徳間書店 - 赤かぶ検事シリーズ作品一覧

  • 赤かぶ検事奮戦記 秋田湯沢 七夕美人殺人事件
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    相次いで発見された変死体。失踪した巡査部長…。事件の陰には自殺した美女の亡霊が関わっている― 巨大な七夕美人の絵灯ろうが夜の街を飾る秋田県湯沢市。七夕祭りの夜に端を発した事件は、やがて意外な方向へと…。赤かぶ検事の推理は―

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  • 赤かぶ検事奮戦記 伊豆恋人岬の首縊り
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    1巻440円 (税込)
    「やめろ!」赤かぶ検事の叫びは空しかった。天城峠で一台の車が女子大生を拉致したのだ。伊豆旅行中の検事が遭遇した一瞬の事件だった。まもなく恋人岬に身代金を持参した警察が見たもの、それは、愛が叶うという鐘楼に揺れる男の死体であった。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 越中おわら風の盆殺人事件
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    1巻440円 (税込)
    すすり泣く胡弓の音に、踊り子の編笠が揺れる。越中八尾、観光客溢れる初秋の祭り「風の盆」に、狂気の強姦殺人犯と復讐鬼と化した被害者の恋人が紛れ込んだ。さらに二人を追う赤かぶ検事も駆けつける中、事件は衝撃の結末へ! 表題作他一篇。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 奥日光殺人事件
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    1巻495円 (税込)
    日光いろは坂。転落炎上した車の中から出雲路史朗の黒焦げ死体が発見された。不慮の事故か偽装殺人か~やがて財産目的の殺人容疑で美貌の妻・絢子が逮捕された。しかし、死んだはずの史朗の目撃証言も飛び出し、事件は複雑で意外な展開に…!

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  • 赤かぶ検事奮戦記 鴨川をどり殺人事件
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    1巻440円 (税込)
    「大変だ。あれは芝居ではにやぁでよぉ!」京都先斗町名物の鴨川をどり。鍋島の化け猫騒動を見物中の赤かぶ検事の眼前で、美人芸妓が殺害。しかも、その血を愛猫が啜っていた! さらに被害者の妹芸妓も喉笛を抉られ、走り去る猫の姿が……。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 京都時代祭り殺人事件
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    1巻495円 (税込)
    知事が、坂本龍馬が血しぶいて倒れた。絢爛たる歴史絵巻、京都時代祭りのさなかに起こった連続殺人。その決定的瞬間を捉えたカメラマンがいた。まもなく週刊誌に掲載された「世紀のスクープ写真」には、だが恐るべき謎が秘められていた!

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  • 赤かぶ検事奮戦記 京都人形寺の惨劇
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    1巻495円 (税込)
    草木も眠る丑三つ時、雅な古都の尼寺に絶叫が上がり、縄でくびれた賊が揺れていた。国宝級の人形をあまた有する名刹に続発する怪奇。夜な夜なさまよい歩くという人形の呪いなのか~ ご存じ名古屋弁検事が挑む、表題作はじめ四つの難事件。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 午前三時の訪問者(電子復刻版)
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    山口地方裁判所下関支部の刑事法廷では、身代金誘拐・殺人被告事件の審理が行われていた。被害者は小学校四年生の若杉博之。被告人の宮里正子は三十一歳の彫りの深い容貌の美人である。彼女は捜査段階から公判にいたるまで一貫して犯行を否認、しかも弁護には腕利きの妙泉憲正弁護士がついていた。捜査の盲点を巧みに衝く妙泉の弁護にたじろぐ赤かぶ検事。公判の維持は可能なのか? シリーズ傑作長篇。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 五芒星桔梗の寺殺人事件
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    老舗「櫟本呉服店」の御曹司・櫟本宗太郎の変死体が一条戻橋で発見された。右手には一輪の桔梗の花がしっかりと握られ、内ポケットには「晴明桔梗」の紋をあしらった護符が入っていた。しかし、宗太郎の葬儀のわずか二時間後、カメラマンの藤木泰子が、天得院で宗太郎を見かけたという。赤かぶ検事は泰子に接触をはかるがその矢先、やはり一輪の桔梗を握りしめた泰子の変死体が発見された……。書下し長篇。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 嵯峨野かぐや姫の里殺人事件
    4.0
    1巻385円 (税込)
    古都の奥庭、嵯峨野の竹林に女の悲鳴が響き渡った。それが、世にも奇怪な連続女性殺人の幕開きだった。相次ぐ三件の事件の符合に、赤かぶ検事は思わず唸った。いずれも目撃者がいるのに、死体は直後、煙のように消え失せ、しかも、被害者全員の愛称がかぐや姫だったというのだ。やがて、三人の女と関係していた有力容疑者が浮かんだが、男はあろうことか弁護士で、鉄壁のアリバイをまとっていた……。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 しゃくなげの里殺人事件
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    1巻440円 (税込)
    「こうなったら夫を殺すしかないわ」薬品会社社長夫人・華江と社員の北浦は、禁断の不倫関係にあった。ついに二人は完全犯罪をもくろみ、筋書どおりに社長の死体が、しゃくなげの群れ咲く滋賀の谷で発見された。ところが、捜査線上に浮かんだ二人は当日現場へは行っていなかったのだ。捜査陣の混乱に追打ちをかけるように、やがて第二の殺人が…。はたして二人は無実なのか~

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  • 赤かぶ検事奮戦記 修善寺能面殺人事件
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    1巻495円 (税込)
    京の豪邸で、赤かぶ検事が主と能面を鑑賞していた時である。土蔵で執事が刺殺され、能面七点が消え失せた。だが、土蔵は常に検事の視野にあったのだ。犯人なき殺人!~ 混乱する捜査陣を翻弄するように、さらに伊豆で第二、第三の殺人が……。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 水琴(すいきん)の宿殺人事件
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    1巻440円 (税込)
    殺害時刻は水琴だけが知っている~ 京の名門ホテルで若い女の絞殺体発見! 庭園では、したたる水滴が時を刻む水琴窟が、風雅な音色を奏でていた。単純な痴情のもつれと見られた事件はしかし、銀行汚職を巡る大陰謀の貌を見せ始め…。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 濡れ髪明神殺人事件
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    1巻440円 (税込)
    その死体には黒々と蟻が群れていた。縁結び信仰の京都濡れ髪明神で発見された画商の絞殺体。府警に事件を予告してきた女は何者なのか~ 捜査陣を翻弄するように、次いで貿易商の射殺体が、縁切り祈願の瑞光寺・元政上人墓前で発見された!

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  • 赤かぶ検事奮戦記 琵琶湖慕情殺しの旅路(電子復刻版)
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    滋賀県警の行天珍男子巡査部長から、“赤かぶ検事”柊茂検事のもとへ相談が持ち込まれた。琵琶湖の北、余呉湖畔にある玉林寺の住職が脅された。所蔵する国宝級の十一面観音を売らねば災難が降りかかるというのだ。石堂信成住職が、脅迫者の呼び出しに応じて出向いた遊園地で、第一の殺人事件は起こった! 住職の姪が毒矢で殺害されたのだ。ついで檀家総代で観音像の所有者の絞殺死体が発見されて……。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 古井戸の死神
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    1巻440円 (税込)
    その屋敷には古井戸があった。江戸時代から何人もの血を吸ったという呪われた井戸から、当主・吉沢の射殺体が発見された。芸者上がりの美人妻も行方不明になっており、逸る警察は当主の妹二人を逮捕。しかし、法廷で辣腕弁護士に次々と捜査ミスを衝かれ、赤かぶ検事は立ち往生する。行天燎子警部補、痛恨の誤認逮捕なのか、それとも~ やがて、古井戸の意外な秘密が顕れたとき、驚愕の事態が…!

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  • 赤かぶ検事奮戦記 牡丹屋敷の殺人(電子復刻版)
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    京都上賀茂に通称”牡丹屋敷”と呼ばれる大邸宅がある。約八十種、三千株の牡丹がいたるところに植えられ、清冽にして気品のある色とりどりの花を咲かせる。所有者は韮崎宗太郎、大阪の町工場から身を起こし、今では東京、大阪の証券取引所で第一部に株式を上場する立志伝中の人物である。その屋敷で催される鑑賞会で殺人事件が起こったのだ。殺害されたのは、宗太郎の甥にあたる塩川修一だった。書下し。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 密室の毒薬(電子復刻版)
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    ローン殺人事件の証拠整理を手伝ってもらっていた赤かぶ検事は、行天警部補からパーティーの誘いを受ける。青山でブティックを開いている警部補の姉のお得意さんの招待だった。主催者は藤沢冴子という資産家である。信州の別荘『鷹の巣荘』というヨーロッパの修道院のようなクラシックな洋館が会場らしい。なにやら、パーティーの参加者たちの複雑な人間関係もみえかくれしていたところ、突然の悲鳴が…。

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  • 赤かぶ検事奮戦記 大和路首切り地蔵殺人事件
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    1巻495円 (税込)
    「わけは赤かぶに聞け」首切り死体の傍らの一筆に、赤かぶ検事は驚愕した。奈良滝坂の道、荒木又右衛門に斬られたという首切り地蔵の場所である。やがて被害者宅から出てきたビデオには、失踪した人気女性キャスターの殺害場面が映っていた!

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  • 赤かぶ検事奮闘記 ラスベガスから来たジゴロ
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    1巻495円 (税込)
    赤かぶ検事が追及するのは、夫殺しの嫌疑をかけられた資産家夫人とその愛人、決定的な証拠も揃い、普通ならば単純な裁判になるはずだったのだが…。立ちはだかったのが、新しく導入された〈裁判員制度〉と、やり手美人弁護士。公判前整理手続の段階から丁々発止の駆け引きを繰り広げる検察と弁護人。裁判員制度を初めて描いた書下し法廷長篇!

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  • 赤かぶ検事奮戦記 蝋人形館の殺人
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    「この人、痴漢です!」車内の携帯電話を注意された腹いせに訴えた夕季子の、それが死への第一歩だった。勾留に耐え容疑を晴らした男は、名前さえ明かさずに去っていった。夕季子の血まみれの生首が発見されたのは、それから間もなくである。殺害現場の近くには男の館があり、屋根裏部屋には美貌の蝋人形たちが……。赤かぶ検事に閃いた身の毛もよだつ想像とは!?

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