小柴昌俊作品一覧

  • ニュートリノ天体物理学入門 : 知られざる宇宙の姿を透視する
    3.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ノーベル賞学者が明かすニュートリノの世界。ニュートリノの質量がゼロでないとしたら。宇宙が生まれた1秒後の世界から、大統一理論の再構築まで、スーパーカミオカンデの最新データから宇宙の実像に迫る。(ブルーバックス・2002年11月刊)
  • ニュートリノと私 not a miracle at all
    4.0
    NHKBSで放送中の番組で語られた各界で活躍する人の珠玉の言葉を単行本化する「100年インタビュー」シリーズの15冊目。今回は、宇宙から届くニュートリノという素粒子を検出し、2002年ノーベル物理学賞を受賞した東京大学名誉教授で物理学者の小柴昌俊さんのお話。3歳で産みの母を亡くし、中学1年で突然小児まひに。歩行が困難になるが、自力で克服。家計を助けるために苦学しながら、東大でも難関とされた物理学に友人の助けで猛勉強し合格。後にノーベル賞を受賞する朝永振一郎博士に知遇を得て、アメリカ留学後、33歳の若さで国際プロジェクトのリーダーに抜擢される。本書は、恩師の応援と独自の閃き、行動力で実験を続け、ノーベル賞を受賞するまでの道のりと、自ら設立した平成基礎科学財団をはじめ、現在抱いている夢を語る。「自分が夢中になれることを見つけて、懸命に打ち込みなさい」というメッセージを若い人に発している。

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  • ニュートリノの夢
    4.0
    2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴先生が、研究の道のりとニュートリノ物理学を語る。神岡と出会い、カミオカンデを構想し、性能のすぐれた観測装置につくりあげていき、そして世界初のニュートリノ観測。恩師・朝永先生や旧友・晝馬氏、弟子の戸塚氏らへの思いとあわせて、楽しく心打たれる物語になっている。

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