水杜作品一覧

  • それは公私混同です! ~エリート部長の甘すぎる指導~
    3.0
    この春、総合商社に入社ばかりの奈子。ゴールデンウィークも終わりのころ、一人で入った近所の割烹『さち吉』で隣席の客と親しくなる。彼の名は西浦瑛介。先日ニューヨークから日本に帰ってきたばかりの紳士的な西浦とすっかり打ち解け、奈子は来週もこの『さち吉』で西浦と会う約束する。連休明けに出社すると、なんとそこに西浦が!? 彼は部長として奈子の配属部署に着任したのだった。こんな偶然ってある!? 驚く奈子を、西村は自分のアシスタントとして配置し、自ら指導するように。二人きりになれば、緊張する奈子に西浦は甘い言葉をささやいてくる。「こんな偶然ってある? 俺と付き合わない?」――付き合う? 部長と?
  • 家政婦ですが、再会した幼なじみの御曹司に溺愛されています
    -
    幼いころに両親を亡くした千奈。大企業の社長宅で住み込みの家政婦だった祖母に引き取られ、社長一家からも可愛がられて育ってきた。社長子息の瑞希・慶斗兄弟とも幼なじみ。通う学校こそ違うものの、ともに遊び、ともに学びながら過ごしてきた。成長した千奈は瑞希に淡い恋心を寄せるようになるが、祖母から「住む世界が違う」と釘をさされ、現実を知って、その想いを封じ込めるように……。祖母が亡くなっても、成人するまでは手元に置いてくれた社長夫妻だったが、お互いに惹かれていく様子を警戒した社長から、高校卒業と同時に家を出ていくことを約束させられる。その約束を守って、誰にも告げずにひとり東京を離れ、福岡のホテルに就職した千奈だったが、偶然にも瑞希と再会する。断ちがたい想いを抱いていたのは千奈だけではなく、瑞希も同じだったらしい。やがて千奈は、かつての祖母と同じように瑞希のマンションで家政婦として働くことになり……。
  • あの夜のドクターとの再会愛は、私をとらえて離さない
    4.0
    友人の結婚式に出席するために故郷に帰ってきた夏織は、ホテルのバーで知り合った智也と一夜を過ごす。その場限りの関係とそっと部屋を出、祖母を見舞ったあとは、東京のいつもの生活に戻っていた。ある日会社でケガをしてしまい病院に行けば、なんとそこに智也が! あれからずっと気になっていた。本気になるのが怖くて連絡先も交換せず、逃げるように部屋を出ていったというのに、まさかこんなところで。驚く夏織に、智也もまた、夏織ともう一度会いたいと願っていたと告白。もう離さないというその言葉の通り、智也は夏織に四六時中付き添うように。だが、待合室で鉢合わせた女性が智也とやけに親密そうで……。
  • いきなりプロポーズですか? ~初恋の御曹司との再会愛~
    1.0
    結婚しよう――まだ5歳の子どものころ、結婚の約束をした奏多と梓。一緒にいるのが当たり前で、いつも二人ですごしていた。10年前のあの日も、そんな一日になるはずだった。だが、奏多のいきなりのキスに驚いて逃げ出してしまった梓は、それから彼を避けるようになり、いつのまにか二人には距離ができてしまったのだ。5年前に成人式で会った時は、もうすっかり他人だった。なのに、どうして? ある夕方、自宅を訪ねてきた奏多に、突然プロポーズをされて戸惑う梓。『あの時』からすれ違ってしまった二人。梓にだって、後悔がないわけじゃない。友だちからやり直そう。そう決めて……。
  • イケメン御曹司のシークレットベビー ~会えると信じて、待っていました~
    2.0
    大学卒業後、サークルの懇親会で知り合った菜月と祐輝。その後二人は食事をするようになり、クリスマスイブに菜月は祐輝から「恋人になってほしい」と告白され、交際がはじまる。数か月後の菜月の誕生日、祐輝からプレゼントされた温泉旅行で二人は結ばれた。だが、その翌日に一週間後から三年間の海外赴任することを聞かされる。祐輝は大手ワイン商社・ニトカンパニーの社長令息。極秘ミッションで南アフリカに渡るため、会うのはもちろん、連絡をとるのも難しいという。言いそびれていたことを詫びる祐輝。三年は長すぎる、だから待ってくれとは言わないと伝える祐輝に、それでも待つと菜月は答える。もしお互いの気持ちが変わらなかったら、三年後の菜月の誕生日に会うことを約束して、祐輝は旅立っていった。その後、菜月にまさかの妊娠が発覚。気をつけていたはずなのに……。菜月は再会を信じて、一人で産む決心をする――。
  • エリート室長の独占愛に包まれるまで ~初恋が10年経って実りました~
    値引きあり
    4.0
    私のことを覚えていますか? その頃、私は高校生でした——莉央の上司として着任したのは、かつて憧れていた保科彰斗その人。親友のまりかとお揃いで買った大切なフォトフレームを割ってしまった高校時代。同じものを求めた店舗で働いていたのは、まだ「研修中」のネームプレートを付けていた彼だった。すでに販売が終了している商品だというのに、あの手この手で親身に探し出してくれた彰斗は、莉央にとっての救世主。笑顔が素敵な彼に会うために、莉央はその後もたびたび店に通っていたものだった。やがて、彰斗の突然の異動で淡い恋は終止符を打つことに。あれから十年。これは運命の出会い!? だが、彰斗のほうは莉央のことをまるで覚えていなかった。せっかくの再会、チャンスとばかりに底抜けの明るさで日々彰斗に接する莉央。二人は少しずつ距離を縮めていくのだが……
  • エリート上司と秘密の恋人契約
    3.7
    美弥は電機メーカーに勤めるごくごく普通のOL。ある日突然、エリート課長の和真に「NYに転勤するまで、期間限定で付き合って」と告白される。驚く美弥だが、イケメンと付き合うことなんてそうそうない、とOKの返事をする。期限つきの彼氏だから好きにならないと決めたはずだったけど、「好きだよ…」と甘い言葉をささやかれるうちに気がついたら彼のことを好きになっていた。そして迎えた約束の日、和真はNYに行ってしまう。ところが、落ち込む美弥に再会した和真は「会いたかった。もう一度付き合いたい」と情熱的に告白されて…!?
  • 臆病な恋心~オフィスで甘く守られて~
    -
    「かわいいね。食べちゃいたくなる」――総務部の麻由子は、入社直後に転んだところを営業部の先輩・航平に助けられ、恋をした。内気な性格のため、見つめるだけの片想いから挨拶できる仲に…と少しずつ恋を進展させる麻由子だったが、航平はそんな彼女を翻弄するかのように、頭をなでたり下の名前を呼んだりと、距離を縮めてくる。それでも「すみません」と恐縮してばかりの麻由子に、「謝ったらお仕置き」と言って、最初はデコピンしてきた航平。だけど、そのお仕置きが甘いキスに変わって…。
  • 結婚までの31日間~御曹司とのお見合いは恋のはじまり~
    3.0
    恋愛経験は乏しいけれど結婚するなら恋愛結婚だと思っている絢音のもとに、伯母から見合い話が舞い込んだ。聞けば、世話になっている着付けの先生から頼まれて断れなかったとか。絢音は仕方なく承諾するものの、まったく乗り気ではない。いざ見合い場所へ向かうと、そこにいたのはなんと勤務先の社長の息子で、仕事はできるが無表情で冷たい印象と噂される高浪一志だった! いきなり結婚してほしいと迫ってくる一志に絢音は即座に断るが、人となりを見てから改めて返事がほしいと言われ、ひと月だけ交際することに。たった一か月の交際で気持ちが変わるわけがないと思ったのだが――
  • これって同棲!? ~内緒のキスはきゅんと甘くて~
    -
    ある日の午後、勤務中の由衣のもとに管理人からアパートが火事という連絡が入る。出火元は由衣の住む部屋と同じ階。由衣の部屋は無事だったが、共有部分は水浸し。焦げた匂いに不安が募り、この日、由衣はホテルに宿泊。その翌日、追い打ちをかけるように隣室に空き巣が入ったとの連絡が! 幸い由衣の部屋は今度も被害を逃れたが、犯人がまだ捕まっていないことに怖くなり、この日もホテルに泊まることに。そんな由衣に同情して「うちにこない?」と誘ってくれたのは——気になる同僚・晴人の姉だった。それはつまり、当の晴人とも同居することで……。戸惑いながらも広い一軒家でのこと、晴人の家には大好きな猫のロンもいる。心のどこかでそれを言い訳にはじまった三人+猫の同居生活では、会社で見せることのなかったお互いの意外な素顔を少しずつ知りはじめて……
  • すっぴん恋愛~危険な素顔はオフィス内禁止~
    4.0
    会社でみんなの憧れの視線を集めるクールな美女・雪菜は、家ではラブリーなアイテムに囲まれクマのぬいぐるみに話しかける天然女子。一方、同じ課の冴えない地味男・竜哉は、女慣れした強引なイケメンの素顔を持つ。ある日、酔った雪菜を竜哉が家まで送り、ふたりはお互いの素の姿を知ってしまう。雪菜は危険を感じながらも、自分のせいで終電を逃した竜哉を部屋に泊めることになり…。
  • ずっと好き~ツンデレ同期との初恋事情~
    -
    小学校の卒業式の日、告白されて好きと返し、軽いキスを交わして想いを重ねたのに、突然姿を消してしまった初恋の人・大雅――美波はずっと大雅を想い続けていた。忘れよう、新しい恋をしようと思っても、できなかったのに、入社した会社で再会することになるなんて……。大雅が社長の息子だなんて知らなかった。しかし、心躍らせる美波に対し、大雅の態度は冷たく、目も合わせてくれない。傷つきながらも一生懸命距離を縮めようとする美波だったが、さすがにもうダメかとあきらめて落ち込んでいたとき、大雅が心配してシュークリームを買ってきてくれた。これって……ずっとずっと想っていた気持ちがようやく通じたってこと?
  • それいゆ文庫 おにぎりはいかがですか? ~越後のほっこりお宿 雪柳旅館へようこそ~
    -
    優しさを詰め込んだおにぎり、ふんわりと包み込んでくれる越後湯沢の風景。雪柳旅館の出会いは傷つき固くなった心をほぐしていく。 会社を辞めて引きこもっていた朱里は、ひょんなことから新潟の温泉宿「雪柳旅館」へ一人で行くことになった。そこは、大学時代に“意地悪な人”という印象を持っていた先輩・壮真が家族で経営している宿だった。気乗りしないまま旅館を訪ねると、親切な女将に対して、壮真の態度は相変わらず。やはり一人で来るべきではなかったと後悔する朱里だったが、雪柳旅館名物のおにぎりを口にした時、ふいに涙がこぼれた。温泉に浸かり、心が洗われていく感覚を覚えた朱里は、ぶっきらぼうだがなにかと気にかけてくれる壮真の優しさに、はじめて気がついた。宿泊後、気持ちが軽くなり、前向きになった朱里は、壮真から「うちで働かない?」とまさかの誘いを受ける。旅館で働くなど想像もできなかったが、季節がひとつ過ぎた頃、「雪柳旅館」には朱里の姿があった――。移りゆく越後の四季と、やさしさの詰まったおにぎりが、誰もの心をほぐしていく物語。
  • それいゆ文庫 リトルスターへようこそ ~想いを伝えるキッチンカー~
    -
    亡き祖父は言った。人は死んだら星になると。でも、なかなかなれない人もいる。そんな幽霊たちがなぜか集まるキッチンカーの物語。 タウン情報誌『かながわモダン』の契約写真家・瑠香は、「うわさのテイクアウト特集」でキッチンカー・リトルスターを取材することに。リトルスターは瑠香にとっても思い出深い洋食店『綺羅星』の直営店で、何度か訪れるうちに二人のイケメンスタッフと親しくなる。愛想のいい拓斗とそっけない柊矢。お互いに軽口を叩き合う様子が微笑ましい。いよいよ写真を撮りはじめると、ファインダー越しに人ならざるものが!? 驚く瑠香に幽霊は憑依してしまうが、霊感が強い柊矢が霊を瑠香の身体から追い出してくれる。拓斗にはまったく見えないらしい。そもそも瑠香だって、霊感があるわけではなかったのに、どうして? 不思議がる三人に、幽霊は十年前の事件の話をはじめるのだった―― 事件や事故に巻き込まれて突然断たれた若い命。幽霊たちは遺してきた恋人たちへの想いを伝えるため、瑠香の身体を借りたいと願い出る。そして瑠香、柊矢、拓斗の三人は、それに協力するのだが……
  • 溺愛副社長の蕩けるキスとプロポーズ
    2.5
    幼い時の誘拐事件が深いトラウマとして刻まれ、若い男性に対する極度の恐怖症をかかえている小絵。現在、父の友人が経営する会社で社長秘書を務めていたが、その社長が倒れ入院することに。急遽息子の光成が副社長に就任して社長代行を務めることになり、小絵は光成の秘書に任命される。若い男性は困る、とはいえ社長命令だというから仕方がない。距離を取る小絵に対し、なにも知らない光成は距離を詰めてくるので大困り。やがて事情を知った光成は距離を取って丁寧に接してくれるようになる。誠意ある彼の態度に小絵の恐怖心はゆっくりと溶かされてゆく。そして自分にとって光成が特別な存在であることに気づくのだが――

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  • 冷血部長のとろ甘な愛情
    1.0
    真面目でしっかり者のOL・夏鈴の部署に、冷酷で女嫌いと噂の平沢が部長として異動してくる。夏鈴は仕事のできる彼を尊敬するものの、意見が合わずぶつかってばかり。そんなある日、いつものように言い合いをしていると、彼からふいにキスをされて…!? それ以来、平沢はふたりきりになると、「お前がほしくてたまらない」と情熱的に迫ってきたり、強引だけど甘さたっぷりに溺愛してくる。彼の愛情表現に最初はタジタジだった夏鈴も、次第に彼への気持ちが膨らんでいき…。

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