藤原成一作品一覧

  • 「超」絵画ワークショップ アートを生み出す基本思考
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    絵を描く、とはどういうことか? どうすれば絵画で自分を表現できるのか? いま氾濫している通俗的なおもしろさは、発信者が満足しているものが多い。危険なもの、怖いものと対峙しておもしろさの核に迫り、心身に響く爆発力を見いだすこと、そこに真の表現と作品が約束される。 表現とは自分そのものを問いかけること。社会や歴史のなかの自分を把握し、自信をもって自分を表出する行為である。土台になる社会や歴史を知って、通俗性や既成のものを拒絶し、自分を賭けた冒険と実験にどのようにして挑みつづけるのかをレクチャーする。 自分に、社会に、歴史に、芸術に対して、新しい知覚、感性、発想を問いかけ、絵画を描くダイナミズムを身に付けるワークショップの成果をまとめた一冊! 実作を多数所収。
  • 幽霊お岩 忠臣蔵と四谷怪談
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「お岩は私である」。鶴屋南北はお岩と一体となって、積もる怨念をこめて、スティグマをつけた者の粛清をはかる。『忠臣蔵』の古い世界を哄笑し、乗り越え、霊のリアリズムで差別と排除の社会悪に復讐する四谷怪談の世界を展望する。

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  • 富士山コスモロジー
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『万葉集』の時代から現代まで、水の山、火の山として崇拝され、歌に詠まれ、絵画に描かれ、神仏の山として信仰されてきた富士山。その富士山への心性史を再現し、富士山に託してきた思想・信仰・美学の全容を解明する。

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