政治作品一覧

  • あゝ我らがミャオ将軍 1巻
    完結
    4.3
    コルドナ社会主義共和国。 他国との国交を断絶しながら、強硬な姿勢を貫く社会主義国。 しかし強硬姿勢を取っていた指導者が突然の逝去。 世襲制を重んじるコルドナに新たな指導者が誕生したのだが…。 それは、9才の少女、ミャオ・チョビロフ将軍であった!! 世界で最も奔放な指導者は、国家を、世界を平和へと導けるのか!? 独裁系少女のドタバタ政治劇!!!!
  • 愛蔵版 蛮勇引力 上巻
    完結
    4.2
    『シグルイ』の山口貴由がヤングアニマルで発表した入魂の一作がここに甦る!! コミック未収録のカラー頁や著者コメント等も多数収録。
  • あおい万太郎氏当確です
    完結
    4.7
    衆議院議員・あおい万太郎。 そのダンディズムあふれる容姿の奥には、 とめどない下ネタと人類愛が満ちあふれている。 くだらなさ支持率100% 衆議院議員・あおい万太郎をよろしくお願いします。
  • 赤い中国消滅
    3.5
    中国解放運動の中心メンバーで、現在ニューヨークに亡命中の陳破空氏の日本初の著書。陳氏自身の半生を振り返り、陳破空とはどんな人物かの紹介から始まり、中国共産党の内情やこれからの中国について鋭く斬り込む。本書の前半は陳氏幼少期、文化大革命時の凄惨な体験から始まる。民主化運動に身を投じた1980年代後半から天安門事件の舞台裏、そして逮捕・投獄から、亡命に至る激動の時代が描かれている。亡命を勧めた公安の話など、日本ではあまり語られなかった天安門事件後の民主化運動活動家を巡る中国当局の動きなどは非常に興味深い。後半は陳氏が欺瞞に満ちた中国共産党の内情に鋭く斬り込む。尖閣諸島を巡る問題は実は、習近平と薄熙来の権力闘争と軍部掌握、毛沢東左派が複雑に絡んだものであるという指摘はこれまでの日本のメディアでは報道されなかった事実である。特に習近平と薄熙来の親子二代にわたる政争についての記述は内情に精通した陳氏だから書けたものである。さらに本書では腐敗する人民解放軍の呆れた実態を暴露。ソマリアの海賊に負けて帰ってきた海軍や入隊するのにも賄賂が必要な解放軍の実態に迫っている。

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  • 赤狩り THE RED RAT IN HOLLYWOOD 1
    完結
    5.0
    表現の自由を侵す権力と闘う映画人たち 第二次大戦後。ソ連とアメリカ、二大大国の冷戦が始まった。 ソ連の力に強い脅威を感じた米国右派の政治家は世論の 喚起を狙って、共産党員および共産党シンパと見られる人々を 厳しく排除した。この赤狩りの陣頭指揮を取るFBI長官・エドガー・フーヴァーは、 当時の娯楽の王であった映画界にいるアカを葬り去ることを 宣言した。非米活動委員会(HUAC)による聴聞会が始まる。 ハリウッドの映画人たちはこの権力の弾圧といかに闘うのか!?
  • 悪党商売 1
    完結
    -
    二時間前に処刑されたハズの男が、一転して闇社会の悪を裁く仕事人に…!?関東重犯罪刑務所に捕えられ、独房の中で死刑を待つ男・本堂武。米軍キャンプを襲い給料を強奪、挙句の果てに五人の人間を殺した超危険人物の彼に、刑務所所長がある任務を依頼した。それは横浜に本拠を置く大組織「銀星会」の若きドン・小暮了次郎を生きたまま捕獲、そしてある「モノ」を奪い取れというもので、成功すれば本堂は解放されるという。戦後はじまって以来最も危険な死刑囚が昔の仲間と共に永久の自由を追い求めるハードボイルド・アクション!
  • 悪の力
    3.5
    川崎市中一男子生徒殺害事件、群馬大病院事件、名古屋大女子学生の殺人・傷害・放火事件、酒鬼薔薇聖斗、ルフトハンザ系航空機墜落……。周囲では日々、「悪の力」が増大しているように映る。そして、ひとたび「悪」を見出したとき、人々は心の奥底からどす黒い感情が湧き出すのを感じるだろう――“こいつだけは許せない”、と。しかし、そうした憎悪のエネルギーは、実のところ「誰かと繋がりたい」という叫び声でもある。現代人を苦しめる「悪」はどこから生まれるのか。私たちはそれとどう向き合えばいいのか。100万部のベストセラー『悩む力』の著者が、人類普遍の難問に挑む。『教団X』の中村文則氏推薦!【目次】プロローグ/第一章 悪意に満ちた世界/第二章 悪とは何か/第三章 なぜ悪は栄えるのか/第四章 愛は悪の前に無力か/エピローグ/後書
  • アサノ課長が知事になれた理由
    -
    93年11月宮城県出直し知事選挙――厚生省浅野課長の立候補決意は公示3日前、テキは既に第4コーナー、こちら頼みは母校OBと長年培った福祉人脈。カネなし、知名度ゼロの素人ドタバタ選挙そして…。痛快政治ドキュメント。

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  • 「朝日新聞」問題
    3.0
    現役の朝日新聞社員である著者は、若手記者時代、阪神支局襲撃事件やサンゴ損傷事件を間近で体験し、その教訓をジャーナリスト活動の原点とした。しかし、慰安婦報道(吉田証言)、原発報道(吉田調書)をめぐって明るみに出た朝日新聞の「誤報」は、過去の事件に勝るとも劣らない衝撃的な出来事であった。「もう一度、原点にもどって考えなければならない」という思いで書き下ろされた本書では、当時の記事や第三者委員会の報告書等を仔細に分析し、“当事者”の立場から、厳しく、真摯に一連の問題を検証する。【目次】はじめに/第1章 そもそも慰安婦報道問題とは何か/第2章 記事を取り消しながら謝罪なし――慰安婦報道の2014年検証記事/第3章 池上コラム問題と元朝日記者へのバッシング/第4章 衝撃的な吉田調書報道とその取り消し/第5章 「重大な誤り」――吉田調書報道への見解/第6章 「読者の信頼を裏切るもの」――慰安婦報道への報告書/第7章 朝日新聞は原点に帰れ/おわりに/「慰安婦報道」関連 参考記事・資料/「吉田調書」関連 参考記事/慰安婦問題をめぐる関連年表
  • 頭を冷やすための靖国論
    3.8
    「靖国問題」の着地点は一向に見えてこない。「靖国派」も「反靖国派」もイデオロギーと感情論に染め抜かれた主張をくり返すばかりだ。この問題の真因とは何か。本書は、靖国をめぐる根深い対立・矛盾を生んだ戦後改革の隠蔽された真実を丹念に読み解くことで、問題の核心をリアルに考え抜く手がかりを与える。
  • 新しい日米同盟 親米ナショナリズムへの戦略
    5.0
    日本はいつまでアメリカの被保護国でいるのか。戦後一貫したアメリカの「ウィーク・ジャパン」政策のもと、憲法九条の矛盾や、安保条約が持つ片務性への改正は手つかずのままであった。それは日本側にも問題があった。保守本流の軍事アレルギーや、吉田ドクトリンに固執する体質を改善できなかったことである。しかし今、風向きは変わった。ブッシュ政権は「強い日本」を求めはじめている。対日政策の報告書「アーミテージレポート」でもアジア有事を想定し、日本の防衛力強化を促している。本書では、真の日米同盟を確立するための条件を明らかにし、日本が「普通の民主主義国家」となる道筋を照らしている。そのためにも、まずアメリカという国家の気質を理解しなければならない。「好戦的尚武の国」「ユニテラリズム」等々。さらに、戦後ドイツがいかに再軍備を実現させていったについても検証している。小泉政権における日米外交の方向性を示した必読の書。

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  • 「アッキー」大いに語る 妻から見た「素顔の安倍晋三」
    -
    安倍総理も多忙だが、総理夫人アッキーも負けず劣らず忙しい。フェイスブックを覗けば、NPOや起業家、農業関係者などとの会合で、全国を駆け巡る日々が続く。そしてその多くは総理の支持者とは違うリベラル層の人ばかりだ。アッキーはいったいどんな価値観の持ち主なのか。そして彼女の目に、夫・安倍晋三はどのように映っているのか。
  • アデナウアー 現代ドイツを創った政治家
    4.6
    第2次世界大戦の敗北により、人心・国土とも荒廃したドイツ。その復興を担ったのが、73歳で首相に就任、14年間その座にあったアデナウアーである。戦前、ケルン市長として活躍した彼だが、ナチに迫害され引退。戦後、保守政党を率い、「復古」「反動」のレッテルを貼られながらも、常に自国のナショナリズムを懐疑し、米仏など「西側結合」に邁進、ユダヤ人との「和解」にも挑んだ。「国父」と呼ばれる保守政治家の生涯。
  • あなたが主役!Q&Aで実践自治体コンプライアンス入門
    -
    自治体におけるコンプライアンス実践の日本初の入門書。法令遵守の要求が高まる中、推進部門のみならず管理職・一般職員が習得・実践すべき88の重要事項をQ&A方式でわかりやすく解説。基礎知識から部門別の解説まで最新の法令動向や自治体事例を盛り込み、自治体職員の研修・教育用としても最適。

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  • 安倍「壊憲」政権に異議あり 保守からの発言
    -
    1巻1,320円 (税込)
    安倍壊憲政治を終わらせなければ日本は滅びる!安倍政権を危惧する保守からの意見を総結集。小林節、鈴木宗男、山崎拓らと佐高信の対談などで構成。いま最も必要な書。緊急刊行。
  • 安倍晋三と翼賛文化人20人斬り 新・佐高信の政経外科
    -
    1巻1,870円 (税込)
    タカ派が日本を崩壊させる!論壇随一の辛口評論家が安倍とそれにへつらいながら日本の極右化をすすめるエセ文化人どもを一刀両断。人気の政経外科シリーズの新展開。
  • アベノミクスが激論で解けた! ポスト・サピオムック
    3.5
    安倍政権の真の狙いがわかった! アベノミクスは果たして効果があるのか。日本は復活できるのか。独立総合研究所代表取締役社長の青山繁晴氏、ジャーナリストの須田慎一郎氏、経済評論家の三橋貴明氏が“ガチンコ討論”します。 「3本の矢」と言われる大胆な金融緩和、機動的な財政政策、そして成長戦略。 それらに落とし穴はないのか、三氏が徹底検証。 そしてアベノミクスの真の狙いに迫ります。その過程で、第二次安倍政権が掲げる政策が単に強い経済を取り戻すためだけでなく、安全保障と深くリンクしていることが浮き上がってきます。 新聞、テレビが報じないアベノミクスの最終目標を掘り下げて明らかにします。
  • 天下り“ゾンビ”法人 「事業仕分け」でも生き残る利権のからくり
    3.8
    1巻1,500円 (税込)
    「事業仕分け」は政治ショーだったのか? 独立行政法人・公益法人は死んでいない! 官僚組織をバックに、温存された天下り法人。巧妙なシステムによって、国民の血税を吸い取り続ける、これらの法人の「利権」と「ビジネス」を暴く!

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  • アメリカの「影」の勢力
    -
    1巻1,500円 (税込)
    悪名高いマフィア、東西冷戦で活躍した陰の主役・CIA、急成長した政治勢力キリスト教連合…。超大国を動かす「主役」たちの実像を活写する。『THE21』の連載を一冊にまとめた。

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  • アメリカの怖さを知らない日本人
    -
    1巻1,300円 (税込)
    アメリカは世界に先駆けて「第三次産業革命」をなし遂げた。当分一人勝ちが続くだろう。  本書では、政財界の要人の取材から浮き彫りにされた「自信」と「本音」をもとに、本当の「アメリカの怖さ」を明らかにする。 著者は、「デジタル情報革命は企業の生産性を大幅に上昇させ、かつてない競争力をもたらした」「アメリカは、自分たちの進む道、自国の経済繁栄を拒むものは許さないという非情さで物事を決めている」と現在のアメリカ経済の特徴を述べている。一方外交・安全保障政策に関しては、「アメリカは明確な世界戦略を失った。北朝鮮と中国に対して軟弱政策を取り、いいようにあしらわれている」「軍事常識を知らないクリントンがコソボの泥沼にはまったのは当然」と喝破する。最後に、自分勝手な超大国に躍らされず、タフに生きるための日本の戦略を明示し、本書は終わる。 アメリカを知り、真剣にアメリカに勝つためのメッセージが込められた激書。

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  • アメリカの深謀 レーガンは最後に何を狙っているのか
    -
    1巻950円 (税込)
    ソビエトの相対的な弱さ、それに西ヨーロッパの衰退、日本の経済力、こうしたものを組み合わせて強くなったアメリカ。国民からの喝采を浴び続けたレーガン大統領が、新しい政治体制を作るために恵まれた歴史的「機会」とは。

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  • アメリカの世紀は終わらない
    3.8
    「中国の世紀」到来論は誤りだ、アメリカの地政学的優位は揺らがない--「ソフト・パワー」はじめ画期的な理論を提示してきた「知の巨人」が説くアメリカ没落否定論。政治、外交、軍事、経済にわたり、2030年に向けて、中国の台頭に直面する世界のパワー・バランスを明快に読み解く。
  • アメリカの世界戦略を知らない日本人 「イラク戦」後、時代はこう動く
    -
    1巻1,200円 (税込)
    日本人は世界の枠組みが大きく変わったことを理解しておらず、眼前の国際情勢を正しく状況判断できずにいる。そんな日本人に、ブッシュ政権要人の肉声を伝え、アメリカが考えているシナリオを的確に描き出した、瞠目の一冊である。もはや冷戦思考の延長では国際政治は語れない。アメリカの新しい戦略はテロリストへの積極的先制攻撃であり、冷戦時代の「抑止力と封じ込め」とは全く異なる。もはやアメリカは、本質的には同盟国すら必要としておらず、自国一国の力ですべてが解決できると考えている。さらにいまのブッシュ政権は、ここしばらくの歴代政権の中では抜群の結束力の強さを誇っている。この力を用いて、まずは中東に決定的な影響力を確立する。そして次は北朝鮮、そして中国。さらに、ドルの立場を守るための日本金融行政とのきわどい対決……。新たな世界の流れを正しく認識し、日本の新しい国家戦略を構築するために必読の書。

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  • 安保論争
    4.3
    現代の世界で、平和はいかにして実現可能か。日本の安全は、どうすれば確保できるのか──。安保関連法をめぐる激しい論戦にもかかわらず、こうした肝要な問いが掘り下げられることはなかった。これらの難問を適切に考えるには、どのような場合に戦争が起こるかを示す歴史の知見と、二一世紀の安全保障環境をめぐるリアルな認識とが、ともに不可欠である。国際政治・外交史の標準的見地から、あるべき安全保障の姿と、そのために日本がとるべき道筋を大胆かつ冷静に説く、論争の書。
  • イキガミ 1
    完結
    4.0
    国民に生命の価値を再認識させることを目的として制定された法律「国家繁栄維持法」。この法律の名のもと、1000人に1人の確率で国民に注入される特殊カプセルは、対象者が18~24歳の期間に破裂し、その者の命を奪う。そして、そんな「死」の24時間前に対象者のもとへと届く死亡予告証こそが、通称“逝き紙(イキガミ)”と呼ばれる一枚のカードである。武蔵川区の“イキガミ”配達員・藤本賢吾が、今回届ける対象者は…!?
  • 池上彰の親子で新聞を読む!
    4.0
    1巻165円 (税込)
    2010年2月出版の『池上彰の親子で新聞を読む』の電子版。新聞を読む子どもは賢くなる! 池上彰が、小学生から新聞を読む習慣をつける方法を伝授。民主党政権誕生、小沢氏疑惑、国連気候変動枠組み条約締約国会議、JAL倒産などニュースがおもしろいようにわかる。毎日小学生新聞連載「教えて!池上さん」の書籍化。
  • 異見自在 世界はみんな腹黒い
    -
    1巻1,200円 (税込)
    世論も社論も何のその、欧米メディアも激怒した『産経新聞』の名物コラム「異見自在」の傑作・怪作(?)集。格式ばった外交評論とは一味も二味も違う、反骨記者の「言いたい放題」が国内外で物議をかもしつづける。著者は国際報道担当の現役編集委員。毎週土曜日一面の連載コラム「意見自在」は、辛口の時事評論として各方面にファンが多い。「パシリ・ジャパン──東南アジア通貨危機」、「神に誓った偽証──アメリカ大統領セクハラ訴訟」、「非行国家の取り扱い方──北朝鮮テポドン発射」、「カリブの国々は男でござる──国際捕鯨委員会総会」、「世界を脅すたくましさを──外交官試験廃止」、「そこにいいアメリカ人がいた──沖縄サミット」等々。「近ごろの新聞を読むと、イラついて胃潰瘍になる」とお感じの読者諸兄に、第一線のベテラン記者が、国際社会の舞台裏を明かしつつ「本音で書いたコラム」の清涼感・醍醐味をお届けします。

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  • イスラム化するヨーロッパ
    値引きあり
    4.2
    多発するテロ、移民二世・三世の増加、押し寄せる難民──欧州は今まさに「イスラム化」の危機に瀕している。西欧育ちの若者が、なぜ過激派に共鳴するのか。 自由の国フランスで、なぜベールの着用が禁止されるのか。戦後復興の担い手は、いかにして厄介者となったのか。そして、欧州の「自由」と「寛容」は、いかに失われつつあるのか──。長年の現地取材に基づき、欧州を覆う苦悩から、世界の明日を読み解く!
  • イスラム国「世界同時テロ」
    4.3
    海外でテロに遭う日本人は確実に増える  テロリズムは感染症に似ている。いったん流行すると、次々に伝播して模倣するものが続出する。 その熱情はしばらくテロリストたちのモチベーションを扇動し、容易に収束することはない。 伝染病の爆発的流行、すなわちパンデミックの現象に似ているのだ。 現在、猛威を振るっているイスラム・テロの宿主は、もちろんISにほかならない。 今後、アジアを含む世界のイスラム圏、もしくはイスラム社会が存在する十字軍の国々(欧米諸国)であるならば、どこでも外国人を狙ったテロが発生するだろう。 外国人がいそうな場所が必ず狙われるが、そうした場所には当然、日本人もいる。 つまり、海外にいる日本人への脅威度は、確実に増している。
  • 「イスラム国」よ
    3.7
    1巻1,100円 (税込)
    10年間アラブの世界で医療支援をおこなうため現地を行き来してきた著者が訴えるアラブ世界の現実。非軍事支援によるあたたかな連鎖こそがこれからの世界全体の真の平和をうむと説く祈りの書を緊急出版! 報復に報復、はもうやめよう。 憎しみには、愛を。 読んで下さい。僕が10年間訪ねてきたイスラムの真実を。 買って下さい。現地で苦しむ人々のためにこの本の印税を使います。 考えて下さい。今、日本にできることを。──鎌田實 本書の著者印税は全額イラク難民支援活動に寄付されます。
  • イスラム戦争 中東崩壊と欧米の敗北
    4.0
    混迷を極める中東に突如現れたイスラム国。捕虜の殺害や少数民族への迫害が欧米経由で厳しい批判と共に報じられているが、その過激な行動の裏にある歴史と論理は何か? また、本書はイスラムそのものに対するメディアの偏見と、第一次世界大戦時に確立された欧米による中東秩序の限界を指摘。そして、集団的自衛権の行使容認で中東に自衛隊が派遣される可能性が高まる中、日本が今後イスラム世界と衝突することなく、共存するために何が必要なのかを示す。【目次】はじめに/序章 中東で起きていること/第一章 16億人のムスリムを見方にするか、敵に回すか/第二章 まちがいだらけのイスラム報道/第三章 イスラム世界の堕落とイスラム国の衝撃/第四章 日本人にとってのイスラム/おわりに 戦争は人の心の中で生まれる/あとがき
  • イスラムに負けた米国
    4.0
    イラクもアフガンも、泥沼。世界の民主化、テロ撲滅を唱え、最強の軍事力を誇る超大国アメリカは、どこで間違い、力で劣るはずのイスラムに敗れつづけるのか。イスラエル偏重の米国内の政策決定、自国の国益を優先し強権政治やゲリラの支援に突っ走る矛盾、イスラムの文化伝統への無知……。こんなアメリカに追随する日本は危うい。博学の中東研究専門家が圧巻の現地取材を踏まえ、超大国「敗北の原因」を徹底分析。

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  • イスラムの怒り
    4.2
    06年サッカー・ワールドカップ決勝戦で、ジダンは何に激怒してマテラッツィに頭突きをしたのか。この問いかけから、イスラム教徒(ムスリム)は、何に怒っているのか、そして我々のイスラム理解はいかに間違っているか、なぜ西欧はイスラムを執拗に嫌うのか、をわかりやすく解きほぐす。ムスリムに対してしてはいけないこと、そしてそれはなぜいけないか、なども豊富な実例つきで解説。異文化交流への道を探る。【目次】序章 ジダンは何に激怒したのか/第一章 「テロとの戦い」の失敗/第二章 隣人としてのムスリム/第三章 西欧は、なぜイスラムを嫌うのか/第四章 すれ違いの相互理解/終章 ムスリムは何に怒るのか/おわりに
  • イスラーム 生と死と聖戦
    3.8
    絶え間ない緊張が続く、中東イスラーム諸国をとりまく情勢。「イスラーム原理主義」すなわち「過激」「危険思想」というイメージが再生産されるなか、本来は唯一神・アッラーの存在こそが、人間の人間による支配と国家の暴走、対立を食い止める秩序になりうると著者は説く。国境を越えて勢力を拡大する「イスラーム国」への評価も踏まえながら、ムスリムたちの死生観をわかりやすく解説する、必読の一冊。東京大学先端科学技術研究センター准教授・池内恵氏の解説付き。【目次】序章 イスラームとジハード/第一章 イスラーム法とは何か?/第二章 神/第三章 死後の世界/第四章 イスラームは政治である/第五章 カリフ制について考える/終章 「イスラーム国」と真のカリフ制再興/解説――自由主義者の「イスラーム国」論~あるいは中田考「先輩」について 池内 恵
  • 一老政治家の回想
    5.0
    新聞『日本』の記者として活躍、犬養毅の知遇を得て政界入り、大正デモクラシー真っ只中にあって犬養を支え、政党政治確立に尽力する。やがて二大政党制の欠陥が露わとなるなか犬養は兇弾に倒れ、政党政治は終焉を迎える……。議会政治の裏側を知り尽くした傲骨の政治家の証言。 〈解説〉筒井清忠
  • 一神教と人間
    -
    バビロン捕囚の苦難の中、世界に唯一の神を仮構したユダヤ教徒、律法主義を批判しながら福音書の権威に頼ったキリスト教徒、礼拝方向をエルサレムの方角からメッカの方角へと変更し、当初は益もあるとしていた酒の全面禁止へと転じたイスラーム教徒。中東発祥の同根の一神教でありながら、むしろ違いが強調され、広汎な共通点があまり注目されることのなかったユダヤ教、キリスト教、イスラーム。  崇拝の対象は唯一の神でなければならないにもかかわらず、なぜマリアは崇敬されるのか。なぜイスラームはその過激性が強調されるのか。  信仰の裏に潜む優れて人間的な情念を、聖典の成立からその解釈へと至る過程を比較することによって浮き彫りにした一神教の政治学。 目次 本書の目的 第一部 イスラームは特別なのか 第一章 イスラームはテロの温床なのか 第二章 イスラームは民主主義と相容れないのか 第三章 環境適応への営為として 第二部 人間行動としての一神教 第四章 一神教とはなにか 第五章 ユダヤ・キリスト教聖書からクルアーンへ 第六章 啓示内容の変化と状況対応 第七章 最後の一神教の行方 あとがき 主要参考文献 索引 注 立花亨(たちばな とおる) 拓殖大学政経学部教授・学部長。財団法人中東経済研究所研究主幹、財団法人日本エネルギー経済研究所中東研究センター研究理事等を経て現職。専門は微視政治学、比較宗教社会学。
  • いつまでもアメリカが守ってくれると思うなよ
    3.0
    自由と民主主義の旗手、アメリカに異変が起きている。初の黒人大統領オバマは、軍事力を忌避し、国防予算を削減させ、世界の盟主としてのリーダーシップの発揮をためらう。消極外交はアジア政策にも及び、「日本が第三国から攻撃されれば、アメリカが必ず守る」は、もはや夢物語だ。北朝鮮を始めとする各国で核武装化が進む中、アメリカらしさを放棄したオバマ政権と、日本はどう付き合うべきか。長年のアメリカ・ウォッチャーが緊急警告。
  • 乾と巽―ザバイカル戦記―(1)
    3.7
    1~10巻693~759円 (税込)
    安彦良和、最後の新連載!! 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』『天の血脈』など数々の名作を世におくり出してきたレジェンドが、作家生命を懸けて最後に挑む巨編! 今から100年前、大正の日本が選んだ「シベリア出兵」という道の中、ロシアの戦場に立った腕利きの砲兵・乾と、気鋭の新聞記者・巽。戦争のど真ん中を熱く生き抜いた男達の生き様を描く!
  • 今、そこにある戦争 1
    完結
    3.0
    近未来東アジア情勢漫画!もはや空想の出来事とは言い切れない!日本の明日はこうかもしれない!20××、年憲法改正し国防軍も持った日本が舞台。主人公は外務省の国際情報分析官、物部太郎。その知識と体力で大胆な分析を押し通す男。  中国の4大銀行頭取失踪を皮切りに一気に日中開戦へと舵を切る東アジア情勢!その渦中、開戦阻止へ向けがむしゃらに動く主人公!しかし、世界はもっと大きなからくりを用意している!負けるな、物部太郎!
  • 「いま」の日本が知っておくべき アジア情勢
    4.0
    中国が主導するAIIB(アジアインフラ投資銀行)に、なんとイギリス、ドイツ、ロシアなど世界57カ国が参加! いまのアジアを象徴するかのような出来事がこの事件である。すなわち、いま経済の重心はアメリカやヨーロッパから、アジアにシフトしつつある。経済成長著しい東南アジアでは、ASEAN10カ国がAEC(ASEAN経済共同体)の創設を予定しており、もし実現すればEUや北米以上の巨大市場が誕生する。軍事面でもアジアは現代版「世界の火薬庫」の様相を呈している。覇権確立を狙う中国による急速な軍事力増強とシーレーン確保に対抗して、インドや東南アジア諸国が軍拡を進めているのだ。北朝鮮の動向も予断を許さない。本書はこうしたアジアの経済、軍事、政治の実態を最新データと地図を駆使して徹底分析。これ1冊読めばアジア情勢の全貌を短時間で俯瞰することができ、今後の日本の行く末と取るべき道が自ずと見えてくる。

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  • いま誇るべき日本人の精神
    3.0
    混迷する世界情勢において、日本が危機に立ち向かうためになすべきこととは―― それは戦後の過ちと訣別して、日本人の気高い精神を取り戻すことである。 米国カリフォルニア州弁護士 ケント・ギルバード氏、 『ニューヨークタイムズ』元東京支局長 ヘンリー・S・ストークス氏 推薦! 戦前・戦中には確かにあった「日本人らしさ」とは何か!? ■安保法制が「戦争法」なら中国は「戦争国家」 ■アメリカ人を魅了した安倍首相の演説 ■歓迎されていた警察予備隊 ■被爆国家である日本こそ核武装すべき ■憲法前文の「われら」は日本国民のことではない ■高齢化し、国民から孤立する自衛隊の危機 ■国連中心主義という妄想にとらわれた日本人 ■日本人の奮闘が人種差別をなくした
  • イランとアメリカ
    4.0
    核開発問題が緊迫するイラン。イスラエルとの戦争は起こるのか――。アメリカの中東政策、パレスチナ問題、シリアとの関係など最新ニュースの背景や中東を理解するためのカギを歴史に求め、政治、宗教、民族問題をコンパクトに解き明かす。

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  • イランの野望 浮上する「シーア派大国」
    5.0
    2015年7月、欧米諸国との核開発問題協議が劇的な「合意」に達した。これによって、イランは国際社会のキープレイヤーとして大きく浮上する。シーア派イスラム大国として中東地域の「勝ち組」となり、「反米」というスタンスを利用しながら諸外国としたたかに渡り合い、シリア情勢の「黒幕」として暗躍するイラン。特派員として現地に駐在し、政治状況から庶民のメンタリティにまで精通する著者が、世界情勢を読み解くポイントとなるこの国の「素顔」と「野望」について詳細にリポートする。【目次】はじめに/第1章 シーア派大国への野望/第2章 核開発問題協議――「合意」へのプロセス/第3章 うごめく諸外国の思惑/第4章 「反米」の表と裏/第5章 等身大のイラン社会/第6章 日本はイランとどうつき合うべきか/おわりに
  • インターネット的(PHP文庫)
    4.0
    どうやら、十年以上経って話題になっているらしい。じぶんで言うのもおかしいですが、読んだ方によれば「いまの時代が予見されている」そうです。「ぜんぶ、ここに書いてるじゃないか」なんていう声もいただきました。――糸井重里。本書は、発刊から十年を経て、「まるで、予言の書!」と再評価の声が高まっている名著に、書き下ろしの「続・インターネット的」を加筆。もとは、『ほぼ日刊イトイ新聞』を始めた当時の著者が、インターネット登場後の世界について考察したものだが、読む者は、ここ十年間に起きた変化の本質を、十年前のこの本によって知ることになるだろう。また本書で綴られる言葉は、パソコンすらいらない、「消費者」なんていない、自分を他人にするゲーム、寝返り理論、消費のクリエイティブ、妥協の素晴らしさ……など、普遍的価値を持つ。糸井重里の予言的、そして普遍的なメッセージが詰まった一冊である。

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  • イーグル 1
    完結
    4.0
    城鷹志は、故郷・沖縄の病院にいた。たったひとりの肉親である母親の富子が、事故で死んだという知らせを受けたからだ。鷹志は父親を知らない。ヴェトナム戦争のとき、アメリカ海兵隊員として沖縄に駐留していたというだけで、名前はおろか顔さえも知らない…。天涯孤独の身となってしまった鷹志は、突然ワシントン総支局への転勤を命じられる。初の日系アメリカ大統領候補を密着取材してほしいというのだ。「何故オレが…」と訳が分からぬまま鷹志はアメリカへと旅立つ…
  • ERET
    完結
    5.0
    自衛隊に、緊急特殊部隊があった……!? その名は、「ERET(イーリート)」! 内閣官房長官の土門(どもん)が秘密裏に進めてきた計画。それは、テロをはじめとした有事に対応できる軍事能力を持った特殊部隊を持つことだった! しかしその冷酷非道な作戦遂行力に、総理大臣をはじめ、与野党の反発は大きく――。大事なのは危機管理か? 平和国家か? それとも政局か!? 日本の行く末を占う意欲作!
  • ウイングドマーメイズ(1)
    -
    地殻変動によって陸地の多くが削られ、海が地表の大部分を占める時代、豊富な地下資源を巡る国同士の争いは激化の一途を辿っていた…侵略国家に抗するため、イシトは再び空を駆ける!塩野干支郎次が放つ異世界飛行艇戦記、ここに開幕!
  • WAVE 1
    完結
    4.0
    どの時代にも、どんなマシンにも、夢中になるヤツがいる! 80年代中頃、IT業界黎明期。巨大な時代の波に乗ろうとしてあがく3人の男達がいた…!!
  • ウォッカ・タイム 1巻
    完結
    -
    全1巻660円 (税込)
    80年代の旧ソ連を舞台に、実在の最高指導者「チェルネンコ書記長」本人ズバリそのものを主人公として(何故?)当時の国際事情を描いた珍妙な政治時事パロディ漫画。「チェルネンコ」とか言われても知らねーよ、なんて人も多いはず。当然です。現実に「最も影の薄い指導者」として名を残した人ですから。作中でもそういうポジションでいじり倒されてます。ちなみに、連載中に現実のチェルネンコが死去し、作中でも主人公がかの有名なゴルバチョフに交代します。
  • うごかし屋 1
    完結
    4.5
    ▼第1話/錫色の国▼第2話/瑠璃(るり)色の家(前編)▼第3話/瑠璃(るり)色の家(後編)▼第4話/山吹色の箱▼第5話/赤紅色の車▼第6話/若苗色の風呂敷▼第7話/浅葱色の風景▼第8話/胡粉(ごふん)色の嘘▼おまけ ●主な登場人物/蘇芳鉄(「うごかし屋」の二代目社長。読書が好き) ●あらすじ/とある町の鉄工所が、不景気のため規模を縮小して、地方へ移るという。引っ越しを担当するのは「うごかし屋」という名前の業者。うごかし屋はさっそく工場から取り掛かろうと準備を始めるが、鉄工所の社長・山田が、急遽工場の移転は中止し、廃業すると言い出した。それを聞いた、うごかし屋の社長・蘇芳鉄は、工場を見せて欲しいと言い出して…(第1話)。 ●本巻の特徴/新居購入、就職、転勤、進学、結婚、別居、独立、開業、転地療養、夜逃げ……様々なカタチの「ひっこし」がある。物だけでなく大切な何かを「うごかす」、ちょっと変わった引っ越し屋物語、開幕!! ●その他の登場人物/花田(「うごかし屋」の従業員で運転手。女好き)、東雲(=しののめ。「うごかし屋」の従業員。道路に詳しい)、真朱(=まそほ。「うごかし屋」の女子高生従業員。力持ち)
  • 永遠平和のために
    3.8
    世界の恒久的平和はいかにしてもたらされるべきか。カントは、常備軍の全廃・諸国家の民主化・国際連合の創設など具体的提起を行ない、さらに人類の最高善=永遠平和の実現が決して空論にとどまらぬ根拠を明らかにして、人間ひとりひとりに平和への努力を厳粛に義務づける。あらためて熟読されるべき平和論の古典。

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  • 英国の地方自治
    -
    1巻2,156円 (税込)
    本書は、中央政府の政権政党と内閣の交代等によって変遷を繰り返してきた英国地方自治の制度と実態のあゆみを詳細かつ正確にまとめて叙述し、ポイントを解説するとともに、学術的に考究して、その特色を解明した本

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  • エジプト革命 軍とムスリム同胞団、そして若者たち
    4.3
    ムバーラクの三〇年にわたる独裁は、二〇一一年、民衆による「一月二五日革命」で幕を閉じた。しかし、その後の民主化プロセスの中で、軍とムスリム同胞団が熾烈な権力闘争を展開し、革命の立役者である若者たちは疎外されていく――。エジプトの民主主義は、どこで道を誤ったのか。アラブの盟主エジプトが迷走した、二年半におよぶ歴史上の劃期を、軍・宗教勢力・革命を起こした青年たちの三者の視点から追う。
  • 越境の時 一九六〇年代と在日
    4.6
    『失われた時を求めて』の個人全訳で名高いフランス文学者は、1960年代から70年代にかけて、在日の人権運動に深くコミットしていた。二人の日本人女性を殺害した李珍宇が記した往復書簡集『罪と死と愛と』に衝撃を受け、在日論を試みた日々、ベトナム戦争の脱走兵・金東希の救援活動、そして、ライフル銃を持って旅館に立てこもり日本人による在日差別を告発した金嬉老との出会いと、8年半におよぶ裁判支援―。本書は、日本人と在日朝鮮人の境界線を、他者への共感を手掛かりに踏み越えようとした記録であり、知られざる60年代像を浮き彫りにした歴史的証言でもある。【目次】プロローグ/第一章 なぜ1960年代か――アルジェリア戦争をめぐって/第二章 李珍宇と小松川事件/第三章 日韓条約とヴェトナム戦争/第四章 金喜老裁判/エピローグ/あとがき
  • 越山 田中角栄(電子復刻版)
    -
    戦後初の疑獄事件に連座し、華々しく獄中立候補した青年代議士は、30年後、再びロッキード疑惑の主役として総理の椅子から被告席へ転落した。――越後平野の一角から突如頭角をあらわした、涙もろくて親孝行、浪曲好きの青年が“昭和の太閤”への階段を上りつめて行く。そのユニークな個性に魅せられた直木賞作家が、いまなお強固な支持層「越山会」の背景にアプローチして、その虚像と実像を炙り出した問題作。

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  • 江戸常勤家老 隼人の剣 1巻
    完結
    4.5
    全4巻330円 (税込)
    塩谷隼人 摂津尼崎藩江戸上屋敷で二十年あまり家老職を務め、知勇兼備で江戸中にその名は鳴り響いていた。また、藩随一の剣豪で、流派は古流剣術のひとつ中條流。 六十歳を期に隠居願いを出したが、藩乗っ取りを画策している者がいるとの理由で却下されてしまう。 藩と民を救うため、己の命を懸け奔走する隼人の前に立ちふさがる敵とは!?
  • エンジニール 鉄道に挑んだ男たち (1)
    完結
    3.0
    明治時代─―それは日本の鉄道黎明期。 鉄道院工作課長の島安次郎と、凄腕の機関手の雨宮哲人がそれぞれの信念のもと、日本の鉄道のさらなる高みを目指す。 鉄道漫画の秀才・池田邦彦が描く明治浪漫が満載の第1巻!!!
  • 黄金の復興計画 成長を阻む道路不要論から脱却せよ
    5.0
    デフレ不況、東日本大震災で痛手を負った日本経済だが、復興需要でデフレギャップは解消され、黄金の時代が待っているはずだ。しかし、それを阻むものがある。その正体はなにか。この国の病巣を暴く!
  • 王様の仕立て屋~下町テーラー~ 1
    無料あり
    4.5
    その服は、着た人の人生までも変えてしまう――。紳士服の聖地イタリア・ナポリで修行を積んだ天才仕立て職人・織部悠が祖国日本に凱旋。東京の下町・谷中のテーラーを舞台に、悠の仕立ての妙技が冴え渡る! 服飾コミックの金字塔、第4部は待望の日本編!!
  • 欧州激動―週刊東洋経済eビジネス新書No.124
    -
    言語や民族が異なる28の巨大な連合体「EU」(欧州連合)。GDP全体では米国をしのぐ世界最大の経済圏でありながら、経済は低空飛行を続けている。ギリシャ問題は当面の危機をしのいだものの、独・英・仏のリーダー3国もそれぞれの国内事情を抱えている。ましてやギリシャ、スペイン、イタリア、ポルトガルといった南欧諸国との格差は、EU協調にどのような影響を及ぼすのか。  また、経済だけでなく15年1月に起こった、フランスの週刊新聞「シャルリー・エブド」へのテロ事件も記憶に新しい。宗教や民族間の共存は可能なのか。逆に混迷を深めるのか。  本誌では現地ルポを交え、欧州の今を読み解く。  ・経済優等生のドイツですら、国民の20.3%が貧困状態。  ・フランス企業の競争力を阻害し、若者の4人に1人が職に就けない現実の背景とは。  ・英国の政治家・知識人の主張と国民感情との間に大きな隔たり  ・フィンランド/ノキアの経営失速の衝撃をきっかけに始まった世界最大級のベンチャーイベントとは  本誌は『週刊東洋経済』2015年3月7日号掲載の46ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 【フランス現地報告】革命の精神はどこへ・揺らぐ「自由・平等・博愛」 【INTERVIEW】 同志社大学教授 内藤正典 PART1(基本編) 世界一よくわかる欧州事情   細野真宏氏が解説 欧州で何が起こっているの?  図解 一目でわかるEU PART2(国別編) 欧州各国それぞれの危機 【ドイツ】EU優等生の孤独と苦悩 歴史的好況に沸く優等生の内憂外患 【INTERVIEW】ダイムラー会長 ディーター・ツェッチェ   構造改革の光と影 5人に1人が貧困 【フランス】問われる構造改革の本気度 【INTERVIEW】 フランスは「ヨーロッパの病人」ですか?   アクサグループ チーフエコノミスト・エリック・シャネイ   フランス国立統計経済研究所 景気分析部門ヘッド・ローラン・クラベル (特別寄稿)EUに見た夢は遠くなりにけり 北海道大学教授 遠藤 乾 【英国】 選挙後、「EU離脱」シナリオの現実味 【スコットランド】 独立できなくても自治は進む PART3(テーマ編) 明日の欧州を読み解く 【南北格差】南欧諸国は復活するのか  【ギリシャ】  反緊縮で挙国一致  【スペイン】  危機に終止符も反緊縮政党が台頭  【アイルランド】危機早期克服も緊縮不満は増加中  【ポルトガル】 14年に支援卒業・汚職、脱税は深刻  【イタリア】  不況克服は道半ば 【北欧】小国フィンランドで芽吹く起業家精神 【INTERVIEW】駐日フィンランド大使 マヌ・ヴィルタモ 【相場展望インタビュー】どうなる為替、株、債券  為替 シティバンク銀行 尾河眞樹  債権 みずほ証券 金子良介  株式 UBS証券 中窪文男 【金融】ギリシャ危機は日欧銀行に飛び火 【INTERVIEW】欧州ブリューゲル研究所 ニコラ・ヴェロン 【メディア】襲撃事件に震撼!? 欧州メディアの今 (コラム)フリーペーパーに押される仏日刊紙
  • 大磯随想・世界と日本
    3.5
    引退後ほどなく、政治の「貧困」を憂いつつ未来への希望をこめて綴ったエッセイ集「大磯随想」。その最晩年に、マッカーサーやアデナウアー、ケネディら内外の政治家を回想し、日本外交について縦横に語った「世界と日本」。保守政治のエッセンスを余すことなく語った二篇。 〈解説〉井上寿一
  • 大いなる完 第1巻
    完結
    -
    全4巻660円 (税込)
    小作人のせがれ・鉄馬完は、ケタはずれの煩悩故に「ぼんの」と渾名される悪たれだ。昭和10年、大地主・石倉の一人娘「高子」を犯し、石倉の家と対等の地位に登るべく、生まれ故郷を飛び出す。激動の時代を生き、政界のトップに上りつめる男の一代記。
  • お金持ちに捨てられる日本 超増税社会を生き抜く知恵
    -
    アベノミクスは富裕層いじめである。本書では、上場会社をはじめ、医療法人、公益法人、海外法人など多数の税務や、資産家の相続税対策のコンサルタントとして、世界をまたにかけて活躍中の著者が、今後さらに本格化する日本増税社会のカラクリを、多角的な視点から読み抜く。主な内容は、富裕層に大増税では国を捨てる日本人が出てくる。富裕層に人気の「自殺ツアー」の真実。節税目的の米国不動産投資が加速する。フランスで富裕層の国外逃避が止まらない。所得税の最高税率を上げればどうなるのか。ホントは法人税はここまで下げられる。日米でこれだけ意識が違うタックスヘイブン。「金持ち優遇」とはどういうことか。アベノミクスは庶民感覚からはほど遠い。増税に隠された政府の陰謀。脱税する暇があるなら勉強せよ……など、これからの超増税社会を賢く生き抜くための知恵が満載されている。税金という視座から世界の縮図が見える。

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  • 沖縄と米軍基地
    3.7
    日本への占領政策としてスタートした米軍の日本駐留は現在も続き、沖縄は「基地依存」を強いられることになった。日本政府は外交・政治でこの現状にどれほど向き合ってきたか? はじめて明かされる真実。
  • 沖縄 本土メディアが伝えない真実
    -
    軍事記者は見た!「普天間移設」の深層。このままでは沖縄に血が流れる! 日米両政府の普天間基地返還合意からすでに20年あまり。この間、基地担当あるいは基地問題担当と呼ばれる在沖メディアの軍事記者は、この問題をどのように報じてきたのか。また、政府が言う「抑止力の維持」や「辺野古移設が唯一の解決策」は本当なのか。「沖縄の経済は基地がなければ成り立たない」「見返りに財政的な支援を受けている」といった風説は本当なのか。かつての保守勢力や経済界が一体となった「オール沖縄」の実態など、沖縄取材歴20年のルポライターが本土メディアが伝えない沖縄の現況をリポートする。
  • 教えて!池上さん
    3.3
    1~2巻165~792円 (税込)
    2011年6月出版の『教えて!池上さん』の電子版。福島原発問題、ウサマ・ビンラディン殺害など、池上彰が小学生向けに書き下ろした世界一ニュースがわかる本。毎日小学生新聞連載「教えて!池上さん」の書籍化。
  • オッサンフォー ~終わらない青春~【描き下ろしおまけ付き特装版】 1
    完結
    -
    【描き下ろしおまけマンガを新たに収録!!】「俺はもう無理や。外側だけはおっさんになってしもたけど、ほんまのこというと中身はぜんぜんアカンねん」「俺もや。もうあとは、燃えることだけやりたいねん。どうなってもええ」負の情熱で腹をくくった大阪のオッサン4人が、市政の大物相手に大型詐欺を仕掛ける! 狙うはカネか、それとも女の心か!? 大人にはどうしてもなりきれないが、ここで一発、大仕事をやってこましたれ!! 【オヤジズム】【本作品は「オッサンフォー ~終わらない青春~」第1~9巻/第1~18話を収録した電子特装版です】
  • オデッセイ 1
    完結
    3.0
    ますます混迷する世界情勢。来たるべき21世紀の日本の姿を想定し、若きエリート官僚達が描いた国家のシナリオ「ODYSSEY(オデッセイ)」が始動した!しかし、様々な思惑が絡み、事態は思わぬ方向へと変容していってしまう……。壮大なスケールで描かれた、近未来国際政治コミック!!
  • 翁長知事と沖縄メディア 「反日・親中」タッグの暴走
    4.3
    「つぶさなあかん」と言われる理由 「百田発言」で注目の「沖縄タイムス」と「琉球新報」は、毎日何を書いているのか。 稀代の「怪物知事」を生んだ異常な背景を解き明かす! 《エスカレートする翁長氏の行動は、いずれも県紙2紙をはじめとした沖縄メディアが事前に煽ってきたものだ。翁長氏の知事就任以来、沖縄県の強硬姿勢と沖縄メディアの翼賛報道は、相互に増幅を繰り返しているように見える。言ってみれば、翁長氏は沖縄メディアの「脚本・演出」を忠実に実現する、偉大な「主演俳優」なのだ》(「はじめに」より) 沖縄に「言論の自由」はない! ●目次 「尖閣の地元紙」から見た虚構の沖縄-はじめに 第1章 翁長知事とは何者か 第2章 「異論」が封じられた辺野古問題 第3章 地元メディアが語らない尖閣の危機 第4章 与那国自衛隊配備を歪めるもの 第5章 教育現場も支配する地元メディア 第6章 イデオロギー「平和教育」の嘘 巻末付録 沖縄2紙の「トンデモ社説」 ●主な内容 国連を利用した「反日」活動/沖縄人は「先住民」なのか/「世界へ発信」も各国代表はスマホいじり/琉球新報の編集局長と並んで登壇/「中国属国化」の象徴が那覇港に/翁長票を割るなと「大局」を説く沖縄タイムス/「百田発言」が10日連続1面トップ/抗議のカヌーを漕ぐ女性をアイドル扱い/「八重山日報がいるぞ」/反基地派から「殺人者」/「平和」勢力の攻撃性/公安調査庁が名指しした琉球新報の独立論/「基地移設」と言わなくなった地元メディア/「新基地」だけでないイデオロギー用語/反対派と比べ層の薄い「沖縄保守」/非常手段も辞さない「尖閣ストーカー」/中国「防空識別圏」そっちのけで反基地報道/南シナ海の中国基地には抗議しない反基地派/人口減少「このままでは第2の尖閣になる」/「賛成派農家はサトウキビを作らぬ」と批判/地元メディアが「反対」の先頭に立つ構図/文科省を悪代官扱いする県紙の悪質報道/教科書選びは「軍の関与」明記に矮小化/尖閣危機と無縁ではない「軍神」の復活/空想、トラウマ、反国家/「平和教育」にも言論の自由はない
  • 「オバマの嘘」を知らない日本人 世界は「米国崩壊」を待ち構えている
    -
    1巻1,400円 (税込)
    「尖閣にも日米安保条約は適用される」。先の訪日でオバマ大統領はそう明言し、多くの日本人が胸をなでおろした。しかし、その言葉を簡単に信じることはできないと著者は断言する。何と、いまアメリカ人の61%が、オバマは国の重要な問題で嘘をつくと考えており、さらに、議会と決定的に対立しているオバマは、もはや「戦争できない大統領」になりつつあるのだ。オバマの失墜を象徴する事件の一つがウクライナ問題である。オバマはプーチンに核戦略で明確に敗北した。ソ連崩壊時に核保有国となったウクライナに対し、安全保障を確約して核放棄させたアメリカの信用は完全に失墜してしまったのだ。これを受け、ヨーロッパ諸国はアメリカから離反しはじめ、中国も覇権主義的な動きを強めている。さらにロシアは極東太平洋艦隊を増強し、日本への対決姿勢を強めようとしている。日本人が知らぬうちに、未曾有の危機が迫ろうとしている。どうする、日本!

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  • オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史1 2つの世界大戦と原爆投下
    4.4
    「理想主義を掲げたウィルソン大統領は、革命嫌いの人種差別主義者だった」「第1次大戦後にドイツに課された莫大な賠償金は、モルガン家の利益を増やすため」「アメリカの大企業はこぞってナチスに資金援助していた」「日本への原爆投下はソ連を牽制するためで、軍事的な意義や正当性などない」……歴史上、ファシストや全体主義者を打倒したアメリカには、「自由世界の擁護者」というイメージがある。しかし、それは真の姿だろうか?2度のアカデミー賞に輝く、過激な政治的発言でも知られるオリバー・ストーンによれば、それは嘘だ。じつはアメリカはかつてのローマ帝国や大英帝国と同じ、人民を抑圧・搾取した実績にことかかない、ドス黒い側面をもつ「帝国」なのだ。その真実の歴史は、この帝国に翳りの見えてきた今こそ暴かれねばならない。最新資料の裏付けをもって明かすさまざまな事実によって、全米を論争の渦に巻き込んだ歴史大作(全3巻)。
  • 改革の虚像―裏切りの道路公団民営化―
    4.0
    改革潰しの張本人は小泉首相と猪瀬委員だ!小泉政権が掲げた「構造改革」の目玉、道路公団改革。3年間にわたって迷走し続けた民営化委員会の審議過程を丹念にたどり、空疎なスローガンだけの小泉首相の姿と“改革の旗手”猪瀬直樹委員の変節ぶりを浮き彫りにしながら、失敗に終った改革の内容を徹底検証する。国民を裏切った小泉改革の実態を糾明する渾身のレポート。
  • 回顧七十年
    4.5
    二・二六事件の熱さめやらぬ昭和十一年五月、議会での「粛軍演説」で喝采を浴びた民政党議員・斎藤隆夫は、四年後に「支那事変処理」についての質問演説を問題視され除名処分を受けた。陸軍を中心とする「革新」派が台頭する中、「現状維持」を訴えてやまなかった保守政治家の自伝。〈解説〉伊藤 隆

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  • 介護離職―週刊東洋経済eビジネス新書No.153
    4.0
    突然降りかかった介護と仕事の両立に行き詰まる──。  アベノミクス新3本の矢に盛り込まれた「介護離職ゼロ」。しかし、単純にサービスや施設を増やせば済むわけではない。やむにやまれぬ事情で一人で介護を抱え、破綻寸前にまで追い詰められるケースもある。そうした介護の現実にも目を向けなければ、「ゼロ目標」は画餅に帰すだろう。  介護離職の過酷な実態に迫り、両立問題への対応策を探る。  本誌は『週刊東洋経済』2015年11月21日号掲載の30ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 仕事と両立できますか? 【ルポ】その日は突然訪れた。私と介護離職 「仕事も介護もつらい首を吊ろうと思った」 再就職先でパワハラ。朝は3時から食事作り 家庭は崩壊寸前に…。一度は退職を決意 「正しい選択だったか」。早期退職で父と同居 介護と距離を置くため、24時間のヘルパー態勢 2カ月は仕事にならず。伯母介護に翻弄される Interview「父は要介護4。リハビリ“中断”が本当に痛かった」経済アナリスト・獨協大学教授●森永卓郎 3分でわかる! あなたの離職危機 転ばぬ先の杖 介護7つの鉄則 手探りで積み上げた! “達人”に聞く両立のコツ 平日2時間、休日5時間? 介護離職の境界線 Interview「家族介護者の役割を見直していく必要がある」三菱UFJリサーチ&コンサルティング主席研究員●矢島洋子 3タイプでスッキリ理解! 介護にかかるお金 変わる企業の介護支援 老人ホームの選び方。悪質な施設に気をつけろ!
  • 改正行政手続法とパブリック・コメント
    -
    1巻1,155円 (税込)
    平成17年6月に改正された行政手続法の主要改正内容であるパブリック・コメント制度について、検討経緯や制度内容、自治体における制度導入にあたっての検討ポイントを同法検討会の座長代理を務めた宇賀克也氏が解説。また、先行して取り組んでいる滋賀県、横須賀市の事例を登載。

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  • 改正行政不服審査法 -自治体の検討課題と対応のポイント-
    -
    1巻1,925円 (税込)
    改正行政不服審査法が施行される平成28年4月までに自治体が準備すべき組織体制、人材、審査事務手続の運用方法、条例改正の対応を具体的に提示。自治体現場の視点でいつまでにどのような検討が必要か詳細に解説した実務解説書。

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  • 解説個人情報の保護に関する法律
    -
    1巻1,386円 (税込)
    平成15年5月30日に公布された『個人情報の保護に関する法律』について、法制化の背景・経緯等を踏まえながら、法律の条文の構成に沿って詳細に解説を行っている。資料編では、本法を理解する上で重要な関係法律及び資料を掲載している。

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  • 回想十年(上)
    3.0
    昭和二十九年十二月に政界を引退した吉田茂が、その二年後から数年をかけ、池田勇人や佐藤栄作らを相手に語った回想記。戦時中の終戦工作に始まり、自ら政権を率いて戦後日本を形成した数年間の政治の内幕を語りつつ、日本が進むべき〈保守本流〉を訴える。 〈解説〉井上寿一。

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  • 海賊党の思想:フリーダウンロードと液体民主主義
    -
    1巻990円 (税込)
    海賊党という「あやしい政党」が21世紀のヨーロッパを徘徊している! これは、かつて海上で船を襲って金品を強奪していた直接的な意味における海賊ではなく、海外や自国の書籍・DVD・CD等を無断でコピーする場合の比喩的表現である「海賊版」という言葉にちなんで名づけられた。スウェーデンが発祥の地で、現在ドイツ各地で猛威をふるっていると聞けば、北欧ゲルマンの神話やヴァイキング、ハンザ同盟の歴史も連想されるだろう。逆説的パロディーで「ふざけた名前」を党名に掲げているわけだが、反社会的な海賊行為を推奨している政党ではない。むしろこれまで自明とされてきた著作権や知的所有権の本質を問い、ACTA(模倣品・海賊版拡散防止条約)に反旗を翻し、デジタル時代の現状に即した見直しを要求している。本書は、個人使用のダウンロードの合法化&特許システム廃止という主張や液体民主主義という制度設計など、海賊党が提唱する新しい統治(透明性あるガバナンス)のあり方について紹介した日本初の概説書。津田大介氏推薦! 海賊党の思想が実装された、ウェブで政治を動かすヨーロッパの方法論をレポート。ネット選挙解禁に際しての基礎知識。
  • 改訂版 政策法務の基礎知識 立法能力・訟務能力の向上にむけて
    -
    政策法務能力向上を急務とする自治体職員のために、具体的な条例や判例を題材として、自治体法務と訟務に求められる基礎的な事柄を解説。自治体自らが法解釈を行い、独自の条例制定を行っていかなければならない地方分権時代の政策法務ニーズに応える一冊。

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  • 角栄に花束を 1
    無料あり
    4.2
    1934年、田中角栄は三国峠を越え東京にやってくる。まだこの時は、何ももたない少年が後に世界に誇る名宰相へとなっていく。田中角栄、生誕から1世紀。その男の知られざる素顔が、令和に描かれる!! 小卒から総理大臣まで、昭和最強“成り上がり”ストーリー開幕!!
  • 「格差」の戦後史 階級社会 日本の履歴書【増補新版】
    4.3
    日本社会はいかにして、現在のようなかたちになったのか―格差拡大は1980年代に始まり現在も続いている巨大なトレンドであることを実証的に示し、根拠なき格差論議に終止符を打った現代社会論の基本文献。東日本大震災後、もはや避けては通れない「地域間格差」の戦後史、さらには「若者の貧困」「主婦の変質」をめぐる章を追加した大増補版。
  • “核のゴミ”論争の虚妄 【Voice S】
    -
    1巻100円 (税込)
    「原発から出る核のゴミを棄てる場所(最終処分場)がないのだから、いますぐすべての原発を廃止すべきだ――」。こうした「脱原発派」の論調にエネルギー政策の専門家が徹底反論!※本コンテンツは月刊誌『Voice』2014年3月号掲載記事を電子化したものです。

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  • 加治隆介の議(1)
    完結
    4.3
    政治不信の今、若き政治家・加治隆介登場!加治隆介、39歳。一流商社のエリートサラリーマンである彼には、政治家である父・元春と父の下で働く兄・春彦がいた。しかし、代議士の父の急死で衆議院戦出馬要請をうける。総理直々の要請も蹴った加治だったが、政治理念を実行する決断を下した。加治は、落選しても大義を貫きたいと、地元の利益誘導はしない公約を打ち出した。そのため、民政党の公認もはずされ、地元農民の反感をも買い、大苦戦となる。加治隆介の熱き闘いが、今始まる!
  • 肩書き捨てたら地獄だった - 挫折した元官僚が教える「頼れない」時代の働き方
    3.6
    通帳の残金、二万円。東大卒、元キャリア官僚の自信に満ち溢れたエリートが、自由に憧れて、肩書きを捨てたら、まったく社会に通用しなかった!  仕事もお金も仲間もない「地獄」で見出した「頼れない」時代の働き方とは? 経産省や都知事選の体験を盛り込み、未来を予言。生き延びたいなら、こう働くしかない!
  • 語られざる中国の結末
    3.7
    「米国・中東も知る宮家氏の複眼的な分析力を信頼している」……内閣総理大臣 安倍晋三本書は「伝説の外交官」といわれた著者がものした初の外交評論である。経済成長とともに未曾有の規模で軍拡を続け、周辺国を脅かす中国。しかしそもそもなぜ、中国は沖縄の領有権にまで触手を伸ばし、「第一、第二列島線」なる概念で、米国の影響力を排除しようとするのか。著者はそこにアヘン戦争以来、「西欧文明の衝撃」から逃れられない巨大国家のトラウマをみる。いま中国が地球規模で米国と張り合わずとも、ユーラシア大陸の東半分と西太平洋で勢力圏を回復できればよい、と考えるなら、東アジア、西太平洋における米中衝突の可能性は消えない、というのがその見立てだ。すでに目にみえない「サイバー戦」というかたちで衝突は始まっている。戦線が拡大し、米中が正面から激突する「第二次東アジア戦争」が起こったとき、その敗者はどちらになるのか。その後、中国はいかなる変容を遂げるのか。そこで描かれるのは「中国統一・独裁温存」から「中国漢族・少数民族完全分裂」という7つの精緻なシナリオだ。著者はいう。「東アジアのパワーシフトを強かに生き残り、新たなる国際秩序の主導権をわが国が握ったとき、真の意味で第二次大戦は『歴史』になる」。はたして日本はこの変化を千載一遇のチャンスにできるのか。そのために行なうべきは何か。日本の中国専門家たちが誰も語らなかった衝撃の中国論。

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  • 株式会社中華人民共和国 この国はサラリーマン組織である
    3.3
    1巻1,100円 (税込)
    「外貨準備高世界一」「新疆ウイグル自治区の騒乱」など、世界にニュースを提供し続ける中国。近年、国際的な存在感を極めて強めた。日本企業も、人口13億人の巨大マーケットを擁するこの国を無視できない。しかし、私たちが中国に対して「共産党一党独裁の社会主義国家」のイメージを持ち、一種の不気味さを覚えているのも事実だろう。その一方で、経済大国として急速に進化し、多くの富裕層が日本を訪れる姿を多く見ている。私たちはこの国を理解しきれずにいる。本書は、全国人民代表大会の取材を唯一許された在日華人記者である著者が、「中国はサラリーマン組織であり、会社のようである」という独自の視点から、日本人が知らない中国の内側を描く。胡主席の知られざる人生。温首相が抜擢された4つの理由。共産党に入党する方法。航空機、空母……中国の野望の向かう先。次々とあぶり出される汚職事件。中国という難しい隣人を理解するための書。

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  • 亀井静香奔る! 政界大迷走
    -
    衆院選挙で惨敗した自民・公明・保守の与党連合。中でも自民党では、沖縄サミット以後、森首相降ろしの声が澎湃として起き、党内の新旧交代論派や公明党との共闘批判派が執行部批判を繰り返す。加えて、許永中事件などの疑惑が相次ぎ、迷走状態が続いている。そごうの債権放棄問題で存在感を高めた亀井政調会長は、党内外の批判を排し、自民党の再生への道を模索するが…。政治ドキュメント。

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  • 下流老人―週刊東洋経済eビジネス新書No.137
    -
    すでに「人生90年」時代──。80歳以上の人口は1000万人に近づき、90歳以上は170万人を超えた。本来なら喜ぶべき長寿社会を迎えた日本。しかし、高齢者を取り巻く環境は厳しさを増している。  貧困、病気、孤独…。老後の「下流転落」にいかに備えるか。目をそらさずに今から考えておきたい。  本誌は『週刊東洋経済』2015年8月29日号掲載の32ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 『下流老人』著者・藤田孝典と老後貧困の現場を歩く 70代前半で破綻も。急増する老後の下流転落 本当の老後危機は団塊以降の世代から 老後にしくじるのはこのタイプ。バブル世代は要注意! 年金はいくら受け取れるのか 老後資金の正しい殖やし方 本当におトク? 銀行が勧める退職金運用 「もしも」の時に使える制度は? 知っておきたい医療負担 介護に備える 意外に重いおカネの負担 いざという時のために! セーフティネット活用術
  • 環境省の大罪
    3.0
    1巻1,699円 (税込)
    「環境マインドなき環境官僚」の実態を元環境省担当記者が暴露! 震災ガレキの処理と汚染土除去がこれだけ進まない理由、無駄だらけのゴミ行政、専門家不在の原子力規制庁、地球温暖化利権に群がった人たち……。かつての弱小官庁が、東日本大震災によって巨額の利権を手にしている。 「エコ」という言葉の裏側で行われているものとはなにか? そのすべてを暴露する。

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  • 韓国人の癇癪 日本人の微笑み
    1.5
    1巻1,232円 (税込)
    韓国人作家、決死の覚悟で韓国を叱る! 「日本へのコンプレックスと幼稚な復讐心を捨てない限り、韓国は日本の属国のままだ」――日本統治時代を知る韓国の大御所作家が、決死の覚悟で反日韓国を大批判!8月に韓国で出版後、ネットで「親日派」「歴史観を傷つけた」と壮絶な糾弾を浴びた問題書の日本版が、ついに登場。韓国人の反日の根底にある日本コンプレックスの正体、戦前生まれの彼が体験してきた日韓の文化比較などを通じて、反日韓国を丸裸にする!
  • 感情で釣られる人々 なぜ理性は負け続けるのか
    4.0
    近年、日常生活の様々な場面において、理性よりも「感情」に訴える主張が注目を集めている。それは、SNSの炎上や、職場での過剰なサービス精神の強要、選挙戦で感情的に訴える候補者が有利になりやすいといった現象にも見られる。本書では、国家や企業、共同体が、巧妙に感情的な共感を引き出し、献身や購買といった形で人々を動員している実態を詳述。そして、もっともらしいだけで中身のない議論に騙されず、感情で釣られないための対策として、「冷静に考える」ための条件や環境を整える方法を示す。注目の政治社会学者による革新的論考。【目次】はじめに/第一章 自分で決められる? 感情で釣られる人々/第二章 マーケティングの中の「自分らしさ」/第三章 感じる政治/第四章 私たちはどういう社会を生きているのか/第五章 自分自身を知る(釣る)ために/あとがき/読書案内 参考文献にかえて
  • 官房長官を見れば政権の実力がわかる
    3.0
    東日本大震災における枝野幸男氏、アルジェリア人質事件での菅義偉氏――緊急事態で表に出てくるのは、総理ではなく内閣官房長官だ。内閣のスポークスマン、総理大臣の女房役と呼ばれる要職でありながら、しかしその実態は、ほとんど知られていないといっていい。総理のリーダーシップを影で支える官房長官のマネジメント力こそ政治の真髄であり、その能力には国民の命がかかっている――著者はそう語る。小渕政権で官房長官に起用され、「影の総理」ともいわれた野中広務氏のロングインタビューを収録し、メディアを通すだけでは見えにくいその真の姿を明らかにする。小泉政権がなぜ長期にわたって人気を博したのか。第一次安倍政権はなぜ短命に終わったのか。日本政治特有の性質を分析し、歴代官房長官の成果と失敗をひもとくことで、生々しい政治の動きと、時の政権の力量が手に取るようにわかる。不確実なこの国の行方を占う、日本国民必読の一冊。

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  • 官僚とメディア
    3.7
    本書は、官僚とメディアの凄まじい癒着と腐敗をえぐり出した衝撃的ノンフィクションである! 共同通信による安倍首相周辺スキャンダル記事の握りつぶし、姉歯建築士の耐震データ偽装事件で巧妙に仕立て上げられた「悪のトライアングル」、粛正された村上ファンドとホリエモン、NHK「女性国際戦犯法廷」番組の改編圧力と朝日新聞誤報疑惑、最高裁・電通・新聞社が仕組んだ「裁判員制度全国フォーラム」偽装広告。国家もマスコミも内側から壊れていく……「黒幕」は誰だ?
  • 官僚の反逆
    3.8
    TPP問題をめぐり「外圧を使って日本を変える」と公言する元官僚たち。政治主導と称して公務員制度の破壊を訴える行政改革。国民はこれら「改革派官僚」の言動に喝采を送るが、その本質は、さらなる官僚制の支配と政治の弱体化である。本来、政治家や利害関係者と粘り強く調整することこそ官僚の役割である。それなくして、問題が複雑に錯綜する現代、自由な民主国家は成立しない。日本を国力低下の危機に陥れる官僚たちの反逆を許してはならない。気鋭の論客が、日本を蝕む官僚制の病理に警鐘を鳴らす。
  • 外交五十年
    4.0
    大正末期から昭和初期にかけて二度にわたり外務大臣を務め、「幣原外交」とよばれる国際協調政策を推進した外交官は、敗戦後に総理大臣に就任する。「未来永劫」戦争をしないとの「信念」から新憲法に軍備放棄を盛り込んだという著者が綴る貴重な外交秘史。 〈解説〉筒井清忠
  • 外交の大問題(小学館新書)
    4.5
    鈴木宗男が激白、外交の秘話と舞台裏! 北海道足寄町に生まれ、政治家にあこがれた少年は、後に代議士となり、北方領土問題に力を注いでいく。歴代首相らの努力もあり、少なくとも二島の返還は目前のところまで来るが…。国策捜査で議員辞職するまで、唯一の「外交族」と呼ばれた外交政策通、鈴木宗男が明かす、外交問題の秘話と舞台裏! 北方領土問題をはじめ、イスラム国の邦人人質問題、安倍首相の地球儀外交、クリミア問題、尖閣問題などについても持論を激白する! さらに 盟友・佐藤優氏との対談も収録。イスラム国からはじまる核の脅威、ドイツを疑う米国、中国の空母保有問題、韓国の何が危険か、など目からうろこが落ちる、国際情勢のウラ話を語り尽くす! (本書の構成) 第一章 イスラム国の事件とキルギスの事件 第二章 政治家になるまで 第三章 空飛ぶ政治家 第四章 北方領土問題 第五章 鈴木宗男事件とこれからの外交 特別対談 佐藤優×鈴木宗男 「いまの世界をどう読むか」
  • 外国特派員協会重鎮が反日中韓の詐偽を暴いた
    3.5
    中国と韓国による「反日プロパガンダ」は世界中を席巻し、今や「南京大虐殺」も「慰安婦」もあったことにされている始末である。だが、来日して50年、日本の歴史を学び、戦後日本を見つめ続けてきた英国人ジャーナリスト、ヘンリー・S・ストークス氏は「いずれも謂れなきプロパガンダだ」と告発する。「中国と韓国は、米国が自らの戦争犯罪を隠蔽するために仕組んだ東京裁判で日本に押しつけた“戦勝国史観”の尻馬に乗り、自国民の目をそらして権力を維持するために詐偽(さぎ)を世界に発し、日本を貶めている」と言い切り、「日本人は今こそその真実に目覚め、戦勝国史観の呪縛を解いて真の独立国となるべきだ」と訴える。
  • ガチで立憲民主主義 壊れた日本はつくり直せる(集英社インターナショナル)
    4.0
    「民主主義」「立憲主義」、そしてその危機。「憲法違反」という抗議。そんな言い回しがこれほど多用される時代はかつてなかったのではないか。とはいえ、それらについて私たちは、本当に理解しているか? 平和な日々が失われてしまうのではないか、そして近い将来、戦争に巻き込まれる? ……漠然としたそんな不安も広がっていく。もうここはガチで不安をみすえ、事実を知り、知識と知恵を学ぶしかない! 法律家である著者が、不安の背景と根拠を、美しいまでに論理的かつ倫理的に詳述し、近い未来に向けた新しい<政治参加>へのしくみを提案。初選挙を控えた新有権者である18歳はもちろん、この国に生きるすべての人必携の新鮮な1冊。
  • がんばれ!パンダ内閣 1
    完結
    -
    人気のない動物園・アニマルランドに生まれたパンダ・シャオシャオ。一般に公開されるや、あっとゆーまに大人気で、動物園の入場人数もうなぎ上り。何気ない仕草に、スター素質十二分のシャオシャオ。そんな彼のところに政治家からスカウトがやってきて…!?

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