新潮社 - 経済・社会小説作品一覧

1～3件目 / 3件

  • 異端の大義（上）

    異端の大義

    3.8
    楡周平
    小説 / 国内小説
    新潮文庫
    1～2巻814～858円 (税込)
    シリコンバレーからの帰還──。世界有数の大手電機メーカー・東洋電器産業の高見龍平は、米国の半導体開発部門撤退という大任を果たして帰国した。長い海外勤務から戻った彼の目を驚かせたのは、創業者一族とその取り巻きによる恣意と保身の横行。入社同期で一族に連なる人事本部長へ直言するが、それが仇となる。高見は、工場閉鎖という過酷なリストラ業務を命じられてしまった。
    試し読み フォロー
  • 虚像（上）―覇者への道―

    虚像

    3.0
    高杉良
    小説 / 国内小説
    1～2巻1,496円 (税込)
    平成大不況をよそに「大泉内閣」に食い込み、規制緩和の旗振り役となったノンバンクの帝王。男はいかに政商にのし上がり、なぜ表舞台から消えたのか――。紳士然たる風貌に隠された非情、恫喝、肥大する欲望。投資ファンドとの癒着、金融相と仕組んだ出来レース、そして経営破綻の危機……。巨利の構図を射抜く経済小説の金字塔！

    試し読み

    フォロー
  • 迷走地図（上）

    迷走地図

    -
    松本清張
    小説 / 国内小説
    新潮文庫
    1～2巻715円 (税込)
    保守党派閥抗争の確執の中、若手議員・川村は色と金を求め、銀座の高級クラブのママ織部佐登子に眼をつけた。だが、彼女は財界人をパトロンに持ち、政・財界間の影の資金ルートをつないでいた。次期首相を約束される寺西議員のもとから、逆リベートを運ぶ途中、佐登子は若い男に金を強奪されてしまう――。秘書、運転手、院内紙記者、代筆屋など代議士の陰で蠢く永田町人種の生態。

    試し読み

    フォロー

1～3件目 / 3件

最近チェックした本

閲覧履歴へ