市居みか作品一覧

  • 一年一組 ミウの絵日記
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一年生になったミウは絵日記をかくことにしました。ミウと個性豊かな友だちがくり広げる、クスッと笑える友情物語。 4月11日 きょう、パパから友情のお守りをもらったの。ママが「4つあるから、3つをだれかにあげたら?」って。よーし、新しい友だちさがしてみよっと! 4月12日 きょうはリカちゃんを観察してみたの。自分の話ばかりで、人の話を聞いてくれない……。 4月13日 きょうはリョウタくんを観察してみたの。「カッコいい!」が口ぐせ。あたしが宿題をわすれたら、「超カッコいい!」っていってくれたの。でもあたしは先生におこられちゃったんだから……。 4月14日 きょうはナナミちゃんを観察してみたの。ナナミちゃんはあらゆる物に感謝するの。「ケシゴムを使ったら感謝の歌をうたってあげてね」って、『ケシゴムの歌』を作ってて。ナナミちゃんとつきあうのも考えものかも……。そんなある日、学校で地震が起きて……!?
  • おれは女の子だ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絵がとくいなすばるの、いちばん好きな色はピンク。それを、クラスメートの鈴木に「女の子みたいだ」と言われて、カッとなったすばるは、思わず「おれは女の子だ」と宣言します。そこから、クラスのみんなや先生、家族をもまきこんで、どんどんおかしな方向に転がっていき……。 友だちとぶつかり合いながら、相手の気持ちを「想像する」ことの大切さに気づいていく男の子のドタバタ成長物語。
  • とっておきの詩(し)
    4.4
    国語の時間、「ふ・ゆ・や・す・み」の文字を、一文字ずつ頭につけて文章をつくる、ことば遊びの勉強をした。冬休みに「詩」をつくる宿題をだすから、そのための練習だって。北森先生、また文集をつくるみたい。冬休みに入って、ずっと考えていたけど、ひとつも「詩」できんかった。ほんまは今日ひとつできたけど、母ちゃんが激怒して、ボツや。けっこうおもしろいと思ったけど……。次の日、「詩」の材料がおちてるかもしれないからって、母ちゃんと一緒に買い物に行くことになった。ぼくは、商店街で見たまま感じたままを書いてみたけど、家族のみんなは、どれもいまいちだって。ついに冬休みも今日で終わり。のんびり一日かけて考えようと思ってたら、朝からファンヒーターがこわれてしまった。父ちゃんとふたりで電気屋に行く途中、ついに、いい「詩」を思いついた!素直でユーモラスな詩が笑いを誘う、愉快な幼年童話。詩をつくる楽しさが伝わります。
  • とっておきのはいく
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国語の時間、北森先生が変なことをいいだした。「今からしゃべる言葉は、五、七、五のリズムでしゃべるんやで」だって。どうやら「はいく」をつくる練習みたい。季語は気にしないでいいっていわれても、五、七、五の言葉が全然でてこない。しかも、休みの間にはいくをつくる宿題をだされてしまった。休みに入ってから、家族のはいくをつくって発表してみた。「かぎどこや いつもとうちゃん さがしてる」「ながでんわ 二時間十分 しんきろく」。つくったはいくは、みんなのあらさがしをしているみたいだといわれてしまった……。宿題ができなくてこまっていると、おばあちゃんが動物園へ連れていってくれた。動物園でクラスメイトのほそいみさきに会って、一緒に動物のはいくをつくりはじめたら……。第56回青少年読書感想文全国コンクール小学校低学年の部の課題図書に選定された『とっておきの詩』の続編。言葉のリズムと国語の面白さが伝わります。
  • とっておきの標語
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 北森先生、めちゃ、きげん悪そう。原因は、ぼくが、クラスのボールを置き忘れてきてしまったからなんだけど……。北森先生は、空気がぬけたようなクラスの様子をみて、ぼくらに「最近クラスで感じていること」をテーマに標語を考えるようにって言いだした。ぼくは、同じクラスのゆりとみことが、けんかしていることが気になっていた。そこで、ぼくらの班は「けんかしている友達が仲直りできる標語」を考えることになった。家に帰ってから、かあちゃんに仲直りの標語がないか聞いてみた。ところが、かあちゃんととうちゃんもけんかしているみたい。けんかの理由を聞いてみても、教えてくれない。仕方なく、自分でいろいろ考えてみたけど、ぴったりの標語が全然うかんでこない。けんかしている本人に話を聞いてみようと思って、ゆりの家に行ってみた。すると……。言葉のリズムと国語の面白さを描いた、ユーモアいっぱいの幼年童話です。
  • どろきょうりゅう
    NEW
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 泥団子からある日恐竜が生まれました。泥団子を作ったのは、恐竜博士のてるちゃん。恐竜は、どんどん大きくなり子どもたちの人気者に。ところがある日、子どもたちとプールに入ってしまい、どろ恐竜は溶けてなくなってしまったのです。泥団子を再び作る子どもたち。再び、恐竜に出会うことはできるのでしょうか?
  • まじょおばさんの こいのぼり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 魔女の国でも端午の節句をお祝いします。子どもたちの成長を願ってあげるこいのぼり、なんだか奇想天外なものばかり?
  • まだだよ まだだよ
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    毎年、縁側で梅干しを漬けるおばあちゃん。そのようすを、すぐそばにいる「わたし」がながめています。「もう、たべられる?」「まだだよ まだだよ」ふたりのそんなかけあいと、めぐる季節の先に、とっておきのおいしいひとときが――。今の時代、つい忘れがちな、待つことの楽しみを思い出させてくれます。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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