ベストセラーズ - 社会問題作品一覧

  • イスラム国「世界同時テロ」
    4.3
    海外でテロに遭う日本人は確実に増える  テロリズムは感染症に似ている。いったん流行すると、次々に伝播して模倣するものが続出する。 その熱情はしばらくテロリストたちのモチベーションを扇動し、容易に収束することはない。 伝染病の爆発的流行、すなわちパンデミックの現象に似ているのだ。 現在、猛威を振るっているイスラム・テロの宿主は、もちろんISにほかならない。 今後、アジアを含む世界のイスラム圏、もしくはイスラム社会が存在する十字軍の国々(欧米諸国)であるならば、どこでも外国人を狙ったテロが発生するだろう。 外国人がいそうな場所が必ず狙われるが、そうした場所には当然、日本人もいる。 つまり、海外にいる日本人への脅威度は、確実に増している。
  • 自分年金をつくる -今からでも遅くない!-
    4.0
    あなたの年金は大丈夫ですか?  本書は年金への不信と不安が渦巻く中、国に頼らず自分で自分の年金をつくるマネー術を提言します。  「公的年金」プラス「自分年金」―-老後難民にならないためにはこれしかない! 今からでも遅くないのです!  ただし自分年金作りは出来るだけ早く始めた方が勝ち。  低金利時代でも、時間とアタマを使えば大きく育ちます。  本書には自分年金をつくるノウハウが盛り込まれています。業者のセールストークに惑わされないためにも、金融商品の正確な知識と的確なアドバイスを大いに役立ててください。 <目次>  序章●自分で年金をつくるしかない  第1章●足りない年金をどう補うか?  第2章●企業年金は本当に大丈夫か?  第3章●投資信託の落とし穴とは?  第4章●年金保険で自分年金をつくる  第5章●ワンルームマンション投資で節税  第6章●自分に合う自分年金を見つける
  • テロリストの心理戦術
    -
    日本人人質が殺害された後、診察室では恐怖で心をうち震わせて涙をこぼす人が大勢いた。心を病んだ患者さんばかりではない。彼らが感じた恐怖を私も感じた。決して相手が見えないからではない。「敵」の姿は見えている。それにもかかわらず、この得体の知れない恐怖心は何なのか。  「イスラム国」の残虐さは私たちの想像を絶する。テロリストはなぜそこまで残忍になれるのか。なぜ世界中から多くの若者が「イスラム国」を目指すのか。  私たちの心に起こっていることを導きの糸に、これらの疑問に精神医学の立場から考えてみる。事件の現場は私たちの心なのだ――
  • ネット世論が日本を滅ぼす
    3.5
    ネットで現出した一億総評論家時代。  過激な意見に踊らされ、庶民の政治的意思はかえって実現しない。  そんなことではまたアメリカに騙されるぞ! 日本をダメにするネトウヨとネトサヨを一喝する。 《目次》  プロローグ――「ネット右翼」の台頭する震災後の日本  第1章 いまさらの「歴史認識問題」に揺れる二〇一〇年代ニッポン  第2章 朝日新聞を叩きすぎて自滅するメディア  第3章 再稼働反対デモこそが脱原発の阻害要因  第4章 それは誰にとっての利益なのか(qui bono)  第5章 騙されない思考を身に着ける  第6章 政治の現場とネット言論の距離を詰める作業を  あとがき――2015年体制、「1と4分の1」政党制の時代
  • 見下すことからはじめよう ~「中2」でなければ生き残れない~
    -
    現代日本は、ある特定の「世代」しか知らないコンテンツであふれている。 各世代は「壁」によって分断され、その世代の中でも、気に入らない人種や理解できない人種との間には「壁」が生まれている……。 特に年上世代は、若者たちを理解しようとさえせずに「当たり前」や「昔の常識」を押し付け、「同調圧力」で若者たちの人生を奪おうとしている。 こんな時代をどう生き延びていけばいいのだろうか? まずは、これまで信じて「従わされてきたモノ」を一度ブロックして、すべてを「見下す」ことからはじめてみよう。 考えずに従っていても大丈夫だった時代は終わろうとしているのだ。
  • 悪いのは私じゃない症候群
    3.3
    メディアでは、何か事件が起きるたび、誰が悪かったのかと犯人探しが始まる。メディアだけではなく、社会のあちこちで「悪いのは××だ!」という声が以前にも増して聞こえてくる世の中になった。そして、誰もがその後こう付け加える----「悪いのは私じゃない」。 でも、だれもが「悪いのは私じゃない」と主張して、他を罰してばかりいたら、社会はばらばらになり崩壊してしまう。いったい、私たちはどうしたらいいのだろうか? 本書は、新型うつ病、モンスターペイシェント、アダチル、パワハラ、スピリチュアル・ブーム等々、医学・心理・社会・政治の多角的側面から、悪の原因特定に見られる、「悪いのは私じゃない」という他罰的傾向の淵源に迫る。 《目次》 プロローグ----他罰の時代がやって来た! 第1章 学校が悪い!  学生のあいだで剽窃が横行  「学校が悪い、教員が悪い」  萎縮する教師、保身に走る学校 第2章 医者が悪い!  「医者が悪い」というモンスターペイシェント  "くずれる"医師と患者の関係  増える母娘共闘のプチモンスター 第3章 職場が悪い!  労災認定されるうつ病が増加  ギスギスした職場  会社のトップに直接メールする社員  新型うつは他罰の巣窟 第4章 家族の中の他罰主義  「子どもが悪い」と逆ギレする親  子どもは本来、自責感が強い  「親が悪い」と言う"子ども"----アダルト・チルドレン 第5章 「前世が悪い」?のスピリチュアル・ブーム  「原因が"私"じゃないなら、薬は要りません」  「前世が悪い」  スピリチュアル的原因論の"功罪" 第6章 科学の世界も「他罰のススメ」  かつて、自分を責めがちだったうつ病患者  「食べ物が悪い」  「脳の傷が悪い」  「遺伝子が悪い」 第7章 「悪いのは私だ」の歴史  日本人は「自責な人」?  「悪いのは日本ではない」  負けないためには勝つ、もし勝てないならそれを誰かのせいにする 第8章 ネットという他罰メディア  スマイリーキクチ氏のブログ炎上事件  ゆがんだ平等主義といびつな正義感  他人にだけ道徳的な人たち 第9章 他罰は自己責任論の裏返し  イラク日本人人質事件  「自己責任」と「自業自得」  "自己責任"を回避するための"先制攻撃合戦"  悪いのは私じゃない症候群の元凶は、成果主義と新自由主義的競争 エピローグ----悪いのは私じゃない症候群への処方箋  「ピンチはチャンス」の自己責任論より「ピンチはピンチ」の分かち合い精神を  「悪いのは私じゃない」----そう言わない勇気

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