井上樹作品一覧

  • ダイアグラム別UML徹底活用 第2版
    4.0
    1巻2,838円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております】 大好評ベストセラーがUML 2.xに全面対応リニューアル 「判りやすくて実用的」「ダイヤグラム図の使い方が明快になった」などなど数々の大好評をいただいた旧版を更にパワーアップした新版です。 単なるUMLモデリング入門にとどまらず、UMLの中でも使用頻度の高いクラス図やユースケース図をはじめ、オブジェクト図やシーケンス図、逆にあまり使われていない配置図やコンポーネント図まで、その使い方の本質をじっくりと丁寧に解説します。今回の改定第2版では、最新のUML2.0/2.1に完全対応し、使用されている図を全面的に書き換え、新しい図の追加(コンポジット構造図、タイミング図、相互作用概要図、パッケージ図)、既存の図の変更(アクティビティ図、シーケンス図、その他)、 MDA(モデルからのコード自動生成)に対応するためのUMLの言語仕様の整理など、様々な改善を追加しました。実際のソフトウェア開発に生かせるUMLの本当の実力と、反対に逆効果になってしまうような落とし穴までを、実例に基づく具体的な説明とともに紹介しています。 層簡潔に、さらに判りやすく ユースケース図やクラス図、コンポーネット図はもちろん、タイミング図 / 相互作用概要図、コンポジット構造図、パッケージ図やバージョンの混在による問題点まで幅広く実用的にフォーカス ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • SEは人間力
    3.5
    ※本書は2009年に発行された書籍の電子版になります。 【「属人性の排除」こそ、排除すべき幻想である。】 業務システム開発プロジェクトを行う組織では、最新技術の導入によってプロジェクトの失敗を防ごうとしていることが少なくありません。しかし、実際の現場では、技術以前に「人」の問題がプロジェクトを失敗させていることがとても多いのです。本書では、こうした場合の効果的な改善方法を提案します。豆蔵のコンサルタントとして、約10年にわたって数多くの開発組織にかかわり、効果的な提言によってプロジェクトを成功に導いてきた著者による、「机上の学問」ではなく「現場での実践的知識」をまとめた書籍です。 ■こんな方におすすめ ・システムエンジニア、プロジェクトマネジャー、プログラマー、アーキテクト ■目次 第1章 なぜ技術だけではうまくいかないのか     問題の根源     人間系の問題とは     人間系の影響力     人間系の問題の兆候と発生要因     決まりごとの無視     問題の放置     成果物の品質低下     コミュニケーションの不足     問題発生の要因     モチベーション低下     文化     リソース不足     要員配置ミス     開発者間の不和     責務と権限のバランス喪失     リスク管理の対象     人間系も含めた改善活動     現状満足型     問題放棄型     積極型     標準型     技術やツールよりも重要 第2章 技術以前に改善すべき5つの課題   一 目的は明確か   二 組織のバランスは取れているか   三 情報の流れは円滑か   四 計画は存在するか   五 必要な成果物はすぐに出てくるか 第3章 「視点」を意識しよう     開発を成功させる2つの利益     (1)適切なモデルの作成     (2)有効なコミュニケーション     視点の種類     (1)プロセスの視点     (2)品質の視点     (3)役割の視点     (4)抽象度の視点     視点を意識する方法     視点を理解する     視点をコントロールする     開発プロセスと視点     視点を意識した開発 第4章 もうひとつのプロジェクト管理     「管理」の意味     プロジェクトアドミニストレーションの必要性     プロジェクトアドミニストレーションのプロセス領域     (1)ハードウェア管理     (2)ソフトウェア管理     (3)ネットワーク管理     (4)電子ファイル管理     (5)開発情報管理     (6)リソース管理     プロジェクトアドミニストレーションの実施方法     プロジェクトを円滑に進めるために不可欠な活動 第5章 ユースケースはなぜ使えないのか     時間の無駄?     本当に役に立たない場合     使い方に原因がある場合     ユースケースを活用できない理由     記述が曖昧     書き終り待ち     書きっ放し     ユースケース単位でのプロジェクト計画     ユースケースの効果的な活用法     (1)ユースケースの作成     (2)計画立案     (3)開発工程     (4) 次反復の準備     正しく使えばメリットが得られる 第6章 コンサルタントになる方法     注目されるキャリアパス     コンサルタントの仕事とは?     コンサルタントの仕事を分解する     (1)問題を発見すること     (2)問題の解決法を考え出すこと     (3)解決法を実行すること     (4)人に伝えること     コンサルタントになるには     (1)「人に伝える」スキルを身につける     (2)勉強する習慣を身につける     (3)「コレだけは」というものを身につける     達成感の大きい仕事 ■著者プロフィール 井上樹(いのうえ・たつき):明治大学ソフトウェア工学研究室でオブジェクト指向に出会う。1997年同大学大学院終了。卒業後は(有)インアルカディアにてオブジェクト指向導入コンサルティングやセミナーの支援に従事。2000年より(株)豆蔵。現在は組込み系ソフトウェア開発を中心に、オブジェクト指向、プロセス、ソフトウェア開発改善に関するメンタリング、コンサルティング、セミナーを担当。著書に『オブジェクト嗜好度向上計画』『超入門Javaってなんだろう』『ダイアグラム別UML徹底活用』(いずれも翔泳社)、『いちばんやさしいオブジェクト指向の本【第二版】』(技術評論社)などがある。
  • いちばんやさしいオブジェクト指向の本【第二版】
    3.7
    ※本書は2009年に発行された書籍の電子版になります。 【技術が苦手でも、これならわかる。】 オブジェクト指向はなぜ難解なのか。わかったつもりになっても、実はよくわからないのはなぜか。その理由は、オブジェクト指向の持つ“二面性”にある。「理解」と「創造」の二面性を理解することで、いままで難しいと思っていたオブジェクト指向が、驚くほど簡単にわかるようになる。 豊富な具体例を用いてわかりやすく解説する、いちばんやさしいオブジェクト指向入門の決定版。 ■こんな方におすすめ ・オブジェクト指向がわかるようになりたい人 ・オブジェクト指向の本質をつかみたい人 ・ソフトウェア開発でレベルアップしたい人 ■目次 ●第1章 それはシリコンバレーから始まった~オブジェクト指向の歴史 きっかけはアラン・ケイ/コンピューティング環境Smalltalk/シミュレーションのためのSimula/Smalltalk後のオブジェクト指向~C++/Javaの衝撃/UMLの登場/21世紀:オブジェクト指向の一般化/理解するのが難しい理由 ●第2章 ケーキとDVDソフト~オブジェクト指向の概念を理解する あるSEの日常/オブジェクト/メッセージ/オブジェクト指向/オブジェクト指向の使い道/メッセージとオブジェクトの振る舞い/属性/状態/属性と状態/オブジェクトと仕事/責務/クラス/クラスの定義/クラスがあると何が嬉しいのか/オブジェクト指向とクラス指向/クラスどうしの分類/オブジェクト指向の本質は二つだけ ●第3章 プログラミング言語進化論~オブジェクト指向プログラミングへの道 プログラミングの進化の歴史/抽象化へ至る道/手続き抽象/構造化プログラミング/データ抽象/大規模化の壁/機能分割の課題/課題1:大規模分割を最初に行うことの難しさ/課題2:仕様変更の影響範囲の広さ/課題3:類似性の散在/データに関する課題/課題4:データの定義と利用箇所の乖離/課題5:名前の衝突/課題6:アクセス違反/モジュール化/課題1の解決/課題2の解決/課題3の解決/課題4の解決/課題5の解決/課題6の解決/モジュール化を取り入れたプログラミング言語/モジュール化の課題/オブジェクト指向/モジュールを型にする/継承 ●第4章 抽象化と分割の歴史がもたらしたもの~オブジェクト指向プログラミングの特徴 オブジェクト指向で作ったシステムの構造/オブジェクトの定義と生成/カプセル化とアクセス制御/オブジェクト指向システムの動作に関する特徴/オブジェクトの組み合わせ/メッセージの送信/イベントとメッセージ/継承による差分プログラミング/ポリモーフィズム(多態性)/オブジェクト指向プログラミングの七つの特徴 ●第5章 ショートケーキはなぜショートケーキなのか~オブジェクト指向分析 「理解する」ということ/「内包」/特殊な概念と一般的な概念/概念の上下関係/「外延」/「属性」/人間の理解/人間の理解とオブジェクト指向の関係/オブジェクト指向分析の利点/(1)人間の理解の枠組みに対応した表現方法の存在/(2)メッセージの存在/(3)UMLという標準表記法の存在/オブジェクト指向分析の落とし穴/(4)必ずしも正解が手に入るとはかぎらない/(5)すべてを表現できるわけではない ●第6章 中央集権から地方分権へ~オブジェクト指向設計 オブジェクト指向設計の特徴/(1)結合度・凝縮度をコントロールする方法の増加/(2)設計思想の変化/【1】権限の委譲/【2】動くもののやり取り/【3】オブジェクト指向分析に基づく設計/オブジェクト指向らしさとは/(3)新しいメカニズム ●第7章 よくあるQ&A~オブジェクト指向への疑問とその解答 Q1 オブジェクト指向は「重くて使えない」と聞きましたが、本当ですか?/Q2 オブジェクト指向を使うと、生産性や品質が向上するのですか?/Q3 Javaを使えば、オブジェクト指向のメリットが得られるのですか?/Q4 オブジェクト指向で分析・設計をすると、何が嬉しいのですか?/Q5 本当に、現実世界をそのままモデル化できるのですか?/Q6 オブジェクト指向では「シームレスな開発ができる」と聞きましたが、これはどういう意味ですか? 参考文献 ■著者プロフィール 井上樹(いのうえたつき):2000年より(株)豆蔵。現在は組込み系ソフトウェア開発を中心に、オブジェクト指向、プロセス、コンサルティング、セミナーを担当。著書に『オブジェクト嗜好度向上計画』(いずれも翔泳社)などがある。

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