大下英治作品一覧

  • 侠雄 稲川会総裁 稲川聖城物語 疾風篇
    4.3
    「日本の首領」と謳われた男。「我慢」を胸にヤクザ界に君臨した不出出の大親分、・稲川会総裁・稲川聖城。ケタ違いの「器量」と「度量」で大稲川会を築き上げた彼の青年時代を「修羅がゆく」で大ヒットを放った山口正人が描く。侠(おとこ)が侠(おとこ)として生きることができた時代に、本当の侠(おとこ)として生きた男の波乱万丈の青年時代はまさに「爽快」の一言。鬱屈した現代だからこそ、知るべき男の人生は凄まじい! 読めば元気になる漫画だ。
  • 仁義なき戦い【外伝】広島極道刑事風雲録 ヤクザを選ばなかった侠 1巻
    完結
    -
    警察のマル暴――暴力団担当の刑事が、ヤクザ顔負けの迫力ある容貌をしてることは有名だ。事実、暴対法以前のマル暴は、ヤクザと五分で渡り合わなければならないため、まさに極道と紙一重の日常を送っていた。抗争が相次いだ時代であれば、それは尚更だった。広島を舞台に、終戦直後から昭和40年代半ばまで続いた「仁義なき戦い」の只中、広島県警にはヤクザに恐れられる、突出したマル暴刑事がいた。広島と呉で勢力が四分五裂した抗争を繰り返すヤクザ、とりわけ神戸の二大組織・山口組を後ろ盾にした打越会と、本多会をバックにした山村組の抗争は、因縁の戦いを様相を見せていた。そしてその両組織の幹部に友や縁者を持ち、ヤクザと時に渡り合い、時に恐れられたマル暴――極道刑事。彼は拳銃を取り上げられ、警棒しか持たせられなかった時代から警察官を始め、長く血塗られた抗争の時代を駆け抜けた。波乱に富んだ型破り刑事の一代記!

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