社会学作品一覧

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  • 健康で文化的な最低限度の生活 1
    無料あり
    4.2
    新卒公務員の義経えみるが配属されたのは福祉事務所。 えみるはここでケースワーカーという 生活保護に関わる仕事に就くことになったのだが、 そこで生活に困窮した人々の暮らしを目の当たりにして―― 新聞メディアはもちろん、 現職のケースワーカー、医療、福祉関係者の方も注目する本格派ドラマ! [生活保護]に向き合う新米ケースワーカーたちの奮闘劇、開幕!
  • 獣医ドリトル 1
    完結
    4.5
    レース中に足を骨折した馬。その治療を申し出た女性にドリトルが提示した治療費は、なんと3000万円!さすが悪徳獣医と噂されるだけのことはある…と思いきや、ドリトルは馬一頭を完治させることがいかに困難であるかを語りだしたのだ。それを聞いた彼女は…
  • ちゃんと描いてますからっ!(1)
    3.8
    〆切り前になると逃げ出すまんが家の父に代わり、中学生の歩未は今日も原稿用紙に立ち向かう。仕事に勉強、そして恋……これは究極の三択問題だ!? ちょっと変わった「家族」の形を描いた星里もちるの傑作ハートフルコメディ。――次こそちゃんと描いてもらいますからっ!
  • 特殊清掃 死体と向き合った男の20年の記録
    4.2
    「特殊清掃」とは、遺体痕処理から不用品撤去・遺品処理・ゴミ部屋清掃・消臭・消毒・害虫駆除まで行う作業のこと。通常の清掃業者では対応できない特殊な清掃業務をメインに活動している。 孤立死や自殺が増え続ける、この時代。その凄惨な現場の後始末をするなかで著者が見た「死」と、その向こう側に見えてくる「生」のさまざまな形は、読者を不思議な感動に誘う。 「特殊清掃」 今はいろいろなところで使われている言葉だが、もとは私の会社がつくった造語。そして、当社は、この特殊清掃の先駆企業である。 仕事の内容は、人間遺体・動物死骸・糞尿・山積ゴミなどに関係する特殊な汚染汚損を処理するというもの。 凄惨な現場に遭遇することや過酷な作業を強いられることも多く、陽の目をみることが少ない汚仕事である。 「特掃隊長」 この呼称は、本書のもとになったブログの運営管理を担っている管理人(同僚)が命名したもの。 会社組織上の肩書でも、実社会でのニックネームでもなく、あくまで、ブログ上での呼称。 そんな特掃隊長は、自分が喜んでいるほど善い人間ではないだろうけれど、自分が悲しんでいるほど悪い人間でもないかもしれない。また、自分がうぬぼれているほど賢くはないだろうけれど、人が思っているほどバカではないかもしれない。 内向的、悲観的、神経質、臆病、怠け癖、泣虫、ネクラなどなど、その性格に多くの問題を抱えるくたびれた中年男である。 私は、今まで、幾人もの死を体感し、幾人もの生を垣間見てきた。 目に見えるものを片付けるなかで、目に見えないものをたくさん目の当たりにしてきた。 すべての儚さを思い知らされつつも、死痕を消して生跡を刻み、死を生に転化させてきた。 命とは、生とは、死とは何であるか、それを探求したがる本性に心を揺さぶられてきた。 そして、自問自答を繰り返しながら、浅慮も省みず、それらを本にして出版することにしてみた。 読み手の一人ひとりが、ここから何を読み取るか、何を受け取るか、そして、自分の価値観にどう響かせ、生き方にどう反映させていくのか、私にはわからない。 そもそも、そんな何かが本書にあるのかどうかもわからない。 ただ、せっかく手に取ってもらったのだから、読んだ後、その心に少しでもよいものが残れば幸いである。
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録
    3.6
    カジノに入れ込み、注ぎ込んだカネの総額106億8000万円。一部上場企業・大王製紙創業家に生まれ、会長の職にありながら、なぜ男は子会社から莫大な資金を借り入れ、カネの沼にはまり込んだのか。その代償として、塀の中に堕ちた男の懺悔がここに―
  • 完訳 統治二論
    3.8
    イギリス社会が新興の中産階層の力で近代社会へと脱皮した時、その政治思想を代表したのがロック(1632-1704)であった。王権神授説を否定し、政治権力の起源を人びとの合意=社会契約によるとした本書『統治二論』は、アメリカ独立宣言の原理的核心となり、フランス革命にも影響を与えた。近年のテキスト考証に基づく、全篇の画期的新訳。

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  • 日本はなぜ敗れるのか 敗因21ヵ条
    4.5
    マネー、外交、政治……このままでは日本は再び敗れる! 戦時中フィリピンで生死を彷徨い捕虜となった評論家・山本七平。戦後三十年、かつての敗因と同じ行動パターンが社会の隅々まで覆っていることを危惧した筆者が、戦争体験を踏まえ冷徹な眼差しで書き綴った日本人への処方箋。北朝鮮の核保有など、国際的緊張の中に放り込まれた日本が生き残るために知らなければならないこと。執筆三十年後にして初めて書籍化された、日本人論の決定版。
  • 屋久島で暮らす あるサラリーマンの移住奮闘記
    4.0
    この島で暮らせたら・・・。夢を実現した家族の物語。驚きと発見の日々を、屋久島から実況中継!「田舎暮らし」をしたい人に役立つ情報を満載!『ヤマケイJOY』の好評連載記事に、書き下ろしほか、移住情報をプラス!
  • 友だち幻想 ――人と人の〈つながり〉を考える
    4.2
    友だちは何よりも大切。でも、なぜこんなに友だちとの関係で傷つき、悩むのだろう。人と人との距離感覚をみがいて、上手に“つながり”を築けるようになるための本。「みんな仲良く」という理念、「私を丸ごと受け入れてくれる人がきっといる」という幻想の中に真の親しさは得られない。人間関係を根本から見直す、実用的社会学の本。
  • 父さんな、デスゲーム運営で食っているんだ(1)
    完結
    -
    『美咲ね、将来はパパとケッコンするの!』世に溢れる生死を賭けるデスゲームの数々…そんな世の中でそれらを運営する企業があった。これは、そんなデスゲーム運営会社で働く、一人の男の物語である。
  • マンガで読み解く 人を動かす
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あらゆる自己啓発本の原点となったD・カーネギーの不朽の名著『人を動かす』。日本版だけでも500万部の歴史的ベストセラーが、世界初の公認マンガ化として、満を持して登場。原著『人を動かす 新装版』(創元社)に収載された全30篇の人間関係の原則を、主舞台が現代日本、主人公が日本人となるオリジナル・ストーリーに、丹念に練り込んだ。マンガ全12話と要点解説で、実践することの難しさも含めて、やさしく楽しく学べる決定版。
  • マンガで読み解く 道は開ける
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 悩みを克服する具体的な方法を解き明かしたD・カーネギー不朽の名著『道は開ける』。邦訳300万部のベストセラーが、世界初の公認マンガ化としてついに登場。原著『道は開ける 新装版』(創元社)に収載された全28の原則を、日本版オリジナル・ストーリーに丹念に練り込んだ。深い悩みに苦しむ老若男女さまざまな主人公が、自力で困難を克服していく姿を描いたマンガ全5話に、原著の読み方と要点解説をまじえ、やさしく学べる決定版。
  • 明日、地震がやってくる!
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 被災後、地震への恐怖にフタをして生きてきた私。地震は怖いし、いつ来るかわからないから、その「来る時」までなるべく見てみぬふりをしたい。けれど、このまま忘れてあの辛かった経験をもう一回繰り返しはしたくない。大地震の記憶がうすれてきた今だからこそ、地震についてちゃんと考える良い機会では!? と決意してマンガを描き始めるのだったが……。東京から「もっとも近い被災地」である千葉・浦安の液状化による被害に直面した、マンガ家・世鳥アスカの震災時の体験とその後から学ぶ、きっとまたかならずやってくる地震への教訓、対策、知識が満載!!
  • 日本の難点
    4.0
    現代とは「社会の底が抜けた時代」である。相対主義の時代が終わり、すべての境界線があやふやで恣意的な時代となっている。そのデタラメさを自覚した上で、なぜ社会と現実へコミットメント(深い関わり)していかなければならないのか。本書は、最先端の人文知の成果を総動員して、生きていくのに必要な「評価の物差し」を指し示すべく、「現状→背景→処方箋」の3段ステップで完全解説した「宮台版・日本の論点」である。
  • 家族収容所
    4.0
    離婚に踏み切ることなどできない多くの妻たちが、いまの生活で生き抜くための知恵と戦略とは――?家族という名の「強制収容所」で、女たちが悩みながらも強く生きていくためのサバイバル術。
  • 日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか
    3.9
    天皇の意味がよくわかる最強の日本論。マンガ・アニメが席巻し、世界はいま空前の日本ブーム。しかし理由はそれだけではない。食文化、モノづくり、日本語、和の心、エコ――あらゆる日本文化に好意が寄せられている。それなのに自分の国を愛せなくなったのはあまりにも悲しい。なぜ『ミシュランガイド』は東京に最多の星を付けたのか? どうして「もったいない」が環境保全の合言葉に選ばれたのか? 「クール・ジャパン」の源流を探ると、古代から綿々と伝わる日本文明の精神、そして天皇の存在が見えてくる。いまこそ知っておきたい日本のすごさが一冊でわかる。なんだか自信が湧いてくる!

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  • 絶望から出発しよう
    4.0
    いったいこの国はどうなっているのか? 旧いシステムはそこから生み出される問題を解決できないし、超えることもない。気鋭の社会学者・宮台は、市民エリートの育成を呼びかけ、ロビー活動を始めた。「アホ」な官僚や政治家任せをやめ、自分たちでチェックしないと座して地獄に墜ちるしかないと危惧するからだ。敗戦・占領下の日本人の「虚脱」には飢餓にも負けない夢があった。一方、いまの日本は、あらゆる領域において戦後以上に絶望が深いと氏は断言する。では、どういうシステムを構想すべきなのか?ヒントは戦中・戦後の歴史にある。そして忘却のかなたに置かれた「アジア主義の顛末」から始めてみよう。

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  • 抗争(小学館101新書)
    4.0
    暴力団はなぜ殺し合うのか 2011年8月の島田紳助の芸能界引退や、同年10月の「暴力団排除条例」の施行をきっかけに、暴力団への関心はかつてないほど高まっています。 2012年に入っても、指定暴力団のうち、特に凶悪とされる組織を「特定抗争指定暴力団」、「特定危険指定暴力団」に指定するなどの暴対法改正案が通常国会に提出されるなど、依然、国民の関心を引くニュースが続いています。 本書は、ベストセラーにもなった『暴力団』の著者・溝口敦氏が、広島代理戦争や、大阪戦争、山一抗争など、ヤクザの歴史を語る上で欠かせない数々の抗争を、その背景となった事件から、当事者・関係者へのインタビューまで詳細かつ多角的に綴ったものです。 40年超に渡り暴力団を取材し続けてきた著者でなければ書くことのできなかった内容です。 【構成】 「第一部 暴力団の戦後史」 山口組を中心とした戦後の抗争史を体系的にまとめたもの (大阪戦争、山一抗争、宅見事件など) 「第二部 実録ヤクザ外伝」 地方で起きた一つ一つの抗争を丹念に掘り起こし、その抗争がその後の暴力団や社会へ与えた影響を考察するもの (広島抗争、沖縄抗争、名古屋抗争など)

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  • 罠ガール(1)
    4.2
    とある田舎町で暮らす女子高生の朝比奈千代丸。 家が農家である彼女は、畑を荒らす野生動物を捕獲するため 18歳にして「わな猟免許」を所持している。 農作物を守るため、千代丸さんは今日もクールに害獣捕獲……。 リアル農家マンガ家・緑山のぶひろが贈る、 害獣駆除の現場をリアルに、わかりやすく、そしてかわいく描いた 業界初の罠猟コミックです!
  • 地震サバイバル 100の鉄則
    -
    「エレベータ内で被災したら?」「地下鉄乗車中に被災したら?」「地下街に津波が押し寄せてきたら?」など、具体的なシチュエーション別に命を守るヒントを公開。身近なもので簡単に作れる防災グッズや、ふだんの生活で無理なく実践できる防災術などのアイデアも満載。もしものときに明暗を分けるのは、「知恵」だ!
  • パニくる!? パニック障害、「焦らない!」が効くクスリ。
    値引きあり
    4.8
    1巻506円 (税込)
    ある日、コミケで心臓がバクバクに!!?突然、パニック障害になってしまったマンガ家の実話エッセイマンガ。マンガ家の身におきた、本当にあった大変なお話……。
  • 安楽死のできる国
    値引きあり
    3.8
    大麻・売春・同性結婚と同じく、安楽死が認められる国オランダ。わずか30年で実現された世界唯一の合法安楽死は、回復の見込みのない患者にとって、いまや当然かつ正当な権利となった。しかし、末期患者の尊厳を守り、苦痛から解放するその選択肢は、一方で人々に「間引き」「姥捨て」「自殺」という、古くて新しい生死の線引きについて問いかける――。「最期の自由」をめぐる、最先端の現実とは。

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  • 親子で読む ケータイ依存脱出法
    値引きあり
    4.3
    ネット依存(予備軍含む)の中高生、52万人! 「うちの子に限って……」は通用しない!  中高生の「ネット依存」「スマホ中毒」「LINE依存」が、成績低下、 引きこもり、家庭内暴力、犯罪などを引き起こしていることが社会問題になりつつあります。  LINEが気になって3日間寝なかった子、食事しながらでもケータイを見ずにはいられない子・・・夜間は児童・生徒によるスマホやケータイの使用を禁止する自治体もあらわれました。  うちの子に限ってケータイ依存なんて・・・とは言い切れなくなってきているのが現実です。わが子がケータイ依存にならないために、親としてできることは何なのでしょうか。  本書は、親子で読みながら、依存症の有害性にとどまらず、脳科学から見たハマってしまうカラクリ、子どもの成長とデジタルツールの関係、あるいは、依存症の予防や回復へのヒントについて考える一冊です。  特に、「みんなケータイ持っているからケータイ欲しい、と言われて困っている」 「いつもLINEばっかりやっていて、どうやめさせたらいいかわからない」 「自分が学生のときはケータイがなかったから、どう対処していいかわからない」 と悩む保護者の方々、学校の先生に読んでいただきたい本です。
  • 2時間でわかる 図解「IoT」ビジネス入門 無料版
    無料あり
    4.0
    ★大反響につき無料お試しバージョン配信開始 ●プロローグ IoTとは? ★第一部 IoTが生み出す生活の四大変化 ●第1章 モノが「つながる」メリットを理解する を、無料で配信中。 Iotの入門知識を身につけよう。 「わかる」だけではなく、明日から「使える」手法が満載!! 基本的なキーワードから、すっきりわかる!いちばん丁寧な「IoT」解説書。 ★基本から応用までが理解できる、いちばん丁寧な「IoT」解説書!! IoT専門の情報サイト『IoTNEWS』代表として、国内外、数々の企業の取材・記事執筆を行う著者が、 図解でわかりやすく、多くの事例から「IoT」の本質を紐解く。 IoTの現在や未来、そして生活やビジネスに与える衝撃を知り、 自分のビジネスを変えるための知識を、これまでにないわかりやすさで解説! 身近な例として「家ナカ」でIoTを理解し、仕事や社会、産業がどう変わるか、 「わかる」だけでなく、「明日から使える」手法が満載! ■目次 ●プロローグ IoTとは? ・IoTは一過性のバズワードなのか? ・IoTでいう「モノ」とは何か? ・IoTのメリットとは? ・IoTを読み解く4つのキーワード ★第一部 IoTが生み出す生活の四大変化 ●第1章 モノが「つながる」メリットを理解する ・家のカギを「つなげて」みる ・家庭用スマートロックを不動産業で利用する ・家庭用スマートロックを介護ビジネスに応用する ・IoTの本格的な普及に必要なこと -------★ ここまで無料 ★-------------- ●第2章 IoTで変わる家ナカ ・IoTで変わるライフスタイル ・IoTで電気代を節約する ・IoTで変わる私たちの「消費」 ・モノの進化を目指す時代の終焉 など ●第3章 IoTで変わるクルマと社会 ・自動運転カーの時代がやってくる ・TESLAが切り開くIoT時代のクルマ ・パーソナルモビリティ時代の予感 ・シェアリングコミュニティが自動運転カーの一歩を切り開くなど ●第4章 IoTで変わる医療とヘルスケア ・医療で使われるIoT ・患者の初期診断を人工知能が担当する ・がん診断支援を実現する ・ヘルスケア分野でのIoT ・IoTによる医療とヘルスケアの未来 ●第5章 高齢化社会とIoT ・介護の救世主となるIoT ★第二部 IoTが生み出す産業の変化 ●第1章 IoTで変わる産業構造 ●第2章 IoTに必須となるグローバリゼーション ●エピローグ IoT時代をどう生きるか ■著者 小泉 耕二

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  • アイドル国富論―聖子・明菜の時代からAKB・ももクロ時代までを解く
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    ☆一冊でアイドルの基本がわかる!  メディアとの関係、アイドルを生み出す方法の変遷、芸能プロダクションというビジネスモデル。  「見出すゲーム」「支えるゲーム」「育てるゲーム」というアイドル消費の根幹。  古典的アイドルから現代アイドルまでを、それを支える仕組み・環境を含めて徹底的に論じる。 ☆アイドルがわかれば日本経済がわかる!  アイドルと日本経済に相関関係があることは、「アイドルの時代」を景気循環に重ねて見れば一目瞭然だ。  アイドルブームは戦後経済成熟期と現代、つまり「行き詰まった」時代に起こっている。  では、行き詰まった時代の人々がアイドルを求める理由とは? 日本経済の来し方行く末とは? ☆東浩紀氏推薦!  「アイドルがいまなぜ支持されるのか、ようやくわかった。   半世紀の歴史を踏まえ、文化論と産業論を統合する“現代アイドル論の決定版”」 AKBグループ、ももいろクローバーZ、モーニング娘。、そして、あまたのアイドルがしのぎを削るアイドル戦国時代。 いまこそアイドルを、その起源にさかのぼって考えよう! 本書では、エンターテインメント産業の研究者にして現職官僚である著者が、文化・産業、そして経済・社会、二つの視点から「アイドル」に迫る。 【本書で取り上げるアイドルたち】 映画スターの時代を経て70年代に生まれたアイドルたち。 南沙織から山口百恵、キャンディーズからピンクレディー、そこに満を持して現れ、80年代アイドルブームの中心に立った松田聖子。 また、河合奈保子、中森明菜、小泉今日子といった聖子のライバル達。 そして、時代を作ったグループアイドル、おニャン子クラブ。 90年代、冬の時代の後にやってきた現代アイドルの時代。 AKBグループ、ももいろクローバーZ、モーニング娘。を軸に、PerfumeやBABYMETALからローカルアイドルたちまで、もはや挙げればきりがない。 【主な内容】 はじめに アイドルからこの国を考えよう 第一章 アイドルのメディア産業論 第二章 アイドルの消費論 第三章 アイドルの進化論 第四章 アイドルの国家論 第五章 アイドルの世界平和論
  • 朝60分で部下が変わる
    -
    リーダーズアカデミー 学長・日本リーダーズ学会 会長・日本アンガーマネジメント協会 理事・早稲田大学講師 同期100名の中でトップセールスマンとして活躍。 就任3カ月で担当部門の成績が全国ナンバー1になる。 その後28歳で独立。 実質5年で52憶の会社まで育て、2004年5月株式上場を果たす。 業績向上に寄与する独自プログラム「上司学」が好評を博し、 現在シンガポールへ拠点を移し、講演・企業研修・コンサルティングを行う。 また、2回の株式上場体験を生かし、 顧問・社外役員として経営に参画し、各企業の経営陣へアドバイスを行う。 ■目次 ●第1章 60分の朝会を始めよう      (私が朝会を始めた理由初めて朝会に取り組む前に―嶋津流朝会の心得1 ほか) ●第2章 コミュニケーションの質を変える朝60分      (部下を朝会に引き込む際の心構え朝会がもたらしてくれる意外な効果 ほか) ●第3章 部下とのコミュニケーション術      (上司になるとコミュニケーションは変わる合わない部下とどううまくやるか ほか) ●第4章 上司の仕事とは何かを考えよう ●終章 部下に捧ぐコミュニケーションという名の報酬 ■著者 嶋津良智
  • あどうがたり : 若狭と越前の民俗世界
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古老の昔話を聞くとき、子どもたちが一区切りごとに「おっとー」と相づちを打っていく風習「あどうがたり」。聞き手全員のあうんの呼吸が伝わり、物語は生き生きと展開していく。福井県若狭地方を拠点に全国の民俗文化を研究する敦賀短大講師の金田久璋さんが、各地で聞き取りし伝承を掘り起こしたエッセー集。福井新聞に1992年から連載された「伝承と風土のあいだ」など224編が並ぶ。「若狭は水の国であるとともに、杜(もり)の国である」と金田さん。自然や社会のさまざまな環境の中で共生し生きていくための深い視点が秘められた一冊だ。著者の金田氏は若狭路文化研究会の会長もつとめる。

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  • あなたの「常識」は間違っている! 原点を見失わないための43項
    -
    いまの世の中、どこがおかしくなっているのか。IT・インターネット・グローバル化と次々に押し寄せる欧米の新しい情報と価値観。それは一面では自己利益をとことん追求する弱肉強食のマネー万能主義である。私たちはその大きな渦に巻き込まれ、本来この国にあった「良識」や「美徳」を失いつつあるのではないか。本書は世間一般の常識が方向性を失っている状況を、何とか是正せねばと警告する。それにはまず現状で「何かおかしい」と感じる一つ一つに徹底的にメスを入れ、大きな宇宙の中における小さな人間という視点からバランス感覚を駆使して考え、英知を手に入れることだと説く。目次は、第1章「忙しい」のは美徳か、第2章「便利がよい」の落とし穴、第3章我が振り見て我が振り直せ、第4章欲があるから騙される、第5章分をわきまえ足るを知る、第6章金儲けは大人になって、第7章億光年的視野。エゴが幅を利かせる世に正しき道を歩むための原点43項。

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  • あなたの悩みは一瞬で消せる
    -
    人生を楽にラクに生きる方法 悩みや苦しみがある人は幸せになれる! 「本当の幸せ」「本当の喜び」は、「本当の自分」を知ることによって訪れる。 人生を自由に、軽やかに生きるための秘訣を公開! 【目次】 なぜ一瞬で悩みが消せるのか?――――――まえがきに代えて 第1章 悩みを一瞬で消すには? 第2章 比べる、羨ましがる、裁く心をどうするか 第3章 本当の自分を知る歓び 第4章 真剣に求めると人間は一瞬で変われる 第5章 仕事は自分を活かすためにある 第6章 恋愛も結婚も失敗したっていいじゃないか ここらでちょっと一休み――――――なかがき 第7章 親子問題の解決は“放つ愛”にある 第8章 夫婦問題は「これでよかった」と言うとぐんと変わる 第9章 病気は治るように、体はつくられている 第10章 あなたはいま、どこにいますか 第11章 宇宙の法則で生きる もっと自由に、もっと軽やかに――――――あとがきとして
  • Amazonの3.11─電子書籍オリジナル─
    -
    東日本大震災、数多の企業が支援活動をおこなう中、Amazonは自社の機能を活かしたオリジナル支援活動を展開していた。「ほしい物リスト」がもたらした支援物資の需供バランス。避難所の声を聞き、モノを届ける。この仕組みはなぜ生まれたのか。そして何をもたらしたのか。【電子書籍オリジナル企画】
  • アメリカの大問題―百年に一度の転換点に立つ大国
    3.8
    1巻789円 (税込)
    アメリカはいま、百年に一度の転換期に立ち、三つの大問題に直面している。第一は格差と移民の問題である。EUは100万人の難民で大騒ぎになったが、アメリカは過去25年にわたり年平均100万人の移民を受け入れており、2016年大統領選挙の争点となった。第二は力の行使の問題である。全家庭の43%が銃をもつ米国は力の行使を是とし、長年「世界の警察官」を自任してきたが、一転して孤立主義に立つ可能性が生じている。第三はエネルギーの問題である。シェール革命後どのようなエネルギー・モデルを構築するかによって、この超大国の命運は決まる――。歴史的転換の本質を、2013年から2015年までヒューストン総領事を務めた著者が、外交官の目で読み解く。
  • アメリカはどれほどひどい国か
    3.0
    勝海舟から米国の話を聞いた横井小南は「尭舜の国」と形容し、内村鑑三は米国人を「気高く、純粋で正義に満ちた」と賛美した。しかしその一方で、日本人は国家の悪意も見逃さなかった。スウェーデンの植物学者ツュンベリは、奴隷を酷使するオランダ人を日本人が心から侮蔑していたと、驚きをもって記している。副島種臣は、ペルーの奴隷船を拿捕し、国際裁判も辞さなかった。東郷平八郎はハワイ王朝を陵辱する米国を許さず、巡洋艦「浪速」でホノルルに乗り込んだ。ために米国はハワイの併合を五年も遅らさざるを得なかった。米国の長所を見て、それを賞賛し、見習おうという素直さはいい。しかし、昔の日本人が持っていた素朴で迷いない批評眼も大事にしなければならない。いまの複雑な国際社会の中にあって、副島種臣や東郷平八郎に通ずる透明な目線を持つ日下公人先生と、かの大国の性根について、とことん語ってみた。(高山正之「まえがき」より)

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  • アメリカ病
    値引きあり
    3.1
    いま明らかにアメリカがおかしい。外交や政治・経済ばかりではない。もっと根幹にある日常の空気に目を向けてみると、見えてくるのは何かにとりつかれた病的な姿だ。過剰なまでの健康志向、心療内科の隆盛、ペニス拡大手術や女性の豊胸手術の流行、そして“正しさ”への盲信……、もはやどこを見渡しても末期症状。強迫観念に覆われた米国社会を精神分析する。

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  • あらゆる就職情報は操作されている~就活生はなぜブラック企業に入社してしまうのか!?~
    3.8
    企業の採用広告も内定率も人気ランキングも就職情報はウソばっかり。苦しい就活→内定先はブラック企業→心身疲労で退職…。雇用のミスマッチの元凶は就職情報にあった!

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  • 「アレ」はなぜ合法なのか?
    3.5
    1巻704円 (税込)
    ウソか? ホントか? 身近に潜む“法律”都市伝説 ・捕まったその場でお酒を飲めば飲酒運転は許される!? ・ハンカチ一枚で強姦も「和姦」になる!? ・住宅ローンを返済しなくても、半年間は住める!? ・「大便ががまんできなかった」でスピード違反は免除!? ・「酔った勢い」は責任能力ナシで無罪になる!?

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  • 安心ひきこもりライフ
    値引きあり
    3.9
    ひきこもり歴20年の著者による、全国160万人のひきこもりと、その予備軍のための実践的ひきこもりマニュアル!! 「ひきこもりをいかにして就労させ、社会参加させるか」という従来の問題設定を否定し、まずはひきこもることの後ろめたさを取り除いて、安心してひきこもり生活を楽しむコツを伝授します。計画停電に合わせて寝る超エコ生活、1万円札に緊張する金銭感覚、毎日が屋内退避の安全生活・・・。人生のあらゆる石ころにつまづいてきたひきこもりだからこそ、見えること、言えることがある――。一生ひきこもってても、働かなくても大丈夫!
  • アーティスト症候群
    3.6
    なぜ人はアーティストを目指すのか。なぜ誇らしげに名乗るのか。美術、芸能、美容……様々な業界で増殖する「アーティスト」への違和感を探る。自己実現とプロの差とは?最新事情を増補。
  • 「生きづらい日本人」を捨てる
    3.4
    僕は月に一回のペースでアジアに向かう。現地では、さまざまな日本人に会うが、「ほどほど」というスタンスで、アジアに暮らしている人と会うときがいちばん楽だ。日本で会う日本人より、妙に落ち着くのだ。(「あとがき」より)――すべてを失って沖縄の那覇に渡った男性から、タイのチェンマイでライフワークを見つけた女性まで。旅エッセイの名手が紡ぎ出す、ちょっぴりせつなくて心温まる九つの物語。
  • 生きられる孤独
    4.0
    1巻1,676円 (税込)
    「生きられない孤独」から「生きるための孤独」へ。 いま、子ども・若者が生きていくためになにが必要か。 孤独を抱えている子どもや若者が抱えているものに対して、しっかりと向き合うための一つの答えが、ここに。長きにわたり子どもの犯罪や家族の問題などに対して鋭く分析してきた芹沢俊介と、家庭裁判所調査官として子どもや若者、家族と臨床現場で向き合ってきた、現大学教授の須永和宏による二人の往復書簡。子どもの視点に立つ2人が、子どもや家族にまつわる様々な出来事を鋭く分析し、根底にある問題をしっかりと引き出します。

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  • 異形の日本人
    値引きあり
    3.8
    虐げられても、貧しくとも、偏見に屈せず、たくましく生きた人たちがいた。哀しい宿命のターザン姉妹、解放同盟に徹底的に弾圧された漫画家、パチプロで生活しながら唯我独尊を貫く元日本代表のアスリート、難病を患いながらもワイセツ裁判を闘った女性、媚態と過激な技で勝負する孤独なストリッパー……社会はなぜ彼らを排除したがるのか? マスメディアが伝えようとしない日本人の生涯を、大宅賞作家が鮮烈に描く。

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  • 池上彰の新聞活用術
    3.7
    書く力・伝える力・数字力・ニュース力から、発想力・コミュニケーション力・想像力まで!読むだけで磨ける仕事や勉強に役立つスキルの身につけ方を伝授。元NHK『週刊こどもニュース』のお父さん役、わかりやすいニュース解説でおなじみの池上彰氏が、新聞記事を厳しい目でツッコミを入れつつ説明する。
  • 池上彰の「日本の教育」がよくわかる本
    3.7
    1巻610円 (税込)
    安倍政権は「教育再生」を経済再生と並ぶ最重要課題に掲げ、「教育委員会制度の改正」「道徳の教科化」「6・3・3・4制の見直し」など、戦後教育の大転換といってもいいような改革を進めようとしている。その善し悪しを見極めるためには、教育制度に関する基礎知識が欠かせない。そこで本書では、学校教育の歴史や現状を池上氏がわかりやすく解説。「教育委員会」って何のためにあるの?「ゆとり教育で学力低下」とは言えない教員免許がなくても校長にはなれる公立の小中学校では50代の先生が最も多い子どもの6人に1人が「貧困」状態にある近い将来、「英語は小学校3年生から」になる?「東京教育大学」が存在しない意外な理由公立も中高一貫校が人気給食費「未納」問題はどうなった?学校で教わらない「日教組vs.文部省」の戦後史安倍政権の「教育再生」で何が変わるの?……etc.目からウロコの池上流解説で、あなたも一気に「教育通」!「日本の将来を考えるうえで、『教育が重要だ』と考えている人は多いと思います。にもかかわらず、教育改革に注目が集まらないのは、ひとえに、『わかりにくいから』ではないでしょうか。たとえば、『教育委員会』という名前は聞いたことがあっても、何をするための組織なのか、誰が委員なのか、といったことを正しく理解している人は少ないでしょう。日本の教育に、どんな歴史があって、どんな問題を抱えているか、まるごと知ってもらおうと考えて、この本をまとめました」(本書「はじめに」より抜粋)

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  • 「イスラム国」よ
    3.7
    1巻1,100円 (税込)
    10年間アラブの世界で医療支援をおこなうため現地を行き来してきた著者が訴えるアラブ世界の現実。非軍事支援によるあたたかな連鎖こそがこれからの世界全体の真の平和をうむと説く祈りの書を緊急出版! 報復に報復、はもうやめよう。 憎しみには、愛を。 読んで下さい。僕が10年間訪ねてきたイスラムの真実を。 買って下さい。現地で苦しむ人々のためにこの本の印税を使います。 考えて下さい。今、日本にできることを。──鎌田實 本書の著者印税は全額イラク難民支援活動に寄付されます。
  • イソップに学ぶ人間社会で大切なこと
    -
    「ウサギとカメ」「北風と太陽」など、誰もが子供の頃から知っているイソップ寓話集。 紀元前6世紀ころの古代ギリシア、アイソポス(=イソップ)の作とされ、動物やギリシアの神々の愚行をテーマにしながら、実は人間が厳しい競争社会で生きていくための教訓と知恵を教えているのである。 たとえば、夏の間歌っていたセミ(日本ではキリギリス)に対し、アリは「では、冬は踊るといいね」と突き放す……、これが本筋。経済倫理学、経済思想史の大家である著者が、イソップの37話をひもときながら、現代社会で生きていくために本当に大切なことを示唆する。

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  • 一流になりたければ、エリートより落ちこぼれに聞きなさい
    -
    一流になりたければ、エリートより落ちこぼれに聞きなさい ● ビジネスの成功は思いつきと思いきり ● 良いも悪いもすべて自分次第 ● 人は誰でも幸せになれる? ● 落ちこぼれでも成功できる 9のルール ● 勉強ができなくてもいい人脈はできる 学もなく、お金もなく、経歴もないという落ちこぼれだったにもかかわらず、 従業員数700人以上、売上31億円の会社を経営し続けているスゴイ社長がいる。 ■目次 ・1 人は誰でも幸せになれる? (人として一流になってやる幸せになるためのルールがある ほか) ・2 落ちこぼれでも成功できる9のルール (人のせいにしたり言い訳したりしない人がやらないことをやり続けろ ほか) ・3 ビジネスの成功は思いつきと思いきり (理想すら持てない人は前に進めない見せなければ誰にも伝わらない ほか) ・4 勉強ができなくてもいい人脈はできる (ひとりでは何もできない「会いたい」「紹介してくれ」は言わない ほか) ・5 良いも悪いもすべて自分次第 (「当たり前」がいい人生を引き寄せるすべては自分につながっている ほか) ■著者 白柳雅文(しらやなぎ まさふみ)
  • 一揆の原理
    4.3
    一揆といえば、虐げられた民衆が農具や竹槍を手に極悪非道な領主たちに立ち向かう、そんなイメージを抱きがちだ。しかし、それは戦後歴史学が生み出した幻想に過ぎない。史料を丹念に読み解くなかで見えてくるのは、革命や暴動といった固定観念とはほど遠い、権力者とのしたたかな折衝のあり様だ。一揆とは、暴発的な武装蜂起ではなく、既成の社会関係では対応できない危機に直面した人々が「契約」によって生みだした、新たな社会的つながりなのだ──。これまで語られてこなかった一揆の実像と、現代の社会運動にまで連なる結合の原理を、新進の中世史家が鮮やかに解き明かす。
  • いつも出遅れる人の株講座
    3.4
    「あのとき買っておけば」「売っておけば」「始めておけば」「辞めておけば」。株でいつも後悔する人、必読! 社会常識が通用しない、投資の世界の“常識”。そのすべてをアナリストであり、ファンドマネージャーの著者が丁寧に解説します。「含み益は幻想、含み損は現実」「底値買い、高値売りにこだわらない」「バフェットのやりかたは日本で通用しない」……。無慈悲な株式市場で食い殺されたくなければ、この本を携えて飛び込め!
  • いのちの食べかた
    4.1
    お肉が僕らのご飯になるまでを詳細レポート。おいしいものを食べられるのは、数え切れない「誰か」がいるから。だから僕らの生活は続いている。“知って自ら考える”ことの大切さを伝えるノンフィクション。
  • 異文化間コミュニケーション入門
    -
    アメリカ人とのコミュニケーションをいかに効果的に行うかについて、「不確実性」(言おうとしていることばや行おうとしているコミュニケーション行動を予測できないことから生じる不安)という概念を中心に解説する。コミュニケーションのプロセスについて説明した後、文化的特徴・意思の表現・行動様式の3面についてアメリカ人との比較を行う。コミュニケーション行動の期待と帰属について考察したのち、コミュニケーションのスキルを定義し、そのスキル開発のアメリカでの訓練技法を紹介する。また、トレーニングの効果についてもこれまでの結果をまとめる。

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  • 今、そして未来(これから)
    -
    現在の日本は多くの課題を抱え、この課題を見据えてそれに向かってゆくのは30代の人達で、その課題を最も深刻に受け止めているのが、30代の女性達ではないだろうか。彼女達は働きながら、少子高齢化、介護、健康、安全・安心などに直面している。東京大学の俯瞰工学研究室では、30代を中心にした50代までの男女約100名にインタビュー調査をした。その人達はいわゆるエリートではないが、マラソンに喩えれば先頭グループのランナー達である。そして多くはこの東京で暮らしている。生活のためだけに生きている人達ではなく、悩んでいる人もいるし、目の前の生活に集中しているだけの人、やりたいことを仕事にすることができている人も多い。ある面では今の生活を楽しんでいるが、決して一本道の人生でもない。共通しているのは前向きに生きる人であり、そうした彼らの仕事観や社会観が学生や20代の人達に、人生を考えるヒントを与えてくれるのではないだろうか。

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  • 医療の限界
    値引きあり
    4.2
    日本人は死生観を失った。リスクのない治療はない。患者は消費者ではない――。医療の現場を崩壊させる、際限のない社会の「安心・安全」要求、科学を理解しない刑事司法のレトリック、コストとクオリティを無視した建前ばかりの行政制度など、さまざまな要因を、具体例とともに思想的見地まで掘り下げて論及する。いったい医療は誰のものか? 日本の医療が直面する重大な選択肢を鋭く問う。

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  • 陰謀論とは何か 権力者共同謀議のすべて
    3.7
    「陰謀論」は日本では「一般的によく知られた事件や歴史の背後に別の策略があったとする、信憑性に乏しい説」とされる。だが元のconspiracy theoryを正しく訳せば「権力者共同謀議理論」。1963年のケネディ大統領暗殺をきっかけに、米国の民主政治が特殊な権力者たちに操られているのではないかという疑念と怒りから広まった理論である――。陰謀論者の烙印を押された著者が、陰謀論の誕生と歴史、フリーメイソンに始まる代表的陰謀論の真偽を解き明かす。日本一わかりやすい全貌究明本。
  • 美しき拷問の本
    3.5
    自分の意にそわぬ者を従わせるため、権力者たちが好んで用いた“拷問”と“処刑”という恐るべき罰。世界のあちこちで、人は知恵をしぼり、想像を絶する残酷な方法を編みだしてきたのだ。断頭台の露と消えた悲劇の王妃たち、魔女狩りの犠牲となった女たち、ドラキュラ伯等の暴君たち……。ギロチンや火あぶりなど、歴史上名高い拷問・処刑方法をも詳しく収録した、めくるめく戦慄の拷問世界!!
  • 美しき殺人法100
    3.2
    遥かなる昔から、人は人を殺すために、様々な手法を編み出してきた。バラの花びらや接吻を使った奇想天外の殺人法から、残虐きわまりない逆さはりつけや塗りこめまで、そのアイディアと多様さには、目を見張るばかりである。この本は、古今東西の殺人史を彩った殺人法の数々をサンプルした、怖るべき百選である。
  • 梅棹忠夫の京都案内
    値引きあり
    3.5
    京都には隅々まで張り巡らされた暗黙のルールがある。生粋の京都人にして民族学の第一人者が、その美意識や本音を、京ことば、観光都市とあらゆる角度から鋭い視点で解説。辛口でユーモアたっぷりなエッセイ。
  • 右翼と左翼はどうちがう?
    3.3
    右翼と左翼。命懸けで闘い、求めているのはどちらも平和な社会。なのに、ぶつかり合うのはなぜか?テロ、革命の歴史や、天皇制、戦争についての認識のちがいなど、両方の活動を経験した著者ならではの視点で噛み砕く!原発、領土問題、ヘイトスピーチなど近年起こった社会問題について書き下ろした「終章」を新たに収録。
  • 裏社会 噂の真相
    3.0
    巷にはびこる様々な噂……中でも怪しく響くのが裏社会にまつわる噂である。 「覚せい剤は今でも北朝鮮で作られている」 「拳銃を30万円で手に入れることができる」 「外国人マフィアに日本が乗っ取られている」 「警察とヤクザは繋がっている……」 それら噂は本当なのか、誰もが一度は気になったことがあるはずだ。 その疑問に応えるべく筆をとったのが、前科8犯、ヤクザ歴28年の著者、中野ジロー。 裏社会で見聞きしたことすべてを包み隠さずさらけ出し、裏社会の噂の真相を解明する、今までになく危ない一冊!

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  • 裏社会の歩き方
    4.5
    裏社会を歩いていると「越えてはいけない一線」を感じることがある。 それはもちろん目に見えるものではない。 いうなれば、表と裏とを分ける境界線のようなものだ。 ヤクザ、裏稼業、ギャンブル、ドラッグ、オンナ……限りなく怪しく危険な人々がうごめく裏社会。『裏社会のカラクリ』の著者が裏社会の危険人物たちに突撃取材。裏社会の歩き方を5つの章で徹底ガイドする絶好の入門書!

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  • 裏社会の密売人
    5.0
    世の中にはさまざまな「裏商品」が流通している。 時折、「不信線で覚せい剤が運び込まれている」「大量の銃器が押収された」といったニュースを目にすることがある。多くの視聴者にとってみれば、そういうこともあるのだろうといった、遠い世界の話に思えるのではないだろうか。 俺はそれらの「裏商品」の取引に関わってきた。 覚せい剤、コカイン、臓器、武器、人間、盗難品など、その種類は枚挙にいとまがない。取引相手は日本のヤクザをはじめとして、北朝鮮、コロンビア、アメリカ、ロシアなどの各国のマフィアだった(はじめにより)。 本書を読めば、闇の流通のすべてが分かる!ある日本人ブローカーの衝撃の手記!

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  • ウルトラマンがいた時代
    3.5
    ウルトラマンシリーズの中で、最も世相を映していた『帰ってきたウルトラマン』を中心に特撮、怪獣、ヒーローものを精査し、高度成長から停滞期へと入って行った昭和40年代以降の意味を考える異色の文化論。 <目次> 序章 ウルトラマンがいた時代  特撮ものとの再会  特撮・怪獣ものを観て育った我らの世代  『ウルトラセブン』の論じやすさ  一九七〇年を境に起きたアニメ・特撮ものの変化  あえて私流に時代に沈潜して 第1章 怪獣前史  最初の怪獣映画『ゴジラ』  『ウルトラQ』シリーズとして始まった『ウルトラマン』  「ウルトラ口」の起源  必殺技の名称をめぐる謎  単体の作品をシリーズ化していく際の辻褄合わせ  『キャプテンウルトラ』の記憶  各社が競って怪獣映画  テレビの怪獣空位時代  少年主人公から青年主人公へ  スポ根・難病ものの根源にあった暗さ 第2章 一九七〇年の暗さ  なくなった怪獣もの  『ウルトラセブン』の第十二話封印事件  レトルトカレーの思い出  『ネコジャラ市の11人』と即席めん  「ウルトラマンが帰ってくる」と知った頃  初めは異様に暗かった『仮面ライダー』  漫画家がテレビ番組の原作に駆り出された時代  「おやじ」的だった初代『ウルトラマン』  ナレーションが独特だった『セブン』  シナリオが真面目だった『帰ってきたウルトラマン』  怪獣デザインは動物モデルに妙味  名曲「夕日に立つウルトラマン」と「ウルトラ警備隊の歌」  メカや隊員服は『ウルトラセブン』が群を抜いていた  同時代の漫画・アニメ・特撮ものの暗さと下品  当時の流行歌の性的な含意がわからなかった  怪獣ショーの思い出  主題歌をめぐる記憶と実存的恐怖  「ウルトラセブン参上!」の回 第3章 怪獣使いと少年  一九七一年十月二日――ある疎外の記憶  十一月十三日――もう一つの暗い記憶  市川森一の優れた脚本「悪魔と天使の間に…」  最高傑作「怪獣使いと少年」  『ミラーマン』の裏番組だった『シルバー仮面』  「悲しい作品」と呼ばれた『ミラーマン』  『仮面ライダー』の悪者「幹部」たち  後半の山「ウルトラマン夕陽に死す」 第4章 一九七二年  新鮮だった『タイムトラベラー』  横井庄一軍曹とあさま山荘事件  意外とあっさり終った最終回「ウルトラ5つの誓い」  『ウルトラマンA』以後は「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」 終章 ウルトラマン、再び  日本が自信を失っていた時代  特撮ものを道徳で論じることへの異論  ウルトラマンとの再会 特撮もの年表 あとがき
  • 売れないのは誰のせい?―最新マーケティング入門―
    値引きあり
    3.6
    「買って下さい!」と連呼すれば売れるというものではない。「高いから買うな」というコピーが当たることもある。モノを売るのは難しい。「売るための知恵」の集積、それがマーケティングである。「午後の紅茶」と京風キムチからブランドの正体を掴み、スーパーの腕利き店員と自虐CMから効果的な売り文句のメカニズムを知る。読めば仕事に役立つヒントが必ず得られる、すべての働いている人のためのマーケティング入門。

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  • 営業リーダーは「仕事」をするな! ~結果を出したいリーダーがやってはいけない37のこと~
    -
    リーダーは部下より優秀でなくていい。 仕事を任せて自分よりデキる部下を育てなさい。 価値観の多様化、仕事の個業化、購買行動の変化… これまでの営業リーダーのままでは通用しない! 【リーダーは部下より優秀でなくていい、自分よりデキる部下を育てなさい】 働き手の価値観が多様化し、ITや携帯技術の普及による「仕事の個業化」が進む中で、営業リーダーに対して求められていることが変化してきている。 こうした環境変化の中で営業リーダーの果たすべき役割は、「管理しなくても仕事を進められる人を育てること」である。 本書は、そうした人材育成を促すための営業リーダーとしての役割を中心に、営業マネジメント方法、部下育成方法、リーダーの役割について、 「営業リーダーのやってはいけない37のこと」として記述。 37項目のうち、重要な部分だけを後で読み返せるように一つの項目で完結する内容となっている。 ■目次 はじめに 1.マネジメント編 2.部下指導編 3.リーダーの役割編 おわりに ■著者 世古誠
  • 駅の社会史
    -
    夏目漱石『三四郎』冒頭の名古屋駅、「勝負に打って出る玄関の駅」と言った升田幸三の大阪駅、出征・帰還の軍用列車が発着した品川駅……。明治初年の岩倉使節団で久米邦武が見出したように、「駅」は近代文明の本質を表わす場となった。大衆化・大量化する鉄道とともに変貌していく駅の姿を辿り、鉄道史から近代をとらえ直す。 〈解説〉老川慶喜
  • SとM
    3.9
    娼婦に肛門性交を強いて国を追い出された作家マルキ・ド・サド、被虐趣味に溢れた小説を書き一躍有名になったザッヘル・マゾッホ。彼らの嗜好を基に命名された「サディスム」「マゾヒスム」が浸透したのは十九世紀だが、そもそも精神的・肉体的な苦痛を介して人が神に近づくキリスト教に、SM文化の源流はあったのだ。鞭とイエスはどんな関係があるのか? そして、SMが輸入されることもなく日本で独自の発展を遂げたのはなぜか? 縦横無尽に欲望を比較する画期的な文明論。
  • 江戸の色里 遊女と廓の図誌
    -
    1巻2,095円 (税込)
    絢爛吉原のすべて―江戸期の芸能・文化発展の源のひとつ遊郭吉原。その成り立ちと変遷、の仕組み妓桜の仕組み、遊び方、廓の年中行事、有名遊女の逸話など……吉原と遊郭のすべてがわかる本。

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  • 江戸の刑罰風俗誌
    -
    1巻3,457円 (税込)
    八代将軍吉宗の御定書百箇条を豊富な資料を駆使して読み解く。奉行・与力・火附盗賊改などの諸役、犯罪とそれに対する刑罰を解説。

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  • エネルギー争奪戦争
    -
    原油価格が1バレル=100ドルを超えそうな勢いである。それだけではない。鉄鉱石、銅、アルミ、金、レアメタルなど、資源・エネルギーは軒並み値上がりしている。その背景には、BRICsと呼ばれる新興国の需要増などがあるという。この傾向は今後も続くのか。丸紅経済研究所所長である著者は、この分野の専門家として、マクロ面からの分析と、さらに資源ナショナリズムの危険性を指摘する。また、欧米のオイルメジャーとOPECの思惑の違い、産油国、OECD、新興国の事情と戦略なども取り上げている。では、日本はどうか。資源価格の高騰が続く以上、技術的な面での代替エネルギーや省エネの分野で日本の果たす役割は大きいとも。それは地球温暖化対策を進める面からの意義が強調される。本書は、現在進行形のエネルギー問題を浮き彫りにし、各種データを多用し世界と日本の資源・エネルギー争奪の過去、現在、未来を読み解く。

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  • AIの破壊力―週刊東洋経済eビジネス新書No.156
    -
    空前のAI(人工知能)ブームが巻き起こっている。AI関連のニュースリリースが相次いでいるほか、都内では連日のようにセミナーが開かれている。決算発表でも、将来見通しの中でAIに言及する企業はもはや珍しくなくなった。米グーグルやフェイスブックに続き、国内でもドワンゴやリクルートがAI研究所を設立。トヨタは今後5年間で1200億円を投じる。何が企業を引き付けるのか。  本誌は『週刊東洋経済』2015年12月5日号掲載の10ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 企業もカネも群がるAI(人工知能)ブーム 第3次ブームの期待と不安 人工知能は人間を超えられるか? Interview「シンギュラリティに懐疑的。人間に愛される技術に」慶応義塾大学環境情報学部長●村井 純 Interview「脳の仕組みを解明し日本らしい攻め方を」電気通信大学大学院教授●栗原 聡 Interview「AIは『生まれつきのニート』」。芥川賞受賞も夢ではない」ユビキタスエンターテインメント社長兼CEO●清水 亮
  • 「A」 マスコミが報道しなかったオウムの素顔
    4.3
    ――オウムの中から見ると、外の世界はどう映るのだろう?1995年。熱狂的なオウム報道に感じる欠落感の由来を求めて、森達也はオウム真理教のドキュメンタリーを撮り始める。オウムと世間という2つの乖離した社会の狭間であがく広報担当の荒木浩。彼をピンホールとして照射した世界は、かつて見たことのない、生々しい敵意と偏見を剥き出しにしていく――!メディアが流す現実感のない2次情報、正義感の麻痺、蔓延する世論(ルサンチマン)を鋭く批判した問題作!ベルリン映画祭を始め、各国映画祭で絶賛された「A」の全てを描く。
  • 〈老いがい〉の時代 日本映画に読む
    3.0
    一本の映画を見終わって〈老いがい〉という言葉が浮かぶかも知れない。生の軌跡が流れ込み、人それぞれ独自の可能性にみちた、思いがけない未知なる〈老いがい〉。円熟と枯淡、衰えの悲哀、昭和の傷跡、思いがけない可能性――戦後日本映画が描いてきた様々な老いの扉を開いてみよう。

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  • 大森荘蔵セレクション
    3.0
    戦後日本を代表する哲学者のエッセンス。ものも過去もじかに立ち現れている! 問いと思考の変遷を鮮明に示す論考を、衣鉢を継ぐ4人がセレクト・編集する。大森哲学を知る最良の入門書。解説は4人の共同討議。
  • お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ
    3.8
    お金は大事。お金は欲しい。お金が好き……。でも、お金は魔物。そんな魔物のパワーに振りまわされそうで、怖くて、お金から目をそらしてきました。いまこそお金を正面から見てみよう。お金について考えてみよう。はじめてお金と向き合った糸井重里が、お金の神様から聞いた、リアルでロマンチックなお金の話。神様が素手でつかんできた人生には、生きるヒント、楽しみや面白さ、誰もが聞きたいことがいっぱいです。「いま、ぼくは、あぶなっかしくて、ちっぽけな旅の途中で、金と動機だけは、なくてはならぬということを、やっと分かったらしいのである。旅に出る朝に、邱永漢さんという先達に、目の前の景色がどういうものであるのか、親切に教えていただいたのは、ほんとうにありがたいことだった。」お金にしがみついてしまう人も、お金に嫌われている人も、これからたくさんのお金と付き合う人も、大人も子どもも、必読の書。

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  • オッサンになる人、ならない人
    3.6
    自分はまだ若い。そう思っていたのに、無意識のうちに独り言が多くなっている。他人をじっと見てしまっている。それはオッサン化の兆候だ。「ああなりたくはない」と思っていたオッサンに、自分がなろうとしているのである。が、絶望することはない。年齢を重ねてオッサンになることは、人生で1度きりの貴重な経験なのだ。「オッサンくささ」の原因がわかれば、対処法・治療法も見えてくる。そのために、オッサンを哲学的・心理学的に分析しておくことが肝要だ。人気を博した哲学系深夜番組『お厚いのがお好き?』(フジテレビ)の哲学監修も務めた人気予備校講師(オッサン歴約20年)が、古今東西の哲学者・思想家の説を引きながら、オッサン化の傾向と対策を考える。

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  • 男は邪魔!~「性差」をめぐる探究~
    3.4
    かれこれ25年にわたって私はインタビューというものを続けてきたが、今更ながらしみじみ思うのは、男に訊いても埒が明かないということである。話をしても何ひとつ解明しない。それどころか、しばらく話を続けていると頭の芯のほうから何やらぼんやりしてきて、そもそも何を訊くために来たのか忘れそうになるのだ。(本文より)男と女について、あらためてじっくり考えてみました。しあわせのヒントが、ここにあります――。
  • 大人たちはなぜ、子どもの殺意に気づかなかったか?
    4.1
    子どもたちの「脳」にいま、起こっていること。―少年犯罪と発達障害について考察するドキュメント― あなたのお子さんは、こんなサインを発していませんか? ◎いろいろなことを話すが、状況や相手の感情、立場を理解しない。 ◎周りの人が困惑するようなことも、配慮しないで言ってしまう。 ◎言葉の本当の意味がわからず、表面的に、言葉通りに受け止めてしまう。 ◎会話のしかたが形式的で、抑揚がなく、間合いが取れない。 ◎みんなから「○○博士」「○○教授」と呼ばれている。  ◎ある行動や考えに強くこだわり、変更や変化を嫌がる。 ―少年事件を取材していくと、多くの少年事件の加害者は、「広汎性発達障害」という精神医学的な問題を持っていた。彼らは「悪意なく人を殺そうとした」ことや、「犯した罪の重さを実感できない」加害者たちだったのである。「殺意がないのに人を殺してしまう子どもたち」に、私たち大人はどうすれば気づくことができるのか。その行動を未然に防ぎ、回避するためには、いったい何が必要だったのか。そのことを、実際に起こった事件から考察してみたいと思う。
  • お墓とお葬式の大問題―週刊東洋経済eビジネス新書No.134
    -
    日本のお墓と葬式が変わってきている。地方にあるお墓の面倒が見られず、墓じまい(改葬)する人が増え、永代供養墓、期限付き墓地、樹木葬といった新しいスタイルの墓も出てきている。  葬式にも変化が出てきた。通夜や告別式を省略した「直葬」、近親者を中心とした「家族葬」といった簡略化した葬式が増え、インターネット上には低料金の葬儀プランを打ち出す新しいタイプの葬祭業者が台頭している。いざ喪主となった時、あなたはどうする?  本誌は『週刊東洋経済』2015年8月8日・15日合併号掲載の16ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● どうする? 実家のお墓 いざ購入! 契約書はここをチェック Interview「宗派や寺を脱し、もっと自由に」宗教学者・作家 島田裕巳 樹木葬、期限付き墓地、寺院墓地に新たな動き プロが教える手順とおカネ「もう失敗しないお葬式」 何が違う? 創価学会員の友人葬 気になる戒名のお値段 納得できる家族葬とは 直葬を行う際の注意点 【葬祭互助会】解約手数料は要チェック 岐路の葬儀仲介会社 Interview「寂聴さんを継ぐスターがいない」東京工業大学教授 上田紀行
  • お坊さんが隠すお寺の話
    値引きあり
    3.4
    日本人から信心が失われて久しい。それでもお寺は、「葬式仏教」を頼みに、かろうじて生き延びてきた。しかし、法外なお布施や戒名料ばかりを要求する一部住職に、檀家さんの我慢は限界寸前。結果、仏教に頼らない葬儀が急増、さらに過疎化や後継者難の影響もあって、地方の末寺は崩壊の危機に……。自業自得の日本仏教に、再生の道はあるのか。お坊さんが黙して語らない、それでも知っておきたい、現代のお寺事情。

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  • 「おやじ」の日本史――その役割はどう変わってきたか
    -
    歴史に学ぶ新視点の“おやじ”論!原始、父親は餌を求め敵から家族を守っていた。富商・鴻池家を救った父親の知恵、観阿弥の父子伝承の教え。近代おやじはダメおやじ!?聖徳太子、清盛、家康…移り変わる父親の役割をユニークに描いた、日本史おやじ列伝!

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  • 親のこと、私のことをノートに綴る 47歳からのエンディングデザイン
    -
    50歳を間近に控え、自分の健康や家族の将来、仕事のことなど心配事は山積。まずは、避けては通れない両親のことを考え、自分自身のエンディングデザインを作ろう。楽しい「未来」は自分で築くことができます! ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 御社の営業がダメな理由
    値引きあり
    3.5
    「うちの営業は頼りない」「いい営業マンが育たない」等、会社員なら誰もが一度は感じたことがある不満――。諸悪の根源は「営業力」にまつわる幻想だった。問題の原因は個人の能力ではなく、システムにある。営業のメカニズムを解き明かす三つの方程式とその活用法を知れば、凡人揃いのチームが確実に最強部隊に変身できる。組織論、営業理論のコペルニクス的転回を提唱する全企業人必読の一冊。

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  • 御社の寿命 あなたの将来は「目利き力」で決まる!
    3.6
    東芝、フォルクスワーゲン(VW)など、超一流企業の不祥事が続発している。なぜ、企業は過ちを犯すのか。なぜ、会社のトップは不正を知りながら、手を染めるのか。そして、社員はその指示に従うのか。さらには、監視役の銀行までもが不正を見逃すのか。それは、ひとえにトップ、ビジネスマンの「目利き力」が低下しているから。この間の企業をめぐる騒動は、まさに「御社の寿命」が指摘した通りの展開。あらためて「御社の寿命」に注目が集まっている!
  • 御社のトップがダメな理由
    値引きあり
    3.8
    「人事が適当すぎて話にならない」「組織のシステムがコロコロ変るだけで、何も好転しない」――。会社員ならば誰もが一度は感じたことがある理不尽。諸悪の根源は、思いつきで新しい制度に飛びついたトップたちだった。成果主義、三六〇度評価、フラット型組織、ボトムアップ主義は、企業を蝕む「新型ウィルス」なのである。真に日本に適合したシステムとは何か。『御社の営業がダメな理由』に続く全企業人必読の一冊。

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  • 女の活路 男の末路
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 女性と男性では、どのように老いていくか、いかに老いを受容するかなどに違いがある。老いを生きるうえで、夫婦・親子関係、お金、介護、住まい、シングルライフなど、さまざま問題に直面するが、そうした問題で生ずる男女の意識のズレや葛藤、要因等を社会学的視点から分析し、その解決策を探る1冊。
  • 女の好きな10の言葉
    3.5
    どんなに「男っぽい」女でも恥ずかしげもなく口にする10の言葉。ほんとうの愛って何? 私はあなたの何なの? 私を人間として見て! あなたには私が必要なの! あなたは不潔よ! 私に何でも言って! 私に心配かけないで! わかんなーい! かわいーい! すごーい! ――女性はなぜ、こんなセリフを吐くのでしょう?

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  • オーディション社会 韓国
    値引きあり
    3.8
    韓流スター人気はとどまるところを知らず、サムスンやLGの製品は世界中にあふれている――日本よりはるかに“勢い”があるかに見える韓国だが、現実はそう甘くはない。幼い頃から競争を強いられ、経済格差は広がるばかりなのだ。就職活動のために整形手術までする男たち、家計の半分以上を占める教育費、世界一低い出生率、上がり続ける高齢者の自殺率……ツライ社会を生きている韓国人の姿を現地から最新リポート。

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  • 会社人間失格!!
    -
    バブル絶頂期に大学を卒業後、広告代理店で総合職OLとして好調なスタートを切った著者。しかし入社はや一か月で気づいてしまった衝撃の事実「私って、会社人間失格!!」やり手のキャリアウーマンにもキャピキャピのOLにもなりきれず、戸惑いと驚きの日々の中で遭遇するたくさんの難題。コピー地獄、会議中の睡魔。「協調性」のワナ、職場旅行、はては会社の辞め方等々……。3年間のOL生活から垣間みた摩訶不思議な常識や人間模様を思う存分綴った、本音の会社エッセイ!
  • 変える
    4.0
    「みんな死ね、と思っていた」――生まれはバブル崩壊後の日本。いじめ、海外放浪、仲間たちとの出会い。終わったなら、また始めればいい。SEALDs創設メンバーが語る23歳のリアル。 SEALDs創設メンバー、奥田愛基の初単著! 絶望から始めよう。 「失われた20年」に生まれ、育ってしまった 新世代の旗手による、怒りと祈り。 いじめ、自殺未遂、震災、仲間たちとの出会い、そして…… SEALDs創設メンバー、23歳のリアル。
  • 格差って、見たことあります? コンビニ店長が見た、地方と都市/田舎と都会
    -
    格差って、見たことあります? 俺はあります。都会にいたときは見えませんでした。なぜなら、都会は雑多な人たちの集合体であり、雑多であることが前提だからです。そこにはなんでもかんでも存在しているので、特に格差を「見る」必要は無いわけです。(本文より) 田舎に押し込まれてわかった、俺が見た、もっと隠微で、それでいて明確な格差。彼らは未来を封じられている……。 「impress QuickBooks」(インプレス・クイックブックス)は、通常の書籍の30~90ページ程度の文字数でコンパクトに構成された、スマートフォンで気軽に読める電子書籍です。通勤や通学の車内や昼休みのちょっとした空き時間に、文庫本や新書のような感覚で、多くの人が興味のある旬のトピックについて気軽に読むことができます。

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  • 革命的飲酒主義宣言
    5.0
    『週刊SPA!』の人気連載「文壇アウトローズの世相放談」の対談から50本をセレクト。小沢一郎、愛子さま、マイケル・ジャクソン、iPad、坂本龍馬、茂木健一郎、ボブ・ディラン、酒井法子、菅&鳩山、村上春樹、尖閣諸島etc.を語った1年半。

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  • 家族喰い――尼崎連続変死事件の真相
    3.8
    主犯・角田美代子の“家族乗っ取り”はなぜ起きたのか。 2012年12月12日、兵庫県警本部の留置施設内で、ひとりの女が自殺した。 女の名は角田美代子。尼崎連続変死事件の主犯である。美代子と同居する集団、いわゆる“角田ファミリー”が逮捕され、これまでの非道な犯行が次々と明らかになってきていた矢先のことだった。 主犯の自殺によって記憶の彼方に葬り去られようとしているこの事件の裏側には何があるのか? 尼崎を中心とした徹底取材をもとに、驚愕の真相を白日の下に曝す。 百田尚樹氏をして「ホラー小説も逃げ出すくらいに気味の悪い本だった!」と言わしめた問題作!
  • 家族のゆくえ
    4.0
    著者は太宰治の「家族の幸福は諸悪のもと」という言葉に感銘を受け、こだわってきた。脆くて、しかし大切な“人生最大のドラマ”である家族とどう向き合い、いかに維持していけばよいのか。子育ての勘どころとは? 夫婦のあり方とは? 老いとは何か? 晩年の著者が、自らの体験をふまえつつ、混迷を深め複雑化する現代家族の問題に挑む!

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  • 家庭という病巣
    値引きあり
    4.0
    最も身近な存在は、最も危険な存在にもなる。我が子を段ボール箱の中で餓死させた両親、夫を尺八で撲殺した老婆、娘に性的虐待を繰り返した「理想の父親」、妻の身内を殺害した暴力夫……。身内の凶行により、家庭は逃げ場の無い密室と化す。児童虐待、DV、近親姦、高齢者虐待等、増加しつづける家庭内犯罪の実態とは――。加害者、被害者への膨大な取材を通じ、家庭に潜む病巣の正体に迫る。

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  • 金持ちトーク 貧乏トーク
    3.0
    1巻1,119円 (税込)
    「質問をする人」は金持ちに成り、「自分の話をする人」は貧乏で終わる。「いつでも稼げる人の話し方」「永久に貧乏な人の話し方」その違いとは?誰も明かさない、教えない、収入を増やした成功者の秘密。 「説明がうまい人」は稼ぎが多い! 「説明が苦手な人」は貧乏で終わる!? いつの間にか収入を増やした成功者の「秘密の話し方」とは? ここが絶対に違う! 「いつでも稼げる人の話し方」、「永久に貧乏な人の話し方」 無限の富を生み出すのは、実は「質問力」 ドンドン貧乏になるのは気付かない「こんな話し方」 成功者がこっそり明かす稼ぐ力がつく「金持ちトーク」の極意! などなど

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  • 神隠しと日本人
    3.9
    かつて日本人は、自分たちが住む世界の向こう側に「異界」があると信じており、これが失踪事件の悲惨さを覆い隠すヴェールとなっていた。先行研究の少ない神隠しに焦点をあて、現在失われつつある異界について考察。
  • カラシニコフ I
    4.2
    世界に2億丁ある非合法の銃の半数を占める「悪魔の銃」カラシニコフ(AK47)。開発者カラシニコフやシエラレオネの11歳の少女兵などへの取材を通し、崩壊する国家の現状や、そこに暮らす人々を描く。
  • 「買わない」理由、「買われる」方法
    3.0
    デフレ環境下、収入が十分にあっても、消費を増やさない傾向が強まっている。“なぜ、買わないのか”、“なぜ欲しがらないのか”を、「ジェイ・エム・アール生活総合研究所」社長で、多くの戦略経営の実務を経験してきた著者が豊富な研究データを基に、現在の消費者心理を分析。「消費」に抵抗のある人々への効果的なマーケティング法を提案し、“買わない人々”へ向けた、新たな「買わせる手法」を解説。

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  • 考えあう技術 ――教育と社会を哲学する
    3.6
    「ゆとり教育」は「学力低下」の事実によって追いやられ、「学びのすすめ」へと方針転換された。さて、では「学び」と「教え」との間に生じる関係性、つまり教師と生徒の間の知識伝達の共有は、どのように起こるのだろうか。本書では「わかる」の現象学的な試みを、教育社会学者と哲学者との間で徹底してつめていく。「いま、なぜ勉学をするのか?」という問いかけから、「私」よりも「公」を重んじようという風潮に疑問を投げかけつつ、個人の自由と社会的平等の両方が成り立ちうる地点をめざして、「ともに考え、わかりあう」みちすじを模索・考察する。
  • 韓国徴兵、オレの912日 兵役体験をコミカルに綴る赤裸々ノンフィクション!
    -
    ほとんどの韓国人男性が経験する兵役の実態とは!? ユーモアたっぷりの読みやすさに、過激な内容は一気読み間違いなし! 戦慄走る上官のしごき、地獄のガス室訓練、トイレの使い道は多種多様、射殺事件まで…… 細かく描き込まれた挿絵30点収録。 ※本作品は彩流社発行『韓国陸軍、オレの912日 いま隣にある徴兵制』(2004年6月)の文庫版、講談社発行の『韓国徴兵、オレの912日』(2006年5月)を電子書籍化したものです。 <本文より> 「お前ら、生きて帰れると思うなよ」  オレはごくりとつばを飲み込んだ。  小便がちびりそうなほど縮み上がっているオレたちは、じっと俯いたまま誰もが押し黙っている。 「お前らの命は、今日からオレたちが預かった。ぶっ殺してやるから覚悟しとけよ。オイ」  そう言いながら軍人がゆっくりと近づいてきた。そしてオレの斜め前の学生らしい男の襟をいきなりひっつかんだ。そして襟首に鼻をくっつけて、くんくんと臭いをかいだ。 「……お前ら、社会の臭いがするなあ……あ?」  軍人はゆっくりと言った。学生の青い坊主頭がぶるぶると震えていた。 「ここは、社会の臭いは禁止されているんだ。これからお前らの社会の臭いを消す」 <目次> ●1章「陸軍議政府訓練所」編 1:訓練所入所 2:戦闘訓練開始 3:実弾射撃訓練その1 4:実弾射撃訓練その2 5:地獄の化生訓練 6:恐怖の高所訓練 7:頭でトイレ掃除 8:手榴弾投擲訓練 9:献血は楽しいな 10:あこがれの週刊誌 11:息絶え絶えの各個戦闘訓練 12:涙の終了式 ●第2章 「首都防衛司令部」編 13:配属部隊へ列車の旅 14:首都防衛司令部 15:配属されてなお恐怖の行軍訓練 16:PX(売店)の使い方 17:初めての休暇 18:ゲテモノ食いのサバイバル訓練 19:キムサの仕事 20:射殺事件! 21:徐隊~そして社会へ ●韓国軍事コラム 1:徴兵制度 2:徴兵の等級
  • 感情で釣られる人々 なぜ理性は負け続けるのか
    4.0
    近年、日常生活の様々な場面において、理性よりも「感情」に訴える主張が注目を集めている。それは、SNSの炎上や、職場での過剰なサービス精神の強要、選挙戦で感情的に訴える候補者が有利になりやすいといった現象にも見られる。本書では、国家や企業、共同体が、巧妙に感情的な共感を引き出し、献身や購買といった形で人々を動員している実態を詳述。そして、もっともらしいだけで中身のない議論に騙されず、感情で釣られないための対策として、「冷静に考える」ための条件や環境を整える方法を示す。注目の政治社会学者による革新的論考。【目次】はじめに/第一章 自分で決められる? 感情で釣られる人々/第二章 マーケティングの中の「自分らしさ」/第三章 感じる政治/第四章 私たちはどういう社会を生きているのか/第五章 自分自身を知る(釣る)ために/あとがき/読書案内 参考文献にかえて
  • 外国語には訳せない うつくしい日本の言葉
    -
    多くの日本人はこう思っています「日本なんてたいしたことない」 日本に住み、生活をしていると日本や日本人の魅力をなかなか感じることはありませんが、 外国人と結婚し、海外で暮らす期間の長かった著者は 「日本人ほど世界で尊敬されている人たちはいない」と感じるそうです。 外国には、日本や日本人を褒め称えるエピソードがたくさん伝わっています。 日本人は知らないけれど、その国の人は全員知っている、そんな話も多くあるのです。 デュランさんが、日本人の心性を読み解いていきます。 長年住んだヨーロッパから日本に戻ってきて感じるのは、 日常によく使う言葉で、日本人の精神性や品位を表すものが、 たくさんあると気づいたことです。 こういう私がいわば“惚れ直している”日本語のなかで、 ひときわすばらしい言葉を書き出してみると、共通点を見出せました。 日本語にしかない「お」の概念を、感じてみていただければと思います。 ■目次 ・第一章 日本語にしかない「お」の概念 ・第二章 おもてない ・第三章 おかげさま ・第四章 おてんとさま ・第五章 おめでとう ・第六章 おつかれさま ・第七章 おたがいさま ■著者 デュラン・れい子

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