講談社 - 悲終伝作品一覧

  • 悲衛伝
    3.7
    遥か宇宙から、人類救済の策を練る、十四歳の英雄・空々空と九人の仲間たち。人工衛星《悲衛》で科学と魔法の融合実験を繰り返すある日、少年の部屋に、自らを「月」だと名乗る女性が現れた。彼女は、地球対人類の戦争を停戦に持ち込むために惑星と人類との仲立ちを提案する。次なる『大いなる悲鳴』が予告されている今、少年は、武器も策も持たずに、戦うのではなく殺し合うのでもない、過酷極まる壮絶な話し合いに挑む。

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