武田京子作品一覧

  • 命けずりぶし (1)
    完結
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    全2巻550円 (税込)
    武田京子の代表作『命けずりぶし』、ついにデジタル版が登場です! 江川桂子と建石千秋は幼なじみ。ふたりは心の中で相思相愛だった。しかし、千秋は心臓病のため、桂子との恋をあきらめようとする。そんな千秋に近づいてきたのは畑中義子。ある日、千秋に嫌われていると思っていた桂子の家へ、「公園で待ってる」と千秋からの手紙がきて……。物語は衝撃のラストへ向けて動き出す。
  • 絵本論
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    1巻1,650円 (税込)
    絵本から読み取る社会観を説く 絵本の奥深いところには,大人も心惹かれる作者や画家のメッセージがある。子どもと絵本の関係において,大人が丁寧に子どもに目を向けることの表れのひとつは「子どもと一緒に絵本を楽しむこと」なのではないかと作者は述べる。 【発行:ななみ書房】 【目次】 第1章 子どものイメージ形成と絵本 1 乳幼児と絵本   ①乳幼児向絵本の現状   ②乳幼児のイメージ形成   ③イメージを豊かにする絵本とは何か 2 人間理解と絵本   ①幼稚園児の人間関係   ②子どもをとりまく生活環境の変化   ③望ましい生活環境にするために ほか 第2章 昔話絵本 1 語りとさし絵から考える-かさじぞう分析-   ①絵本における絵と文章   ②絵本「かさじぞう」と「かさこじぞう」の分析   ③昔話を絵本化するときの課題 ほか 2 絵本のスタイルから昔話絵本を考える 第3章 『こどものとも』から見える家族・男女・きょうだい 1 絵本から何を読みとるか 2 『こどものとも』について 3 製作者のかかわり方に伴う『こどものとも』の変化 4 性別役割分業と女性労働 5 きょうだい関係について   ①きょうだい関係の動向   ②『こどものとも』にみられるきょうだい関係 6 一人一人が,より自由に生きることのできる家庭及び社会づくりへ 【著者】 武田京子 1949年 東京生まれ お茶の水女子大学家政学部児童学科卒業 東京都千代田区立番町幼稚園教諭 お茶の水女子大学大学院家政学研究科児童学専攻修了 元岩手大学教育学部・教授 [専 門] 保育思想,家庭教育,児童文化,絵本論(作家論・作品論) [主 著] 『新 保育学』(南山堂 1998) 『子どもの生活と文化』(樹村房 2000) 『児童文化』(文部科学省著作教科書 2004) 『新版 児童文化』(ななみ書房 2016)(編著)
  • 神さまのおくりもの ― 新米助産師と妊婦&赤ちゃんの感動ドラマ
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    1巻770円 (税込)
    主人公は、念願の助産婦になった24歳の伊東葉子(通称ハコ)。総合病院の産婦人科病棟の助産婦としてスタートをきった彼女は、わがまま妊婦さんやワケあり産婦さん、それに突然の帝王切開、未熟児出産、立ち会い分娩トラブルなど、思わぬ局面に右往左往しながらも日々成長していく。先輩助産婦や恋人に支えられながら、新しい生命の誕生を見届ける仕事に喜びを実感する。
  • さぼてんとマシュマロ (1)
    完結
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    全4巻550円 (税込)
    伊藤真理子は17歳。定時制高校に通いながら、三光出版でアルバイトとして勤務している。一流の編集記者になることを夢みているが、いつも失敗ばかりで、くじけそうになることも。そんな真理子のまえに現れたのが、同じ出版社のカメラマン・伊藤仁だった…。1970~71年にかけて『週刊セブンティーン』(集英社)に掲載され、日本テレビ系列でテレビドラマ化もされた武田京子の名作。
  • 新版 児童文化
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    子どもが今を楽しむだけでなく、次の世代に継承する文化財として大人の役割を含めてまとめた。 『新版 児童文化』では,子どもが楽しむと同時に,文化財と子どもをつなげる大人の存在にも着目し,大人自身が子どもの立場に立って楽しむ,さらに保育者(養育者)として子どもと共に楽しむという視点で,児童文化を見直しました。大人が自分の子ども時代を思い出し,周りの大人たちに大切にされた記憶を取り戻し,今度は次の世代である子ども達のしあわせを願うことが,子どもの一人ひとりの可能性を発揮できる環境を作り出すことにつながるのではないでしょうか。 オールカラー【発行・発売/ななみ書房】 【目次】 まえがき 第1章 子どもと児童文化  1 児童文化の誕生  2 児童文化の現在  3 児童文化の内容 第2章 子どもと遊び  1 子どもの遊びの今  2 「遊び」の意味    1 遊び論の系譜    2 子どもにとっての意味  3 「子どもの遊び」に託されたもの    1 子ども自身が作る遊び    2 大人のかかわり  4 「遊び」に注がれる教育的視線    1 教育的視線の導入    2 遊びの教育性  5 子どもの遊びと消費社会    1 子どもたちの遊び風景    2 テレビ文化と子どもの遊び  6 子どもの遊びと電子空間    1 ゲーム文化と子どもの遊び    2 電子空間の可能性と危険性  7 遊びのこれから 第3章 子どもとおもちゃ  1 おもちゃの歴史    1 おもちゃと玩具    2 日本古来の玩具    3 商品化された玩具    4 近代の玩具    5 現代の玩具    6 おもちゃの安全基準 他 【著者】 皆川美恵子 十文字学園女子大学名誉教授 武田京子 前岩手大学教授 河野優子 立教女学院短期大学他非常勤講師 佐塚公代 育英短期大学教授 田澤薫 聖学院大学教授
  • そのひとことがいえなくて
    完結
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    全1巻759円 (税込)
    お人よしの智子は、友人・五月の頼みで、一方的な婚約解消を告げに五月の婚約者・さとしの家へ。しかし、さとしやその母親の温和な人柄に触れ、婚約解消をなかなか切り出すことができない…。 繊細な男女の恋愛感情が描かれた表題作のほか、沖田総司の青春を描く異色時代劇「星影の人」、社内恋愛の悲哀がテーマの「甘い鍵、苦い鍵」などを収録。
  • Madamメイ(1)
    完結
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    ワタルのアパートの隣人は、物真似の得意なひょうきんなお爺さん。実は彼は往年の大コメディアン・マダムメイだった。彼が恋人だとふざける少女は実は娘のめい。めいはわたるに淡い恋心を抱いていた。そんなめいに、ひょんなことから女優デビューが決まって…!?
  • もう一度(1)
    完結
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    全2巻759円 (税込)
    心の中では愛しあいながら、お互いへの思いやりから、「好き」のひと言がいえない史郎(しろう)と基子(もとこ)。血のつながりはなくとも、姉・弟と言い交わす二人には、愛の言葉はあまりにもつらい。やさしさゆえに苦しむ二人の愛のゆくえは!?

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