社会学作品一覧
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3.7「私的所有」が制度化され、市場経済が発展し、資本主義の秩序が支配する世界は、それ以前の「自然」な状態よりも、おおむね有益である。だがそうした世界は不平等や労働疎外をも生みだす。それでもなお、私たちはこの世界に踏みとどまるべきであり、所有も市場も捨て去ってはならない。本書はその根拠を示し、無産者であれ難民であれ「持たざる者=剥き出しの生」として扱われることがないよう、「労働力=人的資本」の所有者として見なすべきことを提唱する。「所有」「市場」「資本」等の重要概念を根本から考察した末に示されるこうした論点は、これからの社会を考える上で示唆に富む。
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3.5どのように自分の死を迎えるか。そのためにどんなことを覚悟すべきか。日本人の死生観や葬送のあり方から、自らのモノの始末、こころの始末まで、宗教学の第一人者が語る「いのち」の締めくくり方、「終活」の提言。
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4.0瞬時に指紋の状態を見極め、どの検出薬を使うか判断し、採取時には細心の注意でルーペを覗き込む。刷毛を使う角度、方向、指先の微妙な力の入れ具合。ここで一つの判断を誤れば指紋はなくなってしまう。それは技術であり経験だ。「三億円」「よど号」「オウム」。二十世紀の影にいた“指紋の神様”。世界一の指紋鑑定のスペシャリストである一人の男の人生を追った、衝撃のノンフィクション。
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4.1『五体不満足』から16年、様々な分野で活躍を続ける乙武氏と、今注目を集める若手の専門家・論客8名による対談集。「社会不満足」な時代をどう変えていけるか、そのために何ができるかを語り合う。私たちの社会の今と未来が見えてくる一冊。 1 駒崎弘樹:社会を“自分の手”で変えられるラッキーな時代 2 小室淑恵:“働き方”を変えるしかこの国に未来はない! 3 堀 潤:マスメディアとネットの“対立関係”を変える 4 東 浩紀:“ネットの閉塞感”はリアルな行動が変える 5 古市憲寿:戦争と平和の“語り方”を変える 6 開沼 博:“弱者の声”を“本当に”聞けば社会は変わる 7 津田大介:“ネット選挙”で何が変わるのか 8 家入一真:都知事選の“失敗”で学んだ“社会の変え方” 【特別収録】 鼎談(東×津田×乙武):2020年、東京オリンピックは“乙武都知事”のもとで!?
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4.0ツイッター社のソーシャルイノベーション&フィランソロピー部門トップが教える、メッセージを世界に響かせるための「つぶやき戦略」。豊富な事例をもとに、「誰がツイートすればいい?」「どれくらいの頻度で更新すればいい?」などの基本から、チャリティーイベントの告知法まで、社会貢献のためのツイッター活用術を徹底的に伝授します。ツイッター社の共同創業者ビズ・ストーンによる序文あり。 津田大介氏(ジャーナリスト・メディアアクティビスト)推薦! 人々の善意を集めて社会を変える――もはやツイッターは社会運動になくてはならないツールになった。人々を「動員」するノウハウが詰め込まれている本書は、今後社会運動家・社会起業家の「バイブル」になるはずだ。
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-「ずっと会社員でうまくやっていける人」 「いきなり独立・起業をして成功する人」 そういう人は、そういう人でいいのです。 しかし、そのどちらかだけでは、 どうにもうまく働けない人も大勢います。 そんな人たちのひとつの雛形として、 「モジュール型ワーキング」という働き方を提案したいのです。 モジュール型ワーキングとは、かんたんにいえば、 会社員、フリーランス、経営者といった職業形態に囚われず、 さまざまな働き口を自ら選択し、自由に組み合わせる働き方です。 もちろん、決してラクな働き方ではありません。 それでも、“自分自身で選択できる”ことには、大きな意義があります。 働き方に満足できれば、人生の満足度は格段に上がります。 本書が、これまでのあなたの人生を変えるきっかけとなれば幸いです。 ■目次 プロローグ このまま働き続けて、果たして幸福だろうか ●第1章 幸福な職業人生をつくりだす「モジュール型ワーキング」 ワークI 自分を“マーケティング”する ●第2章 彼ら彼女らはどう働いているのか? ワークII タイプ別 実践ステップ ●第3章 幸せに働くために ワークIII 最適な組み合わせを模索する ◆著者 佐藤達郎
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-●社長、どっちを選びますか? ・社員に遠慮して、やさしくしてそれで社員が働かず会社が潰れる。 ・厳しく追及して、結果を出させて、それで社員に感謝される。 会社は人を大事にしなければならないと、よく言われる。 私もそのことに異論はない。 社員が会社に来るのが嫌になるようでは、 会社の先行きは見えたも同然である。 だが「人を大事にする」のと「人に甘い」のとは違う。 そして私が見たところ、「人に甘い」社長が多いのだ。 ■目次 ●第1章 中小企業は「定数精鋭主義」がいちばん ・社長はみな「人」で苦労している ・「社員なんかいらない」と考えてみるとこから始める ・同じ仕事がこなせるなら、人数は少ないほうがいい ・人件費はリース代だと思え ・「粗利80万円」を確保して規模を追わない経営 ●第2章 人材の条件は「返事がよくて、朝に強くて、社長との相性がよい」こと ●第3章 社員に本気で「知恵」と「やる気」を出させるための管理術 ●第4章 独自のツールを使って社員を「イヤでもやる人」に変えていく ●第5章 「書かせる」だけで社員はこんなに変わる! ●第6章 固定観念を壊したければ「真逆」のことをやってみよう ■著者 木子吉永
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-小山昇社長(株式会社武蔵野代表取締役)推薦! 「中小企業の最大の差別化の手段がこの本には書いてある」 松岡修造さん推薦! 「テニスに対する情熱だけではテニスビジネスは成功しない」 日本最大規模のインドア(屋内)型テニススクールである「ノアインドステージ」。 右肩上がりで成長を続ける秘密は、 利益を惜しみなく社員教育に投資したことにありました。 中小企業には「良い人材」はなかなか集まりません。 ですが、惜しみない社員教育を行うことで、 今いる社員たちをベストメンバーにすることができます。 本書では、ノアインドアステージが取り組んでいる、 数々の社員教育の施策を、その実行ポイントとともに余すところなく紹介。 業界問わず、強い会社づくりのヒントが満載です。 ■目次 ●第1章 採用 「いい人材」が採れないから儲からないは、大間違い ●第2章 社員教育の目的 小さい会社は、「今いる社員」がベストメンバー ●第3章 組織づくり 強いチームをつくる「7つ」の方法 ●第4章 方針共有 成長よりも大切なのは「価値観」を共有すること ●終章 どうして「ノア」は、日本最大規模のテニススクールに変われたのか? ■著者 大西雅之
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-「殺し以外のことはすべて警察で面倒をみる」威勢のいい掛け声で始まった潜入捜査。茶髪にした刑事は偽名を名乗って暴力団幹部に接触。潜入に成功して拳銃の密売情報を入手したが、警察組織に裏切られる。警察の不可侵部分に迫る衝撃の証言。
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3.5アメリカの一部には、日本自体への偏見や誤解がある。アメリカ議会下院が2007年に採択した慰安婦決議問題は、その最たる実例だろう。しかし日本政府は、この不当な日本叩きの動きに対し、自国側の主張をほとんど表明しなかった。アメリカの一部の学者やマスコミは、日本の政治指導者が他の諸国ならごく自明の愛国精神を説くだけでも、「偏狭なナショナリスト」と非難する。自分の国でならごく当然の心情も、日本人が同じことを表明すると、けしからん、危険だ、と非難するのだ。こういう状況での日本側としての主張は超重要となる。アメリカ側の無知や偏見を正さねばならない。そうでないと、不当で一方的な日本への誹謗がそのままアメリカで広がり、やがては国際的にも、その種の誹謗が事実として受け入れられていく。だからこそ日本側にとって「主張せよ、日本」の激は、ずしりと重みを持って迫ってくる自戒なのである。(「序文にかえて」より抜粋)
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3.8「知を生み出し共有する仕組み」が普及したことで、イノベーションの連鎖が起こっている現在。その構造に着目し、さらに立場や領域を超えて人々がつながり創造性を加速させられるよう、インターネット・コミュニティ「ニコニコ学会β」がつくられた。最初の実践は「ユーザー参加型学会(シンポジウム)」の開催だ。 これまでに実施した3回のシンポジウムはすべてニコニコ生放送で中継され、オンライン視聴者は総計25万人以上(生放送での視聴者数)、コメントは14万件を超えた。そこでの実践に、ニコニコ学会β実行委員各自が大学、研究所、IT企業等での仕事や研究、またアーティスト、デザイナーとしての活動を通して得た経験や知見を織り交ぜ描き出す、知的生産の最前線!
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-「東洋経済オンライン」、「Yahoo!ニュース」にて紹介されました! シリーズ累計25万部! 2016年5月開始の 新形式に完全対応! ! 3名での会話問題(パート3)から、説明文問題(パート4)、 チャット形式、トリプルパッセージ(パート7)…… ポイントを押さえて、解法をマスターするだけ! ●全出題パターン別攻略法 ●変更ポイント別即効対策 ●チェック問題で実戦力UP ●理解が進む 説明&メニュー 問題と解説だけでなく、 傾向や解法、試験テクニック、時間配分まで伝授。 初めて受験する人から、スコアアップを目指す人まで。 まさに“これだけ”です。 ■目次 ・1 写真描写問題 ・2 応答問題 ・3 会話問題 ・4 説明文問題 ・5 短文穴埋め問題 ・6 長文穴埋め問題 ・7 読解問題 ■著者 赤井田拓弥 Jeffrey M. Bruce
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5.02016年5月の試験より、 TOEICRTESTの形式が変わりました。 一言で言うと、『難しく』なりました。 問題と解説だけでなく、 傾向や解法、 試験テクニック、 時間配分まで伝授。 初めて受験する人から、スコアアップを目指す人まで。 まさに「これだけ」の1冊です。 著者はTOEICR指導のプロ中のプロ。 どこよりも早く、新形式の解説書を刊行します。 ■目次 1.TOEICテストとは 2.改訂版TOEICテストの出題問題パターンとその攻略法 3.「会話問題」の出題傾向 4.2016年の改訂による変更点 ■著者 赤井田拓弥 Jeffrey M. Bruce
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5.0シリーズ累計25万部! 2016年5月開始の新形式に完全対応!! リーディングパートのシングル、ダブル、 そしてトリプルパッセージを完全読解! ●出題パターン別攻略法 ●頻出場面別単語&表現を網羅 ●速く、確実に読めるディスコースマーカー学習法 ●難関ポイント「推測と軌道修正」の攻略法 問題と解説だけでなく、傾向や解法、試験テクニック、時間配分まで伝授。 初めて受験する人から、スコアアップを目指す人まで。 まさに“これだけ”です。 ■目次 ●実践問題で理解度チェック ●直前実践模擬問題を解くその前に―底ぢからをつけるトレーニング (「読解問題」に頻出の重要単語と熟語をジャンル別に覚えよう) ●リーディングスキル養成 ・Part7の長文を速く正確に読む攻略法講座 ・状況判断と方向性をつかむトレーニング ・予測と推測、そして軌道修正のトレーニング ・言い換え表現を攻略する ・出題パターン別攻略法―語彙問題とNOT問題 ●直前対策!実践模擬問題 ■著者 赤井田拓弥 Jeffrey M. Bruce
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-シリーズ累計25万部! 2016年5月開始の新形式TOIECに完全対応!! リスニングパート説明文問題対策の決定版! ●出題パターン別攻略法 ●頻出場面別単語&表現を網羅 ●ひっかけ対策でケアレスミス防止 ●ニュアンスを理解できる文法講座 問題と解説だけでなく、 傾向や解法、試験テクニック、時間配分まで伝授。 初めて受験する人から、スコアアップを目指す人まで。 まさに“これだけ”です。 リスニングパート説明文問題対策の決定版!出題パターン別攻略法。 頻出場面別単語&表現を網羅。ひっかけ対策でケアレスミス防止。 ニュアンスを理解できる文法講座。 2016年5月開始の新形式に完全対応!! ■目次 ・実践問題で理解度チェック ・直前実践模擬問題を解くその前に―底ぢからをつけるトレーニング (Part4に頻出 ジャンル別重要必須単語と表現発音が似ていて紛らわしい単語を攻略しよう意味が似ていて紛らわしい単語を攻略しよう) ・リスニングスコアに直結―Part4の説明文を確実に理解する英文法講座 (使役動詞の正確な意味合いを区別してしっかり理解しよう受け身形の現在形と現在進行形を混同しないように聞き取ろう部分否定と完全否定の違いをしっかり聞き取ろう 間接疑問文の語順に注意! 過去完了形は何を表す? 仮定形過去と仮定法過去完了形を完全マスターしよう仮定法現在って、何? 分詞構文の意味をしっかり聞き取ろう) ・リスニングスキル養成―Part4のトークを確実に聞く攻略法講座 (問題指示文で放送文の方向性をキャッチする聞き方頻出ジャンルの放送文を聞き、その特徴と展開を知ろう) ・直前対策!実践模擬問題 ■著者 赤井田拓弥 Jeffrey M. Bruce
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2.0ゲイタウン、新宿二丁目。親に棄てられ、借金にまみれ、ギャンブルで負け、女をはらませ……。様々な事情を抱く男の子達が、今夜もある決意をしてこの街に流れつく。あふれる哀歓に満ちた感動のドラマ!
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3.6列島を揺るがせた未曾有の震災と、終わりの見えない原発事故への不安。今、この国が立ち直れるか否かは、国民一人ひとりが、人間としてまっとうな物の考え方を取り戻せるかどうかにかかっている。アメリカに追従し、あてがい扶持の平和に甘えつづけた戦後六十五年余、今こそ「平和の毒」と「仮想と虚妄」から脱する時である――深い人間洞察を湛えた痛烈なる「遺書」。
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-世界恐慌、戦争と敗戦、60年安保と高度成長、石油危機、バブルそして昭和天皇崩御――新聞は時代の分かれ目で、何を、どう報じたか。キーパーソンへの新たな取材に加え、歴史家の検証を通じて明らかになる昭和史の真実。私たちの歴史を上書きする一冊。
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3.9裁判官・辺見直留は、ひとつひとつの案件に入れ込みがちで処理こそ遅いが、裁判官として希望に燃える有望な若手。頼りになる先輩判事・薬師寺の背中を追いかける毎日を送る中、ついに彼は2009年7月──裁判員制度導入初日を迎える。幸い、担当事件は単純なものだと思われたが…
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-昭和43年12月10日、強窃盗犯罪史上最高額の事件が起った――府中3億円強奪事件。警察官を装い、白バイに乗った若い男が、府中刑務所裏でボーナスを積んだ現金輸送車を止め、まんまと強奪したのだ。1年間に投入した捜査員延べ7万人。調べた容疑者1万2300人。多くの遺留品を残しながら、ついに犯人が挙がらないまま時効が成立した……。犯人に最も迫った清水一行衝撃の問題作! 全完結篇。
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-「国連・持続可能な開発のための教育10年(DESD)」(2005~2014年)をきっかけにESD(Education for Sustainable Development)や「持続可能性」という言葉が日本でもよく使われるようになってきました。本書は、持続可能性と学力について、学習指導要領と関連づけながら分析した講演とその後の質疑応答をまとめたものです。 現行学習指導要領に「持続可能な社会づくり」という言葉が入った経緯、次期学習指導要領を検討する上でのESDの概念の重要性、21世紀型能力とESDなどが論じられています。さらに「能力開発型」の「引き出す」教育から、それを内に含む「つなぐ」教育への転換が未来に向けて重要であるという指摘がされています。 講演者の安彦忠彦氏は、教育課程論、教育方法、教育評価などを専門とし、中央教育審議会委員などを務め、現在は名古屋大学名誉教授、神奈川大学特別招聘教授。 本書は、日本国際理解教育学会の主催で2014年7月30日に開催された第4回ESD公開学習会の記録をもとに編集されたものです。
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-2013年、振り込め詐欺は被害額過去最悪を更新した。警察や銀行、メディアが連日注意喚起しながらも、手垢のついた手口になぜか騙されてしまう。内部の構造が見えにくい振り込め詐欺組織の全容から、誰も書かなかった脱法ハーブビジネスの裏側まで、実行犯に複数接触し裏稼業の最新事情を暴露する!
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3.4貧しく純粋なイスラム教徒が、やむにやまれぬ思いに駆られてテロに走る――。自爆テロにはしばしば、こうした「美しい物語」が付いて回る。しかし、これは真実だろうか。現場を歩いてみると、自爆テロが「貧困」とも「イスラム教」とも関係がなく、「中途半端な若者たちの自分探し」の結果だった姿が見えてくる。「テロリスト」に対する甘い幻想を全て打ち砕く、画期的ノンフィクション。
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3.5長男が二歳の段階で軽度自閉症と診断された。医者は「適切な訓練」を受ければ、小学校入学時までに健常児に等しいレベルになると言う。しかし、「適切な訓練」を求めた著者の先には数々の障害が待ち構えていた。「重度重視」の福祉政策、専門医の決定的不足、「特殊学級」を強いる教育関係者、そして、時に「鬼」と化する自分自身の心……。これまで語ることの少なかった自閉症児の父が綴る、渾身の手記。
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3.792年、千葉県市川市でひと晩に一家四人が惨殺される事件が発生。現行犯で逮捕されたのは、19歳の少年だった。殺人を「鰻を捌くより簡単」と嘯くこの男は、どのようにして凶行へと走ったのか? 暴力と憎悪に塗り込められた少年の生い立ち、事件までの行動と死刑確定までの道のりを、面会と書簡を通じて丹念に辿る著者。そこで見えた荒涼たる少年の心の闇とは……。人間存在の極北に迫った、衝撃の事件ノンフィクション!
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3.7いま労働に尊厳はあるか?若年労働者が置かれた「貧困の現場」を告発しつつ、 労働組合を通じて働く希望を取り戻す道を呈示する画期的ルポルタージュ。 <目次> 一五歳からの労働組合入門 ──序にかえて 働く尊厳を取り戻すまで ──派遣労働者と労働組合の出会い ダブルワークの高校生 ──若者の就職をめぐる受難 学生ユニオンという希望 ──労働者の権利を学び、行使する ストライキの復活 ──メトロレディースが立ち上がるとき 企業による殺人 ──過労死、そして遺族の闘い 人間としての価値まで奪われて ──カフェ・ヴェローチェ雇い止め事件 心と体を破壊されて ──労働規制緩和のゆがみと痛み GSユニオンが職場を再建するまで ──現場と仕事にこだわる男たちの闘いの記録 人らしく働かせろ ──秋田書店景品水増し、不当解雇事件 一人で漂う若者たち ──派遣労働者が仲間と支え合う道 ブラック企業時代の労働組合 ──今野晴貴×神部紅×東海林智 つながって、声を上げ、社会を変えるために ──あとがきにかえて
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3.6常識のウソをぶっとばせ! 世の中の社会や情報を見るためのヒントを、くだらない(とされる)ことをマジメに考える「反社会学」で学ぶ特別講義。表も裏も、裏の裏まで……世界の見方、教えます!!
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4.0授業時間と学習量を減らしても、「落ちこぼれ」も「不登校」もなくならなかった。なぜか。それは、教育改革が制度論に終始し、学校は勉強するところであり、授業こそが学校の「魂」であることを忘れているからにほかならない。一方、不毛な改革論議に左右されることなく、ひたすら子供たちの学力向上を願い、授業技術の開発と熟練に挑んできた教師たちがいる。彼らの授業に学校を再生させるカギが隠されている。
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3.0日本の皇室と同様、ロイヤルファミリーの動向が国民の注目を集めるイギリス。第二次大戦後から玉座を守り続けてきた、現代史を体現する女王は何をし、何を見てきたのか? いま、王室から歴史の奔流を見つめ直す!!
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-夏になるとサンダルや裸足になる機会が増えるからこそ、 足の裏のかさかさや、ニオイ気になっちゃいますよね!! この大ヒット商品「ベビーフット」は すべては欲求を満たすアイデアだった。 カネ、ヒト、コネ、ぜんぶなくても、奇跡は起こったんです! 世界45か国で販売! 累計販売数700万超のヒット商品! 使うと足の裏がズルむけ! 著名人をはじめ、多くの人をとりこにする、ミリオンセラー商品「ベビーフット」。 これをつくったのは、社員30人(当時)のちいさな会社でした。 そして、ヒットの仕掛け人は4人の女性社員でした。 ■目次 はじめに ●I ミリオンセラーはどのようにうまれたのか エピソード1 水虫からフットケアへ エピソード2 「足の裏キレイにし隊」結成 エピソード3 深夜のラーメン屋 エピソード4 ブレーク! エピソード5 「ベビーフット」海をわたる エピソード6 「足の裏キレイにし隊」解散、そして ●II ちいさくてもヒットをつくる3つの力 1 女性の力 2 伝える力 3 信じる力 おわりに ■著者 中島隆(なかじま・たかし)
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4.0統計によると、日本の人口は2004年をピークに減少する。多くの人がこの状況に警鐘を鳴らしている。しかし、人口減少こそが豊かさの源であることは歴史が証明している。それなら、これから日本はさらに豊かになるのではないか。本書は、まず人口減少の意味を考える。我々の望みが国全体のパワーなら人口は重要だが、一人ひとりの豊かさを望むなら人口に意味はないのだ。豊かで、活気に満ちた社会実現のために必要な改革とは何かを明らかにすることで、バラ色の未来への途を示していく。目次より◎人口減少社会では、一人ひとりがもっと大事にされる ◎人口減少で生産性が上昇し、日本経済は発展する ◎働きたい女性・高齢者の参加で、日本経済は一層発展する ◎介護の充実・医療の効率化が豊かな高齢化社会をもたらす ◎年金改革で高齢社会のコストを下げる、など。根拠なき「日本衰亡論」の迷妄を断ち、繁栄へのニューパラダイムを示す新しい経済学である。
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-『吾輩は猫である』『三四郎』『こゝろ』など、今も読み継がれる多くの作品を残した日本を代表する文豪・夏目漱石。本書は、価値観が二転三転するような明治という大変革期に、神経衰弱や胃潰瘍などと闘いながら、“人間とは何か”“いかに生きるべきか”を探求し続けた漱石の名言の数々を、テーマ別に編集した一冊である。「生と死」「人の罪悪」「知性を磨く意味」「社会と世間」「女の宿命」「夫婦」「この世の理」など、いつの時代も変わらない人情の機微や人生の断面を鋭く抉り出した言葉の数々に、ある時は大きく頷かされたり、ある時は目から鱗が落ちるような感動を覚えたり、ある時はニヤリと笑みがこぼれることもあるはずだ。「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される」(『草枕』)といった誰もが知っている名文句から、「女を見るのは、やっぱり女の方が上手ね」(『虞美人草』)のような箴言まで、現代にも通じる“人生のエッセンス”がちりばめられた珠玉の箴言集!
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4.0「今のままで将来、大丈夫なのか心配になる」「ずっとこの現状が続くと思うと自信がなくなる」…、誰しも退屈やマンネリを感じるものですが、すぐに脱出できるかできないかで人生は大きく変わります。本書では、あなたが停滞から脱出して、なりたい自分に向けて確実に成長していけるように、3つのスイッチをご紹介します。3つのスイッチとは、『1 将来の方向性を明確にする』『2 変化への行動を起こす』『3 成長の習慣を身につける』ということ。この3つのことを実行すれば、あなたも本格的な「成長軌道」に乗り、長期的にも自分らしい人生を送ることができます。著者は、習慣化コンサルタントとして、2万人以上のビジネスパーソンの研修を通じて成長支援を行ってきました。その経験をもとに、停滞から脱出して成長するための方法を具体的、かつ体系的にまとめたのが本書です。この明快な3つのスイッチを実践して、あなたも確実に成長軌道に乗ってください。
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-長らく軍事政権が続いていたが、2010年の総選挙を経て、民主化改革が進められているミャンマー。海外からの投資も増え、首都ヤンゴンでは歓楽街も活況を呈している。外国人シニアが20代のミャンマー女性を連れ立って、夜の巷へと消えて行く光景も珍しくなくなった。
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4.0イギリスで誕生し、アメリカで変容・拡大した近代スポーツは、いま大きな転換期を迎えている。現実には個々のネーションのなかでの「非暴力モデル」でしかなかったスポーツは、いまや国境を跳び越え、あたかも高度資本主義のモデルであるかのごとき様相を呈している。スポーツと現代社会の謎を解く異色の思想書。
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-メールは、便利な反面、誤解を生みやすいツールでもあります。 特に、ビジネスシーンのメールには独特のルールやマナーがあり、 その決まり事を知らないと、大きなトラブルに発展する可能性も。 ● 『Re:』のまま返信したら失礼なの? ● 相手との距離を縮めるための工夫とは? ● 返事を催促するとき、カドが立たない書き方って? ……など、日頃の疑問が氷解するメール本の決定版! メール力をメキメキ上達させて、仕事を楽しく片づけましょう。 ■目次 ●第1章 これだけは知っておきたい! メールの基本ルール&マナー ●第2章 疑問・悩みを一発解決! メールの書き方Q&A ●第3章 こんなときはどう書く? シチュエーション別NGメールとOKメール ●第4章 どう対処すればいい? ビジネスメールのトラブル解決法 ●第5章 これをマスターして一歩先へ! 超効率的ビジネスメールのテクニック ■著者 平野友朗(ひらの・ともあき)
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-本書では、中小企業で理想の組織が実現できる 「ビジョン実現型人事評価制度」という仕組みづくりと、 その実践方法を3つのSTEPで解説しています。 「ビジョン実現型人事評価制度」を運用すると、次のような効果が期待できます。 ・将来を担ってくれるリーダーが育つ ・社員全員が経営理念や方針にそって成長する ・ほしい人材が採用できる ・会社のビジョンが実現できる なぜならこの制度には 「理念やビジョンが社員に浸透する」 「人材の成長サイクルが自然とまわるようになる」 という2つの大きな特徴があるからです。 理念やビジョンが浸透すれば、 社長と社員全員が同じ目的目標に向かって仕事に取り組みます。 人材の成長サイクルがまわっていくことで、 社員は成長意欲をもって、自ら学び、課題にチャレンジしながら成長します。 そして、それが会社の成長にもつながります。 読めば必ず課題解決のヒントが見つかります。 中小企業の社長、リーダーの方々だけではなく、 人事担当者に、どう見られ査定されているかがわかる貴重な一冊です。 ●STEP1 「ビジョン実現シート」を作成する ●STEP2 「評価制度」をつくる ●STEP3 「ビジョン実現型人事評価制度」を運用する
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-『21世紀の資本』主席訳者 山形浩生氏推薦! 「やっと出た、『21世紀の資本』のまともな解説本!」 728ページにもおよぶ、歴史的な大作『21世紀の資本』。 ただ、本当に重要な21枚の図がわかれば、 効率的かつ的確に読み解くことができるのです! あの高橋洋一が解説する『21世紀の資本』とは? いったい『21世紀の資本』のどこを読み、何を読み取ればいいのかが、わかります! 社会科学系の学者たちが書評などを通じて表した批評への、 ピケティの返答集(2014年12月時点日本未翻訳/要約)も掲載。 ◆著者のコメント 本書をきっかけに、一度は放り出した日本語版をまた開く気になる読者、あるいは、日本語版を買って読んでみようと思う読者がいたらと、密かに願ってもいる。 『21世紀の資本』が、歴史的な著作であることは間違いない。まずは本書を通じて、ぜひ、その世界に触れてみてほしい。 ――「まえがき」より ■ 目次 Part1 21枚の図で『21世紀の資本』を読んでみよう! Part2 結局のところ、ピケティは何を言いたいのか? Part3 『21世紀の資本』その先の可能性――ピケティからの「返答集」 ■著者 高橋洋一
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-2001年9月11日に勃発した“米国中枢部同時テロ”は、世界に大きな衝撃を与えた。そして、事件発生からつい最近まで、各国のメディアは、総力を挙げて同事件の報道を続けてきた。だが、今日に至るまで、同事件の本質的意味については、何ら解明されていないのではないだろうか? 本書は、こうした問題意識にたった著者が、心理学の専門家として、同事件の首謀者と目されるオサマ・ビンラディンの深層心理にメスを入れることによって、事件の本質に迫ろうとしたしたものである。オサマ・ビンラディンとは一体どんな人物なのか? これは、本書を読んでのお楽しみであるが、その一端を申しあげれば、世界を震撼させた男も、数年前の“オウム事件”や“十七歳の殺人事件”の実行者たちも、あるいは旧くは、“ナチス党員”たちも、心理的にいえば、母なるものを求めてさ迷う淋しい羊たちなのである。
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3.8成毛眞氏(書評家・HONZ代表)推薦! “アメリカ最新教育理論。 「やり抜く力」「自制心」「好奇心」「誠実さ」 これこそ、われわれ日本人が再発見すべき能力だ!” 人生における「成功」とは何か? 好奇心に満ち、どんな困難にも負けず、 なによりも「幸せ」をつかむために、 子どもたちはどんな力を身につければいいのだろう? 神経科学、経済学、心理学…… 最新科学から導き出された一つの「答え」とは――? 気鋭のジャーナリストが「人類の大きな謎」に迫る! 『ニューヨーク・タイムズ』『ハフィントン・ポスト』『ウォール・ストリート・ジャーナル』 各紙誌が絶賛の全米ベストセラー、待望の邦訳!
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3.4「自分で決めて選んだ」と実感できれば政治は必ず面白くなる――そう信じる著者が、社会学と政治学の垣根を超え、社会科学者として政治を俯瞰。民主主義の本質と日本型政治の問題を軽快に論じ、独自の改革案を提言する。「原理編」では、ギリシャ・ユダヤ教・キリスト教・儒教などの政治と思想を通して民主主義とはどういうものかを説く。「現実編」では、古代から続く全員一致・連帯責任のムラ原理、明治以来自分たちのものと実感できない憲法、国民に一つの選択肢しか与えなかった戦後政治、質の高い民主主義とはほど遠い現在の選挙制度……日本の政治とは何かを問う。「改革編」では、有権者が政治にリアリズムを感じるための独自の改革案――「党員チケット制」、「次点歳費制」、政治リーダーを養成する学校の創設――を提言。そして有権者が質の高い意思決定をするために情報公開の必要性を訴える。日本の政治をなんとかしたい、そんな市民のための待望の教科書。
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-「お客様のため」に、ここまでやるのか。 成城石井ファンからサービス業に関わる人、友達、家族想いの人まで必見!! 調べれば調べるほど、魅力が増えてくる。 これこそが店舗を拡大しファンを増やし続けている秘訣だとわかる。 ■成城石井のまず知ってもらいたい3つの魅力とは 消費者が求めている事は、高級感ではなかった。 見た目は普通のスーパー。 それでもユーザーの心をつかむきめ細やかなサービス。 まったく異業界の方に少しでも刺激と学びを与えられたら大変幸いに思う。 ■目次 ●第1章 熱狂的に支持されるスーパー ?「商品へのこだわり」 ●第2章 お客様主義で「基本」にこだわる ?「サービスへのこだわり」 ●第3章 なぜ、独自の品揃えはできるのか ?「強い購買とセントラルキッチン」 ●第4章 どんな場所にも出店できるスーパー?「経営と店舗開発」 ●第5章 転機となった買収?「事業への思いと誇り」 ●第6章 人が店を作っている自覚?「人材教育へのこだわり」 ●第7章 “高級スーパー”と呼ばれたくない?「成功の本質と挑戦」 ■著者 上阪徹(うえさか・とおる)
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3.84億の検索ワーズ、数十万の官能小説、4万のアダルトサイト……。 データマイニングと脳科学・性科学で解き明かす、前代未聞の科学書! 認知神経科学者2人が、インターネットを情報源に男と女とゲイの「知られざる欲望」を解明。 NYタイムズ、ワシントン・ポスト、CNN、ニューズウィーク、ハフィントン・ポスト……と数多くのメディアで取り上げられ、 米アマゾン・レビューは大荒れに! これは、キンゼイ・レポート以来の「偉業」なのか?
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4.3ここ数年少子化や待機児童、産休、育休等、子どもにまつわることが問題になっていますが、これらは放っておけば国力低下につながるものばかりです。そこで、出口さんと駒崎さんに「子どもにまつわる問題をどう解決するか?」をテーマに、社会の仕組みや仕掛け、働き方、幼児教育の重要性、この国をどんな国にしていきたいか等、語っていただきました。ふたりに共通する思いは、「子育てする人も、そうでない人も、ひとりでも多くの人が幸せに暮らせる社会づくり」に尽きます。今、自分にできることは何か、個人や社会が一歩前へ進むきっかけになる本です。 はじめに 第1章 ヒトが生きてきた歴史に学ぼう 第2章 社会の仕掛け、仕組みを変えよう 第3章 働き方を変えていこう 第4章 教育こそが人間形成につながる 第5章 年齢フリーのチャイルドファースト社会へ おわりに <著者プロフィール> 出口治明(でぐち・はるあき) ライフネット生命保険株式会社代表取締役会長。1948年生まれ。京都大学法学部卒業。日本生命保険相互会社に入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て退職。2006年に生命保険準備会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年生命保険業免許取得に伴い、ライフネット生命保険株式会社を開業。2016年6月より現職。『生命保険入門 新版』(岩波書店)、『直球勝負の会社』(ダイヤモンド社)、『「全世界史」講義』(新潮社)等、著書多数。 駒崎弘樹(こまざき・ひろき) 認定NPO法人フローレンス代表理事。1979年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。2005年日本初の「共済型・訪問型」病児保育を開始。2008年「Newsweek」の〔世界を変える100人の社会起業家〕に選出。2010年から待機児童問題解決のため「おうち保育園」開始。のちに小規模認可保育所として政策化。2014年、障害児保育園ヘレンを開園。複数の公務を兼任。『「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方』(ちくま文庫)、『社会をちょっと変えてみた』(岩波書店)等、著書多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『世界一子どもを育てやすい国にしよう』(2016年8月20日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
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3.6パリで原宿とアキバが融合した!? 二十一世紀に入って世界にもっとも広まった日本語は何か。それはまちがいなく「カワイイ」。ロリータ服で地下鉄に乗るフランス人に、なんちゃって制服に身を包んだタイ人と、世界じゅうの女の子が「原宿ファッション」をカワイイと支持しはじめた。日本に集まる羨望のまなざし。「東京は聖地」と断言する者から、「日本人の鼻はかっこいい」「黒髪がうらやましい」と語る者まで、日本がこれほどまでに愛されていることを、当の日本人だけが知らない。目の前に転がっているビジネスチャンス。不況脱出のカギは「カワイイ」にあり!
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3.9堤清二(辻井喬)という特異な経営者を持ち、バブル期に日本企業としては異例の規模で広告や文化事業に資金を投入したセゾングループ。堤清二会長以下、紀国憲一文化事業部長、「無印良品」の誕生に携わった小池一子など、当時の関係者へのインタビューを基に「セゾン文化」が与えた影響を改めて問い直す。
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3.5戦後日本はひたすら走り続け、空前の繁栄を実現した。だが、今の社会は本当に我々が望んだ姿なのだろうか。己の力を顧みず、夢を追うと言いながら親に寄生する。努力せず不平等を嘆き、世の不条理にすぐに挫けてしまう。気がつけば、そんな幼稚で情けない日本人が増えすぎてはいないか――。日本人から常識と生きる力を奪った全ての元凶、「戦後教育」の罪を炙り出し、解決策を提言する警世の書。
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3.5戦後、豊かさと平和を教授した日本が失ったものとは何か。34年に及ぶ外交官生活を送った著者が問う、日本復活の処方箋。
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3.7少年たちが従軍した西南戦争から、政治家・思想家を狙った「子ども」による昭和のテロ、徴兵制、知られざる昭和天皇の姿、尖閣問題まで。気鋭の歴史学者と練達のジャーナリストが乱世の時代を見定めるヒントを伝授!
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3.6原発事故、なでしこ、放射能、風評、暴力団、ジョブズ、嫌韓、八百長、紳助、ぽぽぽぽーん…… 何が正しいのか、わからない世の中だから、この一冊!毎週金曜日に公開されるや否やネットで大議論を巻き起こすコラム「ア・ピース・オブ・警句」。それはまさに数十万人が参加する「オダジマ白熱教室」。原発に、保安院に、なでしこに、石原都知事に、誰もが一言いわなければ気が済まない。眉間にシワを寄せ、鼻の穴をふくらませながら語られる「正義」に水をかけ、時にスベり、時に火だるまになりながらも、前のめりで切り込んでいくコラムニスト、小田嶋隆の真骨頂ここにあり!
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3.5泣く子もだまる川崎の歓楽街に出店した大型スナック「ナポレオン」。その繁盛ぶりに目をつけられ、ヤクザまがいの連中に理不尽な店の明け渡しを迫られる――。孤立無援、絶体絶命の著者が取った対抗策とは? 暴力団の巧妙な手口や水商売の人間模様もリアルに描く。
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3.3「国策捜査」とは、特捜検察が政治や世論に後押しされて突き進んだ歪んだ捜査である。被疑者は特捜検察の筋書き通りの事件の犯人にされ、それをマスコミが煽ることが多い。犠牲となった人々の証言を聞く。
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4.4“民族”は、虚構に支えられた現象である。時に対立や闘争を引き起こす力を持ちながらも、その虚構性は巧みに隠蔽されている。虚構の意味を否定的に捉えてはならない。社会は虚構があってはじめて機能する。著者は“民族”の構成と再構成のメカニズムを血縁・文化連続性・記憶の精緻な分析を通して解明し、我々の常識を根本から転換させる。そしてそれらの知見を基に、開かれた共同体概念の構築へと向かう。文庫化にあたり、新たに補考「虚構論」を加えた。
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-【概略】 箴言:一般(50項目)。 ニッポン人の定義(99項目)。 やくざの定義(30項目)。 関連ショートショート:17編。 総文字数:約2万。 【詳細】 箴言:ブログで十年あまり書いてきたものをまとめたもの。やくざの定義は、近所の反社会的集団の事務所の方々と、七年あまり、実際にやりあってきて、得たことや感じたこと。 ショートショート:箴言に関連するもの。むかし紙で出した本から13編 と、ほか4編。 【目次】 〈箴言〉:一般/ニッポン人の定義/やくざの定義 〈ショートショート〉:定年まぢかの田中さん/あのクソ部長/万華鏡/タイタニック号裏話/面接/しみついたもの/小石/会社見学/スズメ/銭湯にて/やーさんとのファーストコンタクト/よくある風景/喪主もしゅ/美佳の人生設計/教師、岡田の苦悩/最期に/焼却
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本学術振興会の研究プロジェクト「東日本大震災学術調査」の成果を書籍化。第4弾となる本書は、第1部において総合工学の代表格である原子力発電技術の利用にあたっての社会的な安全確保活動を、リスク・ガバナンスという枠組みで捉え、福島原発事故の以前、事故時、以後の姿を、事例分析等を通して考察する。第2部では、福島原発事故の食品安全問題への波及や、東日本大震災という緊急事態における医療・介護、交通システムおよび金融システムの対応について、各分野の事例を分析したうえで、相互関係性及びそのような相互関係を管理する複合リスク・ガバナンスの課題について考察する。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書の構成は、第1部(国際支援と安全保障)で危機対応のための外国との協力において生じた諸問題を分析し、第2部(危機時コミュニケーションと外国の反応)では危機時のコミュニケーションと外国の反応に焦点をあてる。第3部(原発の安全性向上と日本)は原子力発電所の安全性向上への日本の関与を分析している。3部を通しての注目点は、日本の国際的信頼性・評判(ソフトパワー)と安全保障体制である。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本巻は3部で構成する。 第1部の本章に続く章では、震災後、自治体が具体的にどのような取り組みをしたか、原発事故が自治体にいかなる問題をもたらしたか、さらにアンケート調査結果をもとに、復興にあたる現場の職員が日々の仕事から何を感じていたかを論じる。本巻全体の導入部分にあたる内容である。 第2部は復興を担う組織と人に着目する。その際、国―自治体の関係、自治体―自治体の関係つまり政府間関係と、自治体―住民、自治体―ボランティアの関係を考察の基本枠組みとし、その枠組みのなかで震災後に組織と人がどう動いたか、関係性に変化が見られたかを検討する。最初の2つの章が主に国レベルの行財政対応に視点を置くのに対して、あとの3つの章は主に自治体レベルの行財政対応に力点を置いて考察を進める。 第3部は自治体の復興計画と復興事業に注目する。復興事業のなかでも、特に重点的に取り上げるのは被災住民に対する住宅供給・再建事業である。復興計画の策定や復興事業そのものの進捗状況はどうであったか、復興事業を進めるにあたってどのように政策選択や政策展開がなされたか、そこに自治体間で違いが見られたとしたらその要因は何であったかが検討される。ここでも重要な視点となるのは、国―自治体、自治体―自治体の政府間関係の枠組みから何がいえるかである。
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3.0宗教にトラブルがつきものなのはなぜか? 法律で取り締まる必要はあるか?数多い宗教書のなかで、宗教にまったく関係のない人間が書いた著書は少ない。本書は、経済学者である著者が、消費者という視点から聖書やコーランを読み解いた異色の宗教論。徹底した市場主義の立場から、「宗教はサービス産業であり、かつ現代では衰退産業である」と捉え、現在の問題を見事に言い当て、そのあり方と対策を辛辣かつユーモラスに問う。「宗教の需要はどこからくるか?」「どんな宗教が生き残るか?」「なぜ死後の世界を説くのか」「信じるものはだまされる」「人間は神をつくる動物である」「脳は迷信的に思考する」など、世界史における宗教の犯罪歴から、新興宗教のカラクリまで、赤裸々に宗教の姿を描き出す。<反>ではなく<脱>宗教、つまり宗教を「卒業」するために、真実の宗教を学ぶための一冊。各章をまとめたQ&Aや、「宗教に関するテスト」などユニークな試みも魅力。
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5.0日本の歴代内閣を翻弄し続ける「核密約」の正体とは何なのか? 交渉当事者の証言から浮かび上がる岸信介と安倍晋三に共通する”日本外交”の目指すものとは?
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-8割の男性が難しさを感じている、「働く女性との正しい付き合い方」とは? 「女性の部下は扱いにくい……」 「どう接していいかわからない……」 「なんで突然感情的になるのか……」 男性にとってみれば、仕事上の何気ないひと言も、 女性側の視点で考えると 「なんて無神経な」 「もうちょっと違った言い方があるんじゃない」 と腹を立ててしまうことがあります。 こうした“ミスコミュニケーション”が起きてしまうと、 えてして男性は 「女性は気難しい」 「女性は面倒だ」 というレッテルを貼ってしまいがちです。 でも、ちょっと待ってほしい。 そもそも本当に女性は難しいものなのでしょうか? いったいなぜその女性はそうした態度を取ったのでしょうか? 上司として、彼女たちの力が発揮できる職場づくりを整えるということなのです。 ■目次 ●はじめに ●第1章 なぜ、女性部下はあんなに面倒なのか? ●第2章 その伝え方、「女性」はこう理解しています ●第3章 できる上司はこの「接し方」で、やる気を引き出す ●第4章 女性同士のもめごと、その原因と解決策とは? ●第5章 女性部下がついていきたくなる、上司のための心得 ■著者 齋藤直美
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4.5★紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞! ------------------------------ 一生に一度はこういう本を書いてみたいと感じるような書でした。――星野智幸さん この本は、奇妙な「外部」に読者を連れていく。 大冒険ではない。奇妙に断片的なシーンの集まりとしての社会。一瞬きらめく違和感。 それらを映画的につないでいく著者の編集技術には、ズルさを感じもする。美しすぎる。 ――千葉雅也さん これはまず第一に、無類に面白い書物である。(…) 語る人たちに、共感ではなく理解をベースにひたすら寄り添おうとするスタンスは、 著者が本物の「社会学者」であることを端的に伝えている。─―佐々木敦さん(北海道新聞) 読み進めてすぐに、作者の物事と出来事の捉え方に、すっかり魅せられた。――唯川恵さん(読売新聞) 社会は、断片が断片のまま尊重されるほど複雑でうつくしい輝きを放つと 教わった。─―平松洋子さん(東京人) ------------------------ 「この本は何も教えてはくれない。 ただ深く豊かに惑うだけだ。 そしてずっと、黙ってそばにいてくれる。 小石や犬のように。 私はこの本を必要としている」――星野智幸さん ------------------------ どんな人でもいろいろな「語り」をその内側に持っていて、その平凡さや普通さ、その「何事もなさ」に触れるだけで、胸をかきむしられるような気持ちになる。 梅田の繁華街ですれちがう厖大な数の人びとが、それぞれに「何事もない、普通の」物語を生きている。 小石も、ブログも、犬の死も、すぐに私の解釈や理解をすり抜けてしまう。それらはただそこにある。[…] 社会学者としては失格かもしれないが、いつかそうした「分析できないもの」ばかりを集めた本を書きたいと思っていた。(本文より)
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3.4世界的なインテリジェンス企業「ストラトフォー」の主席アナリストによる、地政学分析の決定版。 ●アメリカの覇権は終わるのか? ●ロシアはウクライナを再び支配下に置くのか? ●中国の勢力はどのように拡大していくのか? ●中東に安定した民主主義はもたらされるのか?etc… 20世紀初頭にマッキンダーが提唱した「ハートランド理論」、これを発展させたスパイクマンの「リムランド理論」に基づく地政学をベースに、今後の世界情勢を予測する。ニューヨークタイムズベストセラー! 《著者による日本語版への序文&地政学者・奥山真司による解説付き》
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3.5昭和五十八年一月、千葉市内の新興住宅地で女性の絞殺死体が発見された。被害者は千葉大医学部病理学教室の研究生・椎名敦子。報せを聞いて駆けつけた夫の正とは、前年十月に結婚したばかり。正も附属病院整形外科の研修医である。敷地百五十坪の豪邸に住む新婚夫婦だったことから世間が注視。死体発見から半年後、千葉県警は夫の正を逮捕した。事件の全貌に迫り、人間の脆い性を掘り下げた渾身のドキュメント。
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4.0全国の都道府県会議員、市町村会議員は総数で約四万三千人にものぼる。地域主権の気運が高まる中、彼らの影響力は今後ますます大きくなるが、その実態は意外なほど知られていない。本書はまず、有権者が地方議員について知っておきたい事柄を網羅する。彼らのふだんの活動、議会の招集権を持つなど非常に大きい首長の権限、議員の報酬、どのような人が議員になるのか等を解説。そのうえで、新しい時代の自治体のあり方、地方議員のあるべき姿を提案。都庁勤務経験を持つ、行政学の第一人者が易しく書く。<様々な議会、地方自治のかたち>議員報酬を日当制(3万円)にした矢祭町(福島)議会 事務室が無意味に二つある公民館はなぜできたのか?
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-「中国」から仕入れれば粗利益率80~90%は当たり前! 低資金で月100万円稼げる!!はじめ方から儲け方まで、現役トップセラーが徹底解説。 中・上級者も満足のノウハウが満載。 中国のショッピングモール、タオバオ・アリババから商品を輸入し、 日本のAmazonで販売する 中国から仕入れると、次のようなメリットがあります。 ●小資金ではじめられる ●高い利益率 ●継続して商品を販売できる とくに利益率に関しては、欧米からの輸入では利益率10~15%が限界なのに対して、 中国からの輸入では、利益率80-90%も珍しいことではありません。 また、中国語がわからない、偽物・コピー品が多い……といった懸念から、 参入者がそこまで多くなく、ライバルの少ない市場でもあります。 いま一番儲かる市場「中国」における 輸入ビジネスのはじめ方~儲け方までを、 同ビジネスで稼ぎ続ける著者が、わかりやすく解説! ■目次 ・プロローグ◎中国Amazon輸入ビジネスとは? ・第1章◎売れる商品のリサーチ ・第2章◎仕入先のリサーチ ・第3章◎Amazonへの出品と発送 ・第4章◎さらに儲かる! ワンランク上のテクニック ・トラブルシューティング ■著者 梅田 潤
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