ラリー遠田作品一覧

  • 逆襲する山里亮太 これからのお笑いをリードする7人の男たち
    5.0
    1970年代後半から80年代に生まれた、いわゆる「山里世代」の芸人たち。彼らはビートたけし、明石家さんま、タモリ、ダウンタウン、とんねるず、ウッチャンナンチャンなどの芸人にまぶしいほどの憧れを感じながらお笑いの道に入ってきた。しかし彼らがテレビの世界で活躍できるようになった現在、憧れていた先輩たちはまだまだ現役で、世代交代はなかなか進まない。上が詰まっている状況、テレビの世界が保守化する中で、それでもそれぞれの方法論で生き延びようとする7人の芸人たちの生き様とは?
  • 教養としての平成お笑い史【電子特典付】
    3.3
    価値観が多様化している現代においても、お笑いや芸人に関することだけは幅広い世代に共通の話題となりうる。平成を生きた私たちは何らかの機会にそれらに触れていて、少なからず影響を受けているからだ。  そういう意味で、平成のお笑い史は一種の「教養」として振り返っておく価値がある。 (「はじめに」より) 1章 1992年(平成4年) 明石家さんま離婚 2章 1994年(平成6年) ビートたけしバイク事故 3章 1995年(平成7年) 山田邦子、不倫報道で人気凋落 4章 1997年(平成9年) 松本人志『ごっつええ感じ』降板 5章 1998年(平成10年) 萩本欽一、長野五輪閉会式の司会 6章 2000年(平成12年) 上岡龍太郎、引退 7章 2003年(平成15年) 笑福亭鶴瓶、深夜の生放送で局部露出 8章 2007年(平成19年) 有吉弘行、品川祐に「おしゃべりクソ野郎」発言 9章 2007年(平成19年) サンドウィッチマン『M-1』で敗者復活から優勝 10章 2010年(平成22年) スリムクラブ『M-1』で放射能ネタ 11章 2011年(平成23年) 島田紳助、引退 12章 2014年(平成26年) タモリ『笑っていいとも!』終了 13章 2015年(平成27年) 又吉直樹、芥川賞受賞 14章 2016年(平成28年) ピコ太郎『PPAP』が世界中で大ヒット 【電子特別特典付き】 電子書籍版には、加筆したコンテンツを収録。 2019年(令和元年) 吉本芸人が闇営業で謹慎処分に
  • お笑い世代論~ドリフから霜降り明星まで~
    4.0
    霜降り明星のせいやが発した何気ない一言から、たちまち芸人の「第七世代」という言葉は一般的なものとなった。本書は、それ以前の世代とは誰のことなのか、どのような変遷を経て現在に至ったのか、「世代論」で戦後お笑い史を読みといていく。お笑いとは、時代の空気と流行に影響を受けるものであり、必ずや何らかの「世代」の傾向を刻印するものであることが一冊を通じて明らかになるだろう。これはもう一つの戦後史の姿である。
  • とんねるずと『めちゃイケ』の終わり 〈ポスト平成〉のテレビバラエティ論
    3.4
    とんねるずの危機、ナイナイの苦悩、ダウンタウンの奮闘…… テレビを変えるキーマンの発想に迫る画期的論考 テレビバラエティの遺伝子は消えない ◎「保毛尾田保毛男騒動」が浮き彫りにしたこと ◎フジテレビが凋落した「六つの理由」 ◎お笑いBIG3、それぞれの「終活」 ◎松本人志が『ワイドナショー』に出演する意味 ◎有吉弘行とマツコ・デラックスの「テレビへの違和感」 ◎インターネットはテレビを滅ぼさない ■インターネット時代に生き残る笑いとは なぜ、『みなさん』『めちゃイケ』の時代は終わったのか。なぜ、フジテレビは低迷しているのか。なぜ、ダウンタウンはひとり勝ちしているのか。なぜ、『アメトーーク!』『ゴッドタン』『水曜日のダウンタウン』はウケているのか。なぜ、視聴者は有吉弘行とマツコ・デラックスから目を離せないのか。なぜ、大物芸人はネットで番組を始めるのか。平成が終わろうとしている現在、テレビ業界とお笑い界で巻き起こっている地殻変動を、膨大な資料をもとに徹底分析する。
  • M-1戦国史
    4.2
    2010年に、10年の歴史に幕を下ろした『M-1』。 漫才日本一を目指して繰り広げられた伝説の名勝負、忘れられない名脇役、アッと驚いた審査員のひと言……。 お笑いブームを創出し、あまたの人気芸人を輩出した国民的行事を、いま最も注目されているお笑い評論家が徹底解剖。 「ヤラセ説」「終了説」「なぜあのコンビは自爆ネタを選んだのか?」などM-1を彩る様々な神話も丁寧に解説し、初心者からマニアまで楽しめます。
  • イロモンガール 1巻
    完結
    -
    どんなに辛くても、目の前のお客さんを笑わせたい!!そんな女芸人の“今”を描く、汗と笑いの青春コメディ!!

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