シュレイオー作品一覧

  • ダマスカス・ハート〈上〉―南国戦隊シュレイオー〈2〉
    4.5
    ※本書は、2002年にソノラマ文庫より発売された『ダマスカス・ハート〈上〉―南国戦隊シュレイオー〈2〉』を、加筆・修正して電子版としてマイナビ出版から発売したものです。※ ロシアからの武器流入事件が相次ぎ、沖縄の情勢はきな臭さを増していた。井草の中央政界での敵勢力切り崩し工作にもかかわらず、神武コンツェルンの攻撃は続き、シュレイオー・チームとの戦いには、従来の術式鬼に加えて、新たに、敵陣営にあるはずのない仙術機まで投入されてきたのである。 そしてその仙術機には、アロウの仇敵・リミティアが搭乗していた。防戦に追われながらも、旅士への思いを募らせるアロウは、まだそのことを知らない。 なお電子書籍版の表紙は、『封神機伝マカリゼイン』や『鬼姫斬魔行』、『虚攻の戦士』シリーズや『刃の王 堕刻使いの旅立ち』などの挿絵を担当された、田沼雄一郎さんの描き下ろし。電子書籍版の特典として、田沼氏のラフイラストギャラリーも掲載しています。 ※上下巻で別々のものを掲載しています
  • 南国戦隊シュレイオー 上
    4.5
    ※本書は、ソノラマ文庫から2000年に発売された『南国戦隊シュレイオー』を上下巻に分割し、電子版としてマイナビから発売したものです。 ■あらすじ 空中に浮かんで必殺技を繰り出している白銀の騎士と奇怪な鬼を、飛行中のジャンボジェット機から目撃したのが、すべての始まりだった。多少の霊能力はあるが、マンガ好きの平凡な高校生にすぎない御鏡旅士は、こともあろうにその白銀の騎士、すなわち仙術機=巨大ロボットのパイロットにスカウトされてしまったのだ。シュレイオー・チームの一員として。なんと沖縄では、その存続に関わる戦いが、奇怪な妖術戦闘メカ相手に繰り広げられているらしい。 ■著者プロフィール 1970年、沖縄に生まれる。中学生の頃、第一次ジュブナイルブームに遭遇、作家を志す。94年ごろから文筆業を開始。紆余曲折を経て99年、アスキーの「第1回日本えんため大賞」に応募、奨励賞をもらい現在のペンネームで再々スタート。去年まで、関わった全ての編集者が声を知ってはいても姿を見たことがないという、奇妙な存在であった。なお、座右の銘は「換骨奪胎」。<著作>『あそびにいくヨ!』『疾走れ、撃て!』『王国から来た少年』『うらにわのかみさま』ほか。

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