黒部信一作品一覧

  • 原発・放射能 子どもが危ない
    3.8
    放射能にもっとも弱いのは、細胞分裂が活発な子どもたちだ。低線量被曝は「ただちに」健康に影響は与えない。しかし、どんな低線量の被曝にもリスクがある。十年後、二十年後に後悔しないために、今、大人が知っておくべきこと、具体的に子どものためにできることは何か。できる限り子どもを被曝から守るため、反骨の原子物理学者と長年チェルノブイリ子ども基金に関わってきた小児科医が、原発の最新情報を踏まえて、事実をわかりやすく伝える必読の書。
  • 予防接種のえらび方と病気にならない育児法[新訂版]
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    予防接種は本当に必要? 病気は人間と環境の相互作用で発生するという「病原環境論」に基づく小児医療を実践。予防接種の問題点をワクチン別に検証し、体の免疫力を高めて病気を予防する子育て術を指南する。子ども特有の症状や対処方法も豊富に解説。最新データも追加し、さらに読みやすくなりました! 【目次】 Ⅰ 病気とは ●まず、「人はなぜ病気になるのか」を考えてみましょう ●心と身体はメタルのうらおもてです ●病気にならないための育て方 ●日本の医療の現状 ●日本の医師の現状 Ⅱ 予防接種とは ●予防接種とは何かを考えよう(ワクチン総論) ●ワクチン各論 ・ヒブ(Hib/インフルエンザ菌b型)ワクチン ・肺炎球菌ワクチン(小児用) ・ロタウイルス(遺伝子組み換え経口弱毒生)ワクチン ・ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ、ほか ●予防接種の安全性——副反応論 Ⅲ 病気予防の育て方 ●病気にしない赤ちゃんの育て方 ●上手な子ども(幼児・学童)のしつけ方 ●うまくいく子どもの食事 ●くらしのしつけ Ⅳ 子どもに多い病気と事故 ●呼吸器系の病気 ●流行する病気 ●子どもだけの病気 ●病気の症状への対処の仕方 ●子どもに多い事故の予防 おわりに 【著者】 黒部信一 専門は総合小児科(小児総合診療科で小児医療全般)。心療内科と総合内科を志す。 ヒポクラテスの復興を提唱する「病原環境論」または「適応説」を受け継ぎ、近代医学、特に予防接種、抗生物質、抗がん剤の限界を感じ、病気やアレルギーを予防する育て方を提唱する総合小児科医。チェルノブイリ事故以来、被ばくした子どもの支援をし、福島の子どもたちの支援も行う。

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