H・G・ウェルズ作品一覧

  • 宇宙戦争 1
    完結
    5.0
    1901年のイギリス・メイベリーに巨大な物体が落下した。 それは世界を破滅に誘う終わりの始まりだった――。
  • 今より三百年後の社会 眠れる人の目覚めるとき【大正翻案版】
    -
    三百年余の長い眠りから目覚めた男が、23世紀の未来世界で見たものはーー H・G・ウェルズのディストピア小説を、黒岩涙香が翻案した名作が、現代かな遣いによる読みやすい形で復刻! 明治末期~大正初期のSFマインドを知る、貴重な1冊。 西暦2230年、長い眠りについていた男が目を覚ました。三百年後の社会はテクノロジーによって一変し、彼自身は地上の土地をすべて所有する皇帝となっていた! だが、そこは理想の国ではなかった。政治闘争にくすぶる革命の機運と、人びとに迫る危機を知った彼は、二十世紀人の覚悟をもって命がけの行動に出るーー 科学技術への洞察と、人間社会への痛烈な批判を込めたH・G・ウェルズの名編を、作家に共鳴する黒岩涙香が大胆に翻案。『八十万年後の社会』(『タイム・マシン』翻案版)とならぶ、いまこそ注目のディストピア小説!【電子オリジナル版】
  • 宇宙戦争
    3.9
    イギリスの片田舎に隕石らしきものが落下した。地上にあいた巨大な穴の中から現れたのは醜悪な生き物。それが火星人の地球侵略の始まりだった。SF史に燦然とかがやく名作中の名作。
  • 宇宙戦争
    -
    イギリスのウィンチェスターの東方に緑色の尾をひいて隕石と思われるものが落下した。直径三マイルもの巨大な穴の中には、金属製とみられる円筒状の物体が発見された。やがて頭部が回転しているのがわかり、そこから醜悪な生き物が……火星人の地球侵略の、それが始まりだった。SFの祖H・G・ウェルズのアンチ・ユートピア小説の代表作であり、SF史に燦然とかがやく古典中の古典。

    試し読み

    フォロー
  • 宇宙戦争
    3.5
    ある夜、火星に白熱光を発するガス状の大爆発が観測された。これこそ六年後に世界を震駭させる大事件の前ぶれであった。ある晩、イギリス諸州の人々は夜空を切り裂く未知の物体が大音響とともに落下するのを見た。やがてそこから現れたものは……。想像を絶する、火星人の地球侵略がはじまったのだ。世界SF史に輝く大ウェルズの古典。

    試し読み

    フォロー
  • 解放された世界
    -
    世界の権力志向国家は、二大陣営にわかれて再び地球規模の戦争状態を引き起こす。核兵器を使用するのは、当然のなりゆきでもあった。世界の大都市が瓦礫と化すなかから、ようやく一群の目ざめた人びとが立ち上がる…1914年に書かれた本書は、遠く1950年代に舞台を設定し、驚くべき洞察力で未来戦争を描いたSF巨編だ。

    試し読み

    フォロー
  • 月世界最初の人間
    -
    事業に失敗して一文無しになったベッドフォード氏はケント州の海浜に引きこもり、その地で偶然、科学者のケイヴァー氏に出会う。ケイヴァー氏は「重力を無効にする」金属の研究に没頭し、みごと実験に成功する。ベッドフォード氏は金儲けができると踏み、ケイヴァー氏は知識欲に駆られ、意気投合した二人は月旅行に。そこに待っていたのは凍てつく夜と焼けつく昼の世界であり、アリのような暮らしをおくる月人との遭遇だった……風刺にみちたウェルズSFの到達点!
  • 小学館世界J文学館 タイムマシンほか二編
    -
    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 人類の未来はどうなる…世界ではじめての時間旅行小説。 「ドラえもん」から「バック・トゥー・ザ・フューチャー」まで、多くのSF作品でテーマとなっている「タイムマシン」。この画期的なアイディアが生まれた最初の小説がこの作品「タイム・マシン」だ。世界最初のタイムトラベラーが旅立った先は、なんと西暦80万2701年! そのころ、人類は大きな変化を遂げていた。地上では「エロイ」と呼ばれる人々が、生活の苦しみのない幸せな生活を送っている。一方で、地下には「モーロック」と呼ばれる不気味な生物が暮らしている。ここには、実はおそろしい人間の進化の秘密が隠されていた……。さらに主人公は、3000万年後の地球にまで旅をする。 ほかに、「奇跡を起こせる男」「緑色のドア」の2作品を収録。
  • 上地王植琉の私訳古典シリーズ7 空中戦争:あるいはドイツ帝国と東アジア連合によるアメリカ侵攻をバート・スモールウェイズがいかに旅したかについて ―完全版―
    完結
    -
    H・G・ウェルズ(1866‐1946年)の知られざる傑作の一つ、『The War in the Air: And Particularly How Mr. Bert Smallways Fared While It Lasted』。 1907年にいち早く当時の「飛行機」という新発明に着目し、その数年後に実際に勃発した「世界大戦」を予言するかのように、高度に発達した文明の危機を描いた本作。日本では長らく知られていなかったが、この度、初邦訳&原書の挿絵付き&注釈付きで登場した。 私訳古典シリーズ第七弾は、H・G・ウェルズが描く「ディーゼルパンク」の最高峰! 今、バート・スモールウェイズの心躍る大冒険が幕を開ける! 完全版は分冊版「第一巻」から「第六巻」までの内容に、「口絵」と「あとがき」を収録しております。
  • 上地王植琉の私訳古典シリーズ7 空中戦争:あるいはドイツ帝国と東アジア連合によるアメリカ侵攻をバート・スモールウェイズがいかに旅したかについて 分冊版 第一巻
    完結
    -
    H・G・ウェルズ(1866‐1946年)の知られざる傑作の一つ、『The War in the Air: And Particularly How Mr. Bert Smallways Fared While It Lasted』。 1907年にいち早く当時の「飛行機」という新発明に着目し、その数年後に実際に勃発した「世界大戦」を予言するかのように、高度に発達した文明の危機を描いた本作。日本では長らく知られていなかったが、この度、初邦訳&原書の挿絵付き&注釈付きで登場した。 私訳古典シリーズ第七弾は、H・G・ウェルズが描く「ディーゼルパンク」の最高峰! 今、バート・スモールウェイズの心躍る大冒険が幕を開ける! 全六巻。第一巻は「はしがき」から「第二章 バート・スモールウェイズがいかに困難に直面したか」までを収録しております。
  • 世界最終戦争の夢
    4.0
    第1集『タイム・マシン』にひきつづき、サイエンス・フィクションの世界的巨人、大ウェルズの多彩をきわめる作品群から傑作短編を精選してお届けする。第二次世界大戦を予見したかのごとき悪夢を描いた表題作「世界最終戦争の夢」のほか、怪奇生物譚として名高い「アリの帝国」「クモの谷」、植物怪談「めずらしい蘭の花が咲く」、文明批評譚「盲人の国」など、必読の12篇を収録。

    試し読み

    フォロー
  • 世界文化小史
    4.0
    「宇宙戦争」「タイムマシン」などのSF小説で知られるウェルズは、その後半生には世界平和を希求し、国家主義を排した普遍的な世界史叙述に取り組んだ。第一次大戦の惨禍を経て、さらなる大戦争の恐怖を前に執筆された本書は、地球と生命の誕生に始まる人類の歩みを大きな視点で物語る。現代に通じる文明観と、人類への信頼に満ちた、世界史入門の名著。(講談社学術文庫)
  • タイム・マシン
    -
    ヴェルヌとならぶSFの開拓者H・G・ウェルズが「タイムトラベル」をテーマに書き上げた出世作であり、その代表作。タイム・マシンはその製作者を一気に八十万年後の人類社会に到達させる。そこで見たものは……「明」であったか「暗」であったのか。2002年には、ウェルズの曾孫(ひまご)にあたるサイモン・ウェルズが監督した映画が公開されて話題になった。

    試し読み

    フォロー
  • タイム・マシン
    4.0
    推理小説におけるコナン・ドイルと並んで、二十世紀前半に活躍したウェルズはサイエンス・フィクションの巨人である。現代SFのテーマとアイディアの基本的なパターンは、大部分が彼の創意になるものといえよう。本書はスペース・トラベル、タイム・トラベル、侵略テーマ、異次元テーマ等、多彩をきわめる全作品の中から、特に必読の傑作中短編を選んで全二巻に編集した待望の作品集である。

    試し読み

    フォロー
  • ダヴィドソンの眼の異常な体験
    -
    「タイム・マシン」で一挙にSF世界を創始したウェルズは、次々と趣向をかえて名SFを書きついだ。本書には22世紀の恋愛物語「近い将来の物語」をはじめ、表題作、「手術を受けて」「星」の3短編と、ウェルズの思想家としての一端がうかがえる「この惨めな靴」というエッセイを収めた。

    試し読み

    フォロー
  • 透明人間
    無料あり
    4.0
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

    試し読み

    フォロー
  • 透明人間
    -
    二月の吹雪の朝、イギリスの田舎町の宿屋に一人の男があらわれる。宿のおかみは客の途絶えがちな季節にとびこんで来てくれたこの客に内心喜び、なにかと張り切ってサービスに努めようとする。だが、客の愛想はよくない。そして、予想外の出来事が起こり始める……ヴェルヌとならぶSFの開拓者H・G・ウェルズの代表作。

    試し読み

    フォロー
  • 八十万年後の社会 タイム・マシン【大正翻案版】
    -
    時間を旅する「航時機」を発明した博士は、はるか八十万年後の世界へ飛びたつ。そこは、華奢で美しい「人形人種」と、獰猛で危険な「土蜘蛛人種」とが棲みわける、奇怪な社会であったーー ウェルズの名作『タイム・マシン』を、原著刊行から二十年を経ずして日本に紹介した、黒岩涙香の『八十万年後の社会』が復活! 19世紀末、科学文明発達のかげで貧富の格差が増大する社会への批判もこめて、奔放な想像力で書かれたH・G・ウェルズの『タイム・マシン』。 この名作は、遠く日本で、やはり経済と科学万能の世を慨嘆する黒岩涙香の目に留まる。『噫無情』『鉄仮面』等、さまざまな名作を紹介してきた涙香は、『タイム・マシン』を『八十万年後の社会』と題して翻案する…… SFの古典的名作をいきいきと訳述した涙香の名調子をそのままに、現代かな遣いで読みやすく復刻。【電子・PODオリジナル版】
  • 名作絵どうわ
    完結
    -
    「石森章太郎の名作絵どうわ」シリーズ1~6巻(ひかりのくに刊)として出版された絵本、『たからじま』『海底二まんマイル』『マッチうりの少女』『三じゅうし』『おおかみ王ロボ』『宇宙せんそう』をまとめた希少価値の高い1冊。お話はすべてひらがなで書かれた幼児向け童話だが、石ノ森章太郎らしい大胆で躍動感あふれる見開き絵は圧巻! なんと巻末には、シリーズ7冊目『人魚姫』の未完成原稿を収録!
  • モロー博士の島
    -
    若い博物学者プレンディックはひょんな行きがかりから、各種の動物を載せて太平洋上の孤島にむかう変わった男と一緒に、その島に上陸するはめに。その島こそ、生体解剖でかつてスキャンダルを引き起こしたことのあるモロー博士が隠れ住む島だった。取り巻きの、異様な、奇形ともいってよい男たち…プレンディックは島での最初の日、ピューマがあげる苦悶のうめき声を耳にして愕然とする。ウェルズの怪奇SFの代表作。

    試し読み

    フォロー

最近チェックした本