スカイラークシリーズ作品一覧

  • 宇宙のスカイラーク
    4.0
    リチャード・シートンは、未知の金属Xの溶液を触媒にして、銅の原子から直接エネルギーを引き出す装置を発明した。そうして完成したのが超光速船《スカイラーク号》である。一方、若い科学者マーク・デュケーンは、X金属を奪おうと企らむ。だが、人質をとった彼の宇宙船はふとした手違いから一瞬の間に大気圏外へとびだす。追跡するシートンと友人クレーン……だが切らした燃料の銅を求めて着陸した惑星オスノムは六千年来の内戦状態にあった。超光速船を操って宇宙せましと活躍するリチャード・シートン! 《レンズマン》シリーズと並んでスペースオペラの二大古典とされる不朽の名作登場!

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  • スカイラーク3
    -
    デュケーンは執拗に未知の金属Xを奪おうとするが、その企みはすべて失敗、恐るべき目的を胸に秘めて宇宙に飛び出していった。その頃、オスノーム惑星の皇太子夫妻が地球を訪れる。オスノームは第14太陽の第3惑星の侵攻をうけて、破滅寸前にあるという。シートンは最新の《スカイラーク2》を駆って、救援に向かう。だがそこには全銀河系文明の壊滅をはかる、凶悪な宇宙の敵が待ち受けていた!

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  • ヴァレロンのスカイラーク
    4.0
    恒星間宇宙の無限の果てを驀進する宇宙船ヴァイオレット号――そこに搭乗する二人の地球人と一人のフェナクローン人。彼らはフェナクローンの超弩級艦を一隻拿捕し、天才青年科学者シートンを葬り去って、地球上に独裁国家を建設しようと、恐るべき計略を企んでいた。一方、シートンの乗るスカイラーク3号は広大な宇宙空間で、絶体絶命の危機に陥っていた。そこから脱出するため、シートンは四次元の世界へ転移したのだが……。宇宙の果てで繰り広げられるスリルとサスペンスに満ちたスペースオペラ最大の傑作。

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