松浪和夫作品一覧

  • 警視庁特捜官 ワンショット ワンキル
    3.0
    命令で犯人を射殺した機動隊狙撃手の清水。銃弾に斃(たお)れたのは、尊敬していた教官だった。人を殺めた重圧によるPTSDに苦しむ清水を見た、かつての相棒・刑事の梶原は、次は撃たせてはならないと固く誓う。が、ふたりをあざ笑うかのように、人質籠城事件が発生。清水が呼ばれるが、思いもよらぬ鉄壁の要塞に警察は突破口を見出せず……。清水は撃てるのか? 梶原は撃つ前に逮捕できるのか?
  • 摘出
    -
    腎移植後、順調に回復していた元新聞記者の容体が急変し死亡した。後輩記者・木村は、不審に思い調査を始める。その頃、劉邦大学の吉岡医師は、殺人の罪に問われるリスクを負いながら、脳死による肝臓移植を行なおうとしていた。二つの移植手術、その背後に隠された秘密に迫る二人! 衝撃の医療サスペンス。
  • 警視庁特捜官 魔弾
    3.5
    白昼、新宿都庁前で殺人が発生。被害者は頸部のほとんどが損傷、無惨な姿と化していた。殺しの手口を遠距離からの狙撃と断じた警察は、半径四百メートル圏内にあるはずの現場を捜索。が、まったく痕跡が得られない。想定外の事態に焦る捜査本部に派遣されてきたのは、機動隊随一の若き狙撃手清水。猟犬と呼ばれるベテラン刑事の梶原と組み、防犯カメラにさえ姿を現さない犯人の逮捕に奔る。
  • 警官魂 激震篇
    3.0
    1~2巻660~764円 (税込)
    ドラマ『刑事魂』原作警察小説。県警本部長の娘が誘拐された。前代未聞の事件に呼び戻されたのは、左遷されていた捜査一課特一係の元エース・三島勇造。殉職した警官を父に持つ信念の男だった。犯人との交渉人となった三島は容疑者逮捕最優先という捜査体制に反旗を翻し、正体不明の犯人と対峙する。気鋭の警察小説『刑事魂』改題。その前編。(講談社文庫)
  • 非常線
    3.6
    同僚殺しの容疑をかけられた金谷刑事は、真犯人を挙げ自らの潔白を証明するため、取調室から逃走した。同僚・鹿島が探っていたコカイン密売組織を追い、警察から逃れる金谷に次々と襲い掛かる危機。刑事魂を捨てず、フェアに戦い続ける金谷を待ち受ける真実とは? 手に汗握るアクション警察小説の傑作。(講談社文庫)
  • 核の柩
    3.3
    核燃料輸送隊をテロリストが狙っている! 警備を命じられた警視庁SAT(特殊急襲部隊)の原田たちを待ち受けていたのは、時速60キロを切れば爆発する、核燃料輸送車に仕掛けられたテロリストの罠だった。容赦ない攻撃と、放射能汚染の恐怖のなか、首都高速を爆走するノンストップの死闘が幕を開けた。(講談社文庫)
  • 導火線
    -
    1巻1,540円 (税込)
    首都の瓦礫化を狙うエリート自衛官が手に入れた、海底深く眠る導火線。政府が突きつけられた、人命千八百万と引き換えの四つの条件。友情を確かめるべく、噴火活動中の孤島で死闘を繰り広げる特殊作戦群。彼らが夢にまで見、手に入れようとしていたものとは、何だったのか?※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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