経済作品一覧

  • アベノミクスによろしく(インターナショナル新書)
    4.1
    アベノミクス以降の実質GDPは、民主党政権時代の3分の1しか伸びていなかった! しかも、2014年度の国内実質消費は、戦後最大の下落率を記録。さらにGDPの数値も、算出基準改定のどさくさに紛れて異常なかさ上げが行われていた。アベノミクスが大失敗しているという事実を、多くの人は知らない。日本にとって最大のリスクであるアベノミクスの「中身」と「結果」を、政府や国際機関による公式発表データを駆使して徹底検証する。
  • アベノミクスの終わり・リフレ派の嘘
    -
    参議院選挙で圧勝して勢いがつくかと思ったアベノミクスが、急に失速しています。黒田日銀総裁の「量的・質的緩和」は予告どおり激しくマネタリーベースを増やしましたが、物価(コアコアCPI)はデフレのまま。彼の重視する予想インフレ率(ブレークイーブン・インフレ率)は下がってしまいました。  「2年で2%のインフレ目標が実現できなければ辞任する」と大見得を切った岩田副総裁も、最近の記者会見で「予想インフレ率は下がっている」と追及されて「もう少し長い目で見てほしい」と苦しい言い訳をしています。  おまけに与野党3党で合意して法律で実施が決まった消費税率の引き上げを、土壇場になって見直すとか見直さないとか安倍首相の方針が迷走し、その決断力のなさが露呈して政権の求心力が失われてきました。  「第2の矢」の財政政策は、旧態依然のバラマキ公共事業で、財政を悪化させる以外の効果はありません。「第3の矢」の成長戦略は各官庁の概算要求をホッチキスで綴じただけ、という伝統的な自民党の政策で、中身が何もありません。  GDP(国内総生産)の半分を超える270兆円の日銀券をばらまく「異次元緩和」は、失敗したら金融危機が発生するだけでなく、財政が破綻するリスクもある、史上最大規模のギャンブルです。  何もやらないより新しい政策にチャレンジすべきだ、という意見もありますが、このギャンブルが失敗すると、莫大な損害を負担するのは国民です。この結果がどう出るのか、外資系金融機関でキャリアを歩んできた藤沢数希氏と一緒に考えてみました。池田信夫――プロローグより

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  • アベノミクスの危険な罠 繰り返されるマネーの暴走
    3.0
    1巻1,200円 (税込)
    アベノミクスは今や国民に大きくアピールし、マーケットもそれに反応して円安・株高が続いている。しかし、ちょっと待ってほしい。注目を浴びている「大胆な」金融緩和という政策は、べつに奇手でも妙手でもない。過去、政府が苦しい時に何度もすがってきた手法である。政府は財政が苦しくなると、マネー創出という「打ち出の小槌」に手をかける。そのたびに経済は大混乱し、国民は痛い目にあう。古くは江戸時代の小判改鋳によるインフレ、西南戦争後の大インフレ、大正バブル、1974年の大インフレ、そして1980年代後半のバブル。海外では第1次大戦後のドイツのハイパーインフレなどなど。歴史をたどると、マネーというものがいかに誘惑に満ち、また恐ろしいものであるかがわかる。本書はこうした歴史を振り返ることで、アベノミクスの持つ構造的な危うさを指摘するとともに、期待先行で膨れつつある日本経済に警鐘を鳴らすものである。

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  • アベノミクスの終焉
    3.6
    政府と日銀が紡ぐ「アベノミクスによって日本経済は回復しつつある」という「物語」。しかし、それは真実なのか。異次元緩和の始まりから一年がたった今、いくつもの「つまずき」を抱えたアベノミクスの実態が明らかになっている。政治のレトリックに惑わされることなく、客観的なデータにもとづき、警鐘を鳴らす。

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  • アベノミクスの賞味期限
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 元副財務官・経済財政諮問会議民間議員が語る「現在の成果の源流は第1次政権にあり」(伊藤隆敏/聞き手・土居丈朗)、「生産性の向上なしに、成長は持続できない」(デール・W・ジョルゲンソン)、対談・アベノミクスの理論的支柱×格差論の第一人者「経済効率性と公平性は相容れないものなのか?」(浜田宏一×橘木俊詔)、「中央銀行の正当性が世界中で問われている」(アナリース・ライルズ)
  • アベノミクスの真実
    3.7
    1巻1,232円 (税込)
    デフレ脱却へ――いま、明らかになるアベノミクスの全貌!! アベノミクスはどのように日本の景気を回復させ、人々の暮らしを取り戻すのか。政権のブレーンが解説する、デフレの原因から脱却への道筋、未来予測まで。これから劇的に変わる日本経済の必読書。
  • 「アベノミクス」の真相
    3.5
    2012年12月、自民党の大勝によって、政権交代が起こった。その後、安倍政権が景気回復のために掲げる「アベノミクス」と呼ばれる経済政策が新聞紙上やニュースを、騒がせている。なかでも最も注目されるのは「デフレ・円高対策」だ。日銀法改正を視野に入れた大胆な金融緩和により、安倍政権は「名目3%以上の経済成長」を達成するとぶち上げた。著者はこの「アベノミクス」に対して、強い不快感を示さざるを得ない。本書では読者に対して、根源的な問いを投げかけたい。日本経済は本当に「成長」することができるのだろうか? そもそも「成長」は、必要なのだろうか?
  • アベノミクスの不都合な真実 インフレ救国論の罠、デフレ悪玉論の嘘
    3.0
    インフレを人為的に起こし、デフレ脱却を図るアベノミクスは、一見成功しているように映る。しかし必ず大きなゆり戻しが来る! その先に待っているのは超格差社会だ。米国サブプライム危機や欧州債務危機を予見したカリスマエコノミストの警告!
  • アベノミクスのゆくえ~現在・過去・未来の視点から考える~
    3.7
    アベノミクスとも言われる「大胆な」金融政策、「機動的な」財政政策、「民間投資を喚起する」成長戦略の3つの経済政策への期待感は、株式市場や為替市場の活況という形で表れている。一方で、「大胆な」金融政策は長期金利の急騰や行き過ぎたインフレをもたらすのではないか、といった不安の声も聞こえる。気鋭のエコノミストが、アベノミクスを支える“3本の矢”の現状評価と今後のゆくえを、精緻な分析によって論じる。
  • アベノミクスは何を殺したか 日本の知性13人との闘論
    3.6
    「日本経済が良くなるなんて思っていなかった、でもやるしかなかった」(日銀元理事)。史上最悪の社会実験「アベノミクス」はなぜ止められなかったか。どれだけの禍根が今後襲うか。水野和夫、佐伯啓思、藻谷浩介、翁邦雄、白川方明ら経済の泰斗と総合的に検証する。
  • 「アベノミクス亡国論」のウソ
    3.3
    もし全国民が国家破産に備えたら、いったい何が起こるのか? 『TVタックル』(テレビ朝日)、『たかじんのそこまで言って委員会』(ytv)で注目の勝間和代の最強ブレーンが、「反リフレ論」のウソを完全論破! 安倍政権の誕生による経済政策の変更で好景気に向かいつつある日本だが、まだまだメディアの世界では「反アベノミクス論」が大勢を占めている。 金融緩和で日本が破産するというウソを平気で垂れ流す奴らを、投資シミュレーションを論拠に一刀両断。
  • アベノミクスを阻む「7つの敵」 消費増税と「トンデモ経済学」を論破する
    3.5
    『TVタックル』(テレビ朝日)、『たかじんのそこまで言って委員会』(ytv)で注目の勝間和代の最強ブレーンが、「御用経済学」のデタラメを完全論破! 景気回復を掲げて「アベノミクス」を推進してきた安倍総理の、まさかの消費増税決断。じつは、安倍総理は国家中枢にはびこる「7つの経済理論」によってミスコントロールされていた。それら7つのトンデモ経済理論を、気鋭の経済評論家が一つひとつ完全論破。“彼ら”は敵か、味方か…経済ニュースの深層を見破れ!
  • 甘酸っぱい経営 株式会社とNPOを併せ持つGRAモデル
    -
    超高級イチゴ、最先端ICT農場、インド進出。多様な人材の混沌から生まれる創発性(イノベーション)の源泉を育むリーダーシップ。設立からたった3年で、日本の農業界に革新をもたらした起業家による経営思想書 【目 次】 ■はじめに ■第1章 GRAとは  10年で100社、10,000人の雇用/農業ド素人の僕がGRAを立ち上げた理由/2011年を境に止まらない人口減少/多様性の力を心から信じられる体験があったから/震災直後のGRAツアー/甘酸っぱい経営 ■第2章 地方再生の壁 同質化の弊害  震災復興で疲れ切った人々/東北に寄り添うということは、東北人になるということではない/効率性と創造性のカオス ■第3章 GRAモデル INCとNPO  一つの目的、二つの組織/効率性のINC/創造性のNPO/非常識な成果(GRAの実績)/互いに依存しないからこそ/INC病、NPO野郎 ■第4章 GRAマネジメント  組織を安定させない、破綻もさせない/リスク0という幻想/リスクを取り続ける事業マネジメント/人材多様性の限界に挑戦/同質化圧力との戦い/若い世代の風を取り込む勇気/リーダーは絶対にタブーを見過ごしてはならない/鈍感力だけでリーダーは務まらない/850人ものプロボノが無償で手伝ってくれるワケ/INCの人、NPOの人 GRAで働く人々の声 ■第5章 甘酸っぱい経営者になるための6つの流儀  (1) 二念を継がない/(2) ひたすらに長所だけを見る/(3) 極を取る/(4) リソース不足を言い訳にせずチャンスにする/(5) 脱ステップ論/(6) PDPDPDCA ■終 章 甘酸っぱい経営とは 【想定読了時間 50分】
  • アマゾン銀行が誕生する日 2025年の次世代金融シナリオ
    3.7
    1巻1,980円 (税込)
    ジェフ・ベゾスが銀行を作るとしたら、何をするだろうか? 次世代金融産業をめぐる戦いの構図と状況を明快に論じた待望の一冊! テクノロジー企業vs既存金融機関の戦いを徹底分析! 三大金融ディスラプター(アマゾン、アリババ、テンセント)は何を目論む? 「世界一のデジタルバンク」と称賛されるシンガポールDBS銀行は何がすごい? 逆襲する米国金融機関ゴールドマン・サックスとJPモルガンはどんな選択をした? 日本型金融ディスラプターとメガバンクとの対決の行方はどうなる? 本書は、次のような重要な問題意識に基づいて、新しい金融のあり方を問います。 1.金融はもはや「Duplicate」(擬似的に創造)できる 2.金融ディスラプター企業が金融を垂直統合してくる(既存金融機関よりも本来の「金融」機能を実現している) 3.金融にも「当たり前」のことが求められてくる 「私は、物事の本質を考える際には、すでに使われている定義を見るのと同時に、大局的に宇宙からその物事が使われている様子を鳥瞰するようなつもりで、超長期かつ地球規模のスケール感で思考するようにしています。(中略)ここで重要なのは、先の項でも述べてきたように、人々の価値観が大きく変化しているなかで、「何が実際にお金として通用するのか」「どのような価値までお金に表象させるべきなのか」が潜在的に問い直されているということなのです」(最終章より)
  • アマルティアセン 経済学と倫理学
    -
    アマルティア・センは、アジアで初めて、ノーベル経済学賞を受賞したインド人です。厚生経済学の内在的批判者であり、「開発経済学」の権威でもあります。彼の友人の鈴村教授によりセンの全貌が紹介されています。●目次●プロローグ/厚生経済学と社会的選択の理論/不平等の経済学と倫理学/厚生主義・権利・自由/厚生経済学の新構想/潜在能力アプローチ/自由と発展のパースペクティブ/社会的選択理論の再構成/エピローグ 2001年発行。
  • アメリカからの緊急レポート 日本の錯覚 夜郎自大の防衛論を斬る
    -
    1巻950円 (税込)
    「思い上がりが国を滅ぼす」米ソの“ウォーゲーム”に、日本は積極的に参入すべしという考えが抬頭している。しかし、その前途に何があるのか。気鋭のジャーナリストが米ソの恐るべき戦略思考の実態を透視し、日本の指針を問う!

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  • アメリカ経済 成長の終焉 上
    4.0
    2012年に発表した「成長の終焉」論文で、アメリカ経済の成長率の鈍化と長期停滞入りを予言したロバート・ゴードンによる画期的なアメリカ経済史。 上巻は、南北戦争後の1870年から第二次世界大戦中の1940年までを扱う。 下巻には齊藤誠一橋大学教授の解説を収録。 ロバート・ゴードンは本書で、富について――アメリカ人が過去にどのように富を創造し、享受してきたかを論じている。今後縮小するパイをどう分け合うかを議論するのではなく、さらに富を創出しようと思うのであれば、本書を読み、理解しなくてはならない。 ――ピーター・ティール、起業家、投資家、『ゼロ・トゥ・ワン』の著者 アメリカの歴史を知るうえで欠かせない「生活水準」が余すところなく語られている本書は、興味が尽きない。ゴードンは、生き生きとした描写と印象的な統計で生活様式の変遷を浮き彫りにし、われわれは今後も引き続き満足な生活ができるのかを問いかける。 その答えは意外なもので、将来の経済成長についての常識的な見方を覆す。比類ない画期的な書と言えよう。 ――ロバート・ソロー、ノーベル経済学者 本書はきわめて重要な結論をもつ力作である。具体的な事実と深い洞察が満載で、ページをめくる手が止まらない。読者はわくわくしながら、新たな発見をすることになるだろう。奥深い内容でありながらも、じつに読みやすい。 ――ジョージ・アカロフ、ノーベル経済学者
  • アメリカ経済200年の興亡
    -
    1巻3,168円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 建国以来わずか200年間に、経済超大国への道を駆け上り、早くも成熟・衰退のきざしを見せるアメリカ経済の興亡史を、豊富な図表を用いて具体的実証的に跡づける。 【主な内容】 はしがき 第1章 新しい資本主義大国の出現 第2章 経済活動の軌跡 第3章 経済発展の諸要因 第4章 経済の台頭 第5章 経済の飛躍 第6章 自由放任主義の危機 第7章 成熟経済の到来 第8章 経済の衰退 おわりに
  • アメリカ経済の終焉 破裂する資産バブルと政治の堕落
    3.0
    いよいよ米国株の暴落が始まった! 世界同時株安に波及! アメリカ経済は本当に好調なのか? 金融の世界では、何が起きているのか? 黄金律で独自の予測を展開する経済評論家、若林栄四氏が最新経済予測を発表! アメリカや日本、ヨーロッパの経済はいつまで落ち込み、いつから回復するのか? 独自のペンタゴン手法を駆使して、アメリカ経済の“底”(=絶好の投資機会)を、2023年と、大胆に予測! さらに日々、世界を騒がすトランプ大統領をめぐる事件、中国との貿易戦争をはじめ世界景気に影響を与えるアメリカ経済の行方、中国の内部事情……など最新の話題が満載! 投資をする人もしない人も、世界経済の未来を知りたい読者の皆様には必読の一冊。【目次】第1章 確実にアメリカの世紀が終わる/第2章 ついに破裂するアメリカの資産バブル/第3章 堕落するアメリカ/第4章 ふたたび大恐慌に突入……神意の時がおとずれる/第5章 上がり切ったものは下がり、下がり切ったものは上がる/第6章 混沌の欧州、最新の金融事情/第7章 中国の流儀と運命/終章 黄金律が支配する相場の世界
  • アメリカ経済のユダヤ・パワー
    -
    1巻1,683円 (税込)
    GAP、トイザラス、スピルバーグ…、ビジネスパワーとしての「ユダヤ」を知らなければ、アメリカ経済の強さは理解できない。これまで語られなかった真実!
  • アメリカ経済論入門 第3版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アメリカの産業・企業の構造、財政・金融システムの現状と政策の役割を、経済学の基礎知識がなくても理解できるように、ミクロ・マクロ経済学の概念から解説するとともに、所得格差、地域発展・都市化、グローバル化の諸問題など応用的トピックスまで網羅した入門書。近年のGAFAに対する規制や財政のデフォルト問題、NAFTA、米中摩擦といった通商政策など新たな動きなどにも注目して解説。
  • アメリカ、中国、そして、日本経済はこうなる
    4.1
    二〇〇七年までの世界同時好況は、アメリカの家計が年百兆円単位で借金を増やして世界の需要を一手に引き受けてきた。しかし、二〇〇八年を堺に状況は大きく変わった。現在のアメリカ経済は、簡単にいえば二極化が広がっている。ウォール街に活況がもどり、地方経済がガタガタになっている状態だ。 いまのアメリカを支えているのは、公的資金注入の政府支出だけだ。だから、二番底、三番底はいくらでもあるだろう。 中国はどうか。中国も政府が五十四兆円規模でお金を出して、公共事業でもっているという状態だ。これは九〇年代の日本と同じだが、この先の展望が見えない。それではどうするのかといえば、いまをしのぐことができれば、いずれアメリカが回復するだろうと思っている。 では、日本経済はどうなのか。わかりやすい例を引けばこうだ。給料を百万円もらったとすると、それを全部使ったら、それは回り回って企業が個人か誰かの所得になる。 ところが、百万円のうち十万円を貯蓄してしまうとその分は誰の所得にもならない。その結果、現金・預金が貯まっているというのが、いまの日本の現状だ。 つまり、フローである所得が増えないで、財産ばかりが貯まってしまうという守り志向に入っている。 もう一つは、デフレが続いているので物価が下がり、企業の売り上げが今後下がっていくということで、給料が上がらない状態が続く。だから、デフレの克服こそが、最大の課題なのである。

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  • アメリカに食い潰される日本経済
    5.0
    1巻1,584円 (税込)
    やってるフリだけのトランプ魔術に世界が騙された。ニューヨーク・ダウは史上最高値を更新。日経平均も1万9000円台まで戻した。しかし、このトランプ大統領“ご祝儀相場”はもう終わりだ。トランプの「アメリカ・ファースト!」とは国内最優先主義のことだ。アメリカにはもうおカネがない。膨大な財政赤字が積み上がり、貿易赤字も許容できない水準だ。トランプは日本から巨額の資金を毟り取る。トランプのどぎたない次の手口を大予測! 【特別付録】トランプ暴落にも耐えられる11推奨銘柄
  • アメリカの新・中国戦略を知らない日本人
    4.0
    1巻1,400円 (税込)
    尖閣列島問題が発生した際、オバマ政権とその首脳たちは曖昧な態度を示し、「中国が軍事的に日本を攻撃した場合、どう対応するか」という日本側の問いに対しても、「日米安保条約を遵守する」としか答えなかったが、その間にも事態は悪くなり続けた。オバマ政権はもはや、この問題をこれまでのようにうやむやのうちに片づけることはできなくなっている。中国の帝国主義的な侵略という事実は、誰の目にも明らかになっているからだ。しかも「50パーセント政権」として政治力を失ったオバマ政権は、中国に対して厳しい姿勢をとるグループの存在を無視できなくなっている。私が日本で聞かれる質問の多くは「尖閣列島で戦いになった時、アメリカは助けてくれるでしょうか」というものだが、オバマ政権の如何にかかわらず、アメリカ国防総省には尖閣列島を守る緊急計画がすでに存在している。(日高義樹/第二章「アメリカは尖閣列島で戦う」より抜粋)

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  • アメリカの世界戦略に乗って、日本経済は大復活する!
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    米国住宅バブル崩壊、欧州債務危機を的確に予見したカリスマ経済評論家による次なる大予測とは? アメリカが自らの世界戦略を達成するためには、強い日本経済の存在が必要不可欠となる――。 シェールガス革命は「21世紀最大のイノベーション」です。モノづくりを根本から変えるだけでなく、今の「石油社会」を「ガス社会」に変えるという意味でも、18世紀にイギリスで起こった産業革命に次ぐ「第2次産業革命」と言っても過言ではないのかもしれません。しかし、シェールガス革命の光の面が「アメリカ経済の復活をもたらす」ということであるならば、闇の面は「世界のエネルギーの勢力図を一変させ、既存の資源国を苦況に追いやる」ということになるでしょう。 こういった世界経済の二極化が進む中で日本経済が復活するためには、日本は米国と強力なタッグを組むこと、すなわちアメリカの世界戦略に乗ることしか選択肢はありえません。幸い、アメリカが自らの世界戦略を達成するためには、日本の協力が必要不可欠となっています。これは日本にとっても千載一遇のチャンスです。要は、日本国民が真に豊かな生活を送ることができるようになるには、日本の政治が世界の情勢とアメリカの世界戦略を理解して、当たり前の判断さえできればいいわけです。 (「プロローグ」より要約抜粋)
  • アメリカの次の覇権国はどこか?
    -
    1巻1,177円 (税込)
    基軸通貨ドルの価値低下! 米国債の格付け下落! いよいよ混乱の空位時代に突入! 次は中国との噂は正しいか? 覇権国家成立の5つの要因とは? 斬新な経済分析から驚きの未来を導き出す!
  • アメリカは日本経済の復活を知っている
    4.0
    アベノミクスを主導し、日本をデフレ不況から救った、救国のベストセラー! ノーベル経済学賞に最も近いといわれる経済学の巨人が書いた、研究生活50年の集大成!! 著者は、日米欧の学者たちにインタビューを行ない、すでに100人以上から聞き取りを行なっているが、ほとんどすべての俊才が、潜在成長率のはるか下で運営されている日本経済を「ナンセンスだ」と考えていた。日本復活は世界の常識だったのだ!
  • アメリカは日本の消費税を許さない 通貨戦争で読み解く世界経済
    4.0
    「消費税」という名の非関税障壁に対し、米国はいかなる報復に出るか? 日本製品を米国に輸出する場合、輸出企業は、消費税にあたる金額を輸出還付金として日本政府から受け取ることができる。これが非関税障壁となり、日本企業の競争力を増すことになる。ゆえに米国は、過去にも日本の消費税に対し報復を行なってきた。1989年消費税導入→日米構造協議、1994年消費税増税法案可決→年次改革要望書、1997年消費税増税→金融ビッグバン、2010年消費税10%案→日米経済調和対話、2012年増税法案可決→TPP協議本格化。では、2014年と15年の増税には、米国はどのような報復を画策しているのだろうか――。 「消費税」をはじめとして「TPP」「規制緩和」「為替」等の問題は、日米交渉の歴史という観点から見ると一つの道筋で繋がっていることがわかる。現地で渉猟した米公文書館の資料をもとに解説する「誰も書かなかった日米経済戦争の真相」。これぞ、著者の集大成となる一冊!
  • アメリカ・ユダヤ人の経済力
    3.8
    ユダヤ人はなぜアメリカでビジネスに成功したのか? 彼らはアメリカ経済にどれほどの影響力を持っているのか? 遅れてきた移民として憎悪されたユダヤ人。彼ら自身が自らの経済的成功の存在を否定したため、その実態は今まで知られてこなかった。本書は、彼らの底知れぬ経済力を金融、流通、マスコミ、不動産、建設などの多岐にわたる客観的な調査から明らかにする。 【目次より】●金融支配の神話――大恐慌の時代 ●「経済の暗黒大陸」に固めた地歩――百貨店・新聞・広告業 ●主要産業となった映画産業――東欧系ユダヤ人の出現 ●今日のユダヤ人大富豪――その財力と実像 ●不動産投資こそ富の源泉――ユダヤ移民の天職 ●あらたな事業で富を築く――マスコミ・小売業 ●今日のユダヤ系投資銀行――受け継がれるユダヤ人脈 ●ウォール街のユダヤ人――金融ビジネスの創造者たち。巷間囁かれている〈陰謀説〉を排し、ユダヤ人とその経済力の実像を丹念に描き出す。
  • 危ういROEブーム
    2.0
    「ROE(自己資本利益率)」を経営目標に掲げる企業が増えている。しかし、ROEという数字ばかりにとらわれると、企業も投資家も本来の姿を見失う。ROEブームの光と影を追った。  本書は週刊エコノミスト2015年2月3日号で掲載された第2特集「危ういROEブーム」の記事を電子書籍にしたものです。 危ういROEブーム ・市場は「稼ぐ力」を見ている ・インタビュー 伊藤邦雄 ・おさらい!ROEの今をよく知るためのQ&A ・投資動向を映す「JT倍率」 ・対論 ROE経営を進めるべきか 推進派 「経営を進化させるチャンス」 消極派 「実力以上の目標は経済縮小招く」
  • 危ういハイテク機とLCCの真実
    4.0
    ハイテク機への過信に警鐘をならし、事故を防ぐための真の改善策を提言。併せてLCC(格安航空)の安全性、機内で浴びる放射線、B787の事故など航空界の問題点を指摘する。

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  • 新たな事業機会を見つける「未来洞察」の教科書
    3.8
    10~15年後の未来は現在の延長線上とは限らない。起こるかどうかわからない不確実な変化を「洞察」し、事業開発にいかす技術が求められる。日本総合研究所の未来デザイン・ラボによる、新しいビジネステキスト。
  • 新たな発展に向かう日本の産業
    -
    1巻1,375円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これからの20年、30年といった長いスパンで日本の産業の将来像を描くとすれば、どのような方向に向かうのだろうか。その過程で新たな生産革命が起これば、人々の働き方・暮らし方までを変えていく「新産業革命」に発展する可能性もある。本書の研究は日本の産業史を振り返り、さらなる発展のための指針となろう。
  • アリエリー教授の人生相談室 行動経済学で解決する100の不合理
    3.6
    「転職したら幸せになれる?」「頼まれごとはどう断ればいい?」「旅費の節約と快適な旅、どっちをとるべき?」「貸したお金をちゃんと返してもらうには?」行動経済学の第一人者が、読者から寄せられた意思決定や人間関係の疑問と悩みに全力で回答。行動経済学の基本が楽しく学べて、日々の選択にもう迷わなくなる!ウォールストリート・ジャーナルの超人気連載の書籍化。
  • 「ありがとう」と言われる会社の心動かす物語
    -
    あなたの職場も感動のストーリーを生む組織になれる―― 三越伊勢丹、コクヨ、資生堂、カルビー、TOTO、日本郵便…… シリーズ16万部超『空の上で本当にあった心温まる物語』(2010年、あさ出版刊)の著者がお客様から選ばれる、あの会社のサービスを実話とともに紹介。 お客様は、商品よりも人とサービスにつく時代―― 加賀屋 「笑顔で気働き」がおもてなしの原点 ANA お客様とともに最高の歓びを創る 三越伊勢丹 よりよい接客のための「職場の約束朝礼」 コクヨ お客様より一歩先に失敗する TOTO どうしても親切が第一 三菱日立パワーシステムズ クレームのお客様をファンに 日本郵便 1人ひとりの「人」でつながっていく。
  • ありのままの自分でも大丈夫!手順を踏めばだれでもできる!コミュニティカフェのつくり方
    -
    【書籍説明】 令和時代に必要な女性のためのライフスタイルと心の居場所づくりがわかる一冊です。 ・好きなことで起業したい ・子育てが一段落して私も何か始めたい ・もっと地域社会に貢献したい そう思いながら、何から始めれば良いかわからないし、ビジネススキルもないから自信がない・・・。誰かに相談したいけど相談相手がいなくて困っている・・・。そんな主婦(ママ)の方に向けて、著者である戸田雅子さんが、実際にカフェを開業して働き方・暮らし方が変わり、思い通りの人生を歩み始めた軌跡を語ってくださいました。 本書は、今は誰でも起業できる時代ということを知り、起業のための届け出や資金、そして起業後に必要な一連の行動までがわかるものです。 また戸田さんの経験談はマーケティングの要素がしっかり含まれているので、カフェに限らずお店を開いてずっと続けていくための参考にもなるでしょう。 とりわけ最終章では、起業までの手順が15のステップでわかりやすくまとめられています。起業によって、あなたの想いをカタチにする具体的な実践方法をぜひ戸田さんから学んでください。 【著者紹介】 戸田雅子(トダマサコ) グラフィックデザイナー&イラストレーター。(公社)日本アロマ環境協会認定アロマテラピーインストラクター。カフェオーナー。阿佐ヶ谷美術専門学校卒業後、印刷所のデザイン室、ミニコミ編集室を経てフリーのデザイナーに。 2019年にはアロマデザインカフェ・アンジーを開業し、地域に根ざすカフェオーナーとして街の活性化の一端を担っている。 アロマデザインカフェ・アンジーのホームページ https://tsuku2.jp/angie2018
  • アルジェリアと資源と日本
    -
    大手エンジニアリング会社・日揮と関係企業の日本人10人を含む40人以上が犠牲になった2013年1月のアルジェリア人質事件は、世界中に衝撃を与えた。容易に推測できるのは、「アラブの春」による旧体制の崩壊と米国の軍事費削減によって、北アフリカ・中東地帯に権力の空白地帯が起きていることだ。  アルジェリアは天然ガスの宝庫でもあり、日本経済の直面する課題、「エネルギーの安全確保」と「確固たるリーダーなき21世紀の世界で安全保障をどう確立するのか」が突きつけられた事件でもあった。  我々はこの事件から何を学び取ればいいのか。地政学、エネルギー問題に精通する専門家が解説する。本書は、週刊エコノミスト2013年2月12日号の特集「アルジェリアと資源と日本」を加筆・修正したものである。
  • アレルギー 花粉症のウソ・ホント
    -
    今や日本人の2人に1人は何らかのアレルギーを持ち、4人に1人はスギ花粉症患者。アレルギーは「国民病」になっている。患者が増えていく中、治療に大きな変化の波が起きている。スギ花粉症で根治を目指し、食物アレルギーは食べて治す。どちらも「免疫療法」によるものだ。激変する治療の全貌と、アレルギーの最新事情に迫った。『週刊ダイヤモンド』(2014年2月15日号)の第1特集を電子化したものです。雑誌のほかのコンテンツは含まれません。
  • 暗黒のロッテ
    -
    2016年の6月に浮上した韓国ロッテの裏金疑惑。 15年初から続く経営権争いの兄弟げんかと共に世間を騒がせている。 なぜ、ロッテには黒いうわさが絶えないのか。 背景には韓国ロッテにはびこる過剰なまでの成果主義があった。 ロッテの腐敗構造をレポートする。 『週刊ダイヤモンド』(2016年11月5日号)の第2特集を電子化したものです。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。 *本誌の電子版も販売しています(最新号は毎週月曜日配信)。 詳しくは「週刊ダイヤモンド」で検索ください。
  • アンコンタクト 非接触の経済学
    3.8
    コロナは一つのきっかけにすぎなかった! 断絶する社会。広がる不安。それでも我々は「つながり」を求める。その手段こそアンコンタクトである。 握手も接待も会議も不要な時代の働き方とは? 面倒なコミュニケーションから便利な断絶へ。 政治、経済、恋愛、全ての常識は刷新される。 コロナウイルスは一つのきっかけに過ぎなかった。 移動・対面を禁じられた人類は新たなステージへ。 〈私たちが新たな変化やトレンドを知らなければならないのは、変化の中でしっかりと身を立てるためである。変化の方向と正体を知れば、不安も恐れも感じることなく変化に対応できる〉――本書より ◎内容 単なるソーシャルディスタンスにあらず/「マスクキス」という愛し方/2032年の仮想セックス/接待はいらない/メルケルが握手を拒否された理由/テレワークは生き方を変える/ロケーション・インディペンデント/診療所も葬儀もドライブスルー/声なきショッピングとは/来るべき大量リストラ/自分だけのアジト/本物と偽物の区別がなくなる/強い絆より弱い絆/申し訳なさが消える時代/来たるべき新たな差別/宗教家はユーチューバーを目指す?/人が人を統制する時代は終わった……
  • 暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり
    3.8
    21世紀の「金融イノベーション」がはじまった! 「国家の後ろ盾がある法定通貨」は、完全無欠ではない。暗号通貨は、「欠点だらけの現行通貨」を革新する可能性を秘めている。暗号がなぜ、おカネになるのか? 電子マネーやクレジットカードとどうちがうのか? 偽造される心配はないのか? ビットコインの背後に潜む数学や暗号技術と、経済へのインパクトをくわしく語る。(ブルーバックス・2014年5月刊)
  • 暗号資産&NFT―週刊東洋経済eビジネス新書No.412
    -
    「時代はDAOなのか?」…。「DAO」とはDecentralized Autonomous Organizationの略で、「非中央集権の自治組織」という意味の言葉だ。ブロックチェーン上で発行する「トークン」に議決権のような権利を持たせて、トークンの保有者が組織の運営者になるとのこと。アメリカではすでにDAOがベンチャーキャピタルから資金調達を行うなど、株式会社に代わる新たな組織形態として注目されている。ブロックチェーンが生み出した、これまでの枠組みではちょっと理解が難しい話だが、大手企業の事例も交えながら、なるべくわかりやすく解説する。新しい世界の様子を覗いてみよう。 本誌は『週刊東洋経済』2022年1月29日号掲載の31ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
  • 暗号通貨とブロックチェーンの先に見る世界 テクノロジーはどんな夢を見せてくれるのか
    -
    ブロックチェーンは社会の繋がり方を根底から変える! ビットコインを代表とする暗号通貨の認知度の高まりと共に、「ブロックチェーン」という言葉にも注目が集まっている昨今。しかし、ブロックチェーンとはいったい何なのか? 今後の社会の在り方を大きく左右するであろうブロックチェーンを十分に活用できないということは、国際社会において致命的といっても過言でない。国家という枠組みをも超越するブロックチェーンの潮流に、正しく乗るための入門書! 【収録トピック(抜粋)】 ・ブロックチェーンとは何か? ・3つのブロックチェーン ・ブロックチェーンの有用性(金融/財務/シェアリングエコノミー/登記/年金/マイナンバー/著作権/公益活動/ネットフリマ/商品管理) ・ブロックチェーンに危険性はあるか ・ビザンチン将軍問題 ・暗号通貨の歴史と現況 ・暗号通貨の市場の動向 ・ビットコイン(BTC)=決済の手段 ・イーサリアム(ETH)=取引と情報の記録 ・リップル(XRP)=価値の送信 ・暗号通貨の使い方 ・DAOとしてのビットコイン ・ビットコインのハードフォーク問題 ・暗号通貨にはなぜ価値があるのか ・ICOの定義 ・ICOのメリット/デメリット/リスク ・ICOのリスク ・ブロックチェーンがもたらす未来 ・企業が変わる〈財務管理〉〈人事評価〉〈人材調達〉 ・人々の生活が変化する〈スピードとコスト〉〈生活上の諸問題〉 ・国家が変わる〈行政プロセス〉〈政治家〉 ・社会が変わる〈日本もキャッシュレスへ〉〈そして金融が変わる〉 他 ※本書は単行本『暗号通貨とブロックチェーンの先に見る世界 ―テクノロジーはどんな夢を見せてくれるのか』(2018年12月梓書院発行)を電子書籍化したものです。

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  • 暗号通貨の経済学 21世紀の貨幣論
    3.8
    「お金とは何か」から暗号通貨を捉え直し、ブロックチェーンの可能性をゲーム理論で追究する。ビットコイン、イーサリアム、リップル……暗号通貨(仮想通貨)はいかにして「お金」になるのか。技術・経済・社会の大転換期、この革命的な技術が世界をどう変えるのか、総合的に把握するための一冊。暗号学×経済学=暗号経済学の誕生。ナンダ、そういうことだったのか!◎RSA暗号・楕円曲線暗号解説も収録。
  • 暗号通貨VS.国家 ビットコインは終わらない
    4.0
    「仮想通貨は終わった……」 相場の暴落を機に、メディアには否定的な報道があふれかえった。 しかし、ビットコインをはじめとする暗号通貨は、本当にこのまま消えてなくなっていくのだろうか。 私たちは、まだ暗号通貨の本当の可能性に気づけていないのではないだろうか。 本書は、『多数決を疑う』『マーケットデザイン』などの著作をもつ著者が、経済学の視点から暗号通貨の思想・制度設計・通貨としての役割を詳細に論じる。本書のタイトルは暗号通貨と国家を「vs」で対置させている。だが暗号通貨は「反国家」ではない。暗号通貨は「非国家」。国家に過度に集中した力を世のなかに分散させていくものだ。 暗号通貨で社会はいかに変革するか。 本書は今起きていること、これから起きることを冷静に見通すための手助けとなる1冊である。 ◎項目(抜粋) 危険なキャッシュレス 創造主(サトシ)は正体不明 通貨の本質とは何か? 徴税と暗号通貨 銀行預金のすごさ 国際送金とリップルXRP P2Pの世界通貨 すべては巨人の肩の上に立つ ビットコインとは何か マイニングの仕組み 多数決と正しい確率 ビザンチン将軍問題 管理者のいないコミュニティ ネットワーク効果――調整ゲームと協調行動 若きヴィタリクの情熱 トークンによる資金調達 ノーベル賞学者の参入
  • 安全・快適エアラインはこれだ
    3.7
    大事故と一重の重大トラブルの続発、国際テロの横行。どの時代にも増して、航空機の安全への不安が高まっている。どこの飛行機を利用すれば、あなたは安全で快適な空の旅ができるのか。インターネットや専門誌などが実施している「航空会社安全ランキング」を徹底比較しながら、安全・快適の指標とはなにかを解説、乗客でもできるベスト・エアライン選びのコツを紹介する。これを読むまで旅客機には乗れない!
  • 「安全」と「除菌」は両立できる 二兎を追うから二兎を得た「クリーン・リフレ」をつくった社長の挑戦
    -
    1巻1,650円 (税込)
    二兎を追うから二兎を得た「クリーン・リフレ」をつくった社長の挑戦 社員9人の北海道の会社に全国から注文が殺到! 株式会社アクトは、北海道帯広市に本社を置く、 農業施設専門メーカーです。 どのようなものをつくっているかというと、 「あるといいのに、どこにもなかったもの」。 「こんなものがあったらいいな」を実現するために取得した 特許数は31(申請中を含めると65)にものぼります。 中でも、電解無塩型次亜塩素酸水である 「クリーン・リフレ」は、洗浄・除菌液として、 口蹄疫、鳥インフルエンザ、豚熱(豚コレラ)、サルモネラ菌、 ヨーネ菌、マイコプラズマなど、多くの疫病から畜産業を守ってきました。 同時に、インフルエンザや、ノロウイルスを不活化することが確認され、 用途は、オフィスや家庭、医療機関など、大きく広がりました。 さらには、新型コロナウイルスも不活化効果を確認。 不活化効果を確認した論文が国際誌に掲載されました。 さまざまな業界が「クリーン・リフレ」を導入している ・農業 ・畜産業 ・教育機関(幼稚園・保育園・学校・塾・音楽教室) ・医療機関(病院・歯科医院・整骨院) ・介護・福祉施設 ・食品業・食品加工業 ・製造業 ・飲食業 ・サービス(宿泊施設・美容室・美容・スポーツ施設・ジム・遊技場) ・競馬場 ・公共機関 ・公共交通機関 など 【推薦】 ビジネス成功のヒントは、 お客様の声の中にしかないことをこの本は教えてくれる 株式会社武蔵野 小山昇社長 【推薦】 我々、医療従事者も安心できる商品は 命を守る思いから産まれた 医学博士・HICクリニック院長 平畑徹幸医師 鳥インフルエンザや口蹄疫などから北海道の農家を守り続け、 新型コロナウイルス対策でも注目される電解無塩型次亜塩素酸水「クリーン・リフレ」。 クリーン・リフレは高い除菌効果がありながら、人体には無害であることが特徴。 新型コロナウイルスの不活化効果が確認され、社員わずか9名の中小企業に全国から注文が殺到。 帯広畜産大学との共同論文は海外誌にも発表され、世界的な注目を集めている。 世間の無理解と戦いながら、安全と除菌を両立させた中小企業経営者の挑戦を描く。 このコロナ禍の中で中小企業を取り巻く環境は非常に厳しいものです。 ですが、「世の中に貢献する」という思いを持って、 ハードワークを続ければ、必ず結果につながるはずです。 本書が中小企業景経営のヒントになれば、 著者としてこれほどの喜びはありません。 ■目次 ●はじめに ●第1章 食と命を守るため、「アクト」を設立する ●第2章 農業を守るために挑戦し、常識を打ち破る ●第3章 「飲める水」での消毒を目指し、クリーン・リフレを開発する ●第4章 次亜塩素酸水は、なぜ「安全性」と「有効性」を両立できるのか? ●資料集 クリーン・リフレが安全で有効な理由 ●おわりに ■著者 内海 洋(うちうみ・ひろし) 株式会社アクト代表取締役社長。 1958年生まれ。北海道小樽市出身。 釧路高専卒業後、北海道ヤンマー等を経て、1997年に有限会社アクト設立、2000年5月より現職。 アクトは、農林水産・食品産業技術振興協会・民間部門農林水産研究開発功績者表彰(2015年)、 発明協会・北海道地方発明表彰北海道知事賞(2017年)、 経済産業省・第7 回ものづくり日本大賞ものづくり地域貢献賞(2018年)など受賞多数。 また、2018年には経済産業省・地域未来牽引企業にも選定されている。
  • アンダー・プロトコル 政財暴一体で600億円稼いだ男の錬金哲学
    4.2
    1巻1,336円 (税込)
    「私の専門はファイナンス。つまり金(マネー)のプロである」――金融や資金調達と訳される「ファイナンス」だが、株、不動産の投資や、資金移動など横断的に行えるスキルを持つ著者は、高校時代から投資を始め、大学を中退後、専門職になる。バブル崩壊で莫大な借金を背負うことになり、裏社会への返済に差し出した投資材こそ「自分」。仮想通貨バブルと、株式市場乱高下の世界にあって、闇の世界を生き抜いた錬金哲学が「真の富」への道を指南する!
  • アンチ急進派の農政改革論
    -
    経済社会のグローバル化やフードシステムの成長とかかわらせた農業・農村問題、農業農村整備、農業環境政策、条件不利地域政策、新しい農業基本法の理念と方法などについて農業経済学の旗手が贈るメッセージ。 (本書は1998/10/1に農林統計協会より刊行された書籍を電子化したものです)
  • アントフィナンシャル――1匹のアリがつくる新金融エコシステム
    4.3
    急速にキャッシュレス化が進む中国。9億人以上が利用する決済サービス「アリペイ」(支付宝)。1元から資産運用ができるMMF「余額宝」。個人や企業の信用度をスコアリングする「芝麻信用」(ジーマ信用)。一般消費者や零細企業に少額融資を行う、マイクロクレジット専門のインターネット銀行「網商銀行」(マイバンク)。これらすべてを動かすのが、アリババ・グループの金融関連会社「アントフィナンシャル」だ。現在、アントフィナンシャルの業務分野は、決済、融資、資産運用、保険、銀行に及び、テクノロジーによって金融のあり方を大きく変えようとしている。本書では、中国の金融シンクタンク「中国金融40人論壇」(CF40)のメンバーが、2004年の「アリペイ」の誕生から2017年までのアントフィナンシャルの発展史を辿り、その全貌を解明する。アントフィナンシャルが最も重視するのは零細企業や農村、一般消費者へのサービスだ。資金ニーズはあるものの、信用情報がなく、銀行から融資を受けられない人々には、有効な信用情報を蓄積する術を生み出し、適正に与信判断を行うシステムを構築することで融資を実現した(第5章で詳述)。貸付リスクの高さから既存金融機関に見放されてきた農村部でも、実情に即して金融ニーズを腑分けし、インフラを整備して、都市部と同等のサービスを提供しようとしている(第8章で詳述)。この企業の本質は、取引における「信用」の問題を技術力で解決することにある。さらに、その技術を積極的に外部に開放することで、独自の金融エコシステムを世界へ拡げようとしている。KPMG/H2 Venturesが選出する「Fintech100」に3年連続で第1位に選ばれた、世界的フィンテック企業の全貌を解明。金融の最前線を知り、中国の現在を知るための必読書。
  • アンドロイド 入門 最新&無料 アプリ ザ★ベスト
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スマートフォンユーザーなら“必ず押さえておきたい”Androidケータイの基本操作から、多彩で多機能な無料アプリの紹介までをコンパクトなA5サイズに凝縮。ビジネスにプライベートにとスマートフォンをより活用するために欠かせない“必携の書”。
  • アートは資本主義の行方を予言する 画商が語る戦後七〇年の美術潮流
    4.1
    「『資本主義の終焉』を読み解くヒントが、現代アートにここまで隠されていたとは驚きだ!」……水野和夫氏(日本大学教授)推薦! 現代アートは理解できない……。美術館に行ってもそんな感想をもつ人は少なくないかもしれません。ましてや一見ガラクタに思える作品の価格がじつは数億円、と聞けば、なんとなくうさんくさい……と感じる人すらいるでしょう。しかし、じつはアートこそが私たちの生きる現代資本主義を体現する存在、といわれたら、どうでしょうか。まさにアートの「価値」と「価格」の関係にこそ、モノの値段が決まり、ときにそれが暴騰・暴落する資本主義の本質が隠されている、と山本さんは語ります。山本さんがオーナーを務める東京画廊は、日本初の現代美術画廊であり、当時まだ無名だったルーチョ・フォンタナやイブ・クラインという、いまや数億円の価値がつく現代美術家たちを発掘した目利きの画廊。だからこそ、その言葉にはただの画商とはひと味も、ふた味も違う切れ味と重みがあります。そして、その「価値」と「価格」の関係は時代背景によっても大きく変わる、と山本さん。本書において敗戦後から現在のグローバル化にまでいたる社会変化とアートの潮流が論じられるのは、まさにそれゆえです。西欧から日本の「もの派」へ、さらには中国や韓国へ……。そうしてアートの「周縁」が時代とともに移動していく様は、グローバル化のなかで次の投資先を求めて資本が移動していく様と重なることでしょう。ならば、その先に資本主義はどこへ向かうのか。そのなかで、日本美術はどのような存在感を発揮できるのか。戦後アート論としても、資本主義論としても多義的な読み方ができる、どこにもない美術論です。 【目次】第1章:資本主義の行方と現代アート――絵画に見る価値のカラクリ 第2章:戦後の日本とアート――東京画廊の誕生とフォンタナの衝撃 第3章:日本発のアートと東京画廊の歩み――脱欧米と「もの派」 第4章:時代は西欧からアジアへ――周縁がもたらす価値 第5章:グローバル化と「もの派」の再考――世界と日本の関係 第6章:「武器」としての文化――美の本当の力とは?

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  • アームVSインテルVSエヌビディア
    -
    半導体業界の“絶対王者”、米インテル。 インテルが死守してきた、今後のIT社会を支える根幹となる市場にいま、 二つの“革命軍”が進攻している。 一つは、ソフトバンクグループが2016年に買収したことで話題となった英アーム。 もう一つが、AI(人工知能)や自動運転の分野で 近年急速に存在感を増している米エヌビディア。 今後の世界の技術を握る三つどもえのプロセッサ戦争がいま勃発した。 その最前線に迫る。 『週刊ダイヤモンド』(2017年10月28日号)の第2特集を電子化したものです。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。 *本誌の電子版も販売しています(最新号は毎週月曜日配信)。 詳しくは「週刊ダイヤモンド」で検索ください。
  • ROE革命の財務戦略
    3.3
    1巻2,860円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 直接金融中心、外国人投資家の急増等により、ROE=株主の利益に着目する経営が求められている。多くの市場調査の結果や統計資料から、近未来の経営のかたちを提示する。

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  • RCT大全――ランダム化比較試験は世界をどう変えたのか
    4.4
    ・10代少女に赤ちゃん人形を与えて育児を体験させると、早すぎる妊娠を防げる? ・素行の悪い青少年を、刑務所の極悪犯と対面させると矯正できる? ・貧困地域からの引っ越しを補助すれば、家族の経済状況は改善する? ・不況下で職探しのヒントが詰まった冊子を配布すると就業者は増える? ・X線検査で背中の痛みを調べられる? ・『セサミ・ストリート』の1話で教えるのは何文字がいい? ・マイクロクレジットは貧困世帯の所得を上げる? ・デパートの営業時間を短縮すると利益は増える? 被験者を2つのグループにランダムに割り当て、介入の効果を測定するランダム化比較試験(RCT)。この決定的手法は、これらの疑問にどう答えてきたのか? 壊血病の昔から、最先端のウェブビジネスまで、医療、教育、経済、産業といったあらゆる分野でエビデンス革命を起こしつつあるRCTを網羅的に紹介。巻末には「実施の10の掟」を収載する。
  • Rによる計量経済学(第2版)
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 Rでさまざまな経済の構造を数量化する! 計量経済学とは、経済データにもとづいて、さまざまな経済の構造を数量的なモデルとして定式化し、経済理論を検証する学問です。 本書は、Rを使って統計学の理論や理論経済学を簡潔に解説しながら、Rの手順・アウトプットの解釈を丁寧に解説した『Rによる計量経済学』(2009年1月発行)の改訂版です。新しいRのバージョンに対応するとともに、解説の見直し、練習問題の追加などにより、よりわかりやすい教科書になっています。 第1章 経済学と計量分析 第2章 計量経済学とは 第3章 単純回帰分析 第4章 回帰式の説明力と仮説検定 第5章 自己相関 第6章 不均一分散 第7章 重回帰分析 第8章 多重共線性と変数選択 第9章 構造変化、理論の妥当性のテスト 第10章 同時方程式体系 付録
  • Rによる統計解析
    4.0
    1巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 Rでデータの扱い方から多変量解析まで理解することができる! データ解析者にとって、統計学の理論は重要だが、それ以上に重要なのは、抱えている目的を解決するために、なんらかの統計解析手法を適用し、結果を求めることである。本書はRのインストールからデータの取り扱い方、操作方法、結果の見方、さらにRのエラーの対処方法など、Rでデータを解析していくうえで必要なことを解説する。 第1章 Rを使ってみる 第2章 データの取り扱い方 第3章 一変量統計 第4章 二変量統計 第5章 検定と推定 第6章 多変量解析 第7章 統合化された関数を利用する 第8章 データ分析の例 付録A Rの解説 付録B Rの参考図書など
  • Rによるやさしい統計学
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、統計学の理論を簡潔に解説しながら、Rの手順・アウトプットの解釈を丁寧に行う。具体的には、統計に関する理論をコンパクトに解説→Rでの操作手順、アウトプットの解釈という流れで本を構成していく。章末に確認用の練習問題を用意した。
  • いい習慣が脳を変える 健康・仕事・お金・IQ すべて手に入る!
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    ≪成功マインド≫を身につけるルーティン一挙紹介! 「いい習慣」を繰り返すことが、脳の機能を高め、人生の成功につながる能力の開発につながっていきます。 Dr.苫米地が脳を鍛える最高の方法を伝授します。 人間の日々の習慣を決定づけているのは脳です。 そして習慣は、脳の働きによって生まれ、その脳に多大な影響を与える「もろ刃の剣」です。 脳にとって「いい習慣」を身につけることができれば、人は自らの人生を劇的に好転させることができるでしょう。 そのきっかけを本書でつかんでいただければ幸いです。 (「はじめに」より) 認知科学者・苫米地英人氏が日常生活や仕事をする上で、実際に行っている具体的な習慣。 それら「いい習慣」を繰り返すことが、脳の機能を高め、人生の成功につながります。 ≪最速で物事を処理できる頭の回転の速さ≫≪「洗脳」や「思考停止」に陥らず自分の頭で考えることのできる力≫≪成功につながるマインド≫といった能力の開発をうながす必読の1冊です。
  • 飯田のミクロ~新しい経済学の教科書1~
    4.3
    本書は、大学で学ぶ標準的な内容を解説したミクロ経済学の入門書。ミクロ経済学は、増税の影響や景気対策といった問題を直接は扱わないため、研究者以外の興味・関心を集めることは少ない。しかし、経済学の基本的な思考法を身につけたいなら、ミクロ経済学こそがその入り口に相応しい。大学の単位取得や資格試験のための従来の教科書とは一線を画した、「難しそうだけど気になる」「教養として学びたい」人にぴったりのテキスト。
  • 「いいね!」戦争 兵器化するソーシャルメディア
    4.1
    SNSは戦争や政治のあり方を根底から変えた。個人の「いいね!」「シェア」は瞬時に拡散され、それによる憎悪の連鎖は世界各地で紛争や虐殺を起こしている。軍事研究とSNS研究の第一線で活躍する著者が、誰もが戦争の当事者となり得るリアルな恐怖を突きつける衝撃作。
  • 「いいね」を購入につなげる 短パン社長の稼ぎ方
    3.9
    1巻1,540円 (税込)
    洋服を、店頭での対面ではなくSNSでの限定販売だけで、累計売上5億円超えを記録している「短パン社長」こと奥ノ谷圭祐氏初の書籍。 最初の展示会では7人しか来なかった短パン社長が、どのようにして多くの顧客を抱えるようになったのか。 そしてまた、カレーやコーヒーなど、ファッション以外の商品まで売れるようになったのか。 SNSを通して、いいねだけではなく「買いたい」と思わせる、その発信術を紹介します。
  • いい人がお金に困らない 仮想通貨 新時代のルール(KKロングセラーズ)
    -
    「価値観」「生き方」までも塗り替える、「新・資本主義」の幕開け。善人が勝つための新しい経済のしくみはこうして生まれる。ブロックチェーンの普及で見直される「共感」「感動」「慈悲」「赦し」「リスペクト」。ブロックチェーンの普及によって、仕事をしなくても「善人ならばお金が入ってくる世の中」になる!? 現在、ビットコインなどの仮想通貨は、主には投機商品としか扱われていませんが、これからは、本来の通貨としての役割を果たすようになります。仮想通貨の正体は勝手な書き換えができないデジタルデータ「ブロックチェーン」です。今まで、インターネットが、人々の暮らしを大きく変えてきましたが、ブロックチェーンも近い将来、AIなどの新技術とともに、人々の暮らしを新たな形へ変えていくことになります。――仮想通貨業界に参入した新進気鋭の起業家が、仮想通貨の未来を予測する!
  • 家の買い方、持ち方が変わる!残価設定型住宅ローン
    -
    【開発者自らが分かりやすく解説する待望のガイド】  役職定年の普及によって日本人の給与は55歳頃から減少する時代になった。70歳定年になっても60歳以降の収入はさらに激減する。しかし、その頃から子供が大学に行って教育費がピークとなる一方、親の介護が始まる。将来が見通せない時代にあって、30代で期間35年の住宅ローンを借りて、最後まで返しきれるのかという老後返済不安がこれまでになく高まっている。人生100年時代、定年後に引退して悠々自適の生活を送れる人は稀だ。働けるうちは働き続ける時代にあっては、壮年期を過ぎたら、転職・起業・再教育・住みかえといったライフチェンジを考えることがあたり前となる。このとき重荷になるのが家とローンだ。本書は、こうした「住宅ローンの問題」を解決するために、開発された残価保証と残価設定型住宅ローンの仕組みを、開発者自らが分かりやすく解説。
  • イエレンのFRB 世界同時緩和の次を読む
    3.0
    米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和の終了を決定。リーマン・ショック以降6年間続いた超金融緩和からの脱出を主導するのは、女性初のFRB議長ジャネット・イエレンだ。夫アカロフと師トービンはともにノーベル経済学賞の受賞者、自身も経済学者からセントラルバンカーに転じたイエレンは、どのような経済観の持ち主か。そして出口戦略の舵取りをどのように進めようとしているのか。ワシントンで現地取材にあたった記者が、その実像に迫る力作。 雇用を大事にする「ハト派」セントラルバンカーと見られていたイエレンが出口を主導する真意は?金融正常化に足踏みする日本との違いは?――「テイパーリング」「フォワード・ガイダンス」など出口戦略を読み解くキーワードの解説を交えながら、グローバル・マネー経済のこれからを読み解く。
  • イギリス近代と自由主義 ──近代の鏡は乱反射する
    -
    1巻2,750円 (税込)
    イギリス「近代」国家は、内には地方、外には植民地という「非近代的」な領域を組み入れながら、それらを食い潰していった。国内では財政均衡と「小さな政府」を追求し、国外では自由貿易を掲げたイギリスは、アジア・アフリカの非資本主義的な経済圏を、いかにして世界市場へと組み込んでいったのか? 覇権国となる中で、「経済的自由主義」というイデオロギーは、いかなる役割を果たしたのか? これらの難問を実証的に解き明かし、戦後日本の社会科学を深く規定するイギリス近代像に再考を迫る!
  • イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る 雇用400万人、GDP8パーセント成長への提言
    4.0
    元ゴールドマンサックスのカリスマアナリストとして日本の金融再編に多大な影響力を与えながら、日本の国宝・重要文化財を守る江戸時代より続く老舗企業の経営者へと転身したデービッド・アトキンソン氏が、オックスフォードの日本学とゴールドマンサックスの財務分析を駆使し、「日本」の経済と文化を深く考察。日本人だけが知らない「日本の弱みと強み」をわかりやすく解説する。
  • イギリス人の、割り切ってシンプルな働き方 “短く働く”のに、“なぜか成果を出せる”人たち
    値引きあり
    3.1
    1巻715円 (税込)
    渡英12年、ロンドン五輪にも携わった建築家が目撃! 「簡潔なのに洗練」「これ“で”いいという感覚」「有休はしっかり取る」「ケチではなく、無理しないだけ」……シンプルなのに心地よい、割り切った働き方とは?
  • イギリスと日本 その教育と経済
    4.0
    日本は高度成長を遂げて経済大国になったが、一方、英国はかつての大英帝国から小さな福祉国家へと変貌した。長年、ロンドン大学で理論経済学を講じている著者は、英国の中等・高等教育の実際の姿と、日本の画一的な教育の現状とを対比しながら、教育の社会における在り方を論じ、これからの日本の教育と経済の方途を示す。

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  • イギリスの失敗 「合意なき離脱」のリスク
    -
    ボリス・ジョンソン英首相誕生!! 産経新聞ロンドン支局長として現地の情勢を生で体感してきた著者が、在英3年半の経験を活かし、激動の国際政治の真実を読み解く。「EU(欧州連合)からの離脱期限である10月末までに、必ず離脱を実現する」。英国のボリス・ジョンソン首相は、こう公言してはばからない。世界経済への悪影響が必至の「合意なき離脱」をなぜ進めるのか。議会制民主主義の母国である英国が陥った極度の政治的な混迷。国論は分断され、ポピュリストが民意を支配する。かつて7つの海を支配した老大国の「失敗」から、令和の日本が知っておくべき「教訓」とは――。ブレグジット(英国のEU離脱)を決めた2016年の国民投票以来、産経新聞ロンドン支局長として現地の情勢を生で体感してきた著者が、在英3年半の経験を活かし、激動の国際政治の真実を読み解く。
  • Exit イグジット
    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    「世界中に火種はあるが、一番ヤバいのは日本だ」! 月刊誌「言論構想」で経済分野を担当することになった元営業マン・池内貴弘は、地方銀行に勤める元・恋人が東京に営業に来ている事情を調べるうち、地方銀行の苦境、さらにこの国が、もはや「ノー・イグジット(出口なし)」とされる未曾有の危機にあることを知る。 金融業界の裏と表を知りつくした金融コンサルタント、古賀遼。バブル崩壊後、不良債権を抱える企業や金融機関の延命に暗躍した男は、今なお、政権の中枢から頼られる存在だった。そして池内の元・恋人もまた、特殊な事情を抱えて古賀の元を訪ねていた。 やがて出会う古賀と池内。日本経済が抱える闇について、池内に明かす古賀。一方で、古賀が伝説のフィクサーだと知った池内は、古賀の取材に動く。そんな中、日銀内の不倫スキャンダルが報道される。その報道はやがて、金融業界はもとより政界をも巻き込んでいく。 テレビ・新聞を見ているだけでは分からない、あまりにも深刻な日本の財政危機。エンタテインメントでありながら、日本の危機がリアルに伝わる、まさに金融業界を取材した著者の本領が存分に発揮された小説。 日経ビジネス連載時から話題となった作品、待望の書籍化。 果たして日本の財政に出口(イグジット)はあるのか! 編集者からのおすすめ:著者の代表作の一つである『不発弾』に登場したダークヒーロー、古賀遼が再び登場。過酷な運命を背負った男の生きざまに、ぜひ、触れてください。
  • 池上彰が世界の知性に聞く どうなっている日本経済、世界の危機
    3.5
    なぜ世界で格差は広がっているのか? なぜヨーロッパは危機に瀕しているのか? 日本はどうしたらよいのか? 10のインタビューが導く日本経済への処方箋。 池上彰が聞く――。 トマ・ピケティさん、『21世紀の資本』で本当に伝えたかったことは何ですか? エマニュエル・トッドさん、「ドイツ帝国」が世界を破滅させるのですか? 岩井克人さん、どうずれば「日本的経営」は復活できますか? 中曽根康弘さん、日本経済はどこで間違えたと思いますか? 小長啓一さん、オイルショックをどう乗り越えたのですか? 今井敬さん、日本の「重厚長大」製造業は復活しますか? 大場智満さん、プラザ合意と円高不況はアメリカの罠ですか? 堤清二さん、百貨店はなぜ消費者に見捨てられたのですか? 八城政基さん、日本の不良債権処理はどこが誤りだったのですか? 塩川正十郎さん、国の赤字財政に政治家はどう対処すべきでしたか?
  • 【2冊合本版】池上彰の「経済学」講義 歴史編・ニュース編
    -
    テレビ放送でも話題になった池上彰の愛知学院大学「経済学講義」文庫・全2巻を合本で提供します。 経済の視点で戦後世界の歴史やニュースを読み解く「池上講義」。 「歴史編」では、第2次世界大戦後の世界や日本経済の歩みを振り返ります。戦後の資本主義VS社会主義、東西冷戦の歴史などを学ぶことで、ロシアのウクライナ侵攻の背景や、今の世界経済の問題点が見えてきます。「ニュース編」では、原油価格、リーマン・ショック、為替政策、金融政策、EU、宗教と経済……など、今の世界を理解するために必要なニュースのキーワードをピックアップ。混迷する世界を読み解くにはぴったりの内容となっています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 池上彰のはじめてのお金の教科書
    4.0
    お金と世の中のしくみを知ることは、 これからの時代を生き抜く力を身につけることです。 池上彰の親子で学ぶ絵本が登場! 「物事をわかりやすく説明する」スペシャリストが、学校では教えてくれない、お金をかしこく、上手に使うための正しい知識を易しく、楽しく解説します。 私たちの暮らしのそばには、いつもお金があります。それなのに、知らないこともいっぱいあるのが、お金の不思議なところですね。きみたちがこれからの人生を生きていくとき、お金を上手に使う力が、きっと役に立ちます。学校では教えてくれないお金のこと、私と一緒に学んでいきましょう。―(「はじめに」より) 小学生の子どもたちに行った「お金の授業」から生まれた一冊。 (もくじ) 【第1章】お金のはじまりを知ろう さいしょの「お札」はだれがつくったのかな/ただの紙とお金のちがいは「信用」にある/お金にはどんな役割がある?/お札の顔はどうやって決まるのかな など 【第2章】お金のかしこい使い方 上手に使ってこそお金の計画性が身につく/モノの値段はどうやって決まる?/「新しいお金」、そんなに便利で大丈夫?/「ビットコイン」、本当に信用していいの? など 【第3章】銀行の役割を知ろう 「日本銀行」は何が特別なんだろう/ニセ札を見分けるにはどうしたらいい?/銀行の大切な仕事は何?/銀行に預けたお金が増えるのはどうして? など 【第4章】お金のかせぎ方・増やし方 お金をかせぐために一番大切なことは?/世の中に「株式会社」が多いのはどうして?/貯蓄と投資のちがいは?/お金を「守る」と「増やす」、どっちが大事? など 【第5章】ニュースに強くなろう 「円安」「円高」って、どういうこと?/私たちはなぜ税金を払っているのかな/日本の借金は1000兆円。本当に大丈夫?/「インフレ」と「デフレ」、日本はどっち? など
  • 池上彰のマンガでわかる経済学<1> 経済のしくみ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 経済ってそういうことだったのか! シリーズ累計40万部。『池上彰のやさしい経済学』、ついにマンガ化。 「世の中の経済は、真面目に考え出すと、不思議に満ちています。そんな不思議を解き明かし、 経済について詳しくなりたい。そんなあなたの思いに応えようと、この本が つくられました。 頼りない二人の新入社員の仕事の駄目さ加減を描いたマンガを笑ってみているうちに、 私たちの身の回りの経済を学んでいく構成になっています。(中略) 需要と供給という経済の基礎から始め、アダム・スミスやカール・マルクス、ケインズ、フリードマン など経済学者の学説を知ることで、あなたの経済への見方は大きく変化することでしょう。 まずは基礎から始め、段階を追うにつれ、あなたはいずれ新聞の経済面も理解できるようになるでしょう。 マンガの二人と共に、あなたも成長できるのです。あなたの成長に期待します。 ジャーナリスト 池上 彰(前書きより) ◇『池上彰のやさしい経済学1 しくみがわかる』をマンガ化しました。 ◇基になっている単行本は、実際に大学で行われた経済学の基礎講座をベースにしており、経済学とは縁遠い学生にも理解できるようにやさしく解説しています。マンガ版では、この講義のエッセンスを紹介しながら、オリジナルストーリーのマンガを展開しています。
  • 池上彰のやさしい経済学[令和新版] 2 ニュースがわかる
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 インフレ・デフレとは何か? いくらになれば円高で、どこからが円安? 老後資金はどうなる?  日本は豊かになれるのか、私たちの暮らしはどうなるのか? 池上彰さんが、学生への講義で、お金と経済の不安や疑問についてこたえた。 シリーズ2巻目は、日々のニュースをもとに解説し、より身近なものとしてお金と経済を理解できる。 「この本で取り上げている年金など社会保障の問題は、とりわけ学生の関心が高く、若者たちの危機意識に驚かされました。 と同時に、いまの若者たちが、日本の社会保障制度を知らないまま不安になっていることに気づきました。知らないから不安に思うことは、いくらでもあることです。まずはよく知ることから始めなければなりません。」 〈目次〉 経済学の勉強の続きを――令和新版のための「はじめに」 はじめに Chapter.1 インフレ・デフレとは何か Chapter.2 日銀とはどんな銀行か――財政政策と金融政策 Chapter.3 バブルへGO!――なぜバブルが生まれ、はじけたか? Chapter.4 円高で企業は日本に残るか海外に出るか Chapter.5 君は年金をもらえるか――どうする少子高齢化 Chapter.6 金融危機はなぜ起きるのか?――リーマンショックとは何だったのか Chapter.7 日本はどうして豊かになれたのか?――戦後日本経済史
  • いざ都市対決!
    4.0
    郷土意識というのは詰まるところ「自分の所が一番」という誇りに基づくものだ。 だからこそ、お国自慢は盛り上がり、時に紛糾する。 特に相手が隣同士だったり、複雑な歴史的経緯があったりで、 ライバル関係にある町の出身者の場合は、なおさらだ。 本特集では、全国各地のライバル都市同士の対決に、あえて決着をつけていく。 いざ、勝負! 『週刊ダイヤモンド』(2015年3月21日号)の第1特集を電子化したものです。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。 *本誌の電子版も販売しています(最新号は毎週月曜日配信)。 詳しくは「週刊ダイヤモンド」で検索ください。
  • 異次元緩和に「出口」なし! 日銀危機に備えよ
    3.7
    「異次元緩和」で大量の国債を買い続け、いまや“超メタボ状態”の日銀。政府の借金を肩代わりする「財政ファイナンス」を実質的に続けてきた結果、国の財政危機は日銀の倒産リスクへと転化してしまった。このままでは円暴落・ハイパーインフレが起きるのは時間の問題だ──。モルガン銀行で「伝説のディーラー」と呼ばれた著者はそう警鐘を鳴らす。では、何がその「引き金」となるのか、手持ちの円が紙くずになる事態から資産を守るにはどうすればいいか。緊急・徹底解説! ●日銀は世界の中央銀行の中でもダントツのメタボ状態に ●異次元緩和の最大の問題は「出口がない」こと ●荒唐無稽な「シムズ理論」に騙されるな ●「統合政府論」もむちゃくちゃだ ●「Xデー」が来るのはいつか? ●「消費者物価2%」達成が悪夢の始まり ●「米国十年債」の金利動向から目を離すな ●世界最強通貨、ドルを買え ●「自分磨き」に勝るハイパーインフレ対策なし ●それでも日本経済は大復活できる! 【本書「はじめに」より】『今の日銀は勝てぬ戦いと知りながら、どんどん奥地へ侵攻していった「インパール作戦」と同じことをしています。南進すればするほど補給線が伸びきって被害は甚大になります。しかし戦線を縮小する勇気がなく、奥へ奥へと侵攻し続けているのです。「財政は大丈夫だ」の大本営発表を信じることなく、ぜひ自分の財産を守ることを考えていただきたいと思います』

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  • 異次元緩和の終焉 金融緩和政策からの出口はあるのか
    4.3
    ○異次元金融緩和が導入されてから、4年たった。2018年には黒田総裁の任期も来る。いまこそ、総括と展望が必要な時だ。日銀は、2016年9月に、「総括的な検証」を行っているが、とても十分とは言えない。 ○異次元緩和は、日本経済のどこをどのように変えたのか? 基本的には、経済の基本を改善せず、国債市場を歪めただけの結果に終わった。日本銀行が意図したこと、意図の背後にある理論的な枠組みのどこに問題があったのか?そもそも目標や理論が間違っていたのではないか? ○このまま大量の国債購入が続くと、脱却はきわめて困難になる。なぜなら、金融市場の混乱などの問題解決がますます難しくなるからだ。また、仮に目標インフレ率が実現すると、日銀の財務上の問題、財政負担の増加などの問題が深刻になる。 ○いま必要なのは、インフレ目標の達成にこだわることなく、できる限り早く異常な政策から脱却することだ。その際に起こりうる経済と市場の混乱を最小限にとどめるために、何が必要かを早急に検討すべきだ、と著者は説く。
  • 異次元緩和の真実
    4.5
    ●一貫して反対票を投じてきたその根拠 著者の木内氏は、2012年より日銀審議委員を務めてきた。当初は白川総裁のもと、「日銀は過度に金融緩和に慎重」と言われ、木内氏はむしろ積極派とみられていた。 しかし、翌年に黒田総裁に代わると、日銀は「超金融緩和」路線に向かうことに。その中で、積極派を自認していた著者も、相対的には「慎重派」へと変化することになった。 「少数意見を通すには常に自分で考え方やロジックを整理し、議論に臨まなければいけない。それが大変だった」と木内氏は述べているが、この本にはその論理が詰まっている。報道等で伝わっている考えはごく一部であり、この本は5年間の審議委員を全うした男のまさに集大成といえる。 ●副作用を上回る効果を最大化せよ 金融政策は難しい。財政政策のように「財源」などのコストがみえにくく、すぐに効果がみえないからである。それでも目先のことではなく、中長期的に、その効果と、特に「副作用」について考えなければならない。そういう意味では、「何が何でも2%の物価上昇目標」「大量の国債買い」は副作用が大きいと木内氏は言う。異次元緩和においてどのくらい効果を生んでいるかを示す物差しの一つが実質金利だが、14年で底入れしていて、追加的な策は意味をなしていないという。 では木内氏が描く出口戦略とは。(1)長期金利目標の廃止、(2)階層型当座預金制度を廃止したうえで付利金利を+0.1%に、(3)国債買い入れ増加ペースに目標を設定し、それを段階的に縮小。
  • 偉人たちの経済政策
    4.0
    日本の歴史に燦然と輝く実績を遺した、数々の名君たち。彼らの名声を形作ったのは、卓抜な経済政策であった。現代の問題解決にも通ずる彼らの「リアリズム」を、経済学者・竹中平蔵が一挙に見抜く。
  • イスラム金融入門 世界マネーの新潮流
    3.8
    サブプライム・ショックでアメリカ型経済システムへの信頼が失墜するなか、「イスラム金融」の存在感が高まっている。イスラム金融とはイスラム教の戒律シャリーアに従った金融の仕組み。最大の特徴は「利子」がないことにある。いまイスラム金融市場には中東の巨額なオイルマネーが流入、急拡大する市場に参入すべく、非イスラム教国も商品開発・インフラ整備に乗り出した。イスラム金融は世界金融市場を制するのか? 日本は乗り遅れていないのか? 注目の金融システムのすべてが分かる!
  • イスラム金融はなぜ強い
    4.0
    崩壊寸前の欧米型金融システムを横目に、原油高を背景にして年々躍進を続けるイスラム金融。リアルな経済活動に根ざしているがゆえの強みについて、斯界の第一人者が考察する。
  • 「イスラムマネー」がわかると経済の動きが読めてくる!
    3.0
    1巻1,408円 (税込)
    世界の金融市場を席巻する湾岸諸国の「イスラムマネー」。しかし、これらの国々は世界金融危機以降、株・債券・外貨から、農業・不動産・技術開発といった「実物資産」へと投資戦略を変えつつあります。今後、日本の有名企業や高層ビルのオーナーになったり、日本の農業・畜産に投資するケースが増えてくるかもしれません。本書は、「イスラムマネー」の基本から具体的な投資戦略まで、最新情報を交えて詳しく解説。この知識は今後のビジネスや株、FX、商品投資、会社選びにも必ず役立ちます!!
  • イスラーム金融とは何か(小学館新書)
    -
    世界のマーケットを動かすイスラームパワー。  1970年代のオイルブームを契機に成長を続け、その後も原油価格の高騰を背景に、世界の金融市場で関心が高まっている「イスラーム金融」。  いまやイスラーム諸国の人口は約20億人、世界人口に占める割合が26%を占めるに至り、もはや「異端」として片づけられない存在となっている。  さらに近年では、金融の世界的サステナビリティやバブル抑制といった観点からも大きな注目を集めている。  その本質は、「イスラームの教義に従った」金融手法。たとえば、 「利子の授受の禁止」「投機的取引の禁止」「不確実な取引の禁止」「アルコールや豚肉の取引の禁止」など、西欧の伝統的な金融ルールとは大きく異なるスキームを持つ。  それゆえ、これまでわが国でもあまり理解されてこなかったと言える「イスラーム金融」。この独特の金融概念の要諦を、国際経済・金融・通貨などの諸問題に関する調査研究を行なう国際通貨研究所に集った各ジャンルのスペシャリストたちが、徹底解説する。 (底本 2024年2月発売作品)
  • 忙しい人でも1日10分から始められる 3年で3人の「シン億り人」を誕生させたガチ投資術
    4.2
    1巻1,650円 (税込)
    日々多忙な会社員をしながら実際に億超えを達成した「DUKE。」氏が、その体験を生かして、会社員でも1日10分から、実践&再現できるシンプルな投資法を伝授する。 新高値ブレイク投資法を掲げてきた「DUKE。」氏。セミナーをやるたびに、わかりやすいと絶賛されるなか、「DUKE。塾」を主宰し、本気で次世代の投資家育成を行ってきた。 開塾から3年ですでに3人の「シン億り人」が誕生しており、「この人たちは、ボクより儲けているかも!」と本人も語る。 本書では、「シン億り人」を3年で3人輩出した「DUKE。塾」の全ノウハウを惜しみなく公開する。
  • 1億円貯める人のお金の習慣
    3.5
    1巻1,300円 (税込)
    変化が激しい今、お金に関する常識もどんどん変わっていく。そこで、現在の成功法則を知りたいのであれば、今まさに成功体験を積み重ねている人のやり方を学ぶのが一番の近道だ。本書は、我々のまわりに数多く存在する、しかし普段なかなか知ることができない身近なお金持ちの思考と習慣を解説する。低利回りでも、保障と貯蓄を兼ねた保険を選ぶ投資信託による「国際分散投資」はしない学費の高い私立校へ、子供を通わせないステータスより、稼ぎやすさで得意分野をつくるなど、節約、投資、高収入と、さまざまなタイプの考え方を紹介しているので、自分の参考になるものが見つかること間違いなし。1億円貯める人の思考をちょっと拝見して、資産形成を目指す家計に生まれ変わろう!

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  • 1行思考 目的をたった30文字書くだけですべての問題は解決する!
    値引きあり
    4.5
    1巻770円 (税込)
     「1行にまとめられないこと」を人は上手く実行できない! ・目の前のコピー取り作業にやる気が出ない時に。 ・営業成績が足りず仕事が上手くいかない時に。 ・このまま働いていていいのかと人生に迷ってしまった時に。 ・そんな問題の大小に関わらず、「1行書くだけで全てを解決する」魔法の方法をまとめる、変化の時代に必読の1冊。 「ストーリー仕立て」のケーススタディだからより身につく。 複雑な時代にこそ「シンプルに考える人」が上手くいく。
  • 1時間でわかるイーサリアム入門 ~ビットコインに次ぐ仮想通貨をゼロから学ぶ~
    -
    「ビットコイン」によって盛り上がりを見せた仮想通貨。 ビットコインに次ぐ時価総額を持つ仮想通貨「イーサリアム」の入門書が登場しました! 取引所でも取り扱いの多い第2の仮想通貨イーサリアムの知っておきたいコトをわかりやすくお伝えします。 イーサリアムって何? ビットコインとは何がちがうの? 投資はどう始めればいい? イーサリアムの特徴や値動きについて図解付きでわかりやすく解説。 さらに仮想通貨の基本的な投資方法についても紹介しています。 投資の基本は、投資先の価値を知ること。 なぜイーサリアムは人気があるのか? 今後の長期トレンドは? 何をしたら得して、何をすると損する? イーサリアムへの一歩をまずはココから踏み出しましょう! ■こんな方におすすめです ・仮想通貨取引をこれから始めようと考えている人 ・ビットコインの次の仮想通貨投資を検討している人 ・イーサリアムのことが気になっているけれど、よくわからない人 ・仮想通貨やFintechに興味があるけれど、まずは基本をつかんでおきたい人 ・金融機関に勤めていて、仮想通貨について知りたいものの、難しそうと感じている人 ・仮想通貨を使いこなすことでお得な経験をしたい人 ・FXや株式投資の経験はあるものの仮想通貨取引は未経験の人

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  • 一次産品問題を考える
    -
    このところ話題に事欠くことのない一次産品の抱える諸問題に対して多角的な分析を試みたのが、本書である。根底に流れるのは歴史構造主義的パースペクティヴであり、歴史を動かした一次産品、交易条件論争、天然資源ブーム、一次産品の国際金融化、フェアトレード運動、および近年の「大恐慌」まで多岐にわたる問題を縦横無尽に論じている。 (※本書は2009/10/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
  • 1ドル50円時代を生き抜く日本経済
    3.7
    1巻1,600円 (税込)
    2011年、日本経済は「1ドル50円時代」に突入する! 現在の円高は急速なドル安が原因だが、世界経済の実態を分析すると、さらなるドル暴落が予想される。 こうした「超円高・超ドル安」経済」を軸としたグローバル経済の現状を詳細に解説し、円高によるデフレ化、産業の空洞化、地方経済の停滞などを改善する施策など、“超円高社会”を生き抜く方法を、今もっとも注目されるエコノミストが説く。

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  • 1ドル130円時代
    -
    原油安が進む世界経済。米国で2015年半ばにも利上げが予想される一方、欧州が2015年1月22日に量的緩和を決定、日本も追加緩和が指摘されている。この状況下で2015年中に1ドル130円突破はあるか、円安の影響はどうかを探った。本書は、週刊エコノミスト2015年1月13日号の特集「1ドル130円時代」を電子書籍化しました。 1ドル130円時代 Part1 マーケットの目 ・米利上げで一層のドル高・円安 ・日本経済は内需中心型に変化 円安メリットの波及に時間 ・円安の焦点1 原油安は円高要因か、円安要因か? ・円安の焦点2 米国は利上げするのか? ・円安の焦点3 海外投資家はどう動くか? ・データで見る 外国為替市場 ・円安の焦点4 日銀は追加緩和するか? ・データで見る 主要通貨の騰落率 Part2 歴史に学ぶ ・プラザ合意30周年に振り返る 戦後の国際通貨システム ・インタビュー 内海孚・元財務官 ・インタビュー ポール・ボルカー、元FRB議長 Part3 どうなる日本経済 ・円安でも輸出でメリットが上回る ・苦しい中小 コストの負担大きい 円安の恩恵享受に時間 ・円安・ウォン高 価格の引き下げで競争力維持図る韓国経済 ・産業別円安効果 自動車メーカーに円安の恩恵 ・円安メリット・デメリット 外国人旅行者の消費急拡大 ・株 円安で恩恵受ける25銘柄 ・資産運用 外貨取引、株式、債券、投資信託
  • 1日先の自分より10年後の自分を想像すると仕事はもっと楽しくなる。10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 「仕事」とは何か? 毎日同じ時間に起きてルーティンのように朝の準備をし、朝食を食べて鏡の前で身支度を整え玄関の扉を開ける。 仕事に行くときは、遅刻しないように一生懸命に仕事に行く準備をする。 その時に皆様は何を考えていますか? この朝の一瞬で構いません。ご自身の将来が明るい未来であるように少し先を夢見るのはいかがでしょうか。 仕事に行く足取りが軽くなります。元気になります。月曜日の朝の憂鬱が少しなくなります。 少し先を夢見るだけで、皆様の気持ちが軽くなれば毎日の仕事が楽しくなります。 この本を通して、夢が現実に近づければ幸いです。 【著者紹介】 白蓮(ハクレン) 高校卒業後お菓子会社で販売員として入社後スキルアップのため車のディーラーの受付事務を経験。その後ウエディングプランナーになる。 結婚後は今までのスキルを活かし、現在の職場では正社員として勤務
  • 1日3分で身につく! 図解 経済のしくみ43
    -
    1巻1,018円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本書は、コンビニ限定書籍「1日3分で身につく![図解]経済のしくみ43」を電子化したものです。 経済を知れば、ビジネスの基本がわかる!お金の賢い使い方がわかる!世の中の流れが見えてくる! 「モノの値段はどう決まっているのか」「ブランドとは一体なんなのか?」 「経済が回るとはどういうことなのか?」「株の値段は何を基準に決まるのか?」など、 やさしい図解と解説で「経済のしくみ」が理解できる一冊。
  • 一日たったの274円節約で貯金100万円も夢じゃない!お手軽節約チェックリスト!10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度) 【書籍説明】 「お金がな~い!教育費に、住宅ローンどんどん、お金が飛んでいく。 ついに、先日通帳の残高が10円になっていたの!ねえ、10万以上貯めたことある?私は通帳の残高が10万円いったことないのよ。 夫に預金残高10円なんて口が裂けても言えないわ!」と友だちが血相を変えて訴えている。 会計士の夫を持つ友だちに相談したら、「まず、10万円貯めること頑張ってみたら?10万貯めたら後は簡単よ。」と言われたとのこと。 なるほど、10万円がキーポイントなのだ。 お金を貯められる素質があるかないかは、10万円貯められるかにかかっている。 残高10円になって初めて焦る友だち。 彼女は貧困層どころか、高所得者階級に所属している。 預金残高10円なんて誰もが想像すらできないような高級タワーマンションに住み、外車を乗り回している。 自分は貧困層だからと思っている人の方が、よっぽど預貯金を持っている場合もある。 友だちとの会話後に自分の残高も気になり通帳を広げた。 友だちの目指す10万円のハードルはクリアーしていた。 意識して10万円を貯めたわけではない。 勝手に貯まっていたのだ。 まずは10万円貯金を目指す「お気軽節約術!」を紹介していこう! 【目次】 【1】お金が貯まる基本ポイント 【2】生活に必要な出費 【3】固定費の見直し 【4】年間支出の把握 【5】先取り貯金 【6】欲しいものは具体的な予算やイメージを決める 【7】お金を増やす 【8】簡単に10万円貯まる!お手軽節約チェックリスト 【著者紹介】 ひまわり(ヒマワリ) 1976年生まれ。福岡出身。大学にて食物栄養学を専攻。管理栄養士。 1998年国内航空会社にて客室乗務員として約3年間乗務。 3歳からクラシックバレエを習う。バレエ講師。子供向けバレエ舞台を主催。バレエを通し高齢者施設でボランティア活動をしている。 中学校高等学校家庭科教員免許・日本体育協会スポーツリーダー・リラクゼーションボディセラピスト・美脚骨盤矯正セラピストなど、様々な資格を持つ。
  • 1日で数百億を動かす現役ディーラーが教える 勝者のトレード
    値引きあり
    3.3
    1巻825円 (税込)
    投資をしないことは人生最大のリスクだ。とはいえ、投資の世界では耳障りのいいキャッチコピーが多く、簡単に儲かると勘違いしてしまう人が多いのが事実。 「楽をしてお金を儲けたい」という気持ちが先行し、 「〇〇だけで儲かる!」といった甘い罠に飛びついてしまうと、実はマーケットの餌食になるだけ。 運が悪ければお金を儲けたいという心の隙をつかれて、甘い投資話に騙されてしまうことも……。 しかし、本質を理解し、正しい知識をマスターすれば、しっかり勝てるようになるのも事実。 勝てる投資家と負け続けてしまう人との間にある差は、たった1つ。 本気のルールをしっているかどうかだ。 正しい勝ち方と負け方を知れば、投資はもっと楽しくなる。 勝者だけが知っているルールを現役ディーラーがこの一冊で大公開!
  • 1日のタスクが1時間で片づく アマゾンのスピード仕事術
    値引きあり
    3.6
    1巻880円 (税込)
    注文から、最短1時間配送という驚異的なサービスを実現したアマゾン。 その驚きと感動の舞台裏には、神速で仕事に取り組むアマゾニアンたちの仕事術があった! 彼らは、いかにしてスピードを追い求め、加速度的な企業成長を達成しているのか。 アマゾンジャパンを黎明期から支え、国内最大級の物流ネットワークの発展に寄与した元幹部がその秘密を明かす。 アマゾニアンたちの圧倒的生産性を体感すれば、今日から働き方・生き方が劇的に変わる! 【はじめに】 速さは「不可能」を「可能」にする 【第1章】 アマゾンはなぜ「スピード」にこだわるのか? ◎顧客満足にこだわりぬいた、大きな「答え」 ◎やり直しもOK! だから行動あるのみ  他 【第2章】 アマゾンの時間マネジメント ◎ジェフ・ベゾスが考える「時間」とは? ◎「時間」を手に入れるための投資は惜しまない  他 【第3章】 アマゾンはすべてを数値化する ◎数字で共有しなければムダはなくならない ◎すべての職業は数字を想定して活動するもの  他 【第4章】 事業を加速させるミーティング ◎アマゾン出身者から見た「日本型会議」の特徴 ◎文書は「6ページ」か「1ページ」でつくる  他 【第5章】 最高のスピードを生む組織・人材づくり ◎アマゾン流「1on1」 ◎権限を委譲する「任せる力」  他
  • いちばんやさしい為替の教本 人気講師が教える実務で使える通貨と経済のしくみ
    3.0
    ■いまさら聞けない、為替のしくみがわかる 新聞やニュースでよく目にするにもかかわらずきちんと説明するのがむずかしい「為替」。通貨と通貨を交換する仕組みである「為替」の動きは、経済活動全体に大きな影響を及ぼします。 本書は、そんな為替の仕組みを豊富な図をもちいてやさしく解説しながら、経済の「?」までひもといていきます。 ■この本にはこんなご利益があります! 経済ニュースを読むための教養が身につく 経済指標の読み方がわかる 円高・円安がどのような仕組みで決まるかわかる 金融政策の基礎知識が身につく さまざまな通貨の特徴がわかる 為替取引のリスクとリスクヘッジがわかる
  • いちばんやさしいキャッシュレス決済の教本 人気講師が教える新たな経済圏のビジネス
    3.3
    現金いらずで、しかもお得であるキャッシュレス決済。いまや私たちの日常の買い物にも欠かせない支払い手段となりました。本書では、そんなキャッシュレスをビジネスに取り入れたい人や、電子マネーや仮想通貨の仕組みを知りたい人、社会や経済に及ぼす影響を考えたい人、先端技術に興味がある人など、「キャッシュレス」というキーワードにちょっとでも引っかかるすべての人が知っておくべきトピックを集め、深く丁寧に解説しています。 ●本書でわかること 日本のキャッシュレスの現状/現金のトレンド/現金の社会的コスト/通貨の役割/キャッシュレスの種類/北欧やアジアなど世界各国の先行事例/SDGsとキャッシュレスの関係/仮想通貨と電子通貨/キャッシュレスが生み出すデータ/キャッシュレスを活用したビジネス事例 など
  • 一番わかりやすい日本経済入門
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    1巻902円 (税込)
    日本経済をきちんと理解するために必要な、最低限押さえておきたい29のキーワードについて、最新情報をやさしくコンパクトに紹介。読めば、経済ニュースの見え方、読み方が一気に変わる!

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