浜田康作品一覧

  • リアルケースで身につける 不正を見抜く監査力
    3.0
    監査に正解はない!  ひたすら推理し、確かめることで見える現実。     監査人と会社とのやりとりから    座学では学べない本質を理解できる、   著者にしか書けないケーススタディ集。 ≪いまや監査人のレベルアップは必須≫  KAMが導入され、内部統制報告・監査制度の見直しも進む。監査事務により高度なレベルが求められるなか、個々の監査人にもしっかりとした職業的懐疑心とスキルが必要となる。そのためには座学も大事だが、豊富な、質の高い実務経験は不可欠だ。しかしそうした経験は簡単に得られるものではなく、そもそも粉飾決算に遭遇するなどきわめて稀であり、かつ、誰も望んではいない。 ≪リアリティのあるケーススタディで磨く実践力≫  そこで有効になるのがケーススタディである。現実を踏まえ、よく吟味されたものであれば、身をもって経験するに等しい状況が生まれる。  本書は、経験豊富で多数の関連著作のある著者が、実践力を磨けるよう、誰もが遭遇しうる象徴的ケースを架空ストーリーに仕立て解説するもの。本書の特徴は大きく4つ。  (1)監査人が悩み、誤りを犯しそうな臨場感に溢れる。  (2)様々な角度から考えられる深みのある課題を抽出。  (3)結論が見えているものではなく、分析、推理しながら考えることでより実践的な理解が深まる。  (4)最適解を求めるのではなく、局面ごとにより確実な道を探ることで、監査人としての判断力が磨ける。  著者の英知をすべて盛り込んだ、関係者に必携の一冊である。
  • 粉飾決算 ―問われる監査と内部統制
    4.4
    東芝の不適切会計問題が浮き彫りにした会計システムの課題。企業統治、内部統制に潜むリスクは? 監査人は何を見ていたのか? 経営責任を司法は問えないのか?長銀、三洋電機、東芝の粉飾決算問題を会計士の視点から徹底検証、組織ぐるみの「隠蔽」「責任逃れ」の連鎖の実態を明らかにし、日本が抱える構造的な問題をえぐり出す。

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