古矢渚 - 完結作品一覧
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4.6【気づけばそれは】 中1から高2までずっと同じクラスだった牧原快(まきはらかい)と水代漣(みずしろれん)。 でも高校生活最後の1年で別々のクラスへ。変わりなく流れていく日常に、小さな波紋が生まれて…それはいつしか隠していた気持ちを芽吹かせる。 言いたくて、言えなくて。心のずっとずっと深いところにいた気持ちが出した答えは… 男子高校生の声にならない恋と青春の軌跡。
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4.5ある日、残りの高校生活を平穏に過ごそうとしていた名取に突然ラブの意味で告白してきた見知らぬ後輩・瀬戸口。当然丁重にお断りをさせていただいたけれど、その日からゆるやかな猛アタックがはじまった…!! どれだけ手厳しく突っぱねてもノーダメージなうえ、諦める気はさらさらないと笑顔で断言する瀬戸口に頭を抱える名取。それは一方的で鬱陶しいとまで感じていたはずの小憎たらしい後輩に“それ以外”の感情が芽生えはじめたのを自覚したからで…。
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4.6八方塞がりのあと、末広がり。小さい頃から現在に至るまでエイトについて回る“8”の縁は、“ハチ”というあだ名を持つ同級生、八田智也を引き寄せた。挨拶だったり、他愛のない一言二言だったり、ハチとの何気ない日常の積み重ねは、エイトの気持ちに変化をもたらしはじめる。友だちという線引きの先、この想いに名前をつけるなら、それは、きっと――。新鋭・古矢渚のファーストコミックス!青春をひた走るDKのきらめく恋、詰め込みました。
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-このままだと佑征が見えなくなる。 その虚勢を、崩したい。 高校生の樹は、幼馴染の佑征に避けられている。 佑征だけは、どんな時も味方でいてくれたのに、 中学から素っ気なく遠ざけられがちだ。 なのに、佑征から向けられる視線は、愁いを帯びていくばかり。 そんな何かを堪えるような目を向けられたら、こっちだって……。 ※本コンテンツは【単行本版】を分冊したものです。分冊版や単行本との重複購入にお気をつけください。
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-この気持ちが早く、失くなるように。 何度だって逆の言葉を吐いてやる。 高校生の佑征は、幼馴染の樹が「嫌い」だ。 天才肌で人気者、才能の塊みたいな樹に、 昔から色んな所に連れ出され、振り回されてきた。 今はなるべく関わらないよう樹を避けているのに、しつこく絡まれる。 だからいつまでも、この恋が、消えてくれない。 この気持ちが叶うことはないのに。 ※本コンテンツは【単行本版】を分冊したものです。分冊版や単行本との重複購入にお気をつけください。