マンガの金字塔作品一覧

  • 冗談新選組
    完結
    5.0
    ときは幕末。黒船は鎖国日本の扉をぶったたき!江戸幕府はゆらぎにゆらぎ!巷には浪人があふれ!世の中はやたらややこしくなっていた。これはそのややこしい時代をますますややこしくした男たちの物語である―。三谷幸喜の愛読書。これがNHK大河ドラマ『新選組!』の原点だ。
  • 風雲戦国伝 風雲児たち外伝
    完結
    5.0
    1979年から続くみなもと太郎のライフワーク『風雲児たち』の外伝。ペリーの来航で幕を開け、まさに風雲急を告げる動乱の幕末に現われた坂本龍馬などの風雲児たち。だが、その生き方や考え方は幕末にいきなり現れたわけではない。それを理解するには遠く関ヶ原の戦いにまでさかのぼってしまわなければいけないという、だれも考えつかなかった風雲戦国伝。悲運の武将・大谷吉継、会津武将伝、彦根武将伝、尼子十勇士などなど収録。これぞ歴史大河ギャグマンガの金字塔。
  • SNOW ~村上もとか叙情傑作選~
    完結
    4.5
    明治期、芸妓の雪香と男衆として祇園で働く吉蔵。それぞれの想いを秘めたまま、時代は日露戦争、大正、昭和へと移ろいゆく――。
  • 片恋さぶろう 1
    完結
    4.0
    時は元和の頃、未だ徳川の時代も盤石になる以前。孫娘の和子姫を天皇のもとへ入内させることが、老家康最後の悲願であった。しかしまだ姫は齢八つ。病に臥せっていた家康は悲願達成を見ぬまま、この世を去る。一方その頃、家康の計画を未然に防ぐべく、京の公家たちが和子姫の命を狙い、刺客を差し向けていた。姫の乗った籠に凶刃が迫る…その時! 武士が一人、迅雷のごとく駆けつけ、群がる刺客を全て切り伏せたのだ! その名も家康公直参・片乞三郎信綱。天下無双にして、姫を守るために命を賭した男の、真の忠義と愛を描いた傑作長編!!
  • 特攻3万メートル
    完結
    4.0
    太平洋戦争も日本に敗戦の色濃い昭和20年はじめ――。圧倒的な物量を誇る米軍機動部隊は、日本の最後の砦・沖縄周辺海上に集結していた。これに対し、日本軍の残された反撃手段はただ一つ。機もろとも敵艦に体当たりする肉弾攻撃、神風特別攻撃隊であった。250kgの爆弾を戦闘機に取り付け、まっしぐらに敵艦に突っ込んでいくという世界にも例をみない恐るべき戦法である。しかしながら、この神風特別攻撃隊をしても敵の侵攻をくいとめることはできず、ここでさらに恐るべき戦法がとられた。すなわち、ロケット特攻機「桜花」の誕生である。桜花はそれ自身戦闘能力は全くない翼をもった爆弾といっていいだろう。――昭和20年3月21日、桜花特別攻撃隊の第1陣18機は九州の南端・鹿屋基地を飛び立っていった。護衛戦闘機はわずか30機。「この攻撃に成功し、戦局は逆転する」日本軍最後の期待を担った桜花は必ずや戦局を打開してくれると固く信じられていたのであったが…。
  • 雲竜奔馬1
    完結
    4.0
    嘉永6年6月3日、300年に及ぶ鎖国の扉を打ち破るべく、4隻のアメリカ艦艇が波涛を蹴立てて迫ってきた。黒船来航である。この報を受けた坂本竜馬は一路、品川土佐藩邸に向かうが!? 「コミックトム」で連載されていた『風雲児たち』の連載終了後、新雑誌「コミックトムプラス」において坂本龍馬を主人公とする本作が再開された。
  • 沖田総司 新選組の旋風
    完結
    -
    「新選組、諸事処方の第一方針は『怪しきは斬れ!』である! 隊規の厳命であるぞッ!」──沖田総司が、元・長州藩の蘭学者である深山蘭山と親しくしている。そんな情報が新選組に届いた。しかし深山は倒幕派と目されている人物。なぜ総司が倒幕派と!? 局長の芹沢らは総司を問い詰めるが……。──沖田総司の人物像を多面的に描いた必見の傑作時代劇!
  • 半蔵の門1
    -
    伊賀忍者の頭領の子・半蔵正成、後の二代目・服部半蔵は素ッ破(すっぱ=忍びの者、諜報員)として弘治三年に松平次郎三郎元信(後の徳川家康)に仕えることとなる。原作・小池一夫、作画・小島剛夕の天才コンビの戦国歴史ロマン! 戦国時代から江戸時代初期にかけて、徳川家康とその右腕となって活躍した伊賀忍者・服部半蔵(正成)の夢と野望と友情の痛快物語。1978~1984年「週刊現代」(講談社)連載。ちなみに、江戸城(現在の皇居)にある門のひとつである半蔵門は、この門を警固した服部正成・正就父子の通称「半蔵」に由来する。
  • 西郷伝1
    完結
    -
    農民革命を目指し世を改革せんと、志だけは立派だが山賊まがいの西郷凶之助とその仲間たち一味は、藩主島津斉興の側室を拐かし、人質として身代金をせしめようとする。だがそのさなか、薩摩藩士小姓組・西郷吉之助という若き居丈夫と出逢う――幕末へ向けた揺籃の時代、知られざる未だ若き西郷の青春を、飄々と且つモダンな筆致で生き生きと描写する、バロン流・西郷隆盛伝!
  • 忘八武士道
    -
    生れついたは追われる星の下! 流れ着いたは忘八稼業! 生きては地獄、死んでは地獄!!「孝」「悌」「忠」「信」「義」「廉」「恥」の八つを忘れた外道・非情の世界。人斬り死能の鬼哭の剣に託して描きつくす黄金コンビ・小池一夫、小島剛夕の快心の傑作!!
  • 柔道の歴史 嘉納治五郎の生涯1
    -
    酒どころで有名な神戸の灘で、中心的酒造家という裕福な環境に生まれた嘉納治五郎。利発な少年で秀才の誉れ高かったが、体格に恵まれないひ弱な身体を鍛えたいと、柔術を学ぶことを決心した。世は文明開化、古臭い武道など廃れていく運命にあった時代に、古来から伝わる天神真楊流や起倒流を修業し、自らの工夫も加えて柔術から柔道へと進化させていく。修業に加わった富田常次郎とともに研究苦心を重ね、明治15年5月永昌寺において、遂に講道館が誕生した!明治維新により滅びていくかと思われた古流柔術の中から、世界に雄飛する柔道を生み出した男の激闘を見よ。
  • 戦国武将烈伝 武田信玄
    完結
    -
    甲斐武田家の嫡子・晴信は、重臣の板垣・甘利・飯富等に推され、暴虐の限りを尽くす父・信虎を追放した。甲斐駒の生産を主とする一族・野沢衆を使って武田騎馬軍団を作り上げ、南信州一帯を制圧する。しかし北信州で村上軍に敗退し、信州平定は失敗するかに思えた。その時軍師・山本勘助を得て、晴信は小笠原・村上を破り、遂に天下を狙えるところまで上り詰める。しかしそこに、戦いの天才・越後の長尾景虎が立ちはだかった!晴信の愛した二人の女・野沢衆の頭領の娘・真衣と諏訪頼重の娘伊都姫との愛増を絡ませた、歴史スペクタクル。天下を獲る才に恵まれながら、悲運のうちに終わった英傑・武田信玄の青春がここに!
  • 真田戦国史 比興の者 壱巻
    完結
    -
    群雄割拠の戦国時代、上田城で二度にわたり徳川軍を破り天下に名を馳せた真田昌幸。だが、信濃の小豪族である真田氏にとって乱世を生き延びる事は容易ではなかった。戦国乱世において真田氏が生き延びた理由とは…。豊臣秀吉に表裏比興の者(謀略に長けた喰わせ者という意味)と評された謀将・真田昌幸物語。収録作「川中島」ほか「一番槍」「傾(かぶ)き者信長」「三方ヶ原の戦い(前・後編)」「信玄狙撃」「信玄死す」「伊賀の才蔵」の全8話を収録。
  • 拳豪伝
    完結
    -
    幕末の動乱の世に実在した広島・尾道の「げんこつ和尚」武田物外の愛と武勇の遍歴。幼少期の喧嘩で、突き飛ばした相手が死んでしまったために剃髪した巨漢の物外は、仏教経典の教えを受ける傍ら、儒学と武道を極めた。持ち前の正義感で、弱気を助け地上の悪を懲らしめていく。晩年は京都壬生の新撰組組長・近藤勇の挑戦をも退けた。一代の怪僧・武田物外の痛快ストーリィ!「第一章 怪力」「第二章 生い立ち」「第三章 破戒」「第四章 道場破り」「第五章 拳骨和尚」「第六章 危難」「第七章 新撰組」「第八章 百対一」を収録。

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