豊田行二作品一覧

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  • 秘書室の殺人
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    官能と推理の融和、傑作ベッドミステリー――豊満な身体の潮の満ち干きが、いつもと違う反応をしている。別の男の存在を感じとった翌日、美人秘書・佳津美は死体となって発見された。最後のデートの相手だった緒方は、犯人と疑われてしまう。誰が真犯人か? すべての罠は、ベッドの上に仕掛けられていた。官能と推理が鮮かに融和した、人気作家の傑作長編。
  • 若妻舞衣子の秘密
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    若妻に漂う色香が男たちを惑わす。若い男を次々につまみ食い長編官能ロマン! 中年の夫では満足できない。不動産会社社長、夫の部下…いろんな男を攻め落とす。若妻に漂う色香が男たちを惑わす! ――「あーん。なめて……。手抜きしないで」……若妻の舞衣子は、今日も密会の真っ最中だ。長松部長は、日本舞踊家の彼女を後妻に迎えた。だが、舞衣子はまだ若く、女盛りである。当然、夜の生活で、60ちかい夫に満足しない。夫の部下、不動産会社の社長など、次々に他の男をつまみ食いしていく。二人はどうなる? 官能ロマン。
  • 野望契約~新装版~
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    新世界生命保険・大島恭平(おおしまきょうへい)が支社長に赴任して半年、中央支店の業績は急回復。36歳で単身赴任、やり手の上司に、セールスレディたちから熱視線が集まる。恭平は、営業ノルマに追われる彼女たちを心身ともにサポート。連日連夜のベッドインで、売上げはますます絶好調! 溢(あふ)れる気力と体力で、仕事に邁進(まいしん)し、部下たちとの情事に奮起(ふんき)する。爽快!「野望シリーズ」。
  • 野望銀行 新装版
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    銀行員(バンカー)として出世コースに乗るのか、平凡な道を歩むのか。中央銀行に勤続7年目、小田切正雄(おだぎりまさお)は勝負の夜を迎えていた。二流の私大を卒業、このままでは運が良くても地方の支店長止まり。だが目の前にいるワンマン頭取の姪を口説き落とせば、話は変わる。結婚まで持って行けば、閨閥(けいばつ)を利用して一気に道は開ける! サラリーマンのストレスを吹き飛ばす傑作!
  • 野望の裸身
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    「ライバル会社が、我が社の吸収合併を狙っている。これに強硬に対抗するため、撃退のプロジェクト・チームを作りたいと思う」社長の命令で抜擢されたスーパーチェーン本社の営業課長・大川は、手始めに同僚の野中聖子とホテルのベッドで同志的結合。次いで、ライバル会社の女性広報室長・小林千亜紀に狙いを定めた。熾烈なスーパー戦争を巧みなセックス作戦で乗り切れ!官能ロマン! (『野望のプロジェクト』改題)

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  • 野望のネットワーク
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    平和テレビ編成局長の戸沢兼吾は、秘書兼愛人の梅村奈津江に、ライバル局・大和テレビの人気キャスター・村本幸一郎の引き抜きを命じた。見返りは、ディレクターへの抜擢。番組作りに関わることが夢だった奈津江は俄然発奮。早速、スタジオ内のセットのベッドに村本を誘いこんで、あの手この手の移籍交渉を開始するが…。視聴率競争にしのぎを削るテレビ局を舞台に描く、長篇ワクワク官能ロマン。

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  • 人妻試運転
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    野中宏司(のなかこうじ)は車のセールスマン。武器は「人妻殺しの微笑(びしょう)」。きょうもプロポーション抜群の美女に接近、商談を成立させたついでに、ちゃっかり「試乗(しじょう)」に成功。直後、営業成績がウナギ登り! 彼女は「あげまん」だったのだ。味をしめた野中は、大企業社長の若夫人から清楚な和服美女まで、狙いをつけては御利益(ごりやく)にあずかっていく。人妻とのラブ・アフェアを軽快に描いた快作!
  • 野望戦略
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    歳末商戦がたけなわなのに千成屋百貨店だけは静か。吉岡文十郎社長は実子の栄十郎副社長の商才を疑ってしまう。代わりに東西百貨店の井原直樹副社長を社長に、と願う。井原は一族の出身ではなく、今が最高位だ。文十郎は井原の不倫相手を買収し、強引に引き抜いた。「だが二年間やって駄目なら消耗品」と呟く、(第一話・副社長を盗め)男の熾烈な戦いを描く傑作集!
  • 小説 社長秘書
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    「会社とは? 会社員(ビジネスマン)とは?」を内側から活写する。国際通信株式会社は社員6000人、うち社長室スタッフは僅か90人。しかし、この少数派が逓信議員や関係官僚に絵画を届け、パーティ券を求め、商品券をバラまき、会社の保全を図る。が、結果は……(第一話・社長室の犯罪)。代議士秘書だった著者が、政界と財界の癒着ぶりを続々公開! 誰もがアッと驚く、鋭い情報小説。

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  • 野望総務部長
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    某商社の総務部長・雨森立男は女漁りに役職をも賭ける男だ。部下のバージンOLをモノにするかと思えば、社員向けの日本舞踊やエアロビクス教室の美人講師とベッドイン。セクハラで訴えられるどころか、“福利厚性”に貢献したと社内の評価は急上昇! 気をよくした雨森は、美女を選抜して「社内スナック」を開業したが……。「野望の男」は、縦横無尽!
  • 野望秘書課長
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    貿易会社の秘書課長・岡田大介(おかだだいすけ)は36歳。出世をするには、女性問題は致命的。昇進を機に女遊びをやめ、身を固めた。が、やはり妻一筋では人生味気ない。口の固そうな女性を選んで、OL、離婚妻、お嬢様、と濃密(のうみつ)な情事に励(はげ)んでいた。ところが、直属の上司が左遷(させん)される話が浮上。自らの出世に暗雲が漂(ただよ)いはじめた岡田は、ある秘策を講(こう)ずるため、動き出した――。(『課長のマル秘趣味』改題)
  • 早熟の天使
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    「お願いがあるの」昨秋に別れた女子高生・麻沙美(まさみ)が電話をかけてきた。麻沙美との情事が忘れられぬ紀本(きもと)は、淡い期待を胸に再会の場所へ。「15万円、出してくれる?」何と妹の亜沙美(あさみ)が妊娠してしまったという。堕胎費用を払ってくれるなら、抱かれてもいいという亜沙美の言葉に、紀本は大いに甘えることにしたが……。15歳の少女たちの奔放(ほんぽう)すぎる性を描く。

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  • 野望エアライン
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    伊崎富夫(いざきとみお)は、女を抱くためには大事な約束をすっぽかしてしまうほどの女好きである。そこで彼は、一生女あさりができる職業、しかも世界中の女が抱ける仕事を、と考えて外国航空会社のスチュワードになった。“好きこそものの上手なれ”の諺(ことわざ)どおり、性技は天下一品。その技のノウハウから女口説きのイロハまで、あらゆるデータを満載した超成功物語!(『ラブ・エアライン』改題)

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  • 野望の蝶
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    映画女優を夢見て上京した京子。ニューフェイスに合格したが挫折、夜の銀座に生きることを決意する。クラブ「妃」を開店、“夜の蝶”となった京子は、美貌と才覚を武器にスター、歌手、プロ野球選手、作家など店に出入りする有名人の間を華麗に舞い、もうひとつの夢、作家への第一歩を踏み出したが……。華やかな銀座の夜の舞台裏をリアルに描く女のサクセス・ロマン!(『女の欲望』改題)
  • OL狩り
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    「なれるかなれないか分からないトップの座めざして死にもの狂いで戦うよりは、オフィス・ラブを楽しんだほうが賢明ではなかろうか。オフィス・ラブは、案ずるよりは生むがやすしである。勇を鼓して、一歩踏み出すだけでいい」(著者)。モテるのは、アイツばかり……とお嘆きのあなたに、口説き方を教える傑作10話。

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  • 野望社長室
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    「社長になるためには女を征服しなければならない」人気企業に就職した佐伯大四郎は早速行動を開始した。自慢のテクニックを駆使して、上司の女課長からマル秘情報を聞き出す。同僚やOLには、実技指導をしながら派閥を作る。さらには、結婚相手を探しにお嬢さま大学へ突撃、美女を一本釣りと大活躍。社長は大四郎を大抜擢! 野望の男、世にはばかる!(『羊の野望』改題)

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  • 野望候補者
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    代議士になることを結婚の条件にされた秘書・村尾達郎は、総選挙に打って出た。培ったノウハウとウグイス嬢との「夜の作戦会議」が効いたのか、見事当選! 胸の金バッジに集まる裏金を武器に出世街道を着々と歩む村尾。その合間に若き愛人、美人秘書、タレント議員を次々に。資金の集め方、配り方など、秘書経験のある著者ならではの政界内幕情報にあふれた快作!

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  • 政界東京夫人
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    疾走して来た車が、私設託児所の幼児をはねて、逃走した。重症だった。車の目撃者はいない。保母・野島美佳が治療費捻出のため愛人バンクへ。そこで地方選出の代議士・野木雷造に会い、夜の東京夫人となる。ところが、「子供をはねたことがある」と野木が洩らした言葉から、惨殺事件へ。 著者の本領を発揮する会心作!

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  • サファリの誘拐者(電子復刻版)
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    「娘さんを預かっている。身代金二百万ドルを用意しろ」野沢コンツェルンの総帥・野沢清一の許に一本の電話がかかってきた。娘の京子はコンツェルンの後継者。しかも犯人は受け渡し場所にケニアのホテルを指定してきた。野沢は秘書の米山に犯人抹殺を命じ、彼を伴いケニアへと向う。だが、京子と引き換えに身代金を渡した時、突然別の男が現われ、京子と身代金を奪って逃げた! 長篇サスペンス・ロマン。

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  • 野望重役室
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    花村電工(はなむらでんこう)の城本硬一郎(じょうもとこういちろう)は、副社長の斉藤に気に入られ、出世街道を驀進中。社内恋愛も大胆かつ慎重に励み、充実の日々。そんななか、城本は、斉藤の宿敵・南川(みなみかわ)副社長の醜聞を耳にした。そしてついに城本は、致命的とも言える南川の特殊な性的嗜好の噂をつかんだ! 過熱する社長後継争い。城本は、南川を追いつめるため、南川の女性関係を身体で調査し始めた!(『野望最前線』改題)

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  • 野望後継者
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    本間勝也は38歳。商事会社の課長だが、妻に病死され、3人の娘を抱えて冴えない。再婚を決意! それも次女の同級生で16歳の高校生人妻だ。この無邪気な若妻は次々と珍騒動を巻き起こす。が、幸運の女神でもあり、本間はこの妻のお陰で子供のいない取引先の社長に切望され、後継者になる。しかし彼の夢はオーナー社長へと……。男性ならゾクゾクする野望の結晶。(『野望社員』改題)

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  • 汚泥金脈
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    画家・松川正吉は貧しい。激安ハンバーガー店を脅した。「猫の肉を使ってるね。10万円出せば黙っている」と。指定した駅のホームに使いが来た。受け取る。500万円もあった。店に連絡すると、「金は出していない」。すると、先程の男が構内で刺された。夕刊は、大手公害企業の社員の死を報じている。総会屋の汚れた金の流れと、相次ぐ謎の死……。豊田行二の、もう一つの才腕。

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  • サファリの誘拐者
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    財界の巨頭・野沢清一の秘密電話が鳴った。「一人娘の京子を攫った。身代金5億円。指定したケニアのホテルへ飛べ」。野沢は警視総監を陣頭に立て、逆探知を図るが、海外からの公衆電話で手も足も出ない。野沢は始末屋を伴って現地へ。そのあとを、なぜか京子を狙う殺し屋が追う。著者が現地取材を敢行した雄大な冒険サスペンス。

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  • 選挙参謀
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    「当選すれば権力者、落選すれば唯の人」勝ち抜く策謀が絶対に必要だ。では、なぜ泡沫候補が絶えないか。なぜタレント候補が転身をはかるか。なぜ買収が続くのか。なぜ有力候補でも涙をのむか。なぜ選挙時に暴騰する株があるのか。これらのなぜを著者は、一つ一つ小説で解き、巻末では実在の選挙の神様を追う異色の選挙小説群。

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  • 政界献金部長
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    冴えない身形の老人が、ホテルの特別室(スイート・ルーム)へ向かう。そこには総理と秘書が打ち合わせ中だった。SPが老人の行方を制した。「花山清五郎です」。すると、総理が笑顔で花山を部屋へ迎え入れて、「衆参同時選挙もあり得る。どうぞよろしく」。老人の異名(ニックネーム)は“ミスター政治献金”。日本の保守党を堕落させた金の入手法を白日の下に曝す内幕小説!

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  • 小説 金満代議士
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    真木学は官僚出身の代議士だ。欧州経済の視察団長に選ばれる。短期間の各国訪問は早朝から行動しなければ…。だが、彼は晴れ姿のPRのため、予定を無視し、昼過ぎにタラップに立った。懐には派閥のボスからの小遣いと関係会社の餞別が唸る。「国のため」と叫ぶたびに私腹は肥えるばかり……(第一話・金満代議士)。 元代議士の秘書だった著者が全読者に公開した極秘小説集!

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  • 小説 議員秘書
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    大島哲夫は、農協の支持で衆議院議員に当選した沼尾良介の第一秘書に抜擢され、上京した。地元民と議員のパイプ役は忙しい。展望のない減反政策、米価の管理、そこへアメリカ産米の上陸旋風。大島は農政に疑念を抱いた。煩悶の日、良き理解者尾形紀子と熱烈な恋に陥る。――政界の荒野を裏面から衝いた問題提起の話題作!。

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