ガブリエラ文庫 α作品一覧

  • 花魁令嬢 華の秘密は情火に燃えて
    4.3
    今宵一夜、私は彼の専属遊女── 恋しい男の腕の中、令嬢は娼妓に変わる。 「いとしい方へお怨み申し上げます」不運の末、遊郭に売られていた双子の妹が非業の死を遂げた。伯爵令嬢櫻子は妹である櫻太夫に扮し、死の真相を探ることに。妹を身請しようとしていた綾瀬和晃は、櫻子が人知れず慕っていた美しい軍人だった。彼女の偽装を見破り、櫻子を櫻子として迫ってくる和晃。初めて知る殿方の熱い情熱と淫靡な快楽。しかし彼は妹の死に関わるかもしれない人で―。
  • 砂漠の薔薇と夜の王子 カマルヤーム夜話
    -
    「嘘つきな唇にも罰が必要だな」隣国の王に輿入れする途中で砂嵐に遭い、夜が明けない不思議な国に迷い込んでしまった王女ファリザード。そこで出会った天使のように美しい王子リドワーンこそ、彼女が夜ごとの夢に見ていた運命の相手だった。次第に強く惹かれ合い、情熱的に結ばれる二人。元の世界に戻され、リドワーンと引き離されたファリザードは、夜の国に囚われた彼を救い出すために──!?
  • 塔の王子と悪い魔女 ミスティカ・ハート
    -
    「きみのように性悪で可愛い魔女には他に会ったことがない」塔に閉じ込められているミスティカの王子ルーチェは、メイド頭のイヴと秘密の関係にあった。お堅いと信じられているメイド頭と、夜ごと淫らな行為に耽るルーチェ。だがイヴの正体は、ミスティカに滅ぼされた小国の王女であった。ルーチェを使ってミスティカへの復讐を企むイヴと、彼女の秘密を知るルーチェは――!?
  • 王と千花の巫女
    4.3
    「気持ちいいだろう?女の身に落ちて、快楽に溺れたらどうだ?」大国グレディアに人質として連れてこられた巫女アイリアは、傲慢な王、アーティスに淫らに触れられ、思いもよらぬ悦楽を引き出されてしまう。反発しつつ翻弄されるアイリア。しかし王の冷たい瞳の影に隠された悲しみと真実を知り、彼を愛したアイリアは禁忌を犯し、彼に抱かれるが!?
  • 竜の国の花嫁
    4.0
    国王の花嫁候補として招かれた公爵令嬢ソフィア。純粋さゆえに他の花嫁候補から孤立する彼女を庇ったのは、かつて王城からの使者として出会った謎めいた男性、ドラガンだった。国王ではなく彼を意識する自分に気づいたソフィアは、溺れかけたところを救われ彼に想いを告げてしまう。唇を奪われ、胸を甘く吸われて、初めて知る淫らな悦び。だが彼に「お前を愛することはできない」と言われてしまい!?
  • 恋と泥棒の仕方は覚えます 姫君と黒の貴公子
    3.8
    滞在先の館で、夜中に忍び込んできた黒衣の男性ローグと秘密裏に話をするようになったエレノア。「お前が俺との夜を過ごす間は、この家のものに手をつけないと約束してやろう」侯爵令嬢である彼女を使用人と思い込んだ彼は、取引をもちかけ、巧みな指先と豊かな見識で彼女を誘惑する。しなやかな獣のような彼に触れられ、快楽を引き出されて揺れる心。 彼は本当に泥棒なの? それとも――!?
  • 青薔薇の王子 淫らなレッスンはベールの陰で
    3.5
    極上の快楽と甘い束縛を それは誰にも言えない秘密の授業 「もっと感じて下さい。貴女は本当に優秀な生徒ですね…」大国の王子レオンに望まれ、許婚者となったアリア。しかし挙式を前にやってきた青年教師は、レオンの命で彼女に性教育を施すと言い出す。傷付きながらも従わざるを得ないアリア。心とは裏腹に、教師の巧みな指技に快楽を擦り込まれ、淫らに変えられていく身体。レオン様は私が他の男性に触れられても平気なの!?
  • 王立学園コンチェルティーノ 熱情と陰謀の協奏曲
    5.0
    ドS王子×愛玩令嬢!? 「はい、これで全部。君は僕のもの」 「気持ちいいんだろ。素直になればいいのに」希望に燃えて王立学園にやってきたフィーは、入学早々、見た目は美しいが中身は危険極まりない風紀監督生クルトに目をつけられ、活動に協力させられることに。仮面舞踏会では囮に使われ、監督生室ではセクハラ三昧。でも、なぜか逆らえない拒めない。彼への想いを自覚しはじめた矢先に、彼が実はこの国の王子だと聞いてしまい―!?
  • 巫女姫は騎士に抱かれて 夢見る王国
    2.5
    「先日男を知ったばかりで、随分、淫らに鳴くようになったんだな」幼い頃の初恋の夢を抱いたまま『本気の恋をしてはいけない』夢見の巫女に選ばれてしまったエミリアは、『たった一人との恋』を諦め、身近にいた王立騎士団隊長のアレンに身を任せる。必要だったのは心の通わない一夜だけの関係。けれど謎めいた過去を持つ騎士は、その後も繰り返し彼女に関係を迫ってきて―。
  • フラワーロマンス 騎士公爵の淫らなレッスン
    4.0
    「殿下がお望みならば、ね。もちろん、ご褒美は頂けるのだよね?」強すぎる魔法力が暴走することを恐れられ、ひとり離宮に暮らす王女エステルは、魔法と剣を巧みに使いこなす騎士公爵レジィに魔法制御を習うことになる。しかし女性の扱いに長け、ことあるごとに思わせぶりな言葉でエステルを翻弄するレジィは、レッスンの代償に淫らな行為を要求してきて―。
  • 愛惑エンゲージ 初恋貴公子の密やかな束縛
    3.5
    「僕はいつだってサラにだけ優しいよ。サラを愛して、サラを感じさせて、サラを泣かせて、サラを犯してあげる」十年ぶりに再会した幼馴染みのカイルに、婚約者のふりを頼まれたサラ。一時的な関係だったはずなのに、彼はサラを私邸に閉じ込め、毎日のように誘惑してくる。繰り返される甘い囁きと淫らな指先。悦楽を擦り込まれ、初めてまでも奪われて婚約を本当にしようとするカイルにサラは!?
  • 恋する媚薬 春の王子が愛した乙女
    3.3
    「ずっときみがほしかった。何度きみを心の中で抱いたことか…」両親を亡くし身分を失った元伯爵令嬢エリーゼは、叔父に無理やり結婚させられそうになっていたある日、密かに慕っていた美しい青年アルトゥールに、強引に抱かれてしまう。王子という身分を明かされ、婚約者として王宮に招かれるが、彼に優しく愛されてもどうしてもとまどいが消せない。あのときの彼は普通ではなかったのでは!?
  • 愛謀レッスン 王子の罠は甘く密かに
    1.0
    「もう濡れてるよ。焦らすなんて、意地悪な先生だね」父の進める縁談を嫌って家を飛び出した侯爵令嬢モニカは、王太子レイモンドに寝室作法を教える教師と間違われ王宮に招かれてしまう。天使のように麗しい王子に手ほどきするどころか翻弄され、無垢な身体に淫らな悦びを教え込まれる彼女。ことあるごとに彼女へ甘い言葉をささやく王子の態度は、ただの教師に対するものと思えないほど熱すぎて―。
  • 羽衣姫は甘い蜜に囚われて 黒の皇子の独占愛
    4.0
    「止めるなよ。この溢れる蜜はおまえも俺を求めている証じゃないか」仙人に授けられた羽衣を失くして地上をさまよう天女候補の天華。ならず者に襲われかけた彼女を助けた美しい青年・飛龍は、辺境に派遣されていた世継ぎの皇子だった。飛龍の仮初めの妃候補として後宮に入る天華だが、強引な彼の求愛と愛撫に、淫らな悦びを感じてしまう。天女になるためには肉欲に溺れてはならないのに──!?
  • 貴公子は桜花を散らす 氷のキスに乱されて
    3.7
    幼い頃から慕っていた名家の令息カイザーと婚約することになった貴和歌。しかし戦争から帰ってきた彼は別人のように冷酷で無感情な軍人となっていた。「乱れ狂い、よがり泣け。一刻も早く義務を果たし自由を勝ち得るがいい」結婚は単に跡継ぎを得るためだと告げ貴和歌を陵辱し、連日過酷な責めを強いるカイザーと、真っ直ぐに彼を信じ続ける貴和歌。行為の後の、情熱的な口付けの意味は--!?
  • 魔王子と檻の中の王女 禁断の契約は灼熱の楔
    -
    「──これでもうおまえは、望みどおり俺のものだ」伝説の魔王子に乱される淫夢に夜毎悩まされていた王女ティミスは、舞踏会の夜、夢の彼とそっくりな男を見かけ思わず後をつけてしまう。塔の頂上で本性を現した魔王子ヴァラドに囚われ、攫われて、檻の中、激しく陵辱されるティミス。服従を誓わされて屈辱に震える彼女に、ヴァラドはこれは彼女自身が望んでいたことだと告げ――!?
  • ピアノ姫は蜜夜に喘ぐ 公爵と買われた花嫁
    5.0
    「最高の快楽をおまえに奏でさせてやる」破綻しかけた伯爵家への莫大な融資と引換に、ザッカーリ公爵の身の回りの世話をすることになったフローリア。氷の公爵とも言われる彼に毎夜激しく愛され、快楽に溺れていく彼女に、不穏な噂が聞こえてくる。彼は花嫁を貰っては次々に殺しているというのだ。不機嫌ながらも時折優しさを見せる彼の真意は!? 極上のエロティック・ラブ!!
  • 王子様とワルツを くちづけは恋のはじまり
    3.0
    軍の研究所にいる伯父の手伝いで、皇太孫の選定に関わることになったロジータ。候補の一人であるヴィクトル王子は、舞踏会で壁の花だった彼女と踊ってくれた麗しい青年だった。その後もロジータをかまい甘い言葉で誘いかけるヴィクトル。しかしロジータの伯母に、王子はロジータを愛妾にしようとしていると勘違いされて―!?
  • 誓約のマリアージュ
    -
    幼い頃、一度会っただけの美しい少年フェリクスに、唯一の財産である壮麗な館と莫大な借金ごと買われることになったグレーテル。 「可愛いよ、触られただけでこんなに感じてくれたんだ」 再会したその日にベッドに引き込まれ、与えられる優しい愛撫と恋の囁き。 豪奢な婚礼の準備に追われる夢のような日々の中、彼よりも多額な金を積んで館を入手したいという別の男が現れ───!?
  • プリンス・ギャンブラー
    -
    「は……ぁっ……どうして、熱い……の」埋蔵金の秘密を探るため、併合されていた小国の王子が棲む古城に乗り込んだアンネマリー。しかし、容易に心の内を見せないまま、彼女に愛を囁いてくる王子に調子は狂いっぱなし。賭で負けた代償だと拘束され口づけられて、とまどいながらも甘い悦びに蕩けてしまう。そして城と財宝を賭けた大勝負に、彼が望むのは彼女自身と彼女の未来で―――!?
  • 純潔の花嫁と偽りの愛情 堕ちた王子と真紅の罠
    3.0
    「思い出させてやる。お前の一番の男は誰かを」悪政に苦しむ民のために、国王の求婚を受け入れることにした巫女姫セーヌ。彼女にその決心を促した男性レニエこそ、セーヌが心密かに慕う運命の人だった。王宮に入り込み、国王を篭絡し意のままに操る術を覚えろとセーヌに淫らなレッスンを施すレニエ。しかし、セーヌに触れる指先は優しく、熱い独占欲を示していて―!?
  • 溺愛ロマネスク
    3.5
    「次の夜までにあなたが私のことしか考えられなくなるようにしましょう」愛を確かめあい、結ばれたふたり。 完璧な男性に見えた神王パリスもユリアに対しては意外なまでの独占欲を見せ、次々に意地悪な誘惑をしかけてくる。新妻ユリアは窒息寸前でクラクラ! そんなとき条約締結の使者クラウゼがユリアに興味を示してきて──!? 甘~い蜜月は波乱でいっぱい★ ロマンティックストーリー最高潮!!
  • 聖なる王と剣の花嫁
    3.5
    「ここまで許したのは私が初めてでしょう?」和平を結ぶため、密かに憧れていた神王パリスの婚約者として彼の宮殿に迎えられた剣の姫・ユリア。身近に感じる彼は、想っていた通り気高く優しい一方、大人の男の顔を持っていた。さらわれるようにして運ばれた寝台で口づけられ、愛撫を受けて初めての感覚に蕩かされるユリア。けれど、パリスの命が狙われる事件が起き―――!?
  • 愛蜜ウェディング 花嫁は甘い指先に濡れる
    3.0
    「恥じらう顔がとても綺麗だ…もっといじめたくなる」国のため大国ユリアナの王子へ嫁いだミラベル姫。皇太子ディオンは目の覚めるような美しい青年ながら、軽佻浮薄で暗愚な人物だという評判だった。出会ってすぐ閨に引き込まれ淫らな快感を教え込まれるミラベル。昼間の破天荒な言動とは裏腹に夜は妖しく魅惑的で知性を垣間見せるディオン。彼の真意は一体―!?
  • 皇帝は華に溺れる 後宮恋物語
    4.0
    「そなたをわたしの妻にする」 前太子の謎の死との関連を疑われ、“忌避帝”と称され恐れられる皇帝、琳慧。彼に見初められ後宮に招かれた香蓮は、孤独の影をまといつつ民のための改革を進める彼に急速に惹かれていく。若く美しい皇帝に熱愛され優しく開発されて覚える甘い悦び。だが出自の低い香蓮ただ一人を寵愛する琳慧に周囲の反発は高まり――!? 麻木版中華風シンデレラ、官能ラブロマンス!!
  • 呪われた王子と糸紡ぎの姫君 ご主人様の淫らなお仕置き
    4.0
    継母や義姉に虐待され、謎めいた魔導師セルフィーに召し使いとして拾われてしまったシルクローズ姫。「ここも気持ちがいいのだな、覚えておこう」毎夜、理由をつけては彼女をベッドに引き入れ淫らに触れてくる彼。傲慢だけど、蕩けるような快楽を紡ぎ出す指先はとても優しく、彼女への密かな気遣いも温かい。しかしある日、姫との婚約を破棄した王子に呪いがかけられたことを知り―!?
  • 甘噛み王子と絵姿の美姫
    3.8
    「シルヴィア、もっと……もっと感じて」 六年前に別れたレオンハルトと王宮で再会したシルヴィア。 かつて子犬のように可愛く賢かった彼は、今では評判のダメ王子となっていた。大事なお妃選びにも興味を示さず、シルヴィアにだけ執着して誘惑してくるレオン。普段とは別人のような巧みな愛撫と甘いおねだりに翻弄される日々。でもどうして彼は無能なふりをしているの? キュートなラブコメディ開幕!!
  • 姫様と執事 今宵、あなたとくちづけを
    4.3
    「目を閉じてください、姫様……」 美貌で知られたエルミリア姫は男性に触れられると気絶してしまう体質の持ち主。 けれど新しく執事となったルカにだけは触れられても平気。 これは訓練だと言い聞かされ、淫らな行為をしかけられ甘い快楽を覚えてしまう。 姫の危機には騎士となり、隣国ともわけありげなルカの正体は!? ツンデレ姫とスーパー執事のジェットコースターラブロマンス!!
  • 月と太陽に抱かれて
    -
    「…忘れるな。おまえを誰にも渡しはしない」ニグレドの大公に望まれて嫁いだユーフェミアは、婚礼の夜、髪と目の色以外は夫、ラースリオンとそっくりの青年に強引に抱かれてしまう。彼は魔物に取り憑かれたという夫の双子の弟ヴェルメリオだった。優しいが時に酷薄さを見せる夫と奇妙な優しさを見せる魔物、二人の間で揺れ動くユーフェミアは!? 愛と官能のミスティック・ロマン。
  • 天佑の綺羅姫
    4.3
    「私を、破滅させるおつもりですか?」幸運を呼ぶ綺羅姫と呼ばれる耀姫は漣捷国の後宮に入るが、教育係の李安に想いを寄せてしまう。だが彼女は名のみとはいえ国王の妃。ある夜ついに想いを打ち明け、李安に抱かれた彼女だが、翌日李安は役目を辞して姿を消してしまう。実は彼は国王とは特別な関係にあった。姫が欲しいなら申し出を受け、本来の身分を取り戻せという国王に李安は―!? 後宮官能恋絵巻。
  • 神泉の巫女姫
    -
    伝説の巫女姫に選ばれた杏珠は、男子禁制の後宮にある神泉で、神秘的な美しさの青年・瑠威と出会う。生きるためには女性からの「気」が必要だという瑠威。杏珠は自分の気を捧げようと申し出るが、それは思う以上に恥ずかしい行為だった。衣を剥ぎ取られ、優しく、激しく愛されて享受する極上の快楽。しかし、乙女でなくなれば杏珠は巫女姫ではいられなくなってしまう。決断は──!?
  • 愛の誓いは永遠に 青年王と真白き花嫁
    4.9
    結婚から三年、夫アレクシスの愛は日々深まるばかりで、幸せの中にいるレティシア。しかし魔王イヴリスは着々と復活の兆しを見せていた。自ら討伐に向かう前夜、アレクはシアを激しく抱く。「私が帰ってこなくても、誰のものにもなるな」互いの覚悟を感じながら燃え上がる心と身体。その頃、時の狭間に飛ばされた天竜ヴァイは──!? 恋と冒険のロマンス・ファンタジー、堂々完結!!
  • 蜜月旅行は危険な香り 青年王と真白き花嫁
    5.0
    大国バールの強王アレクシスに熱愛されついに結ばれたレティシア。しかし新婚旅行先で出会った美女とアレクとの様子に嫉妬にかられ、彼に媚薬を盛ってしまう。「本当はもっと激しくしたい。縛って犯して酷いことも」抑制を外した彼との甘く激しい夜。そのころ、シアを慕う天竜のヴァイは敵の罠にかかり破滅の黒龍へと変貌しかけていて―― 恋と冒険満載のスペクタクルロマン最高潮!
  • 誓いのキスはウェディングの後で 青年王と真白き花嫁
    4.0
    「疲れが嵩むと…酷くしたくなって、困る……」バール国王アレクシスとの婚儀を七日後に控えるレティシア姫は、多忙な仕事の合間にも彼女を求める王に激しく愛される日々を送っていた。昼間は彼女を慕う天竜のヴァイと戯れ、夜はようやく結ばれるアレクの痛いくらいの執着と情熱を一身に受け止めながらも、彼とゆっくり過ごす時間の少なさにいつしか寂しさが募ってきて――!?
  • 伯爵の強引な求愛 契約のフィアンセ
    3.5
    「今、君を抱けなければ、死んでしまう」自分を嫌っている青年伯爵オスカーの期間限定の婚約者として振る舞うことを余儀なくされたアメリア。反発しながらも互いに意識しあう二人は、ふとしたきっかけで引き寄せられるように抱き合い、情熱に身をまかせてしまう。私が快楽に負けるのは彼のことが好きだから。でも彼は…!?迷うアメリアにオスカーは、婚約を本当にしようと言い出し―
  • 花嫁の値段 月下の秘夜に濡れる恋
    4.3
    「わたしを買っていただけませんか」 継父の命令で純潔を捨てることを余儀なくされたローゼマリー。夜の森に立つ彼女の手を取ったのは、大天使のように美しく高貴な青年だった。気遣われながらも優しく愛された夢のような時間。しかし彼こそ、継父がローゼを使い陥れようとしている隣国の王弟、アルフォンスだった。このまま偽証すれば彼は死罪、証言を翻せば自分が死罪。思い惑うローゼに彼は──!?
  • 危険なフィアンセ 諜報員の甘い誘惑
    4.0
    「大丈夫、ちゃんと優しくするから」双子の姉と入れ替わり、互いの婚約を解消させようとしたローレル。姉の婚約者ジェイムズは、ローレルの初恋の人だった。迷いながらも彼と近く接することにときめきを隠せない彼女をジェイムズは優しく巧みに誘惑してくる。謎めいた噂の絶えない彼を信じたい心と疑う心の間で揺れるローレル。けれどついに姉のふりをしたまま彼に抱かれてしまって--!?
  • 国王陛下のお気に召すまま
    4.5
    身分を偽り国王の花嫁選びの夜会に入り込んだセシリアは、国王側近のジェレマイアに怪しまれ、身体検査を受けさせられる。凜々しく美しい彼に触れられ、口づけられて心は陥落寸前。せっかく選ばれた国王の花嫁候補も辞退しようとしたのに、誤解したジェレマイアに責められ激しく抱かれてしまう。「あなたはもう、私のものです」 けれど彼女は依然、国王の花嫁候補とされ続けていて--!?
  • 偽りのフィアンセ 公爵の甘い誘惑
    4.1
    勝ち気なリディアとおとなしい双子の妹ローレルは父が決めた婚約に反発し、入れ替わってお互いの婚約者に嫌われようと企む。リディアは尊大な公爵ギルバートに自分が従順な花嫁にはならないことを見せつけようとしたが、逆に彼に気に入られてしまった。本気で彼女を得ようとするギルバートの巧みな誘惑に、身も心も囚われてしまうリディア。彼は妹の婚約者なのに──!?
  • 悪魔と姫君 契約は甘美なくちづけで
    3.0
    「そなたを誰にも触れさせぬ。これはそのための印だ」自らを悪魔だと言う美貌の青年、シリウスと秘密の契約を結んでしまったイゼベル姫。神出鬼没の彼は時に誘惑し、時に淫らなお仕置きを彼女にしかけてくる。甘い囁きと巧みな指先に開いていく心と身体。どんな願いも叶えてくれる彼に傾倒する自分を止められない。けれど弟王子の危機に、いつになく冷たい顔を見せる彼に心乱され──!?
  • 薔薇の運命 王子は偽りの花嫁を抱く
    3.0
    「こんなに濡らして……キスだけで感じたのか?」大国の皇太子カルセドニーに嫁いだキルシェは、挙式後も彼女とベッドを共にしようとしないカルセドニーの周囲を探るうちに、隠しておいた秘密を知られてしまう。けれどカルセドニーは怒らないばかりか避けていた彼女を積極的に口説くようになった。剛胆で野性的な王子に惹かれて身も心も蕩かされてしまうキルシェは――!?

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