石坂啓作品一覧

  • 戦争×漫画 1970-2020
    完結
    3.8
    漫画家たちの「戦争」アンソロジー 漫画家の感性が「未来の戦争」の予感を、戦時への想像力で捉えた作品を集め話題を呼んだ「ビッグコミックオリジナル戦後70周年増刊号」を底本に再編集し、追加原稿も多数収録した増補愛蔵版アンソロジー。 排外主義と非寛容。世界全体を覆うきな臭さは、すでに新しい「質」の戦争が起きているとも考えられる。 漫画家の想像力は果たして「戦争」をどう表現するのか。 水木しげる、山上たつひこから浅野いにおまで異才・鬼才・天才……日本を代表する漫画界の傑物たちの描く「戦争」。小説家等の寄稿も多数収録。角田光代の「漫画の自由さと豊富さ」と題する書き下ろしも収録。
  • ハルコロ 1
    完結
    3.8
    今からおよそ600年前,和人が本格的に侵入する前の豊かな自然の中で,アイヌの人々はどんな暮らしを営んでいたのか.「いつも食べる物がある」という意味の名をもつアイヌの女性ハルコロの生涯を軸に,日々の手仕事や狩猟の様子,祭り,誕生と死にまつわる文化など,アイヌの世界を生き生きと描く物語.(解説=中川裕)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

    試し読み

    フォロー
  • アイ’ム ホーム 上
    完結
    4.0
    事故で過去5年間の記憶を失った家路久。自分のポケットにあった10数個のカギをもとに本当の自分と、帰るべき場所をさがす長い旅が始まった……。▼第1話/思い出した家▼第2話/アイジンの家▼第3話/元祖(もと)・家▼第4話/男友達(しんゆう)の家▼第5話/人事課・家路課長▼第6話/義妹(いもうと)の家▼第7話/仮面(じぶん)の家▼第8話/スバルの心情●登場人物/家路久(半年前、事故で記憶をとぎれとぎれに失った40代の男)、ヨシコ(家路の現在の妻)、ヨシオ(家路の現在の家庭の子供。家路になついている)、スバル(家路の元娘。反抗的な中学生)、カオル(家路の前妻)●あらすじ/家路は会社から自分の家に帰ってきたつもりだったが、そこは、別れた家族の家だった。その家で暮らしている娘のスバルに過去のことを聞くが、はっきり思い出せない。さらに彼女からお父さんのことがキライだったと言われてしまう……。(第1話)▼家路はまたもや他人の家に上がり込んでいた。そこは、杏子という女性の家だった。杏子は、かつての愛人だった。彼女が原因で、地方に左遷されたことを知った家路は……。(第2話)●本巻の特徴/離婚した元家族や、友人の家を訪ね歩き、過去の自分のことを聞く家路。果たして記憶は戻るのか!? そして、少しも自分の家族と思えないヨシコたちとうまくやっていけるのか!?
  • 竜宮家族
    完結
    -
    家族は揺れる、家族は割れる、家族は流される。売れない芸人の父。離婚を決意した母。愛想を尽かした娘。いじめられっ子の息子。バラバラになりかけた家庭を乗せて、その家は海へと漂流していく。石坂啓が現代の家族へ問う、No direction home―――心の旅路。
  • 夢みるトマト 1
    完結
    -
    高原とまとは両親の離婚を機に、いとこの玉吾と菜ちゃんと死んだ祖母が住んでいたボロボロの一軒家で暮すことになった。とまととふたりきりの生活を夢みていた玉吾は、とまとが菜ちゃんばかり頼りにしているので菜ちゃんの存在が気に入らない。一方とまとは、性的なものに対して異常な抵抗感を持っていて……。
  • キスより簡単 1
    完結
    1.0
    父親が違う四人姉妹の三女である女子大生のまあこは、ロクさん、シンちゃん、梶さんのうち誰が父親なのか、母親が死んだ今では分からない。奔放なセックスライフを送る彼女は、ロクさんに父親以上の感情を抱き始める……。
  • マンチャラ小日向くん 1
    完結
    -
    彼女もおらず寂しい大学生活を送っていた小日向(こひなた)くん。ある日、偶然出会った人物にそそのかされて「マンチャラ劇団」を訪れると、そこには女優と称する三鶴(みつる)が現れた。自由奔放な三鶴に惑わされ、引っかき回される小日向くんの運命は…!?
  • 月刊ねこだのみ vol.12(2016年11月25日発売)
    -
    「月刊 ねこだのみ」Vol.12は、大先生の「描きおろし祭り」です。巻頭・描きおろしには細野不二彦先生。「ギャラリーCATS」。岡崎二郎先生の「ネコ語についてちょっと。」そして、相澤いくえ先生「のらちゃんといっしょ」。そして、あの「あさりちゃん」の室山まゆみ先生が描きおろし2本立てで初登場です。そして、山田貴敏先生の「ぼくと9匹の猫たち-マルという猫-」。山田先生と猫ちゃんたちのドタバタは、ここでしか読めません。描きおろしの今日マチ子ワールド、佐久間薫ワールドにもたっぷり浸ってください。また、杉田明先生も「うちは猫が飼えない」という新作描きおろし。連載描きおろしの『にゃんでい』、『ぴいぼっち』『猫化化ケ猫化~猫の手』『言うほどみんな猫が好きかというとちょっとギモンである』もますますパワーアップ。今号も篠原千絵先生の81ページ大作、パート1,2が一気に読める「闇を呼ぶ声」。読み応えあります。また、今井康絵先生の「二度目は運命」も40ページのヴォリューム。「獣医ドリトル」からは「ネコはこたつで丸くなる」。もんきぃ・さとう先生の『月刊ねこだのみ』描きおろし第4弾。ゆずきよ先生、ナカムラシンヤ先生、などのギャグも冴えわたっています。また、『ねこだのみ相談室』アドバイスが身にしみます。林家たい平さんの『ねこばなし』には、ネコの我慢強さについてかかれています。毎号変わる版画にも注目。『ニャンダフルな猫の本』など読み物も充実。どこから読んでも、楽しい「月刊 ねこだのみ」まるっと1冊ネコまんがよろしくお願いいいたします。※お知らせ:「月刊ねこだのみ」は、しばらく冬眠します。またお目にかかれるように、「ねこだのみ」していてくださいね。短い間でしたが、ほんとうにありがとうございました。

最近チェックした本