鈴木哲哉作品一覧

  • ザイログZ80伝説(カラー版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1970年代後半に登場して黎明期のパソコンにことごとく採用されたザイログのZ80。それからおよそ半世紀が経過した現在もなお製造中の超ロングセラーです。 本書は、この間に発展した開発環境、周辺部品、プリント基板製造サービスなどを活用し、当時のマニアが苦心惨憺した製作をサラッとやってのけます。加えて、ザイログの元技術者が語った開発の経緯、出荷数量などの統計資料、著者の取材メモに書かれた面白エピソードを散りばめてあります。Z80の構造を説明するくだりでいちいち世間話が付いて回るうざい技術解説書、あるいは、電子工作の過程まで読まされる前代未聞のノンフィクションとして、どうぞお楽しみください。
  • モトローラ 6800伝説
    4.5
    世界で2番めのマイクロプロセッサとして登場したモトローラ6800。 先行したインテルの8080に「内容で勝って試合に負けた」といわれるものの、 果たして実態はどうだったのでしょうか。 往年の技術者が苦心惨憺した外付け回路も、現在のマイコンやプログラマブル ロジックを利用して簡素に組み立てることができます。その製作過程を通じ、 6800の赤裸々な姿と語り継がれるエピソードの真実に迫ります。
  • インテル8080伝説(カラー版)
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    *電子版のみ掲載写真がカラーとなっております。 語り継がれるエピソードの真相と8080の実態に迫る!! 1974年に登場し、近代的なコンピュータの起源となったインテル8080。とっくに絶滅したと思われていたこのチップが実は未だ複数の部品店の倉庫に眠り、ありきたりな部品に紛れてネット通販リストに載っていたのを見つけたことから著者の創造意欲が猛烈にかき立てられ、約1年かけて制作された渾身の一冊です。 『古い部品で単純に古のコンピュータを作ったら、それは単なる“古い本”』 しかし著者は、この8080を、高速な周辺部品や優れた開発ツールといった現在の環境下で実際に動かし、8080の実態とその登場した前後の出来事を資料に照らし、技術的に検証。結果、かなり正確に紹介する、これまでにない読み物的製作例紹介の読んで楽しい技術解説書が出来上がりました。 8080と周囲のファミリーICなど絶滅危惧の部品を探し回り、誤植だらけのデータシートを解読し、無闇に膨大な配線をこなすなど、著者はあえて製作上のあらゆる困難に正面から立ち向い、七転八倒しつつも次々と難題を解決していく様はまさにアドベンチャーゲーム。ソフトウェア開発ではCP/MとアセンブラをWindowsのエミュレータで動かし、書き込み用にUSB接続のROMライタを製作するなど、高度に優れた技術のヘンな使い方も満載した、アキバ系ホビイスト・オタク必読の書。
  • ボクの電子工作ノート
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    1巻2,420円 (税込)
    1000円以下の定番パーツで作る電子工作傑作選。貴重な実測データと使えるアイデアを満載。 ホビーユースの全ジャンルを網羅する22の電子回路を題材に、困難な課題であっても入手の容易な平凡な部品を使い、データシートの定める範囲内で機能・精度・特性を追求しつつどのように解決するかを、豊富な図版と写真を用いて臨場感豊かに解説します。 複雑な回路であっても、見た目に整然と配線するマニアの拘りを随所で堪能できます。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • ボクのLPC810工作ノート
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    1巻2,618円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ARM系最弱の32ビットマイコンをとことん使い倒す楽しみ。 いまをときめくARM系CPUの中でも、DIP8ピンというオペアンプと同じようなパッケージのLPC810は、ひょっとすると価格的にオペアンプを下回るかもしれませんが、中身はれっきとした32ビットマイコンです。 電源関係を除くと、使えるのはたった6ピン。 さらにメモリはたったの4Kバイトのこのマイコンをプログラムを駆使し、ブレッドボードに組み立て、機能およびメモリを限界まで使い切った数々の製作例を掲載した本書。 こんな製作例はネットでもなかなか見つかりません。 昨今流行のRaspberry PiやArduinoなどとは比較にならないくらいシンプルなLPC810の備える機能を網羅した本書の製作例は、全部の回路図、配線図、部品表を掲載し、電子工作好きの人が集った時のように設計上の愉快な試みを語り、製作上の事務的な説明はサクッとすませ、完成した際の実測値を示し、拘りの製作時における臨場感溢れる写真も満載した「作って楽しい」「読むだけでも楽しい」実作マニア、エア工作マニアどちらにも楽しんでいただけること請け合いの作者渾身の一冊です。
  • ボクのBeagleBone Black工作ノート
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    1巻2,860円 (税込)
    人気の名刺サイズ32ビット・ハイパーマイコンボード BeagleBone Blackと800円以下の定番パーツで作る、電子工作傑作選 ネットで見つからなかった答えがここにある。 Raspberry PiやArduinoなど名刺サイズのボビイスト向けマイコンボードが人気を博している一方で3Dプリンタなどを駆使してオリジナルのプロダクト作りに勤しむ“MAKERS”トレンドも反映してか、より高性能、高機能なボードが次々と世に出てきています。 本書で取り上げるBeagleBone Blackは、1GHzで動作するCortex-A8をCPUコアに持ち、PowerVRのグラフィックアクセラレータなどを集積したARMベースのSoCを搭載した、Raspberry Piの約2倍の高性能を持ったシングルボードコンピュータです。 BeagleBone Blackの込み入った仕組みは、もはやボビイストが頑張って理解できる範囲を超えており、そのため、ユーザが開発しやすいように、予めLinuxがインストールされています。 しかしLinuxで動くということは、他のOSの介在しないボードで覚えた手法はあまり役に立たないということになります。 例えば、レジスタの直接操作や割り込みの直接処理は物理的に不可能です。 よってLinuxには、そのような処理をしなくて済む仕組みが用意されています。 Linuxはハードウェアの制御に面倒な手続きが必要ですが、その代わり高度な働きを比較的簡単に実現します。 そして、なによりBeagleBone Blackが、電子工作マニアの心をくすぐるのは、両端にある拡張コネクタです。 このハイエンドのマイコンボードは、不器用に組み立てられたローエンドの回路の受け入れ体制が整っています。 本書は、百戦錬磨の電子工作マニアが、バラエティに富んだ回路をBeagleBone Blackの拡張コネクタに繋いだ結果の一部始終です。 全製作物の回路図、配線図、部品表、完成物の写真、貴重な実測値もすべてカラーで掲載してあるので実際に作る人は勿論、読むのみで“エア電子工作”を楽しむこともできる、実用性と臨場感溢れる一冊です。 さらに、本書に掲載のソフトウエアは、Githubよりパソコンのブラウザで見たり、BeagleBone Blackへ直接ダウンロードすることができます。 なお、本書は最新のBeagleBone Black Rev.C Debian搭載版に対応しています。
  • ボクのArduino工作ノート 改訂版
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    1巻2,425円 (税込)
    Arduino+1,103円以下の定番パーツで作る電子工作傑作選 本書は好評の既刊『ボクのArduino工作ノート』に加筆、修正を加えたものです。 第1章から第3章までは、電子工作の“定番”あるいは“鉄板”とされる題材を取り扱っているため内容は同じで、ところどころに新に判明した事実を付け加えてあります。 第4章は、Arduino互換機を作るという趣旨でしたが、改訂版では、その関係の製作物を含んだうえで、筆者が年中、電気街に通っていて気になっていたこと~スマホ、タブレット、ゲーム機など向けに開発されたと思わしき、電源電圧3.3Vの部品に魅力的な製品が多くなってきた~に注目し、それを原則5Vの部品しか使えない一般的なArduinoでどう使えるようにするかの工夫と実例を解説しました。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】

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