岩波惇哉シリーズ作品一覧

  • 札幌殺人夜曲
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    札幌・ススキノで中年男性が少女に刺される殺人未遂事件が発生。私立探偵・岩波惇哉のもとに、知己の女性・真那津からこの事件を目撃してしまったと連絡があった。北海道にかけつけた岩波だが、恐怖で被害者を置き去りにした真那津のことを、警察は容疑者として疑っていた。現場を走り去る謎の少女を見たという目撃者が複数いるにもかかわらず、なぜか肝心の真那津は少女の存在について証言をしたがらないのだ。そればかりか、目を覚ました被害者は、自分を刺したのは二十代前半の背の高い女だったと話しはじめ――。
  • 札幌殺人夜曲
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    1巻440円 (税込)
    北の歓楽地・ススキノで、中年男性が刺され、現場から走り去る若い女性が目撃された。旅行中、偶然現場に居合わせた真那津は、巨木研究の仲間・私立探偵の岩波に連絡する。札幌、東京、小樽――事件を追う岩波、様々な女の人生が交錯し……。

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  • 湿原に消えた女
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    「その女の人生を、めちゃめちゃにしてやりたい」竹村千草は会うなり、そう切り出した。私立探偵・岩波惇哉への依頼は、札幌に単身赴任中の彼女の夫を調査し、その浮気の証拠を見つけてほしい、というものだった。さっそく現地北海道に飛んだ岩波は、夫の竹村定輝がある女と道西のハイキングの名所・雨竜沼(うりゅうぬま)湿原に向かう姿を確認。だが、下山したのはなぜか竹村一人きりだった。女は一体どこへ……?(表題作『湿原に消えた女』)。一匹狼の探偵・岩波の推理が冴える、異色の連作短編集!

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