鴨井なぎ作品一覧

  • ウエディング・ベイビー
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    赤ちゃんの父親が戻ってきた!記憶をまったく失ったまま。■マギーは赤ん坊が生まれる日を指折り数えていた。でも、おなかの子の父親はそばにいない。八カ月前、マギーは海軍少佐ディランと愛を交わしたが翌日、彼は姿を消してしまったのだった。そんなある日、マギーは通りの角でばったり一人の男性と出会う。その男性は、誰あろうディランその人だった!だが、彼は記憶喪失に陥っていて、マギーのことを覚えていなかった。なんとかして記憶を取り戻そうとするディランに問いつめられ、マギーはついに真実を告げてしまう。「わたしのおなかにいる赤ちゃんは、あなたの子なの……」責任感の強い彼は、赤ん坊のために結婚を申し込む。マギーの心は激しく揺れた。愛の記憶が失われたまま結婚して、幸せになれるのだろうか。
  • 結婚は偽りの香り
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    「君が愛らしくなる方法を教えよう」社長が仕掛けた、魅惑の口づけ……。 ファーストクラス? エコノミーで予約したはずなのに。休暇旅行へ向かうために訪れた空港で、イーデンは眉をひそめた。そこへ、デザイナースーツを着こなした高身長の男性が現れる――スレイド! 先日、私の昇進を阻んだ傲慢社長……。病気の母を楽にさせたい一心で仕事を頑張りたいだけなのに、彼は私のことを、野心ばかりが先走った未熟者だと思っているのだ。その彼がなぜここに? まさか、私の休暇を取り消すつもり?頭が混乱したまま、イーデンは豪奢な出発ラウンジへといざなわれ、スレイドから彼が彼女の予約を変更した驚きの理由を聞かされる!「これから何日か、ぼくの妻になってほしいんだ」 ■“オーストラリアのロマンスの女王”と称され、多くのファンや作家から尊敬を集めた大作家ヴァレリー・パーヴ。2021年4月に惜しくもこの世を去りましたが、そのひと月前には「私はロマンスを信じている」という信念のこもった力強い言葉を遺してくれました。
  • 誘惑されたシンデレラ
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    ジェイドはギリシアの島で独りきりのバカンスを楽しんでいた。タブロイド紙の記者という職に疑問を感じて悩む日々だったが、リフレッシュするために、こののどかで美しい楽園に来たのだ。それなのに軽薄な旅行者の男たちにつきまとわれ困っていると、圧倒的な存在感をもつ浅黒い肌の男性に助けられる。その顔には見覚えがあった。前日に外で食事をしていたとき、刺すような鋭い眼差しでこちらを見ていた危険な香りのする男。他人を言葉で組み敷くのに慣れた口調で送っていくと言われ、ジェイドは反感を抱きつつも、思わず従ってしまうが……。
  • 忘れられない月曜日
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    せっかくのパーティなのに、エドニーは少しも楽しめなかった。エスコート役を頼んだ知人にしつこく言い寄られ、あまり事を荒立てないよう拒絶するのに四苦八苦していた。とうとう強引にキスされそうになったとき、どこからともなく現れた男性がエドニーを救い出してくれた。長身で黒い髪、黒い目、洗練された雰囲気――彼はエドニーを家へ送り届けると、慰めるような優しいキスをした。なんだか夢みたいだったわ……。翌週、転職先のオフィスで、エドニーは思いがけずあの男性の名前を知った。サヴィル・クレイソーン――彼こそ、エドニーの新しいボスだった。 ■ボスと秘書の甘いオフィス・ロマンスを得意とするジェシカ・スティール。名前も知らないまま去った、白馬の騎士のような男性が、まさか転職先の上司だったなんて……。別れ際のキスを思い出してどぎまぎするエドニーのかわいらしさにご注目! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。

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