ちくま新書 - 企業・組織論作品一覧

  • 公務員革命 ──彼らの〈やる気〉が地域社会を変える
    3.8
    財政難にあえぐ地方自治体。住民サービスの質を維持するためには、公務員が受け身の姿勢ではままならない。これからの時代、地域社会が元気であるかどうかは、すべて公務員の“やる気”にかかっている。その数およそ350万人。この巨大な人的資源を活用するためには、いたずらにバッシングするのではなく、彼らのモチベーションを改善して積極性を引き出すべきだ。本書では、財源も役職も不要の、「スーパー地方公務員」の育て方を考え、地域社会が豊かになる方途を描く。
  • 日本でいちばん社員のやる気が上がる会社 ──家族も喜ぶ福利厚生100
    4.0
    全国の企業1000社にどんな福利厚生をしているかアンケートをし、社員とその家族を幸せにしている100の事例を紹介する。それは業績にも確実に効果を及ぼしているという分析もあわせて明らかにする。第3子誕生時に100万円支給する。最もながめのいいところに社員のカフェがある。社員が株のほとんどを持っている。等々それぞれどのように導入し、効果はどうかなどを紹介する。中小企業が工夫をしたユニークな事例ばかりで、参考にしやすいはずだ。
  • 理系社員のトリセツ
    3.0
    文系と理系の間には高い壁がある。大学受験のためにどちらか選ぶが社会人になると、両者はお互いを相容れないものと捉えがちになる。とかく会社では、文系は理系の仕事をなかなか理解することができないため、扱いに困っている場合が多い。同時に、そういった態度に憤りを覚える理系もいる。では、その壁を取り払うためにはどうすればよいだろうか? 基本的な理系の性質から、部下の活用法、技術をビジネスにするアイディアまで一挙に解説。文系の上司はもちろん、理系社員が自分の仕事を見つけなおすためにも使える一冊。
  • 若手社員が育たない。 ――「ゆとり世代」以降の人材育成論
    3.8
    まじめで優秀、なのに成長が見られない。そんな若手社員が増えている。「ゆとり世代」とくくられる彼らは、なぜ育たないのか? 成長する者と成長しない者の差はどこにあるのか? 彼らが成長する秘訣は何か? 本書はそんな疑問に答えるべく、若手社員の世代的特徴、現在の職場環境、大学での経験など問題の背景を探り、彼らが育つ改革プランを提案する。リクルートで学生・企業双方を長年研究してきた著者が成果をまとめた、渾身のリポート。

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