河出文庫 - 家庭料理作品一覧

  • 東京の空の下オムレツのにおいは流れる
    4.4
    初めての料理エッセイ出版以来、<シャンソンの石井さん>あらため<オムレツの石井さん>と呼ばれるようになった著者。あるときはスペインの浜辺でパエリャに舌鼓をうち、またあるときはカポーティのベイクドポテトに想いを馳せ、なべ料理に亡き夫を思い出す――食べることの歓びがあふれる素敵な一冊。ベストセラー『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』の姉妹編。

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  • 巴里の空の下オムレツのにおいは流れる
    4.1
    料理エッセイの元祖、読まれ続けて半世紀。戦後まもなく渡ったパリで、下宿先のマダムが作ってくれたバタたっぷりのオムレツ。レビュの仕事仲間と夜食に食べた熱々のグラティネ――一九五〇年代の古きよきフランス暮らしと思い出深い料理の数々を軽やかに歌うように綴った名著が、半世紀を経て待望の文庫化。第11回日本エッセイスト・クラブ賞受賞作。

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