 ●子どもがかわいく思えないときはどうしたら? ●母乳育児とミルク育児 ●お母さんの抱っこと保育士さんの抱っこの関係 ●発達障害の子が落ち着いた! ●アトピーの改善にも効果あり ●月齢、年齢別「触れあい遊び」付き

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  • 皮膚感覚の不思議 「皮膚」と「心」の身体心理学
    4.0
    「皮膚」と「心」の意外な関係。なぜ、くすぐる仕草をされるだけでもくすぐったい? ツボ押しは痛いのに、なぜ気持ちよい? 痛みは我慢できるのに、なぜ痒みは掻かずにいられない? 見ず知らずの人に触れられるとぞっとするのに、恋人に触れられると、なぜうっとりする? ――これらの理由に身体心理学で迫る! (ブルーバックス・2006年10月刊)
  • 専門家と作ったスキンシップ絵本 ぎゅ
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「あかちゃんと、家で何をしてあそんでいいかわからない」 そんな声から生まれました。 臨床発達心理士の先生といっしょに作った、 0歳〜読みながらあそべる、はじめてのスキンシップ絵本。 『れもん、うむもん!―そして、ママになる』『ダルちゃん』などで人気の漫画家、 はるな檸檬・初の絵本 * あかちゃんの視力はとても弱く、生後6か月でも0.2程度しかありません。 一方、ふれあう感覚である触覚は非常にすぐれており、五感のなかでも、もっとも早く発達します。 皮膚は、世界と自分をへだてる境界であり、世界のシグナルを受け取る受信機。 最近「育脳」という言葉をよく耳にしますが、脳への刺激より皮膚への刺激のほうが本来はとても重要なのです。 そこで、この本は、あかちゃんがよろこんぶスキンシップを集め、 過去の研究データをもとに、オリジナルプログラムを作成しました。 これをもとに、自身が2児の保育者である、はるな檸檬さんが、 すてきな絵本に仕上げてくださいました。 【対象年齢】 0歳〜
  • 専門家と作ったスキンシップ絵本 こちょこちょ
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「あかちゃんと、家で何をしてあそんでいいかわからない」 そんな声から生まれました。 臨床発達心理士の先生といっしょに作った、 0歳〜読みながらあそべる、はじめてのスキンシップ絵本。 『れもん、うむもん!―そして、ママになる』『ダルちゃん』などで人気の漫画家、 はるな檸檬・初の絵本 * あかちゃんの視力はとても弱く、生後6か月でも0.2程度しかありません。 一方、ふれあう感覚である触覚は非常にすぐれており、五感のなかでも、もっとも早く発達します。 皮膚は、世界と自分をへだてる境界であり、世界のシグナルを受け取る受信機。 最近「育脳」という言葉をよく耳にしますが、脳への刺激より皮膚への刺激のほうが本来はとても重要なのです。 そこで、この本は、あかちゃんがよろこんぶスキンシップを集め、 過去の研究データをもとに、オリジナルプログラムを作成しました。 これをもとに、自身が2児の保育者である、はるな檸檬さんが、 すてきな絵本に仕上げてくださいました。 【対象年齢】 0歳〜
  • 専門家と作ったスキンシップ絵本 ちゅ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「あかちゃんと、家で何をしてあそんでいいかわからない」 そんな声から生まれました。 臨床発達心理士の先生といっしょに作った、 0歳〜読みながらあそべる、はじめてのスキンシップ絵本。 『れもん、うむもん!―そして、ママになる』『ダルちゃん』などで人気の漫画家、 はるな檸檬・初の絵本 * あかちゃんの視力はとても弱く、生後6か月でも0.2程度しかありません。 一方、ふれあう感覚である触覚は非常にすぐれており、五感のなかでも、もっとも早く発達します。 皮膚は、世界と自分をへだてる境界であり、世界のシグナルを受け取る受信機。 最近「育脳」という言葉をよく耳にしますが、脳への刺激より皮膚への刺激のほうが本来はとても重要なのです。 そこで、この本は、あかちゃんがよろこんぶスキンシップを集め、 過去の研究データをもとに、オリジナルプログラムを作成しました。 これをもとに、自身が2児の保育者である、はるな檸檬さんが、 すてきな絵本に仕上げてくださいました。 【対象年齢】 0歳〜
  • 皮膚は「心」を持っていた!
    3.0
    イライラ、不安、リラックス…不機嫌、上機嫌の理由は「皮膚」にある!? 「第二の脳」ともいわれる皮膚は、無意識のうちに快や不快といった感情にも影響を与えている。脳に触れることはできないが、皮膚を通して、心に働きかけることはできる。仕事も人間関係もうまくいく「皮膚感覚」を活かし方。
  • 子育てに効くマインドフルネス~親が変わり、子どもも変わる~
    3.6
    身体心理学者である著者によれば、今注目のマインドフルネスは、子育てにこそ役立つという。「心ここにあらず」で子どもと過ごすのではなく、「今、目の前にいる子ども」に集中して、「心を込めた時」「子どもを感じる時」を過ごしてみると、なぜ子どもの成長に、そして親自身の人生にもよい効果が生まれるのか。脳レベルでの変化、身体的・心理的な効果を解説しながら、親も子どもも取り組めるマインドフルネスの方法を紹介する。
  • 皮膚という「脳」 心をあやつる神秘の機能
    3.0
    1巻770円 (税込)
    音を聴き、光を捉え、気配を感じる…。皮膚を「露出する脳」である喝破した著者が導き出した結論は、「五感は皮膚から始まった」とする驚異の仮説だった。

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  • 子供の「脳」は肌にある
    4.1
    「心」はどう育てたらよいのか――。どんな親でも抱く思いに、身体心理学者が最新の皮膚論を駆使して答える。子供の「心」をつかさどる脳に最も近いのは、じつは肌であった。

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