大内兵衛作品一覧

  • 共産党宣言
    3.7
    「今日までのあらゆる社会の歴史は階級闘争の歴史である」という有名な句に始まるこの宣言は、階級闘争におけるプロレタリアートの役割を明らかにしたマルクス主義の基本文献。マルクス(一八一八―八三)とエンゲルス(一八二〇―九五)が起草、一八四八年の二月革命直前に発表以来、プロレタリア運動の指針となった歴史的文書である。

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  • 貧乏物語
    3.8
    第一次世界大戦下の日本で、社会問題化しはじめた。「貧乏」の問題を直視した河上肇(一八七九―一九四六)は、なぜ多数の人が貧乏しているのか、そしていかにして貧乏を根治しうるかを古今東西の典籍を駆使しながら説き明かす、富者の奢侈廃止こそ貧乏退治の第一策であると。大正五年『大阪朝日新聞』に連載、大きな衝撃を与えた書。

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  • マルクス・エンゲルス小伝
    3.0
    マルクスはすでに古いという声を聞く。しかし、ほんとうにマルクスは古くなったのであろうか。著者はこう設問した上で、豊かな知見と闊達な筆とをもってマルクスとエンゲルスの生涯を描き、その思想の本質を紹介しながら、この声をきびしく批判する。マルキシズムへの案内書であると同時に、すぐれた人生論の書でもある。

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