エッセイ作品一覧

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  • 「ブレない」自分のつくり方 格差時代のサバイバル読書術
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    何を読めばいいのか、信じるに値する本はどこにあるのか――格差の拡大する“しのぎの時代”を読書でサバイバルするニュータイプ人生論! 生き方に悩む30代、人生を振り返る40代、残り時間を考える50代必携の新しい「批評的啓発書」です。 誰もが知る古典から無名の名著、ベストセラー啓発書まで、厳しい時代を生き抜くために読むべき120冊以上を「インタビュー千人」作家&書評家・佐山一郎がピックアップ。書評と解説、そして新しい生き方の提案を交えて縦横無尽に紹介します。
  • 文学外への飛翔(小学館文庫)
    4.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 演技することはおれのアイデンティティのひとつだ――と、俳優・筒井康隆は自己分析する。作家の余興にあらず。演出家・蜷川幸雄に乞われてチェーホフの『かもめ』でトリゴーリン役もこなしているのだ。本書は、舞台・映画・テレビで出会った、藤原竜也、香取慎吾、豊川悦司、本木雅弘、深田恭子、鳳蘭、安達祐実、藤谷美紀、緒形拳、根津甚八、唐十郎、野田秀樹、渡辺えり子……を筒井流に解剖し、はたまた演技論を展開する異色の演劇エッセイだ。
  • 文豪たちの関東大震災体験記(小学館101新書)
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    今こそ読まれるべき貴重な「証言集」  関東大震災直後から、流行作家たちは新聞や雑誌に次々と文章を書きました。芥川龍之介、志賀直哉、ほか36名の文豪たちが見て、感じて、書いた「大都市災害」を、国内外で震災と復興・防災についての講演を続ける、著者が考察していきます。著者の石井正己さんは、国文学者・民俗学者であり、東京学芸大学教授です。  「多くの文章は関東大震災の風化とともに埋もれてしまいました。一方で、震災の状況を詳しく知りたいと思っても、もはや生き証人から話を聞くことは難しくなっています。そうしたことを思えば、震災を生き抜いた作家たちの証言はかけがえのない遺産ではないかと思われます」「個別の体験記だからこそ、記録や統計には見られない人間の真情が表れていると言えましょう。」(はじめに、より抜粋)  90年前の体験記は、被災地周辺で親族を亡くされた方々にとって、当時の様子を今に伝える貴重な記録であり、これからの震災にとって学ぶべき教訓も数多くあります。また、著者・石井正己さんの解説で、文豪たちの真情の吐露が、当時の文壇の人間関係や社会状況と関連づけて読めるのは、この本のもうひとつの楽しみです。 ※【ご注意】この作品には一部図や写真が含まれており、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • 文壇五十年
    3.0
    自然主義文学の泰斗が、日露戦争以降から敗戦までの文芸・演劇・美術の変遷を回想。団菊以後の左団次、島村抱月の活躍、そして新風の如く登場した荷風や花袋へのオマージュ、江戸趣味や洋行の影響を受けた文学者たちの姿を描く。大逆事件や戦時下の言論制約のなかでの揺れ動いた芸術運動を冷徹な視点で描く文学的自叙伝。
  • ブータンしあわせ旅ノート
    3.7
    世界最貧国の一つながら、国民の幸福度が高いことで知られるアジアの秘境ブータン。民族衣装でのオシャレから、市場や学校などの毎日の暮らし、幸せの秘訣まで、実際に現地を訪ね、感じたことを綴った旅エッセイ。
  • プチねこ。1 ひとやすみ、いかがですか。
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    忙しい毎日、“プチねこ。”で、ひと息つきませんか? プチねこは、手のりサイズのちいさな猫。 ケーキとおひるねが大好きで、ときどき翼を生やして、プチねこ天使に変身! ふんわりほんのり、ちいさな幸せをふりまきます。 青い目の黒猫は「くろちゃん」。くろちゃんの妹の「うるる」は、キラキラした目が特徴です。双子の「くぅ」と「ちぃ」、三兄弟の「よもぎ」「きなこ」「あんこ」、「みけこさん」、「チャム」、「Milk」 など、かわいい仲間がいっぱい! 青い鳥の「ぴっぴ」と「ぽっぽ」も仲良しです。 朝・昼・晩と忙しなくがんばっているあなたに、プチねこ。たちが、励ましや癒しのひと言を届けます。 ちょっと休憩したいと思ったときには、ぜひ、プチねこ。を思い出してくださいね。 いだゆみ 名古屋在住 イラストレーター・ネコ作家 広告プロダクションとデザイン事務所勤務を経て独立。 書籍やキャラクター制作、広告媒体全般に渡って活躍中。 '11年~現在 名古屋総合デザイン専門学校 非常勤講師 絵本創作コース担当。 '08年~猫作家として全国の百貨店やギャラリーにて、猫のイラストやオリジナル雑貨を展示販売。 いだゆみ web http://i.fileweb.jp/idayumi/ blog http://petit-yumi2.seesaa.net/ 【プチねこ。】 手のりサイズのちいさな猫、プチねこ。 ケーキとおひるねが大好き。 毎日のんびり平和に暮らしています。 ときどき翼を生やし、プチねこ天使に変身して 雲の上でのんびりおひるねしたり どこかの街で、カフェやケーキ屋さんを開いたりもします。 プチねこ。は、ちいさいのでおおきなことはできませんが ふんわりほんのり、ちいさなちいさな幸せをふりまきます。 ほんのちょっぴり、あなたのお役に立てますように。 プチねこ。facebookページ https://www.facebook.com/PuchiNeko
  • ぷぷぷぷぷぅ! 稼ぎの悪いマンガアシスタントの育児日記 1巻
    完結
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    全1巻660円 (税込)
    妻一人子二人を養う31歳マンガアシスタントが漫画家目指して日々奮闘する日常を描いたコミックエッセイ4コマ
  • 連邦刑務所から生還した男 FBI囮捜査と日本ヤクザ
    3.0
    ハワイ観光中の吉村が麻薬密輸容疑で逮捕された。それは日本の大物ヤクザを見せしめの生贄(いけにえ)にしたいFBIによる不当逮捕で完全な冤罪(えんざい)だった。終身刑(ライフ)を裁判で最長十四年の刑期に縮めたが、送致先は凶悪犯や各国マフィアが勢揃いし、獄中殺人も日常茶飯事のロンポック最重刑務所(ペニテンチァリー)だった。絶望の獄中生活を痛快な任侠ドラマに変えた男の奇跡の物語。
  • Please Listen to My Last Message!~A Japanese old man’s will~
    -
    Pregnant last messages on various themes for young people, written by an old experienced man. For example, Chinese proverbs often have incompatible meanings. You should select one according to a situation you meet. Alcohol has two factors. But taking alcohol properly makes us pleasant. ‘Can you find better medicines than alcohol?’ ‘The government officials who are good at written examinations and peanut politicians cannot comprehend actual world. ’Etc., etc.
  • プロの添乗員と行く 中欧世界遺産と歴史の旅
    5.0
    1巻1,246円 (税込)
    本書で訪れるチェコ、オーストリア、ハンガリーの首都は、それぞれ次のように呼ばれています。 黄金の街(プラハ) 音楽の都(ウィーン) ドナウの真珠(ブダペスト) 歴史と文化に育まれた中欧の魅力をご堪能ください!
  • 平静の技法(TEDブックス)
    4.0
    どこにも行かないことが、最高の冒険になる。 リアルでもネットでも、いたずらに動き回っては気の散る現代社会。 つながりの時代に必要なのは、立ち止まって、静かに佇むこと。内面を移動すること。 世界を巡ってきた人気の紀行作家が、レナード・コーエン、マハトマ・ガンディー、エミリー・ディキンソン、パスカル、 といった先人の言葉や瞑想・安息日といった実例を引きながら、「どこにも行かない」豊かな旅へ招待する。 Small books, big ideas. 未来のビジョンを語る。 人気のTEDトークをもとにした「TEDブックス」シリーズ日本版、創刊!! 「メールの自動返信を設定し、ランニングマシーンに乗っているときにテレビを消し、多忙な一日の(あるいは街の)中で 静かな場所を探す。こうした行為はすべてあっという間に思いがけないスペースを切り拓いてくれる。 〔…〕スピード重視の時代において、ゆっくり進むことほど人を活気づけるものはない。わたしはそう思い始めていた。 なにかと気が散りがちな時代において、物事に集中することほど贅沢に感じられるものはない。 そして、絶え間ない移動の時代において、静かに佇むことほど大切なものはないのだ」(本書より)
  • へぐりさんちは猫の家
    4.0
    猫15匹、犬5匹、人間3人が幸せに暮らせる、そんな夢の家がどうにかこうにか完成しました。世界でも珍しいペット共生住宅を専門に設計する建築士による、楽しく心温まるフォトエッセイ。
  • 偏愛的作家論
    3.0
    小説本来の楽しみとは、スタイルを味わうことにあるとする著者が、石川淳、三島由紀夫、久生十蘭等、二十四人の日本作家へ捧げたオマージュ。乱歩の「玩具とユートピア嗜好」を探るかと思えば、『黒死館殺人事件』への傾倒ぶりを語り、南方熊楠こそ「悦ばしき知恵」の体現者であると自在に筆をすすめていく、本の快楽主義者のための書。

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  • ヘンクツジイさん、山に登れば
    -
    ひとりで低山を歩くのが好きなジイさんは、少しヘンクツでへそ曲がり。山を歩けば、ぼやいてばかり。箱根のハイウェイに囲まれた「人跡薄踏」の低山に登ったり、利用度ゼロの林道を歩いたり。『山と溪谷』2007年~09年に不定期連載された作品に、書き下ろしを加えた一冊。ユーモアとウィットに富んだ9編のエッセイ。

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  • ヘンなオトコ♂の生態学
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    キミは重大な事実に気づいているかい?世の中にはヘンなオトコが掃いて捨てるほどいる。悪気はないんだろうけど迷惑な男、アンビリーバブルなトンデモ男、奇想天外ななりきり男…キミの彼氏やモトカレ、これから付き合うかもしれない男がそんなヘンな奴だったらどうする??な~んて、真剣になっていたらたいへん。ヘンなオトコはゴロゴロいるんだから笑い飛ばしちゃえばいいんです。爆笑してもよし、あるあると頷くもよし。cozっち(こずっち)がヘンなオトコを一刀両断!キミの周りのヘンなオトコ情報も待ってるよっ。

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  • 別冊群雛 (GunSu) 2015年 02月発売号(1周年記念号) ~ インディーズ作家を応援するマガジン ~
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    1周年記念号の別冊群雛は「記念日」をテーマとした読み切り8作品を掲載。表紙イラストはCotさん。晴海まどかさん・君塚正太さん・夕凪なくもさん・絵空さん・神楽坂らせんさん・小林不詳さん・米田淳一さんの小説、和良拓馬さんのエッセイ。ほか、参加者へのインタビューを収録。 晴海まどか『エブリデイ・アニバーサリー』〈新作読み切り・小説、編集〉 君塚正太『愛の断想』〈新作読み切り・小説〉 和良拓馬『普通の凡退』〈新作読み切り・エッセイ〉 夕凪なくも『赤い猫』〈新作読み切り・小説〉 絵空『症例フェリックス』〈新作読み切り・小説〉 神楽坂らせん『決めた日』〈新作読み切り・小説〉 小林不詳『邪気眼は定年に隠る』〈新作読み切り・小説〉 米田淳一『記念運転』〈新作読み切り・小説〉 Cot『表紙イラスト』〈新作描きおろし・表紙イラスト〉 宮比のん〈群雛ロゴ〉 YukiTANABE〈表紙デザイニング〉 竹元かつみ〈編集〉 鷹野凌〈編集、制作、プロモーションほか〉
  • ベトナム怪人紀行
    3.4
    「2年前、オレはベトナムに完敗した……」。不良デブ=ゲッツ板谷と兵隊ヤクザ=鴨志田穣が今度はベトナムで雪辱戦。またもや繰り広げられる怪人達との怒濤の日々。疾風怒濤の爆笑旅行記第2弾!
  • ベネズエラへふたたび
    -
    1巻770円 (税込)
    1973年 南米へ旅立ったトモコが、2010年 ふたたびベネズエラへ! 愛すべきミ・ファミリアとの再会、著者による先住民活動家ノエリ・ポカテラのインタビューなど、ベネズエラの“いま”を集めたフォトエッセイ。 前作「ミ・ファミリア」のこぼれ話も掲載。

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  • BABYMETAL 追っかけ日記
    -
    僕自身、なぜ!? こうもBABYMETALの虜になったのか 世界的人気を誇る日本発のメタルダンスユニット・ BABYMETAL。 3人の少女たちと爆音を轟かせるバンドの活躍は、 国境や性別、年齢、個々人の趣味嗜好という垣根を超えて、 名実ともに世界中で語り継がれるようになった。 活動開始は10年11月。 成長期限定ユニットをうたうアイドルグループ・さくら学院内の課外活動「重音部」として産声を上げた。 かわいらしさと激しさを備えた「新しいメタルが誕生」 現在では、メタルの聖地といわれる目黒鹿鳴館、さいたまスーパーアリーナ、 海外でのライブツアーなど活躍場をますます広げている。 アイドル、メタルというジャンルに限らず、たくさんの人たちの心も身体も熱くさせている。 本書の内容には、多分に僕の主観も交えている。 一方ではできる限り客観的に「現象」そのものをまとめようと努めたものの、 それでも色濃く「ベビメタが好きだ」という強い感情がにじみ出ているのは否定できない。 なぜなら、彼女たちとメイトの関係は、教祖と信者のそれに近いからだ。 本書が、すでにBABYMETALへ精通されている方々にとっても、 初めて聴く人にとっても、新たな発見や刺激につながればと願う。 ★日本人として初快挙 ・武道館、サマソニの最年少記録 ・iTunes Storeにて7ヵ国のロックアルバムチャートでベスト10に入り ・米ビルボードの総合アルバムチャートに日本人最年少でランクイン ・BABYMETALがイギリスの老舗メタル雑誌「METAL HAMMER」日本人アーティストとして初めて表紙を飾る。  他 ■目次 ●2013 ・他3項目 ●2014 ・ベビメタはアイドルなのか、バンドなのか ・記事の失敗を通してわかった、メイトさんの熱量 ・ベビメタが世界に飛び立つことで感じた不安   日本武道館/14年3月2日 ・ニュースサイトからエンタメ誌まで。 BABYMETALを伝え続けるためには ・約半年ぶりの国内ライブと、オフ会で放ったイタ過ぎる言葉   幕張メッセ・イベントホール/14年9月14日 ・「記事を書いた人を紹介してほしい」。某テレビ番組に出演することになったが… ・いつかインタビューしたいと思っていたが…。ベビメタと奇跡の対面! ・他5項目 ●2015 ・ライブ前に知っておきたい「ベビメタ」キーワード辞典 ・「ベビメタ」年表 ■著者 カネコシュウヘイ
  • Bell Book
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新宿歌舞伎町のおかまバー「ひげガール」で人気No.1オネエことベル。『有吉ジャポン』(TBS系)では準レギュラー出演し、その女性より女性らしい美貌と喋りの上手さで注目を集めている。オネエの本場であるタイでのロケ。女性らしくあるために、女性以上に努力をしているベルが教える、女性のためのフォトブック。
  • ペトラルカ 無知について
    4.3
    善良だが無知な人間、と同時代知識人に批判されたペトラルカ。アリストテレスこそが〈神〉、その自然哲学に暗いとは、と謗(そし)る敵陣を、人間主義・反権威主義で迎撃し、古典文献収集と言語研究の必要を説いた著者。雄弁の復権、プラトン再読などの基本構想を具体的包括的に述べたルネサンス人文主義(ユマニスム)最初の宣言書。晩年の主著。

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  • ほげらばり メキシコ旅行記
    3.9
    行ったことないし、暖かそうだし、ま、いいか、の気軽な気持ちで出掛けた十六日間で六カ所を回るメキシコの旅。陽気なクラシック音楽に乗せて強制される疲労困憊の遺跡めぐり、アヤシイ日本料理店、牛の轢死体、アシカを求めて強行される凍えるシュノーケリング……。体力と気力の限界に挑戦した、書くは涙、読むは爆笑の傑作紀行エッセイ。
  • 星がくれる16のしあわせ 1
    -
    1~2巻261円 (税込)
    2003年に雑誌『星ナビ』に連載していた「吉沢深雪の星見るしあわせ」を、イラストを新たに描き起こして再編集し電子書籍にしました。16編の詩とイラスト、写真が読者を天空へ誘い、星を見ることの楽しさを教えてくれます。ぜひともプラネタリウムに足を運んでいるような気持ちでお読み下さい。イラスト集としても楽しめます。 ■CONTENTS 1:星浴の楽しみ/2:お月見/3:水にうつして/4:星の癒やし/5:なにかのついでに/6:プラネタリウム/7:星は願いを叶えてくれる/8:ピュアな気持ち/9:都会の星/10:掃星/11:星のお祭り/12:輝きたい/13:月にあわせてお休みしよう/14:星のきれいな夜は/15:眠れない夜/16:どこかで星が生まれてる
  • 星と伝説
    5.0
    霜夜にきらめくシリウスに老ホメロスを思い、夏の宵の紅いアンタレースに酔李白を思う。星座にまつわる東西の伝説、星界の神秘と人界との交渉を、香気あふれる流麗な文体で綴った三十篇の天文随筆。

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  • ほめ力
    5.0
    東大・ハーバード大という日米を代表する大学での教員経験から得た、「自信を持たせる」子育て論です。日本では講義中に発言する学生がほとんどいないのに対し、アメリカの学生は活発に議論し、常に堂々と発言する……。ではなぜ、堂々と発言できるのか? その理由は、子どものころからたくさんほめられて育っているためです。ほめられる→自信を持つ→堂々と発言できる……それが言葉に出さないと理解されない文化を持つ、アメリカ流の子育て。「以心伝心」「あうんの呼吸」など、“言わなくてもわかる”のが日本の文化ですが、外国の、文化的背景の異なる人と渡り合っていくためには発言する力、発言によって自己を表現する力が求められます。そのためには、日本においても「ほめる子育て」が必要です。 ・ほめることは親の価値観を伝えること ・「垂直比較」と「水平認識」で誰でもほめ育てができる ほか ハーバード大教員時代にはベストティーチャーに選ばれ現在は開成中学校・高等学校校長を務める著者が、未来に羽ばたく子どもの育て方を、やさしく伝授します。

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  • ホリプロ南田の鉄道たずねて三千里
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鉄道マニアとして有名なホリプロマネージャーの南田裕介が、寝る間を惜しんで、北へ南へ東へ西へ。雨に耐え、暑さに耐え、雪に耐え、絶滅危惧車両を追いかけた愛と涙と笑の物語が完成しました! 恋愛よりも仕事よりも「つい」鉄道ダイヤを優先させてしまう男の性が詰まった一冊です。最近、熱中するものがないな、と思っているそこのアナタ、必読ですよ! 撮影:原田圭介 鉄道写真:南田裕介、杉山裕美、杉山貴紀、鉄道博物館、Railstation.net 主婦と生活社刊
  • 本カノになる! 「意識させて、誘わせて、告白させる」恋愛の裏ワザ
    4.0
    No.1キャバクラ嬢をはじめ、「モテ女」たちを徹底取材、自らつちかった技術を含めて、男性を惹きつけるモテ女たちの使える大ワザ裏ワザの数々を大公開。
  • 本日「いいかげん」日和 そのまんま楽しく生きる一日一話
    3.0
    幸せは、血眼になって探したって見つかるはずありませんよ。幸せになろうと頑張りすぎて、逆に不幸になっていませんか? 年がら年中、笑顔でゆったり人生を楽しむための知恵を、一日一話でやさしく紹介。わたしは、日本人の民族性は、季節の移ろいと無関係ではないと思います。ものすごい暑さのあとにやってくる秋を喜び、厳しい寒さのあとにくる春を楽しむ。それが、「いいかげん」だと思います。ゆったりとじっくりと「ほどほど」を楽しむ。そういう民族性が日本人の血の中に流れているのではないでしょうか。そして、その「いいかげん」は、仏教の「中道(ちゅうどう)」につながるものです。中道というのは、決して中途半端ではありません。極端を避けて、ほどよいところ、いいかげんをゆったりと楽しんで生きる。それが仏教の教える中道の精神です。もう一度、「いいかげん」精神にもとづくゆったりとした生き方を取り戻しましょう。(「はじめに」より)

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  • 本屋になりたい ――この島の本を売る
    3.9
    「本屋になりたい」という気持ちのままに東京の巨大新刊書店から沖縄の小さな古本屋へ。この島の本を買取り、並べて、売る日々の中で本と人のあいだに立って、考えたこととは。
  • ホームレスからのリベンジ あるIT社長の独白
    3.7
    夢を見つけたから、どん底から這い上がれた! 子どものころからのいじめや病気など、八方ふさがりからやっと抜け出せたかと思えば、友人からは裏切られ、妻からは離縁状を突きつけられる……。そんな中でも人生を諦めなかったのは、「いつかきっとよくなる」という見知らぬおばあさんからの一言と、妻と子どもへの愛情、そして何よりも「人のためになることをしたい」という思いだった。ドラマ『今週、妻が浮気します』の原作本を生んだサイトの創案者自身が書き下ろした、人間本来の「夢と幸せ」。

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  • 僕が大人になったら 若き指揮者のヨーロッパ孤軍奮闘記
    3.9
    1巻610円 (税込)
    「大人になったらベルリン・フィルの指揮者になりたい」小学校の卒業文集に書いたその夢を叶え、2011年5月、ついに世界最高峰の指揮台に立った著書。本書は、いまや『題名のない音楽会』などでもおなじみの著者が、若き日に欧州の名門オーケストラに単身挑み、世界的指揮者へと成長していくまでの記録。突然の曲目変更で徹夜、ひと癖もふた癖もある天才演奏家に苦悩、プレッシャーで眠れぬ夜……さまざまな壁にぶつかりながらも、夢に向けて努力を続ける姿がみずみずしく描かれており、ファンならずとも大きな勇気をもらえる1冊。文庫オリジナル。「このエッセイを書いていた時代というのは、いよいよ僕がヨーロッパというクラシック音楽の本場を舞台に、さまざまな世界中のオーケストラと出会い、時には肩肘張ってでも、『なんとか指揮者としての仕事をやっていけるぞ!』と、自分に言い聞かせていた時だったように思います。数々のヨーロッパのオーケストラを相手に、無我夢中で頑張っていたこの数年間がなければ、今の自分はなかったでしょう」(「まえがき」より抜粋)

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  • 僕たちは世界を変えることができない。But,we wanna build a school in Cambodia.
    4.1
    カンボジアに学校を! 向井理主演映画原作 向井理主演で2011年秋に公開される同名映画の原作ノンフィクション。医大生の甲太は受験勉強をして大学に入ったものの平凡な日常に疑問を抱いていた。そんな彼が、<150万円を寄付すればカンボジアに小学校が建つ>というパンフレットを偶然見かける。「これだ!」と感じた甲太は、仲間を募り、クラブでのイベントを企画して、何とか150万円の捻出をはかろうとする。それと同時にカンボジアにも出かけ、売春宿で働く少女たちやエイズの問題、地雷除去やゴミ山で暮らす人たち……などの過酷な現実に触れ、自分たちとのダメさ加減と正対することになる。けっしてきれいごとだけを書いているわけではない彼らの行動は読む者に勇気と元気を与えるものとなっている。笑って泣けて考えさせられる青春ストーリー。 TV「王様のブランチ」でも取り上げられ、“いま、自分に何かできることは?”と多くの人の共感を呼び、話題沸騰のノンフィクションを電子化。

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  • 僕の小規模な経済学
    3.6
    『うちの妻ってどうでしょう?』(文化庁メディア芸術祭マンガ部門奨励賞受賞)、『僕の小規模な生活』、などで人気の漫画家が説く“ニッポン経済論”!デフレ、円高、雇用、グローバル経済、凋落する“日の丸企業”、エネルギー政策、ネット社会、“勘違い”団塊&バブル世代……。混迷する現代社会に“小規模”にもの申す! “フクミツ節”がシュッと冴える注目の書!

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  • ぼくのミステリ作法
    値引きあり
    3.0
    推理界最高の人気者、赤川次郎が、はじめて自分の手のうちをあかした! 「ミステリ作家が、ミステリについて評論めいたものを書くのは、自分の首をしめるようなもの」と言いつつも、トリックのかけ方、謎ときの方法など、処女作『幽霊列車』をはじめとするたくさんの作品をまな板にのせ、“赤川次郎式推理小説作法”公開。赤川次郎の小説の面白さ、秘密を知りたいファンには必見の書。
  • 僕の私のドキドキ初体験
    -
    1巻330円 (税込)
    みんなのあの時ってどんな感じ。これって私だけ? みんなどうしてるの?ドキドキわくわくのあの瞬間。 初めての時ってみんなわからない。でもやっぱり、みんないろいろみたい。 女の子編五本と男の子編五本で構成される体験談集になります。 もう済ませた人は思い出して、まだの人はシュミレーションで準備OK。 これを読んで少しでも不安を解消してね。
  • ボクは吃音ドクターです。
    4.2
    1巻1,100円 (税込)
    どもっていても、社会の役に立ちたい。幼少の頃から吃音に苦しみ、一人で抱え込み続けた心の傷と、信じ続けた未来。吃音外来医師として活躍する著者が、現在までを綴ったエッセイ。
  • ボクはこんなことを考えている
    3.6
    ノストラダムスやコックリさんから、ミスター・ポーゴに北尾光司。恐怖体験から映画、寺山修司まで。ロック界屈指の文学青年・自称「野狐禅」野郎オーケンが、のほほんと放つ珠玉のエッセイ集。
  • 僕は自分が見たことしか信じない 文庫改訂版
    4.2
    名門・鹿島アントラーズでJリーグ3連覇、19歳から日本代表に定着。移籍したドイツのシャルケ04でも屈強な男たちを相手に自らのポジションを築きあげ、欧州の大舞台で躍動し続けている。どうして、この男は結果を出せるのか。ポーカーフェイスに隠された、情熱と苦悩が今ここで明かされる。15万部突破のベストセラーに大幅加筆!
  • ぼくは任天堂信者
    5.0
    1~2巻611~660円 (税込)
    任天堂信者のピョコタンがWiiUに徹夜で並んだり、任天堂の株を買って株主総会に出席したりする。実話を元にしたレポートマンガ。
  • ぼくんち 上
    4.3
    1~3巻506円 (税込)
    恵まれてはいない人々の心温まる家族の絆を、独自のタッチで描く、サイバラワールドの神髄。
  • ぼちぼち結論
    3.8
    「理性」に振り回される現代世界を憂い、社会「常識」の怪しさを指摘し、虫捕りの時間がないことをぼやく。養老孟司の時評シリーズもついに完結篇。ホリエモン・村上ファンド騒動、子どもの自殺、団塊世代の定年……。さらに、幸せについて、文明についても考察。さあ、結論が見えてきた。

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  • PONTOON(ポンツーン)2019年1月号
    -
    132円 (税込)
    幻冬舎が発行する月刊のデジタルPR小説誌。小説、エッセイ、書評などを掲載。[小説・エッセイ]近藤史恵[書評・コラム]宇田川拓也、平山瑞穂、小川哲
  • 毎度あり! またきてニャ 商店街のネコ店長
    4.2
    大人気のネコフォトブック『吾輩は看板猫である』、第2弾の『吾輩は看板猫である 東京下町篇』の著者、梅津有希子さんが、看板猫を探して、商店街を巡ります。 看板猫はどこにでもいそうに思えますが、実はいまや希少な存在。シャッター商店街が増え、かろうじて活気を保っている商店街でもテナントショップへと商売替えをする店が続出し、“店に住む”ことができなくなりつつあるからです。昔ながらの風情を残す自営の店か、オーナーがよっぽどの猫好きか。 そんな希少な猫を求めて訪ねたのは、阿佐ケ谷、幡ヶ谷、永福町、桜新町に豪徳寺、猫のメッカである谷中・根津、問屋が連なる蔵前や代田橋にある沖縄タウン、恵比寿、新大久保などの商業地、さらには築地に横浜中華街まで、実にさまざま。「看板猫がいるらしい」との情報を頼りに初めて降り立った地も多くあります。 猫待ちをしながら街をぶらぶらし、おいしそうなお惣菜があれば買い求め、初めての道を右に左に覗きつつ進む。 知らない街を訪れるのは意外な面白さに満ちていて、そのうえ猫を愛でて心もほっこり。初めての味との出会いというおまけ付き。 晩ごはんのおかずを買って帰るもよし、散策しながら揚げたてのコロッケをほおばるもよし。気がつけば、足取りも軽く、自然と笑顔になっているはず。 猫好きが思わず駆けつけたくなる猫カットを中心に、街歩きへと誘います。
  • 毎日がイタリアン
    5.0
    1巻838円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イタリア男・アンドレアと結婚した関西娘LOCO(ロコ)の“ズッコケ”イラストエッセイ。グルメ、ショッピング観光情報はもちろん、イタリアの変な常識からイタリア男の甘?い愛情表現まで全て漫画で紹介。オシャレだけど微妙にズレてる国・イタリアに、全力投球でツッコミまくります! ・Chapter1 イタリア男と結婚・Chapter2 イタリアな人々・Chapter3 イタリアの常識・Chapter4 おいしいイタリア・Chapter5 イタリアでお買い物・Chapter6 イタリア観光
  • まこという名の不思議顔の猫 まこづくしの総集編
    4.3
    1~2巻1,320~1,815円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まこシリーズ4冊分が豪華1冊に! 2003年、里親探しサイトで出会った仏頂面の仔猫・まこと飼い主。ガリガリにやせ細り人間不信だった仔猫時代から、ふくふくと幸せになるまでを、飼い主の愛情たっぷり、思わず笑えるコメントとともにお届けします。疲れたとき、嫌なことがあったとき、じんわり効きます。
  • マジ死にそう ―愛と奇跡の大冒険―
    -
    1巻550円 (税込)
    「マジで死にそう」になった数々の実体験と、最悪の男運がもたらす恋の悲劇を綴った、笑って泣ける、異色の恋愛小説。進学にも就職にも失敗した主人公の朝日まゆ。彼女で平凡でつまらない人生は、スクーバダイビングをきっかけに劇的に動き出す。朝日はオーストラリア、バリ、モンゴル、アメリカ、ペルーと次々と世界へ飛び出していくことになるが、そこには死と隣あわせのキケンな大冒険が待ち受けていたのだった。

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  • まだある。 今でも買える“懐かしの昭和”カタログ ~食品編 改訂版~
    -
    1960~70年代、いわゆる高度成長期に発売されたお菓子やインスタント食品などの中から、『榮太樓飴』、『サイコロキャラメル』、『アーモンドグリコ』、『カンロ飴』、『キャンロップ』、『チェリオ』、『ネクター』、『ナッツボン』、『シャンメリー』、『純露』、『ツインクル』、『セボンスター』などなど、思わず「え?これ、“まだある”の?」と叫んでしまうモノを100点セレクト。レアでカルトなアイテムからロングセラーの王道まで、「昭和っ子」たちのキオクをシゲキする商品をオールカラーで一挙紹介。
  • 町中華とはなんだ
    3.5
    なにげなく通っていた町の中華食堂。もしかして、最近数が減っている? 昭和の古きよき食文化を記録するため、男たちが立ち上がった!『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』の北尾トロを中心に結成された「町中華探検隊」。彼らの使命は、高齢化の荒波にさらされて滅亡の危機にある個人経営の大衆的中華料理店の研究・記録だ。半チャンラーメン発祥の店に行ってみたり、早稲田・神保町など中華料理店密集地帯でハシゴしてみたり、化学調味料に思いを馳せてみたり。登場する店も超個性的。夫婦で出前をする店、チャンポンを食べたことがないのに作る店、未亡人が経営する店……。大量の中華料理の向こう側に見えてきたのは、戦後日本の食文化の歴史だった――。人気ライターたちによる、異色の食べ歩きエッセイ。カバーイラストは、『東京都北区赤羽』でおなじみの清野とおるが担当。
  • マックスむらい、村井智建を語る。
    4.0
    国内最強のアプリメディア/AppBank代表取締役CEO、YouTubeチャンネル登録者数113万人突破、小・中学生男子から圧倒的な支持を集める革命児の半生!
  • 「マッサンの妻」竹鶴リタが大切にしたもの
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 朝のドラマで話題沸騰! 「マッサンの妻」竹鶴リタが愛した家族、暮らし、その夢を孫である著者が明かす。秘蔵写真や直伝のレシピ、ドラマ主演女優との対談も収録。リタの素顔に迫るビジュアルブック。◆秘蔵ポートレート集 ◆リタの愛用品 ◆直伝料理レシピ ◆リタを知るキーワード ◆竹鶴孝太郎×シャーロット・ケイト・フォックススペシャル対談 など内容充実!!
  • 豆柴センパイと捨て猫コウハイ
    4.6
    「今日も早く家に帰ろう。2匹が待っている家に」。5歳になる石黒家の愛犬、豆柴センパイのもとに、捨てられ保護された猫コウハイがやってきた。ゆるり系エッセイと写真で綴る、温かい日常。
  • 真理子の青春日記&レター
    -
    昭和50年代はじめ。大学は卒業したものの、仕事も恋人も思うようにならない日々。が、真理子の心は、天才作家としてのデビュー、芥川賞受賞へとタイムスリップ――。夢と挫折、愛と憎しみ、妄想と野心が入り混じった、まばゆいまでの「青春」の足跡が綴られた日記、手紙を全公開します。それらは、やがて直木賞を受賞する真理子文学の「原点」そのもので、さらに、創作とはちがう生の迫力、たくまざるユーモアが満ちあふれているのです。
  • 「マンガ家」嫁さんと「ラノベ家」夫くん
    4.5
    作家夫婦のちょっと変わった日常を描いたコミックエッセイが登場! 出版業界のあるあるや、本にまつわるお金の話、編集者や同業作家との人間関係、ネタの集め方etc…作家夫婦ならではの苦悩や喜び、業界裏話が満載!?見ていてほんのり癒される。作家夫婦による実録コミックエッセイ!

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  • 漫画でもわかるアスペルガー読本
    4.0
    最近ニュースなどで耳にする機会が多くなった『アスペルガー症候群』とはどのような障害なのでしょうか。本書では「アスペルガーだったのでは?」と言われている偉人たちのエピソードを交えながら、様々な自閉症の児童たちを見てきた著者が実際の臨床的体験を紹介していきます。様々なタイプの事例を文章や漫画を通して読者に体験してもらうことで、『アスペルガー症候群』の理解へと導きます。
  • マンガと音楽の甘い関係
    3.8
    ★『ガラスの仮面』の姫川亜弓は、どうしていつも〈トロイメライ〉を聴くのか?『ベルサイユのばら』の男装の麗人オスカルが好きなモーツァルトを、マリー・アントワネットが聴かないのはなぜ?『SLAM DUNK』の流川楓のウォークマンの中身は何?――答えはすべてこの中にあります。 ★マンガと音楽をめぐる愛いっぱいのミステリーエッセイ!音楽を奏でる王子様たち、優等生と不良が好む音楽の違い、恋人や友人と音楽をわかちあう名シーン、画面に散りばめられた音符の装飾、ロマンチックな音楽用語のタイトル、声に出して読みたくなる魅惑のルビ文化、作品から流れ出すBGM……名作マンガに登場するさまざまな「音楽」描写の魅力を語り、真意を読み解きく刺激的なエッセイ集! ★勝田文、雲田はるこ、水城せとな、ヤマシタトモコ豪華ロングインタビュー収録!
  • まんがどうかしている悪人たち 壊れてる人
    -
    得体のしれない犬野郎ども!! 性根の腐った人非人たちのルポ漫画を大ボリュームで収録! 孫への強姦罪は冤罪だった男、実は娘をおもちゃにしていた異常「娘とは5年間、合意で関係」の奇妙な関係 もはや逮捕寸前!? 捜査本部が動き出す少年Aと猫惨殺事件とパスポート偽装の因果 人でなし“経営者交流会”主催者に元愛人社長がDV刑事告訴!ちなみに現在の愛人は薬物運び屋の元AV女優 ゴミ屋敷で白骨が多数出現中!!! 狂気の言動は死体遺棄が目的の真実 万引きGメンが万引き常習犯に変貌!!!ストレス過多でスゴ腕の高額ドロボウになる時代! あのアニメは精神を破壊させる!ライバーたちのゴミ捨て、暴力行為、そして殺人事件 SM女王が恐怖する権力者の性癖 キン蹴り100発で悶絶歓喜の変態 働いたら給料ゼロの廃人生活 月収100万円は絶対にウソ!!!風俗従業員“求人サイト”過剰広告 ほか
  • マンガの方法論  おれ流
    3.0
    伝説的名作『翔んだカップル』に始まり、『大市民』『特命係長只野仁』などのヒットを飛ばし続ける柳沢きみお! 彼が、その創作の秘密から、人生哲学までを、自らのマンガを題材に語り尽くすマンガ創作論。
  • マンガの方法論 マンガ原作発見伝
    4.0
    最終表現者たることを放棄した表現者たちの苦悩と隠微な悦楽! たとえ数十万部を売っても注目を集めることは少ないマンガ原作者。マンガ家たちを陰で支える表現者たちの鬱屈と栄光を『ラーメン発見伝』の原作者がたっぷりと語る!
  • マンガ はじめて家を建てました!
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ハウスメーカーに侮辱されたマンガ家あべかよこが、家づくりの裏を知り尽くした、住宅コンサルタント小野信一のもとで一から勉強! 建築家・ハウスメーカー・工務店の違い、ローコスト住宅の罠、現場監督との付き合い方……、知らなきゃ損する知識を大公開! あなたも、納得のいく家を建ててみませんか?
  • 未完成 描きかけの山のスケッチ
    -
    自分の足で歩き、見て、聞いて、世界を知りたい。自分の地図を描いていきたい。スケッチと共に積み重ねられた、イラストレーター・成瀬洋平の全国山行記録。高山の美を鋭敏な感覚で捉えた画家・吉田博の足跡を追う「吉田博が見た日本アルプスへ」を含むスケッチ・エッセイ集。

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  • 三毛猫ホームズの映画館
    値引きあり
    5.0
    映画をこよなく愛する「三毛猫ホームズシリーズ」の著者が、「ドラキュラ」、「また逢う日まで」から「ジョーズ」まで、古今東西取り混ぜて、銀幕への熱き思いをつづったエッセイ集。「怪奇映画事始め」、「拳銃片手に……」など、その知識の多さには圧倒されるばかり。撮影技術の話に感心したり、裏話に笑ってしまったり……そして、こんな映画もあるのかと初めて知った読者は、ぜひともその作品を見てみたくなるはず。映画って、こんなにおもしろい! と、思わず感じてしまいます。
  • 水と森の聖地 伊勢神宮
    -
    聖地を巡る写真家が写真と文で綴る伊勢神宮。 <自然に畏敬の念を持ち、様々なことを通じて自然の一部になることを示してくれる伊勢神宮から、私は宇宙を感じる。それは大きく、たおやかな世界観。日本元来の調和の精神と包容力は、この先、世界にとって、とても大切な光となるであろう>(本文より)~ニューヨーク滞在中に目の前で同時多発テロを目撃し、衝撃のあまり写真を撮ることができなくなってしまった写真家・稲田美織。その後世界中の聖地を巡る旅を続け、最後に辿り着いた母なる国「日本」。導かれるように訪れた「伊勢神宮」を撮り続けることによって、世界に類を見ない「本物の日本」に気づかされる。その本質を美しい写真と文章で直感的に綴った一冊。「神様」とは何か。伊勢神宮が2000年の時をかけて、日本人そして人類に伝えようとしていることは何か。読んで、見て、感じさせてくれるオールカラーのヴィジュアル文庫。一章、伊勢神宮とは。二章、神宮にみる衣食住。三章、神様の山。四章、神宮の祭りと式年遷宮。 【ご注意】※この作品はカラー写真が含まれます。
  • 水辺のゆりかご
    3.5
    1巻550円 (税込)
    昭和四十三年、夏至の早朝、在日韓国人夫婦の間に一人の女の子が生まれた――。家族のルーツ、両親の不仲、家庭内暴力、苛烈をきわめた学校でのいじめ、そして自殺未遂……。家庭や学校、社会との、絶え間ない葛藤と軋轢のなかで歩んできたみずからの姿を見据え、類いまれな“物語”へと昇華した感動の一冊。作家としての豊かな資質を示し、読者に生命の力を吹き込んだベストセラー作品、待望の電子化!
  • みっともない老い方 60歳からの「生き直し」のすすめ
    3.7
    いまからでも遅くない。第二の人生を満足して生きるために。ベストセラー『男の品格』の著者が贈る、この時代に合った「老いの作法」。死に物狂いで働いて、ようやく手にした第二の人生。誰もが豊かな老後を送りたい。ところが、現役時代にがんばった人ほど、過去の栄光にしがみつき、会社の肩書や人間関係をそのまま引きずってしまう。いつまでも他人と比べて一喜一憂し、思いどおりにいかないとキレる……。そんな、みっともない老い方をしていませんか?リタイアすれば「ただの人」。60歳になったら「昔はよかった」はやめて、「素」の自分で現在を愉しもう。人生80年。「死ぬときは死ぬがよろしく候」の境地で最期を迎えるために大切にしたいこと。【こんな年寄りは嫌われる】「昔はよかった」と言う/いつまでも他人と比べる/かつての肩書にこだわる/再就職先を選り好みする/周囲の気遣いに狎れる/緊張感をなくしている/偉そうにすぐにキレる

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  • 港町、ほろ酔い散歩 釜山の人情食堂
    -
    『トーラーワーヨー♪ プーサンハンエー♪』で古くからおなじみ、韓国第二の都市・釜山は、朝鮮半島の玄関口として繁栄し、戦前戦後の激動の時代を見つめ続けてきた港町。東方神起ユンホ出演でも話題の映画『国際市場で逢いましょう』で描かれた韓国現代史の庶民の物語をなぞりながら、釜山の魅力を伝える紀行エッセイガイド。日本からのアクセスがよく、ソウルより物価が安いこの町で、地元民に愛されている飲食店をたっぷり紹介。
  • ミヤガワ教育リポート
    -
    1巻110円 (税込)
    共同通信より全国配信していた連載コラム。毎日新聞名物連載だった「親と子の事件簿」の終了後も、サンケイやプレジデント、家の光などいくつもの媒体で、同様のコラムを書き綴り続けた。その一環。ささやかな何気ない風景ややり取りの中に潜む深刻な問題などを鋭敏に描き出す。ミヤガワの真骨頂。 バランスを欠きはじめ、今日に至る親子、教育界の変容を俎板に載せてきた評判のコラム。
  • 宮川俊彦夕刊コラム傑作編 東京中日新聞放射線より
    -
    1巻110円 (税込)
    東京中日新聞で週一回のコラムを担当していた頃、肩に力を入れず執筆する著者が多い中、一人気を吐いていた。「分かり易く」という風潮に意識的に抗して、説明責任もだが理解責任もを標榜した。玄人受けはしたが、この日だけは駅に新聞を買いに行くと言う人もいて、また非難も受けもした。 意図的な攪拌と提起を新聞で展開したと評された名物コラムの集成。表現は緊張だと姿勢を貫いた。
  • 雅びの木 : 古典に探る
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古来、人は樹木と様々な関わりをもって生きてきた。ときに、祈り、愛で、切り倒すことに命をかける…。そうした古代の人々の樹木に対する思いを、神話や説話、物語に探った“木の文学史”。木材を様々な角度から楽しめる、興味深い一冊。

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  • 未来予測を嗤え!
    4.0
    統計学やビッグデータの普及によりいろいろな分野で未来を予測することが可能になった。しかし予測では知ることができない、人類にとって大事なことがある。人気の書評家と気鋭の数学者による白熱講義!
  • ミンドロ島ふたたび
    -
    『レイテ戦記』執筆過程の昭和42年3月、一兵士として戦った現地を再訪し、自らの生と死との彷徨の跡を尋ねる。賠償問題が解決してもなお、反日感情が根強く残る時期、亡き戦友への追慕と鎮魂の情をこめて、詩情ゆたかに戦場の島を描く。『俘虜記』の舞台となった、ミンドロ島、レイテ島への旅。
  • 昔の話に途中下車でも (上)
    -
    1~2巻108~261円 (税込)
    3年振りに祖父母の家を訪ねることになった、西山陸(にしやまりく)。「まず初めに謝る。そこから特別な今日を始めようと電車の中で考えてきた。」 西山が勤務する会社は今期に大幅な赤字を出し、競合社に吸収合併されるのではないかと報じられていた。そんな状況下で命じられた、インドにある子会社への5年間の出稿辞令。そんなタイミングで訪れた祖父母、そして同行した弟との会話が紡ぐ、「繋がり」「別れ」のストーリー。 ■著者コメント 自身の経験をもとに、「つながり」と「別れ」について思いを言葉にした作品です。家族を中心とした小説ですが、仲間、そして動物との「時の儚さ」を考えてもらえる作品を目指して書きました。
  • 虫屋の落とし文
    -
    昆虫マニアの仏文学者が綴る辛口博物学随想 大空のアホウドリを見てボードレールを口ずさみ、鼈甲の笄に熱帯の海の夕焼けを思う。フランス文学者であり、ファーブル昆虫記の翻訳家として名高い、奥本大三郎氏が自然界の神秘的な色や形を綴った随想集である。深い生物への造詣と冴えたエスプリで人と自然を語る、異色の博物誌。サライ連載の『天然色見本』とガリバー連載の『旅の博物学』に加筆してまとめた47編を収録。 目次 天然見本色見本  嫌がらせの色  危険印のユニフォーム  ピカ・ピカ/カツオの皮  黄金の人(オーレリアン)  透明も色のうち  ほか 旅の博物学  ゴライアスの涙  大空の美しきもの  青春の蘇跌  海の向こうのカワカマス  砂漠からの大旅行団  ほか

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  • 無印良女
    3.4
    ブランド指向も見栄もなく、本能のままシンプルに生きる「無印」の人々への大賛辞エッセイ。一直線の母ハルエ、タビックスの少女アヤコ、女ガキ大将の著者自身。彼らは一般通念からすれば、“変わり者”かもしれないけれど、その無垢な極端さがおかしくて可愛いい。愛すべき人たちなのである。「本の雑誌」出身のエッセイスト群ようこ、はじめての文庫本。
  • むはの断面図
    3.0
    1巻572円 (税込)
    あるときは美人姉妹が経営する山荘に驚き、中国は「地ビール」の国だと納得し、またあるときはロシアの大平原の村での棒引き競争に飛び入り参加し……。椎名氏世界漫遊の記録!
  • メイコの食卓 おいしいお酒を、死ぬ日まで。
    4.0
    戦時中の食べた“サツマイモの蔓”、NHKの楽屋でかじった資生堂のサンドウィッチ、大親友・美空ひばりとかこんだ大きなおでん鍋、死ぬまでに誰かに教えたい!絶品ドライカレーの遺言レシピ―コンビニでは決して買えないお母さんの味、幼いころに食べた懐かしいあの味… 誰もがみんなもっている、ほっこりあったかおいしい気持ちがよみがえる。ちょっと懐かしくて、かなり愉快なメイコの食卓にいらっしゃい!
  • 明治の人物誌
    3.9
    星新一の父・星一は、苦学しながらアメリカの大学を卒業し、帰国して製薬会社をおこした。事業は成功したが、やがて政争に巻き込まれ衰退していく。それでも常にエネルギッシュで近代人的な生き方を貫いた生涯だった。彼の夢と理想に手をかした野口英世、伊藤博文、エジソン、後藤新平など、近代国家の形成期に活躍した明治人たちとの交流の中から、星一の生涯を辿った異色の伝記。
  • 冥途のお客
    4.0
    50歳を過ぎて心霊界にめざめた著者が、岐阜の幽霊住宅で江原啓之氏と体験したこと、江原氏が実況中継のように語ってくれた、死後の遠藤周作ら作家たちの姿、狐霊に憑依された女性の奇妙な話、父・佐藤紅緑の霊が語ったこと、霊能者の優劣……。著者が直接見聞きした、霊にまつわる不思議なエピソード満載。いまや「この世よりもあの世の友達のほうが多くなった」佐藤愛子さんの、怖くて切ない霊との交遊録。死は終わりではないからこそ、どう生きたらいいか考える1冊。
  • 名優のごちそう
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦後を代表する劇評家であり、小説家である戸板康二が、演劇雑誌「演劇界」に昭和58年から昭和63年にかけて連載した歌舞伎エッセイの中から珠玉の73篇を集めました。六代目菊五郎、初代吉右衛門、十五代目羽左衛門、六代目梅幸、初代猿翁、五代目松助、八代目訥子、二代目松蔦など。立役、女形、脇役までキラ星のごとく名優たちが活躍した大正・昭和・平成の名舞台を戸板康二独自の的確で愛情あふれる視線で描いています。戸板夫人による生前の思い出を綴った「思い出折々」も収載しました。

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  • もう一度笑ってよ 壮絶な魂の叫び
    -
    壮絶な魂の叫び―13歳でシンナー、15歳で大麻、16歳で覚せい剤、20歳で自殺未遂。薬物依存で苦しみ、泥沼から這い上がろうと、もがき続けた苦闘の半生。人生の大航 海の中で彼女が必死に叫び続けたことは…。「薬物依存」から脱出し、「戻るべき場所」への道標。壮絶な32年間を生きた衝撃の遺作。

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  • もうおうちへかえりましょう
    4.0
    人気歌人穂村弘、衝撃のダメエッセイ第二弾! 正義の味方はもういない。金利はまったくゼロに近い。高度成長期に育ち、バブル期に青春時代を過ごした40代独身男は、デフレとスタバとケータイに囲まれて、ぼろぼろの21世紀を生きている。永遠の女性は、きらきらした「今」は、いつ目の前に現れるのか? 故郷も、家族も、夢も、希望も、志も、野望も、立身出世も、革命も、維新も、なにもなくなってしまった「今」という時代。白馬に乗ったお姫様がいつか現れて、僕を幸せにしてくれるはず、なのに。 衝撃のダメエッセイ『世界音痴』に続く、人気歌人「ほむほむ」こと穂村弘のエッセイ集第二弾。

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  • もうガイジンにしました。
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ニューヨーク在住、コミック・アーティストとして活躍する著者が送る、ガイジン男子と恋愛するコツがわかる痛快コミックエッセイ。 日本男子と異なり、いつでもどこでもロマンティックでサプライズ好きなガイジン男子。女性として最高にハッピーになれること間違いなし!とはいえ、ガイジン男子たちが好む女性像を知っておかなければ恋愛には発展しません。 ガイジン男子へのアプローチのコツ、彼らの結婚観やイベントの過ごし方、常識、気をつけておきたい落とし穴を徹底紹介。 日本在住のガイジン男子、旅行中に出会うガイジン男子、留学・出張中に出会うガイジン男子など、全てに使える恋愛テク、ぜひお試しあれ!!
  • もしも人生をやりなおせるなら if I Had My Life to Live Over
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 作者:ナディーン・ステアについて 作者のナディーン・ステアという女性についてわかっていることは少ない。アメリカ合衆国のケンタッキー州に暮らしていたらしいこと。彼女が85歳のときにこの詩を書いたらしいこと。それがすべてです。読者の方のなかには、ドイツの児童文学者、エーリッヒ・ケストナーの「もういちど人生がくりかえされたら」という詩を連想される人もいるかもしれませんが、彼女の書棚にケストナーの詩集があったかどうかはわかりません。 しかし、作家でもないごく平凡な女性によって数十年前に書かれたこの詩は、時代や国をこえ、いまも秘かに読み継がれている不思議な魅力をもった希有な作品であることはたしかです。 一般に知られるようになったきっかけのひとつが、1993年にアメリカで出版され世界的ベストセラーとなった『CHICKEN SOUP for the SOUL』のなかで紹介されたことだったことはまちがいないでしょう。また、元ハーバード大学の心理学教授で、アップルの創設者スティーブ・ジョブズに深く影響をおよぼした『Be Here Now』を著したニューエイジの代表的作家ラム・ダスは、自著の『STHILL HERE』で「いつも持ち歩いている文章」として彼女の詩を引用しています。そういった書物などで彼女の詩に触れ、心を動かされた人たちによって、感動の輪が静かに広がっていったと思われます。 インターネットが普及すると、「経営の神様ピーター・ドラッカーが晩年に書いた」というまことしやかな説が語られたり、あるいは原文にはない数行が加えられたりと、少しずつ姿を変えながらも、名もなき“ナディーンおばあちゃんの詩”は今日も世界のどこかでひとり歩きを続けています。
  • 文字に聞く
    4.0
    「日本近代書道の父」と称される日下部鳴鶴の流れをくむ鳴鶴流第四代を継ぐ書家の著作。「字書きは文字学者でなければならない」という師匠の教えに従い、漢字の成り立ちなどについても研鑽を積み、それをまとめたのが、この一冊だ。  章立てがユニーク。「歩く文字、走る文字」「鷲づかみにされた心」「漢字でない漢字」「誠の花を学ぶ」「点は一生」の5章からなる。表意文字である漢字の意味や文字の誕生や変遷をたどり、漢字の魅力や書への思いや書聖、王羲之についても筆を進める。  書家の文字エッセーといった趣。「○(まる)」は三画で意味は四角であるなど、日ごろ接しているものだけに、改めて親しみが湧いてくる。だが、それだけではない。書の修行では「横棒三年、縦棒十年、点は一生」という。「先生になるにはその上にきちんとしたまるが書けなければならない」と、「○」の難しさも強調する。  文字と人間のかかわりは深く、歴史的にはたくさんの言語や文字が発生しては時代とともに消滅したり、大きく変化してきた。そうした中で、漢字だけが生き長らえているのは、漢字が表意文字であるという強みを持ち、書体は変わりながらも本質的には意味が変わらなかったことが大きいという。  それゆえに、中国では何千年も前の詩や文献を現代でも同じように読むことができ、それが古典的教養となって根付いている。漢字には、何千年と受け継がれてきた人類の知恵が秘められているということなのだ。 「意味を持つこと」が漢字の命であるという著者の指摘は新鮮に響く。読みやすく、手軽な漢字の入門書といえ、「漢字が嫌いだ」という人でも楽しく読める。
  • もっとウソを! 男と女と科学の悦楽
    3.6
    男はモンロー体型を好むのに、若い女はなぜダイエットに走るのか? 男がマスターベーションする理由は? 人間のペニスはなぜあんな形なのか? コム・デ・ギャルソンが好きな女の子と嫌いな女の子の違いは? ニグロイドとモンゴロイド、ペニスにはどんな差が? だれもが気になる疑問をスッキリ解いてくれるのが動物行動学。京大動物行動学の名師弟コンビが語り合った知のエンターテインメント! 笑って納得、さあ、あなたはどこまで信じる?
  • もっと遠くへ 私の履歴書
    3.5
    記憶にも記録にも残る「世界の王」の自伝決定版! 日本の高度成長期と軌を一にした巨人V9時代を牽引した野球人の新たな戦いはまだまだ終わらない。 新人時代の第1号から前人未踏の868号まで、投手・球場・打球方向別本塁打記録を一挙収録!
  • モテる女になる方法♪決定版!!
    -
    あの大ヒット恋愛書「モテる女になる方法♪」が堂々バージョンアップ! 待望の〈決定版〉が登場です。前作を超えた最強のモテる方法を、cozっち(こずっち)が全女性のために大公開。男を落とすセリフ、年下男の攻略法などすぐに使えるテクニックはもちろん、男だけが知っている男の本音、キミの中で眠っている魅力を引き出す方法まで全部教えます。男のハートをキャッチしてモテ女になる必携本!!前作と併せて読んでほしい恋愛バイブル第2弾♪

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  • 元木大介の1分で読めるプロ野球テッパン話 88
    -
    「クセ者」の愛称で親しまれた元読売巨人軍の元木大介がプロ野球についてとことん語ったエピソード集。現役時代のありえない舞台裏の話から、超有名選手・監督の知られざる素顔、表には出ない裏方スタッフとの絆、意外に知られていないプロ野球界の掟、また元木流の緻密な野球論など、「元巨人」という存在だからこそ語れる、すべてのプロ野球ファンに捧げる「もっとプロ野球が面白くなる」「今よりプロ野球が好きになる」1冊です。

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  • 物語と格闘せよ! DENTSU DESIGN TALK
    -
    NHKから独立後、『るろうに剣心』『プラチナデータ』と次々に話題作を監督する大友啓史。クリエーター・オブ・ザ・イヤー、ADC賞、ACC賞等、国内外の多数の受賞歴を持つ電通の高崎卓馬。最前線の二人がその映像制作の極意、手法、スタッフ育成、エンターテイメントビジネスについて語る濃密なトークセッション。電通社内で行われているセミナーをオープンにした電通デザイントークシリーズ第2弾!【読了時間 約60分】
  • ものがたり風土記
    -
    古代からの伝説、民話、童話、近・現代の小説まで……日本各地に「ものがたり」の舞台を訪ねてパワフルに“現場検証”。歴史に埋もれたそれらの「ものがたり」の成立の謎や、作家の思い、登場人物の実像に思いを馳せる。滋賀、鹿児島、新潟、東京――旅するうちに、思索は海外の文学にも及び、『ギリシャ神話』や『グリム童話』、ミステリーの名作なども登場。知的興奮と発見に満ちた、極上の紀行エッセイ。
  • ものがたり ゆんぼくん 1
    5.0
    1~4巻440円 (税込)
    「ゆんぼ」という変わった名前をつけられた男の子。そのお母さんと、友達や飼い犬たちが織りなす名作叙情マンガ。
  • もののけ物語
    4.0
    招き猫、古い人形たち、銅鏡。見初め魅入られ、なぜか頼られ……。気づけば妖しいモノにかこまれる加門七海のにぎやかな日常。驚異と笑いに満ちたエッセイ集。
  • もはや、これまで 経綸酔狂問答
    4.0
    アベノミクスで株価が上がり、2020年の東京オリンピックも決まった――だが、それで「天下泰平」なのか? かつて「ABCD包囲陣」というものがあったが、近年はアメリカ、コリア、チャイナの「AKC包囲陣」とでも呼ぶべきものが日本列島を覆わんとしている。アメリカは国力が衰退し、中国もバブル崩壊寸前、韓国にいたってはもうどうにもならないから、「日本人はカネを持ってそうだし、ちょっと突けば少しは出るだろう」といったところか。だが、そのカネを失ったあとに何が残る? いま日本、世界、人類が劣化しているのはなぜか――。歴史、文化、芸術に造詣の深い、漫画家の黒鉄ヒロシ氏は自らを“猿”に見立て、「いまの日本、世界、人類が抱える病について、最も攻撃的守備範囲の広い“仙人”(西部邁氏)にお尋ねするために、山の頂までやってきた」というのが本書のコンセプトだ。ニ粋人が劣化列島の頂で絶望を朗らかに語る、真剣な冗談。

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  • 森田実の言わねばならぬ:名言123選
    -
    1巻1,100円 (税込)
    第一線の評論家による決定版名言集。孔子、老子、アリストテレス、ゲーテ、ナポレオン等から日蓮、上杉鷹山、福沢諭吉、日本の諺に至るまで、混迷する現代を乗り切る123の言葉を厳選。哲学ある政治家を生み出し、日本の政治を“復興”するための「心の栄養」を提供する。
  • 森の作法
    -
    東京に在住し忙しく働く一方、週末は八ケ岳の山荘へ移動して、林道から藪をくぐり旺盛な緑の天蓋に覆われ森の中の空間を徘徊。野鳥の鳴き声を聞きつつ樹木に触れ、生き物たちと不意に遭遇する。きのこ、山菜など豊かな恵みを味わう愉悦、四季折々の森へ身をおくことに幸せを感じる一方で、しかし常に変化する自然に、時として情け容赦ないしっぺ返しをくらうことも。森を愉しみ、森とともに生きることの素晴らしさを教えてくれる珠玉のエッセイ。現在、八ケ岳に居を構える著者のスタートラインがここに。

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  • 森の生活 (ウォールデン) 上
    3.9
    1~2巻858~924円 (税込)
    ソロー(一八一七―六二)は、ウォールデン湖畔の森の中に自らの手で小屋を建て、自給自足の生活を始めた。湖水と森の四季の佇まい、動植物の生態、読書と思索――自然と共に生きた著者の生活記録であると同時に「どう生きるべきか」という根本問題を探求した最も今日的・普遍的なアメリカ文学の古典。湖とその周辺の写真多数を収める新訳。

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  • 悶絶アジアビジネス 理不尽のススメ
    -
    中国、韓国、台湾、香港、タイ、インドネシアで働く日本人ビジネスマンは、必ずといっていいほど、各地の習慣や文化、風俗に戸惑いを感じます。例えば、芋と服が一緒に洗える洗濯機をつくった中国、近年まで年金がなかった台湾人の独立自尊の精神、不景気ながら12か月分のボーナスを出す韓国企業など、日本では考えられない出来事がたくさんあります。出張先で役立つ情報が満載の仰天ビジネスエッセイ。

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  • モーツァルトの手紙
    -
    モーツァルトの音楽は、パリやウィーンやイタリアの孤独な宿舎で書かれた。彼はその合間合間に膨大な量にのぼる几帳面な手紙を書きつづった。その大部分は父親に、また愛する姉や妻に送られたものであるが、どれ一つとして、彼の愛情の深さ、信仰の深さを示していないものはない。時として、そこには彼の音楽に感じられるのと同じく、躍動するような陽気さと、明るい諧謔が爆発し、読む者は思わずほほえみに誘われる。
  • やがて消えゆく我が身なら
    値引きあり
    3.7
    「ぐずぐず生きる」「80歳を過ぎたら手術は受けない」「がん検診は受けない」…。飾らない人生観と独自のマイノリティー視点で、現代社会の矛盾を鋭く突く! 生きにくい世の中を快活に過ごす、本音炸裂エッセイ!
  • ヤクザに学ぶ交渉術
    3.3
    ヤクザにとって交渉は命を賭けたもうひとつの抗争だ。絶対的不利の状況から大逆転を図り、黒を白と言いくるめる、その圧倒的な交渉術を支えるものとは? 理論武装、いちゃもん、因縁、いいがかり、難クセ……様々なテクニックを駆使する交渉流儀には隠された秘訣があった! ヤクザ社会に精通した著者が書き下ろす現代人必読の実用的エッセイ。
  • 野生動物カメラマン
    3.9
    世界的動物写真家・岩合光昭。今やライフワークとも言えるネコの写真でその名前を知る人も多いだろう。だが、彼の真骨頂は野生動物の撮影にある。サバンナでライオンの母子が鼻をくっつけ見つめ合う姿、中国奥地で80センチの至近距離から撮ったジャイアントパンダの授乳シーン、アラスカの海でザトウクジラが見せた迫力のバブル・ネット・フィーディング…。なぜそんな劇的な瞬間が彼にだけ訪れるのか。世界中の人々を魅了してやまない数多の写真と共に、驚きの舞台裏と野生動物への尽きせぬ想いを綴る。【目次】第1章 アフリカ・サバンナの狩人たち/第2章 北極圏の大物たち/第3章 南極圏に営巣する海鳥たち/第4章 人気者の知られざる野生/あとがき

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