社会・政治作品一覧

  • 「AI失業」前夜――これから5年、職場で起きること
    4.1
    「AIに仕事を奪われて失業する? まだだいぶ先の話でしょ」これから20年ほどで人間の仕事の約半分が人工知能や機械に奪われるという予測があるが、今は警告を気にしない人が多数派だ。たしかに、本格的な「仕事消滅」が始まるのは2025年以降とも言われている。しかし、「人工知能が引き起こす労働環境の大変化はすでに始まっている。特にホワイトカラーは今後5年で残酷な変化に襲われることになる」と著者は予言する。いったい何が起きるのか? いま何をすべきなのか? 徹底予測&解説! 「今から5年、10年後の未来に起きるであろう出来事は、おそらく読者のあなたにとっても今から現実的に考えていかなければならない問題であるのは間違いないはずだ。今、2018年は来るべきAI失業の日の前夜である。まだ余裕があるうちに、そしてまだ自分の人生設計を変更できるうちに、このAI失業がもたらす未来を一緒に覗いてみることにしようではないか」(本書「はじめに」より抜粋)
  • AI時代の感性:デジタル消費社会の「人類学」
    3.0
    SNS依存社会で数値化される「個性」 「AIは絵を描いたり音楽をつくったりできるが、自分の生成したものが美しいかどうかは判断できない。判断できるのは、感情を持つ人間だけだ。」(本書より) ハイパー資本主義における、SNS依存社会で数値化される「個性」とは? 本書は、DXとともに「自己同一性」の揺らぎが認められる時代、デジタルには生成しえない「感情」の重要性を説く──より創造的に、対話するために。 デジタルトランスフォーメーションにともなう経済社会は、人類史上においてまさに前例のない暮らしであり、水平的かつ世俗的であろうとする社会だ。しかし、「現実の世界」は変調をきたしている。SNSでは、「ネットの向こうに生身の人間がいる」ことを忘れさせるまでに分断や憎悪が煽られる。では、どうすればいいのか。 フランスを代表する経済学者が、デジタル消費社会における人類の生き方をめぐり、クリアな視座を提供。専門の経済学はもちろん、脳科学、哲学、文学、人類学など人文学の最新研究も適宜ダイジェスト紹介しつつ、来たるべき「文明」を展望するベストセラー・エッセイ。
  • AI自治体
    3.0
    ◎AI技術の進化によって、自治体の仕事が変わらざるを得ない点や様々な自治体実務・行政サービスに適用可能な点、今後の自治体像などについて解説。実用段階に入った技術を紹介し、自治体の導入事例や業務別の活用方法も示す。 ◎行政サービスは充実するのか?公務員の仕事は安泰か?激変する自治体の姿を描く! *東京都や横浜市、川崎市、札幌市といった大都市だけでなく、最先端を行く茨城県つくば市のほか、長野県軽井沢町、福岡県糸島町などの小規模自治体の事例も紹介。  ――単なる事例紹介だけでなく、AI化の問題点や課題にも言及しています。 *実績を上げつつある、窓口業務やコールセンターのほか、税務や財務、監査、法制執務などの業務別の活用を解説  ――具体的なAI導入の方法から、運用、導入後の業務にあり方まで解説し、業務内容と住民サービスの変化を解説します。 *職員の働き方の変化だけでなく、議員・議会の役割の変化も解説  ――公務員の仕事は奪われるのか?といったような素朴な疑問に答えます。また、決算などお金の使い方のチェックがAIで行われるため、不正のチェックが容易になり、議員や議会の仕事が政策論議中心に大きく変わっていくことにも言及しています。

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  • AIで増えるお金と仕事
    -
    AIの進化が金融サービスや人々の働き方を変え始めた。 本書は週刊エコノミスト2017年6月27日号で掲載された特集「AIで増えるお金と仕事」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・誰でもAIで“賢い”投資家 ロボアドバイザーが自動で運用 ・ロボアドに集まる人材 財務省、運用会社、弁護士など ・投資先を探す 米大富豪の保有株情報 個人も入手可能に ・AIで上昇期待の注目銘柄 ・AIで500万人の雇用創出 フィンテック、VR産業中心に ・AIで無くなる仕事、残る仕事200 ・自動運転社会 クルマは「ポッド」など3種類に 移動の「付加価値」で出遅れる日本 ・AIとシェアリング 急拡大する国内外市場 空間、乗り物、身の回りを「共有」 ・変わる製造現場 品質向上や新素材発見に威力 オフィスの働き方改革にも活用 ・ドイツ労組 「製造のデジタル化」に積極関与 職業訓練と研修で主導権 ・高齢者に寄り添うAI 新たな市場と雇用を創出 【執筆者】 稲留正英、益嶋裕、白戸智、上田恵陶奈、中野大亮、村山誠、百嶋徹、熊谷徹、小川高志、エコノミスト編集部
  • AIと銀行
    -
    決済、送金、融資といった金融企業に、IT系ベンチャー企業が革新的なサービスで参入する時代。AI(人工知能)を活用し、顧客の夢をかなえてくれる銀行には、新時代が開けている。 本書は週刊エコノミスト2018年4月3日号で掲載された特集「AIと銀行」の記事を電子書籍にしたものです。
  • AIと共にビジネスを進化させる11の提言 超デジタル社会で人間はどう生きるべきか
    -
    1巻770円 (税込)
    今日の世界は、IoTの進展とAI(人工知能)の進化によって大きく変貌しつつあり、21世紀初頭と2035年の世界では、社会の構造(パラダイム)そのものが、まったく異なるとみられています。 なかでも量子コンピュータの出現は、AI性能の次元を高め、その結果「人間とは何か」という哲学的な問題に対して、明確な答えが求められる社会になることでしょう。 その劇的な変化を前に、中堅・中小企業は、どのような考え方で、進行している第4次産業革命と向き合えばいいのでしょう。そして仕事をする私たちは、どのような哲学を持ち、この現実と向き合えばいいのでしょうか。 今、AI(人工知能)に脅威を読み取り、気味が悪いと感じている人は、中高年、中堅・中小企業の社員だけではありません。大手企業の若いビジネスマンからICT担当役員まで、説明のできない不安にかられています。とくに今、ビジネスの現場を支える30~40代の中堅スタッフのみなさんは、時代の変化を肌で感じているとともに、変化しなければ将来はないという強い不安にかられていることでしょう。 本書では、超デジタル社会の本質をふまえ、どう対処すれば生き残ることができるか、そのための提言をまとめています。 【購入者特典】 AIにできない仕事をするための企画力をあげる方法 【著者プロフィール】 廣川州伸 1955年生まれ。都立大学卒業後、マーケティング会社に就職。1990年、広告制作会社にプランナーとして転職。1998年合資会社コンセプトデザイン研究所を設立。現在、地域活性化事業を推進しながらベンチャー企業のブランド戦略、新事業コンセプト開発などを推進。2009年12月より一般財団法人WNI気象文化創造センター理事。著書は「現代新書・週末作家入門」「ゾウを倒すアリ」(講談社)「世界のビジネス理論」(実業之日本社)「偏差値より挨拶を」(東京書籍)「仕事でシアワセをつかむ本」(秀和システム)「なぜ、ヒツジが空を翔べたのか」(IDP新書)など30冊を超える。

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  • AI DRIVEN AIで進化する人類の働き方
    3.8
    1巻1,760円 (税込)
    今、空前のAIブームが起こっています。2023年2月にマイクロソフトのBingがリリースされ、同3月にはオープンAIのChatGPT-4がリリースされました。 ほんの数ヶ月前まで、ごく一部の人々の間でしか話題になっていなかったAIが、ここへきて世の中へ一気に浸透しつつあるのはなぜでしょうか。以前のAIとの違いは、シンプルにいえば、次の2つです。 1つは、「ジェネレーティブ(生成力のある)AI」であること。人間のオーダーに応じて、AIが過去の膨大なデータをとりまとめたり編集したりして、1つの成果物を生成してくれるということです。しかし、ジェネレーティブAI自体は以前から存在していたので、昨今の急激な広まりの決定的な要因ではありません。 重要になる2つめのポイントは、「人間が普段、使っている自然言語でAIに命令できるツール」が世に送り出されたことです。知名度が高まってきたChatGPTがそれにあたります。 これまでのAIは、一部の専門家やテクノロジー好きの人たちが有する「専門知識(教養)」でした。一般的には別にAIについてよく知らなくても、現状のパフォーマンスや将来性にそれほど差は出なかった。しかし、これからは違います。 自分の生産性を上げることに、AIは、いかに寄与しうるか。この点を理解し、実際に活用できるようになれば、AIはもはや「未知なるテクノロジー」ではなく、「便利なツール」です。有能な「アシスタント」「伴走者」「パートナー」と呼んでもいいでしょう。 ジェネレーティブAIは、面倒な仕事やチームワーク、マネジメントや組織のあり方を一瞬で劇的に効率化できるツールです。個人の働き方、生き方はもとより、会社組織や教育、文化などあらゆる領域に大きな影響を及ぼしていくことは間違いありません。 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • AIに勝つ!社労士・司法書士・行政書士
    -
    人工知能(AI)やIT(情報技術)が、社会保険労務士(社労士)や司法書士、行政書士という“法律の専門家”の仕事を激変させている。激流のなかにチャンスはあるのか――。 本書は週刊エコノミスト2018年2月13日号で掲載された特集「AIに勝つ!社労士・司法書士・行政書士」の記事を電子書籍にしたものです。 ・社労士にITソフトの大波 人事・労務の業務が3分の1 ・AIに負けない7人の先駆者 ・人事が使い始めた「HRテック」 書類選考でAIが活躍 ・業界団体に聞く!社労士の未来 大西健造会長(全国社労士会連合会) ・業界団体に聞く!行政書士の未来 遠田和夫会長(日本行政書士会連合会) ・覆面座談会 現場の本音「“手続き屋さん”はもういらない」 ・市場が注目する24企業「働き方改革」や補助金も追い風 【執筆者】 谷口 健、山野 高将、小林 大純
  • AIに負けない!凄い税理士・会計士
    5.0
    30年ぶりの変革に直面している。人工知能(AI)を生かしたクラウド型会計ソフトの台頭だ。税理士や公認会計士は、この大波にどう立ち向かうのか──。最前線をリポートする。 本書は週刊エコノミスト2017年11月28日号で掲載された特集「AIに負けない!凄い税理士・会計士」の記事を電子書籍にしたものです。 ・クラウド会計ソフトが大旋風 AI取り込みが死命を制す ・深刻な人手不足と値引き合戦 AI時代に向け二極化が始まった ・徹底予想! 会計事務所と企業の経理部門 「消える業務」「残る業務」 ・絶対数の不足がブラック化招く 問われる業界の「未来」展望 ・業界団体に聞く!税理士・公認会計士の未来 日本税理士会連合会 神津信一会長 ・業界団体に聞く!税理士・公認会計士の未来 日本公認会計士協会 手塚正彦常務理事 ・覆面座談会 クラウド会計で分裂 業界関係者の本音 ・【エストニア】「会計士が消滅」のうそ 法人業務増え人気職業に/【ニュージーランド】クラウド会計「ゼロ」が席巻 ・欧州の「ミフィッド2」は影響大 金融機関の調査・分析職が激変も ・要チェック! 会計ソフト関連の28銘柄 【執筆者】 谷口 健、宮口 貴志、加藤 力、磯山 友幸、木野 寿紀、大石 明広、菅野 泰夫、小林 大純 【インタビュー】 神津 信一、手塚 正彦
  • AIはすべてを変える Rule of the Robots
    3.3
    AIは第二の電気になる! 本当の革命はこれからだ! AIは「電気」のように社会にとって不可欠で当たり前の存在になる。だが、同時にディープフェイク、軍事利用など、危険な面も併せ持つ。人間はAIにどう対応すればよいのか? AIをめぐる誇張を排し、その真実に迫る。 ■人工知能(AI)は、かつてないスケーラビリティをもつ創造的破壊をもたらし、日々の生活から経済・社会のあらゆる場面で応用されるようになってきている。気候変動や次のパンデミックへの備えでもAIは大いに助けになる。AIは電気のように、公益サービスを担う社会に不可欠な存在になる。 ■だが、AIには根本的に深刻な問題もつきまとう。どのようにして「解」を導き出したのかわからないというブラックボックス問題、AIによるディープフェイクの生成、偏見バイアスの強いAI、AIを利用した殺戮兵器――。さらに、人間の知能を超え、コントロールできないかもしれない汎用人工知能の出現をどう考えるべきなのか? ■AIが社会のあらゆる場面で利用されるようになった今こそ、健全な未来の社会を展望するために、AIが何をどう変えるのか、AIの本当の影響力とは何かを見極める必要がある。 人間の未来を知るための最良のガイド!
  • AI時代の食える弁護士
    -
    弁護士といえども、AI(人工知能)などのテクノロジーを積極的に活用することが求められる時代に突入した。 本書は週刊エコノミスト2018年2月27日号で掲載された特集「AI時代の食える弁護士」の記事を電子書籍にしたものです。 ・押し寄せる変革の波 賢い活用が命運握る ・日本語版独占掲載 2018年最新版 企業法務弁護士ランキング ・スター弁護士 ケン・シーゲル氏 日本を魅力的な投資先に 長く厳しく働いてこそ弁護士 ・法律事務所ランキング ・8大法律事務所トップに聞く 西村あさひ法律事務所/アンダーソン・毛利・友常法律事務所/長島・大野・常松法律事務所/森・濱田松本法律事務所/TMI総合法律事務所/シティユーワ法律事務所/大江橋法律事務所/ベーカー&マッケンジー法律事務所 ・若手教育や事務所の立地 AIが変える業務と働き方 ・米国で1・6兆円の「リーガルテック」 日本でも“弁護士業務民主化”に期待 【執筆者】 酒井雅浩、谷口健
  • A級グルメが日本の田舎を元気にする ー「スーパー公務員」が役場を辞めた理由
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    コロナの時代がすべてを変えた。 前例踏襲、横並び、役場の流儀はもう通用しない。 地方公務員として初めて NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に 取り上げられた男が この3月に役場を離れた。 なぜその決断に至ったのか。 「まちおこし」地方公務員として初めてNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に取り上げられた男がこの3月に役場を離れた。その決断とこれからの展望を朝日新聞、東京新聞、地元紙などが報じた。今春、多くの公務員が職を辞し、新しい環境に飛び込んで地域振興に取り組んでいる。その中でもとりわけ注目されたのが寺本氏だ。彼はなぜその決断に至ったのか。 人口1万人の町、山間にある島根県邑南(おおなん)町。 ここに全国トップレベルの「高級レストラン」、地域おこし協力隊の仕組みを活用して若いシェフを育てる「耕すシェフ」制度、自己資金が少なくても地域の人たちが支えて安心して開業できる「0円起業」など新しい仕組みを作った寺本英仁(元島根県邑南町商工観光課長/現株式会社ローカルガバナンス代表取締役)氏。 地方の産品を都会に売って「外貨」を稼ぐのではなく、その地域にある「キラリと光る逸品」を見出し、地産地消、地元に雇用が生まれ、経済が継続的に循環する仕組みをつくってきた異色の地方公務員だ。 この10年間、近隣の町では飲食店が減少していく中で、島根県邑南町では、新たな飲食店が23店舗も増えた。町全体では50軒以上あり、コロナ禍で廃業した店は一軒もない。なぜこのようなことが可能となったのか。 「僕の悪戦苦闘のすべてを伝えたい。地方創生をしたい志のある人たちに役に立つノウハウだ」(寺本氏) 「モノ言う公務員」が地方を元気にする。そういう公務員を外から応援したいとする寺本氏。首長は4年先を見ているが、地方公務員は40年先、100年先を見ている。地方公務員は安定しているから人気だと思われがちだが、安定より大切なのは地域の希望を生み出すことだ。若い人たちに地域の希望になってほしい。   寺本氏は28年勤めた町役場を退職し、起業。これから全国を回り、持続可能な地域づくりに向けた自治体への助言や研修、地域間連携を深める事業に取り組む。   真の豊かな生活は田舎にこそある。「ビレッジプライド(地域に愛着を持ち豊かな暮らしを誇りをもってできるまちづくり)」の提唱者、寺本英仁(元島根県邑南町商工観光課長)が示す新しい地方創生の形がここにある。 巻末特別対談 平野レミ×寺本英仁
  • ADHDのある子を理解して育てる本
    4.0
    1巻1,527円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ADHD(注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害)について、基礎知識・基本的なかかわり方、ケース別対応、園・学校・専門機関の活用法など、イラストと図でやさしく解説し、適切に関わり育てていくための最新情報をたっぷり紹介。保護者・支援者向け。
  • AD/HD、LDがある子どもを育てる本
    -
    学ぶ意欲、自信をもたせる支援の方法とは? 発達障害をもつ生徒と向き合ってきた教育界のエキスパートが学習の取り組み方をはじめ、友だちづきあいや運動会などの行事といった学校生活全般についての支援法を示します。さらに家庭での学習や生活上の注意点など、悩んでいる保護者へアドバイス。「困っている子」を理解し、その子にとって本当に役立つ支援は何かがわかる、成功例が満載の書です。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • AV女優消滅 セックス労働から逃げ出す女たち
    3.2
    日本の多彩なアダルトビデオはまさに百花繚乱、世界中に多くのファンを持つ。かつては暴力団が女性を斡旋し、資金源としたが、90年代後半から業界の体質改善が進み、自ら女優に応募する女性も増え、健全なビジネスに変貌を遂げたかに見えた。しかし、2016年3月、女性団体が、自らの意思に反してAV作品に出演させられた女性たちの存在を発表。その後、被害者の告発が続く。AV女優が身を置く過酷な労働環境が表面化したのだ。東京オリンピックを控えた今、当局はAVへの取り締まりを強化する方針だ。瀕死寸前のAV業界生き残りの道を探る。
  • A4一枚であなたの会社が有名になる方法
    -
    1巻594円 (税込)
    A4一枚の紙で、あなたの会社が有名になり、新たなビジネスチャンスを広げてみませんか? 報道の第一線で活躍していた元ニュースキャスターが、自身の取材経験を活かして「取材する側」から、どんな視点が取材のポイントになるかを具体的に紹介。 さらに、テレビ局に選ばれるネタの出し方やテレビが飛びつくPRの仕方、マスコミに取材される裏側などもお伝えします。 この本で伝えたいこと、それは「A4一枚であなたの会社が無料でテレビに取り上げられる」ということです。 そのため、特に本書ではマスコミ向けの報道資料「プレスリリース」をメインに解説します。 また私はプレスリリースを通じて、取材される→商品が売れる→新規顧客の獲得。さらに取材される→イメージ・業績アップ、信頼度アップ→従業員のやる気・モチベーションアップ、求める人材の確保と、良い循環が起きていくと確信しています。是非、A4一枚であなたの会社のビジネスチャンスを広げてみましょう。 メソッド1では、テレビ局についての知識やニュースはどのように作られているのかなど、テレビの裏側について紹介。 メソッド2では、プレスリリースの概要や文章の組み立て方などの紹介、メソッド3では、取材されるプレスリリース作成の具体的事例の紹介、メソッド4では、どうしたら取材が入るのか、取材後のフォローはどのようにしたらよいかなど取材されるための裏技を、メソッド5では、自社の売りを見つけるために、持っている資源を再確認し、発想を広げて切り口を増やす考え方などを紹介。 【購入者様への特典】 「元ニュースキャスター直伝! 相手に届くプレスリリース作成のアドバイス動画」 【著者プロフィール】 森 順子 ビジネスコーチ、フリーアナウンサー。 2002年岩手朝日テレビ入社。担当番組は、「IATスーパーJチャンネル」「楽茶間」メインMC、「朝だ!生です旅サラダ」岩手中継リポーターなどのほか、地デジ大使も務める。 2007年テレビ北海道入社。「TVh道新ニュース」メインキャスターを務める。 WBS(ワールドビジネスサテライト)では、北海道洞爺湖サミットの様子を全国中継。 記者としても活動し各種スクープを取材し、2003年にANN月間賞も受賞。 「教育」と「企業活性化」を柱に、現在は企業研修講師やプレスリリース作成・動画制作など幅広く行っている。

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  • 老い衰えゆくことの発見
    4.5
    老い衰えてゆくなかで老人は、そして介護者はその事実とどう向き合うのか。複雑な感情に彩られた高齢者ケアの実像を家庭や介護施設の具体事例で描き、老いを柔らかく支える社会制度を介護の場から展望する。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • おい河村!おみゃぁ、いつになったら総理になるんだ(KKロングセラーズ)
    3.8
    日本はもっと良くなれる! オモロイだけのおっさんじゃない! 知られざる地道な活動、何事にも恐れず立ち向かう姿勢、国を思う気持ち。河村たかしの真実の姿がここにある。 【目次より】●勝負その一 「政権交代したら世の中がよくなる」教をぶっつぶせ!――政権交代幻想&党議拘束 ●勝負継続中 内閣総理大臣への道を阻む「壁」をぶち壊せ!――民主党代表選挙 ●勝負その二 教育制度への抵抗と初めての権力者・春日一幸との闘い――理不尽な汚名 ●勝負その三 国会議員へのいばらの道――社会のしくみをつくるのは衆議院議員だ ●勝負その四 「名古屋のウソ」と全面対決――藤前干潟埋め立て問題&旭丘高校取り壊し ●勝負その五 議員のしがみつく「特権」を奪え!――議員年金廃止法案&委員長解雇事件 ●勝負その六 「財政危機」という日本のウソを暴け!――増税政策&財務省支配 ●勝負その七 国会議員一・六億ション計画を阻止せよ!――議員宿舎問題 ●勝負その八 国税局との仁義なき闘い――国税局OB天下り問題 ●勝負その九 「日本の権力」検察庁との死闘――名古屋刑務所事案 ●勝負その十 「日本は犯罪国家」というレッテルへの反撃――靖国問題&南京事件
  • おい、小池! (時代への警告)
    -
    1巻1,430円 (税込)
    「小池百合子」という女性政治家を 拡大鏡にしてみれば、実におぞましい 近代大衆社会の病巣が見えてくる。 「希望」という名の絶望を読み解く。 或る女性がどんなふうに、 またどんなときに笑うかは、 彼女の教養のほどを示す目印となる。 しかし、笑い声の響き方には彼女の本性が現われる。 ──フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ 総選挙で小池百合子都知事が代表を務めた「希望の党」は惨敗を喫し、 その責任問題も有耶無耶のなかで突如代表を辞任。 いまや泥舟と化した「希望の党」から小池氏は早々逃走するがごとき様相だ。 しかし、ちょっと待て。 これもいつしか見た光景。政界渡り鳥と言われて久しい小池氏ならではの展開。デジャヴ。 そんな小池百合子という政治家に対する不信、疑念、怨念が渦巻くなか、 「ポピュリズム政治家の真骨頂」ともいえるこの女政治家の正体と その恐ろしさを厳しく糾弾したのが本書だ。 「すべては茶番。もり・かけ・解散選挙に「緑のたぬき」が参戦したが、所詮「即席」だったというオチ。希望の党は大惨敗。ただし、小池百合子が果たした役割は大きい。それはわれわれの社会に大きな不信の種を植え付けたことだ。市場移転問題の迷走により築地の人々の信頼関係を破壊し、都庁内では独裁者として振る舞い、国政選挙においては絶望的に古いスローガンを掲げ、いかがわしい勢力を結集させた。安倍は小池と組んで改憲したいと、ことあるごとにエールを送っている。ちなみに、維新の会と小池をつないだのは竹中平蔵だった。(中略)卑劣な社会は卑劣な政治しか生み出さない。」(おわりにより)
  • おいしい地方議員 ローカルから日本を変える!
    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    兼業OK!公務38日!競争倍率1.17倍!報酬762万円! 地方政治はブルーオーシャンだ! ブラジルのスラム街で10年暮らした異色の現役・市議会議員が切り込む、 日本を変える最短ルート! 田村淳さん推薦! 「この突破力は見習いたい! 地方議会を可視化して、どんどん政治を面白くしてほしい!」 準備1か月、自腹費用12万円、1617票で当選。 国政に比べ、地方選挙のハードルは低い! あなたもやってみませんか? 巻末に田村淳さんとの対談収録 【目次】 はじめに 1 条件・待遇 年間の「公務」はたったの38日 2 立候補  スイッチが入る瞬間 3 選挙 準備期間1か月、費用12万円 4 シルバー民主主義 道をあけない年老いた男性たち 5 議員の仕事 真実を見極めるのに、イデオロギーはいらない 6 リスペクト運動 話を聞いてもらいたければ、まずは相手の話を聞くこと 7 ビジョン 「こどもの国はだの」 [対談]田村 淳× 伊藤大輔 地方議員に必要な力とは おわりに [付録]秦野市議会定例会 伊藤大輔 一般質問全文(戸川土地区画整理事業について)
  • おいしい話に、のってみた
    3.4
    「3連単900万円的中!」の「投資競馬」の誘い文句は? 海外霊能師の未来の予言とは? あの手この手で “おいしい話”を仕掛けてくる業者の、巧みかつ滑稽な手口がここに!

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  • 老いた親とは離れなさい
    3.5
    親の介護で生じる、疲労、離婚、離職、貧困、老老介護、一家心中などで、家族が共倒れになる前に、“老親を捨てる覚悟を持つ”必要性をベストセラー著者が提言。公的機関や他者の力の上手な借り方などのノウハウを豊富に収録。
  • 老いてさまよう-認知症の人は今
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    2014年 新聞協会賞・菊池寛賞ダブル受賞! ! 「太郎」という仮名のまま施設で暮らしていた男性の家族との劇的な再会、線路に迷い込み轢死した男性の家族にのしかかった巨額賠償請求・・・・・。大反響を呼んだ、さまざまな人間ドラマとともに、「認知症のいま」をあぶり出し、社会を動かした渾身のキャンペーンが一冊に。
  • 老いてゆくアジア 繁栄の構図が変わるとき
    4.2
    中国の経済成長率が一一%を超えたと報道され、この勢いに引っ張られるかのように、アジア全体の経済も順調に推移している。だが、これはよく喧伝されるように「二一世紀はアジアの世紀」の証明だと考えてよいのだろうか。アジア全体の少子高齢化という現実を見れば、楽観は許されない。いまだ社会保障制度が整備されていないアジア各国の一〇年後、二〇年後を見据え、アジア全域で豊かな社会を構築するための方途を提言。
  • 老いと喪失 死と向き合う思想
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (目次より) ●社会が決める人間の寿命 利己的な生と公共的な死 小林武彦 ●老いと死の哲学的文法 入不二基義/聞き手:斎藤哲也 ●効率化により変わりゆく葬送儀礼 死を社会的に受け止める意味を考える 山田慎也 ●思い出に浸るときが愛おしい 長寿の秘訣はおばさんに学んだ 末井 昭/聞き手:オバタカズユキ ●死と向き合うことの哀しみと希望 デイサービスという介護現場で 六車由実 ●記憶の衰えと付き合うために SOC理論の考え方とは 増本康平
  • 老いの災厄 七転びはしても八起きはない
    -
    いま団塊の世代が、大量に“高齢者”の仲間入りをさせられている。定年後も成功した人の美談が盛んに取り上げられる一方で、「冗談じゃないよ。人生そんなに甘くないよ」と文句を言いたくなる人も多いのが現実。本書は、大ベストセラー『気くばりのすすめ』で一世を風靡した元NHKの国民的アナウンサーが、「老人は浪人である――74歳までは自分の『食い扶持』を稼ごう」「ローンでロンリーになるな――『定年までに何とかなるさ』は卒業」「その場で『忘れたこと』をメモに取れ――永遠に脳から消えてしまう前に」「他人の暮らしを羨むなかれ――明日も今日のようであれば十分」「いつも人の輪の中心に――『三角形の頂点』にいる年代は終わった」「遺言を結い言に――今の自分をあらしめて下さった方々に感謝」など、人生の有終の美を飾るための心構えを、独特の語り口を交えて当意即妙に語る。人生諦めは禁物である。定年を諦念としない秘訣とは何か?
  • 老いの失敗学 80歳からの人生をそれなりに楽しむ
    4.3
    「老い」と「失敗」には共通点がある。長らく「失敗」を研究してきた「失敗学」の権威が、80歳を超えて直面した現実を見つめながら実践する、「老い」に振り回されない生き方とは。老いへの対処に生かすことができる失敗学の知見を紹介。
  • お祈りメール来た、日本死ね 「日本型新卒一括採用」を考える
    3.8
    日本企業がおこなっている新卒一括採用は悪なのか?  この一冊ですべてが分かる。 「お祈りメール」という言葉をご存知ですか。就職活動生に対して企業が不採用を告げるとき、 メールの末尾に、「今後のご活躍を“お祈り”しております」と、慇懃な定型文を付けること から付いた、不採用通知の“愛称”です。 なかには何百回も“お祈り”されてしまい、人格を傷つけられたと思ってしまう学生も。 そもそも、「新卒一括採用」というのは世界では珍しい形態です。 なぜこの仕組みは成立したのか? 企業はなぜ日本型雇用に拘るのか?  欧米のようにサービス残業の無いジョブ型社会にすれば良いんじゃないか?  ――色々な声が聞こえます。果たして問題の核心とはなんなのでしょうか。 本書では歴史を振り返り、データをみて、海外と比較をした上で「採用問題」を解き明かします。 著者はドラマにもなったマンガ、三田紀房「エンゼルバンク ドラゴン桜外伝」に登場する 「雇用のカリスマ・海老沢康生」のモデル、海老原嗣生氏。 本作では新卒採用に焦点を絞って分析し、ついには大学改革まで視野を広げた決定版! 豊富な図版と平易な語り口で、難しいテーマが、この一冊でマル分かりです。
  • 老いも死も自然がいいね
    -
    1巻1,980円 (税込)
    40年間の看護職を経て、20年にわたり地域介護を牽引してきた80歳現役看護師の奮戦記。故郷や自宅で穏やかに最期を迎えられるよう、一人ひとりの老いや認知症をありのままに受け入れる先駆的な介護・看護実践の記録。
  • 老楽国家論―反アベノミクス的生き方のススメ―
    5.0
    1巻1,056円 (税込)
    「日本を取り戻す!」デフレに疲れた国民の若返り願望にすり寄った、安倍首相の大号令。はたして「永遠の若さ」など手に入るのか、そもそもそれは本当に必要なのか――。「老いは楽し」の境地こそ、日本がこれから目指すべき姿だ! 国境なき時代に振り回されることなく、豊かに生き抜くための、本当の「国家の知恵」がここにある。
  • 老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路
    3.8
    私たちは、「人口減少社会」なのに「住宅過剰社会」という不思議な国に住んでいます。右肩上がりに空き家は増え続け、15年後には3戸に1戸が空き家になってしまうにもかかわらず、都市部では相変わらず超高層マンションが林立し、郊外では無秩序に戸建て住宅地の開発が続いています。住宅過剰社会は住みにくい「まち」の原因です。あなたは最近、自分の「まち」が住みにくいと感じることはないでしょうか?
  • 「老いることは はじめてなの」デイケアから生まれた 80の種
    -
    1巻220円 (税込)
    介護施設に通うお年寄りが主役の本書は、おそらく世界初の企画です。 デイケアの利用者さんの、リハビリの様子、作品の数々、日々の生活など。それぞれの写真にそれぞれの深いエピソードが綴られています 自分らしい花を咲かせようとする小さなチャレンジが、利用者さんやご家族、リハビリに励んでおられる方、施設で働くスタッフの皆さんの一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。 『老いることは はじめてなの』 本のタイトルにもなった言葉は、デイケアに通う女性からプレゼントされた日記の中に書かれていました。 私たちも私たちと関わる人たちも、みんなが、まだ見たことのない未来に向かって、初めての道を一歩一歩歩いている初心者なのです。 自分の体が衰えていくことへの悲しみや怒り。出来なかったことが出来た時の喜びや希望。将来や家族への不安やストレス。当たり前に出来たことを人にお願いする恥ずかしさや戸惑い。私たちの目の前にいる人は、様々な感情に向き合っています。それを忘れてはいけないのです。 紹介されている写真とエピソードは、見る人によって形を変えます。 ある人にとっては自分史であり、作品集であり、感情を思い出すものであり、関わり方や言葉がけのヒントになるはずです。 この本が、老いることがはじめてな皆さんへの「道しるべ」となりますように。
  • 老いる東京
    -
    空き家急増、3人に1人が高齢者の時代――。築地市場移転や五輪施設問題ばかり話題になるが、首都・東京の生活都市としての寿命は待ったなし。待機児童や高齢者対策に加え、建設から50年以上経つ道路や橋などインフラの劣化も進んでいる。東京への一極集中は限界で、“大都市は豊かだ”といわれた時代は終焉を迎えている。周縁部から限界集落化が始まるニュータウンなど、深刻化する東京の諸問題に、都政を長年見てきた著者が切り込む。
  • 「応援される人」になりなさい アウェーがホームになる“人間力”
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    ◎「怖い鬼上司」が最大の支援者に ◎内定率99%を誇る人材教育のカリスマがこっそり教える、上司を味方にするための方法 ◎コネなし、金なし、学歴なし。裸一貫から社長に上り詰めた著者があかす、応援されるための秘訣

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  • 黄金の復興計画 成長を阻む道路不要論から脱却せよ
    5.0
    デフレ不況、東日本大震災で痛手を負った日本経済だが、復興需要でデフレギャップは解消され、黄金の時代が待っているはずだ。しかし、それを阻むものがある。その正体はなにか。この国の病巣を暴く!
  • 王室と不敬罪 プミポン国王とタイの混迷
    5.0
    穏やかな国民性で日本人に人気のタイ。だが、そんな明るいイメージの裏に、想像を絶するタブーがある。それは「王室」だ。 ごく一般の人が、SNSに投稿した何気ないひと言によって「不敬罪」に問われ、30年近い懲役を科せられることもある。 現在のタイの発展の最大の功労者は、2016年に死去したプミポン国王である。プミポン国王は第二次大戦後、王制の下でのタイ式民主主義を推し進め、数々の政治危機から国を救った。タイを繁栄と安定に導いた王室は、次第に絶対的な存在と目されるようになった。 だが、1990年代以降、そんな王室に“対抗”する勢力が台頭してきた。タクシン元首相である。タクシンは地方農村への援助や公共投資によって貧しい人々の心を掴んだ。王室周辺は、そんなタクシンに警戒感を強めてゆく。結局、2006年にクーデターによってタクシンは国を追われた。 しかしタクシン追放後、王室の権威はますます権力闘争に利用されるようになった。 政治家、軍部、司法の重鎮たちが、政敵を追い落とすために「反王室」のレッテル貼り争いに興じる。経済格差が進行し、国民も分断の度合いを深めている。 だが、不敬罪は海外メディアにも適用されるため、そんなタイの情勢は抑制的にしか伝えられてこなかった。タイに関する報道は核心に触れられず、読者に理解しづらいものだった。 本書は、不敬罪で投獄された人の肉声やクーデターを実行した軍部関係者のインタビューなど、深い取材によって得られた貴重な情報が豊富に盛り込まれている。 タイにおける王室とは何なのか? このテーマは、皇室を戴く日本人にとっても無関心ではありえない。
  • 欧州危機と反グローバリズム 破綻と分断の現場を歩く
    -
    英国EU離脱とトランプ現象に共通するもの何か? 格差が人々の怒りに火を付けた。EU26ヵ国を取材した第一線記者の緊急報告!欧州視点で世界を見る。米国と中国の「G2」を見ているだけでは、世界の大きな潮流はつかみきれない。それが欧州を知ることで、見えてくるものがある――。
  • 欧州戦争としてのウクライナ侵攻(新潮選書)
    値引きあり
    4.4
    2022年2月に始まった一方的な侵攻は、ロシアの戦争を超えて欧州全体の問題――「欧州戦争」になった。欧州が結束して武器や弾薬の供与に踏み切った背景、欧州全域を巻き込んだエネルギー危機の行方は? 欧州の安全保障を専門とする著者がこの大転換の構造を分析し、「ウクライナ後の世界」の課題と日本の選択を探る。
  • 欧州 絶望の現場を歩く―広がるBrexitの衝撃
    -
    1巻1,430円 (税込)
    欧州はいま、混迷の中にあります。英EU離脱と世界経済への影響、テロの多発、バルカン半島から大量に密輸される銃器、難民流入の深刻化など、さまざまな問題が輻輳的に絡み合い、大きな歪みを生じさせているのです。 本書は、イギリス在住のジャーナリストが、欧州で起きている問題の一つひとつの現場を歩き、話を聞き、ルポとしてまとめた1冊です。なぜ英国はEU離脱を選ぶに至ったのか、離脱が世界経済に及ぼす影響、次の離脱が危ぶまれている国はどこなのか、次々と繰り出されるテロの新常態にどのように対処しているのか、政治経済と難民問題を秤にかけざるを得なくなっている政治家たちの苦悩とは――。政府筋、金融シティ、一般市民、難民など、現地徹底取材によって、欧州が抱える問題の本質を探ります。 はじめに 1  EU崩壊の胎動 2  二大政党制の崩壊 3  英国分裂の危機 4  英国人がEUとの離婚を選んだ理由 5  ブレグジットが経済に与える衝撃 6  押し寄せる絶望の難民たち 7  テロ対策の新常態 8  離脱ドミノへの起爆剤、「五つ星運動」 9  拡散するブレグジットの衝撃 10 英国は没落を回避できるか おわりに  <著者プロフィール> 木村 正人(きむら・まさと) 1961(昭和36)年生まれ。京都大学法学部卒。産経新聞大阪社会部、東京本社政治部・外信部を経てロンドン支局長を務めた。国際政治、安全保障、欧州経済に詳しく、現在、ロンドンを拠点に国際ジャーナリストとして活動している。著書に『EU崩壊』『見えない世界戦争―「サイバー戦」最新報告』(いずれも新潮新書)。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『欧州 絶望の現場を歩く―広がるBrexitの衝撃』(2017年1月20日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 欧州統合、ギリシャに死す
    4.5
    1巻1,100円 (税込)
    ドイツ一極支配の衝撃! ギリシャ危機の正体は何か? これから何が起きるのか? 国際経済学の第一人者による緊急出版! 第1章 ドイツとフランスを分裂させたギリシャの「毒」 第2章 90年債務不履行国家が、なぜ生き長らえたのか? 第3章 ノー・モア・アルゼンチン・ルール 第4章 真実に目を向けようとしない欧州 第5章 ギリシャ危機は「終わらない危機」
  • 欧州のエネルギーシフト
    3.4
    世界の環境・エネルギー政策をリードしてきた感のあるヨーロッパ。だが、実態は、国ごとに事情が異なり、国内にも大きな矛盾や対立を抱えている。風力や太陽光発電をどう普及させるか。原発の廃炉や核のゴミ問題にどう対応するのか。草の根の市民や自治体の動きは? エネルギー革命最前線からの報告。

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  • 欧州の危機―Brexitショック
    -
    1巻1,760円 (税込)
    イギリスの離脱、ギリシャの巨額債務、押し寄せる難民…EUの3大問題はどう解決されるのか? およそ30カ国へと広がった加盟国の間では、考え方や経済的な能力の違いもめだつ。 EUは統合の形を変えざるを得ない。「アラカルト欧州」、「2速度式欧州」などの方式をはじめ、新たな統合の形が模索されている。 それは国際政治やグローバル投資家、欧州関連企業に、どのような波紋を広げていくのか。 EU研究の第一人者が、不安定化する欧州を展望する。
  • 欧州複合危機 苦悶するEU、揺れる世界
    4.1
    1993年に誕生し、単一通貨ユーロの導入などヨーロッパ統合への壮大な試行錯誤を続けてきたEU(欧州連合)。だが、たび重なるユーロ危機、大量の難民流入、続発するテロ事件、イギリスの離脱決定と、厳しい試練が続いている。なぜこのような危機に陥ったのか、EUは本当に崩壊するのか、その引き金は何か、日本や世界への影響は……。欧州が直面する複合的な危機の本質を解き明かし、世界の今後を占う。
  • 欧州分裂クライシス ポピュリズム革命はどこへ向かうか
    3.5
    離脱した英国、極右と戦うドイツ、そして極右政党が台頭するフランス、オランダ、イタリア……。2020年、欧州にいま激震が走っている。現体制の破壊を目指すポピュリズム革命という病が、所得格差の拡大やグローバル化、移民・難民の増加、重厚長大産業の衰退、伝統的な政党に対する市民の不満を「栄養」として、各地で増殖しているのだ。それは、かつての共産主義と同等、いやそれ以上の脅威ともいわれる。在独30年のジャーナリストが、欧州情勢の最前線をリポートし、その深層を読み解く。
  • 欧州ポピュリズム ──EU分断は避けられるか
    3.4
    欧州連合(EU)が、ポピュリズム危機に揺れている。反移民の声は衰えず、ポピュリズム政党への支持は増え続けている。中東欧では政権を担う党すら現れた。いまや、欧州の政治は左右対立ではなく、親EUの既成政党と反EUのポピュリスト政党という対立軸で動いているのだ。ポピュリズムの台頭を招いた要因はなにか。EUの基本理念であるリベラリズムは守られるのか。その統治機構や政策から分析する。
  • 王道の日本、覇道の中国、火道の米国
    4.5
    1巻1,400円 (税込)
    2009年夏のウイグル反乱は、共産党の独裁強化と領土支配を狙う中国に対する決定的なカウンターパンチだった。世界は大きく動きつつある。日本国民はいまこそ、「領土と領海」を強く意識し、勇気ある一歩を踏み出す時である。すなわち樺太の南半分や千島列島、尖閣諸島、竹島、択捉島、国後島、色丹島、歯舞諸島という「日本固有の領土」を原状回復し、独立国としての条件を整えることが、覇権国から日本を守る唯一の道である。覇権への意志がすべての中国、己を火で焼き尽くすかのように問題を噴出させ、危機の道を歩みつづける米国に対し、日本は堂々と「王道」を歩むべきだ、と著者は記す。そう、何も恐れることはない。なりふり構わず我欲を追い求める米中を尻目に、ただ正しい道を歩むことにより、わが国に平和と繁栄、幸福がもたらされるだろう。「ゲンバ=現場」に直接向かい、真正面から上記の問題に取り組む著者の姿が、われらの道を照らしてくれる。

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  • 欧米の侵略を日本だけが撃破した
    4.4
    「日本研究特別賞」(国基研)受賞記念出版!  日本は「世界で唯一」の「奇蹟の国」だ。 神話にまでさかのぼる万世一系の天皇、他国に征服された事なく、アジアでいち早く近代化を成し遂げ、欧米の侵略を日本だけが撃破した。大英帝国は日本が滅ぼしたようなものだ。アジア、インドほか植民地だった国々の独立は日本のおかげと言っても過言ではない。中韓の本音はそんな日本が妬ましいのだろう。まずは日本人自身が自らの悠久の文化と正しい歴史を知り、日本の特長を生かして、世界の新秩序構築に務めることだ。それは世界の多くの国が望んでいる事でもある~英国人ベテラン大物記者が説く「神々の国」日本の姿。
  • 欧米流ビジネスの善と悪
    -
    1巻1,200円 (税込)
    外資系企業で働く日本人の数は、近年着実に増えている。日本の企業のビジネスマンでも、外国の人たち、とりわけ欧米の人たちと仕事をする機会は、今後ますます増えていくだろう。国際ビジネスの場では、すでに欧米流の考え方が世界的な標準になりつつあるのが現状である。 著者は、欧米と日本のビジネスの仲介役として長年コンサルタント業を行ない、異文化ゆえに生じる様々な問題を目の当たりにしてきた。そして、欧米流のビジネスのやり方に戸惑いを感じる日本人を数多く見てきていた。 欧米人と仕事をするには、まずは相手の歴史的、文化的、社会的な背景を理解することが大切なのは言うまでもない。その上で、そのビジネスのやり方のよい点は受け入れ、悪い点は断固として拒否する姿勢が大切だ、と著者はいう。本書は、そのためのいわばガイドライン。欧米方式のよい点・悪い点を50項目あげ、日本人が対等に仕事をするためのヒントを提示してくれる。

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  • オウム事件が問うもの
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 オウム真理教の教祖・麻原彰晃(本名・松本智津夫)と教団元幹部が2018年7月に死刑執行された。坂本弁護士殺害事件、松本サリン事件、地下鉄サリン事件などで世間を驚愕させたオウム真理教とは、いったい何だったのか?(『中央公論』2018年9月号より) 「麻原彰晃に、なぜ若者は惹かれたのか」橋爪大三郎(社会学者・東京工業大学名誉教授)/「二〇年間のアンケート調査から考える 『暴力』と『認知バイアス』にどう気づくか」井上順孝(國學院大學名誉教授)
  • 大飯原発再稼働 暗闇から明日が見えるか 立地県紙・福井新聞の論説
    -
     日本の国論を二分した原発再稼働問題は2012年7月1日、大飯3号機の原子炉起動で、新しい局面に入った。「国策」としての原発と40年以上にわたり向き合ってきた福井県は政府の場当たり的対応に振り回された。福井新聞は「見据えるべきは『国家論』の前にまず『地域論』である」と、立地県紙の視点で、再稼働問題の本質に迫ろうと論じてきた。2011年3月11日の東日本大震災、福島原発事故から大飯3号機起動までの論説を1冊にまとめた。

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  • 大阪アンダーワールド
    -
    1巻1,782円 (税込)
    玉と石が入り交じる街・大阪を舞台に生きるスネに傷を持つ男達のアンダーワールド。 山口組直参にもっとも近づいた著者・若野康玄が初めて挑む人物ノンフィクション。 万博目前の大阪で繰り広げられる「赤と黒」のリアル! 第1章 孤高の喧嘩師・アンディ南野 独りで暴走族を潰し、地下格闘技「喧王」の初代チャンピオンになった男が北新地の「見回りパトロール」をするまで。 第2章 猛者蓮会長・田中宏策 関西圏で恐れられる不良たちが「父」と慕う人物の素顔と格闘技メジャー大会の裏事情 第3章 関西芸能界の「闇」 ガーシーに代表される「コーディネート」の真実。小出恵介をハメた「淫欲」あっせん業者たちの手口。 東京から大阪に拠点を移した「クローズZERO」俳優、高岡蒼佑が明かす「俺を殺しに来た」芸能界の闇勢力 第4章 山根明を潰した男・澤谷廣典 廃部した近大ボクシング部を完全復活させ、山根明を会長の座から引きずり落とした「豪腕」が明かす大阪ボクシング界の腐敗 第5章 逮捕歴11回・ダルビッシュ翔󠄀 不良の激戦地「羽曳野」が生んだ暴れん坊兄弟の真実。一度はどん底まで落ちた男が「炊き出し」で更生するまで
  • 大阪維新の会代表交代!これが「吉村維新」の顔ぶれだ!【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.225】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■「第3波」襲来! 国に代わって地方がコロナ対策のコントロールを ■大阪維新の新代表・吉村知事はバトル相手ともがっちりタッグ ■元大阪府職員で演説の名手、温厚な性格の横山英幸幹事長 ■国会へ挑戦、維新の戦闘力を引き継ぐ守島政調会長 ■元ラガーマン、兄貴分の岡崎総務会長はメンバー間の潤滑油 ■忘れてはならない大阪維新に団結をもたらした重鎮メンバーの功績 ■目指すのは「ワン大阪」、都構想に代わる大目標が必要だ <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 大阪維新の真相
    4.2
    ニュースが決して報道しない「26の事実」を大阪市特別顧問が明かす! ◎【「都構想=大阪の問題」と思い込まされていないか?】◎橋下徹大阪市長が掲げた「大阪都構想」に注目が集まっている。また、大阪維新の会が主催する「維新政治塾」には400名程度の定員のところ、3326人の応募が殺到した。テレビ・新聞でも毎日のように大阪の行政にまつわるニュースが報じられている。なぜマスコミは橋下徹や大阪維新の会を気にするのか? そして、日本は彼らに何を期待できるのか? それを知るためには、まず「大阪都構想は大阪の政治問題だ」という誤解を捨て去らねばならない。報道を目にするうちに、あなたもそう思わされてしまってはいないだろうか? これは二重の意味で間違っている。大阪都構想は大阪だけでなく、「日本全体を変革する可能性」を持ったヴィジョンだ。そしてここには、「財政の枠組みやお金の流れを変えるパワー」が隠されている。「大阪維新」は、日本経済を変える――これが本書が語ろうとする真相だ。
  • 大阪から日本は変わる 中央集権打破への突破口
    4.1
    停滞と衰退の象徴だった大阪はなぜ蘇ったか。景気や経済指標の大幅改善、幼稚園から高校までの教育無償化、地下鉄民営化などの改革はいかに実現したか。「大阪モデル」をはじめ、新型コロナで国に先行して実効性ある施策を打てた理由は。10年余の改革を総括する。
  • 大阪政治攻防50年―政党・維新と商都興亡の戦後史
    -
    1巻2,420円 (税込)
    「70年万博」の絶頂、共産党府政、ノック・女性知事時代、橋下・維新の登場、松井・吉村体制へ…… 実力派作家が多くの関係者証言から描く、大阪政治の軌跡と挑戦 大阪万博が開催された七〇年前後の時代が「商都・大阪」の経済のピークであった。以後、大阪経済は全体として低迷と衰退の道をたどる。大阪経済の沈滞と大阪府や大阪市の財政の危機的状況を目の当たりにして、大阪で新しい政治運動が始まった。二〇〇八年二月、弁護士の橋下徹が大阪府知事として登場する。それから一四年余、盛衰と浮沈を繰り返しながら、政党・維新は何とか生命力を保持し、「冬の時代」をくぐり抜ける。二一年一〇月の衆院選で大躍進を遂げ、生き残りと同時に、新型の政治勢力として存在感を示して現在に至っている。本書では、「戦後大阪の絶頂」といわれた一九七〇年万博から、バブル崩壊とその後の「失われた三〇年」を経て、二〇二二年の現代まで、「戦後商都興亡史」の軌跡を再検証しながら、「大阪政治五〇年」の攻防の歴史を追跡した。(序章より抜粋) 〈本書の目次〉 序 章 戦後大阪政治の攻防 第一章 「2025大阪・関西万博」の誘致成功 第二章 絶頂の「1970年大阪万博」 第三章 黒田共産党府政 第四章 関西国際空港建設 第五章 政治家・塩川正十郎 第六章 バブルと五輪挑戦 第七章 ノックと初女性知事 第八章 橋下徹の実験 第九章 大阪都構想の誕生 第一〇章 維新・冬の時代 第一一章 松井・吉村体制 第一二章 維新大躍進 終 章 大阪は燃えているか
  • 大阪―大都市は国家を超えるか
    4.2
    停滞が続く日本。従来の「国土の均衡ある発展」は限界となり、経済成長の“エンジン”として大都市が注目を集めている。特に東京に比べ衰退著しい大阪は、橋下徹の登場、「大阪都構想」により、国政を巻き込んだ変革が行われ脚光を浴びた。大都市は、日本の新たな成長の起爆剤になり得るのか――。本書は、近代以降、国家に抑圧された大都市の軌跡を追いながら、橋下と大阪維新の会が、なぜ強い支持を得たのかを追う。彼らは歴史的“必然”であり、彼らもまた歴史の一齣でしかないと、制度面からその限界を指摘する。第35回サントリー学芸賞受賞作
  • 【大阪ダブル選挙(1)】メディアの「ワン・イシュー」批判はここがおかしい!【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.143】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■争点を絞り明確化することで選挙の意義が増し、課題解決に近づく ■数多くの政策を検討することで近づいてしまう「白紙委任」状態 ■なぜ賛否の分かれる大問題こそ選挙に問うべきなのか? ■ゴールへたどり着くためには、とにかく目の前の階段を上る ■実は今回のダブル選挙で府議・市議選との統一選挙が実現。経費も節減! ■府知事と市長の入れ替えには意義がある! <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 【大阪ダブル選挙(2)】反対派の構想「大阪会議」は機能したか? 大阪都構想「再挑戦」に大義あり!【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.144】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■ダブル選挙で大阪は動く。ほかの地域はどうか? ■2015年都構想否決で設置の「大阪会議」はまったく機能しなかった ■橋下府政の立役者、小西さんの生き様を賭けた戦いに敬意を表する ■愚痴ばかりで挑戦しない面々よ、一度は本気で勝負してみろ! <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 大阪都構想&万博の表とウラ全部話そう
    4.5
    1巻1,540円 (税込)
    【内容紹介】 すべての自治体が注目する住民投票の行方 新型コロナウイルス感染症の対応に、政治行政と民間が一体となって全力を尽くしているが、まだ先行きは不透明だ。 このような状況で、全国的にも群を抜いて光る対応を続けているのが大阪だ。国民からの評価も高い。その陣頭指揮を執っているのが、吉村洋文大阪府知事だ。吉村さんは、一貫して先手先手の対策を講じている。 2009年、世界中で新型インフルエンザが流行したとき、僕は大阪府知事だった。そのときの大阪市長は、MBS放送の元アナウンサーである平松邦夫氏。大阪府と大阪市は、権限も財源も同等に並び立つ。それで当時は、大阪府庁も大阪市役所も「我こそが大阪を引っ張る行政組織である」と自負していた。もちろん、知事や市長もお互いに「我こそが大阪のリーダーだ」と思っている。 こう言うと、自責の気概があっていい気がするけど、そうじゃない。大阪府と大阪市がバラバラだから、感染症対策の方針もバラバラで、本当に大変だった。 ところが今、大阪府と大阪市の関係性は当時とまるで違う。吉村大阪府知事が「ワン大阪」の感染症対策の司令塔として、陣頭指揮を執っている。 今、大阪府と大阪市は一体となって大阪全体の行政運営を行い、まさにバーチャルな「大阪都構想」状態となっている。これが、感染症対策で大成功に収めることができた大きな要因でもある。 本書では、大阪都構想について詳しく解説するとともに、2025年に控える「大阪・関西万博」の誘致に至るまでの過程も分析・解説していく。なぜ、今のような大阪ができあがったのか。これからも「ワン大阪」の行政運営を続けるためにはどうすればいいのか。その答えがここにある。 【著者紹介】 [著]橋下 徹(はしもと・とおる) 1969年6月29日 誕生 1988年3月 大阪府立北野高等学校卒業 1994年3月 早稲田大学政治経済学部卒業 1997年 弁護士登録。法律事務所に勤務するが、翌年、大阪市北区で橋下綜合弁護士事務所を 設立し、独立 2003年4月 『行列のできる法律相談所』にレギュラー出演開始 2008年1月27日 大阪府知事選。183万2857票を獲得し、圧勝 2008年2月6日 大阪府知事就任。38歳での就任は当時全国最年少 2009年 世界経済フォーラム(ダボス会議)のYoung Global Leadersの1 人に選出 2010年4月19日 大阪維新の会創設 2011年11月27日 大阪市長選。20万票の大差をつけて勝利。40年ぶりに市長選で投票率が60% を超える 2011年12月19日 大阪市長就任 2012年9月28日 日本維新の会設立。その後、日本創新党、太陽の党が合流 2014年3月23日 大阪都構想を焦点とした出直し選挙。得票率87%、2位に30万票差をつけて勝 利 2014年8月1日 維新の党創設 2015年5月17日 大阪都構想の賛否を問う住民投票。得票率差1%未満で否決される 2015年11月2日 おおさか維新の会創設 2015年12月18日 任期満了で大阪市長を退任。政界引退。現在に至る 【目次抜粋】 はじめに 大阪・関西万博編  第1章 今回、大阪・関西万博の誘致に成功したのはどうしてですか?  第2章 「万博誘致」までどんなドラマがありましたか?  第3章 橋下さんの政治家人生に最も大きな影響を与えたのは誰ですか? 大阪都構想編  第4章 「大阪ダブル・クロス選挙」にはどんな意味がありましたか?  第5章 一度ダメになった大阪都構想になぜ「再挑戦」するのですか?  第6章 なぜ、府知事と市長の入れ替えは「大アリ」なんですか?  第7章 メディアが知らない、橋下大阪府政のキモって一体?  第8章 大阪都構想案はどのようにして生まれましたか? おわりに
  • 大阪都構想が日本を破壊する
    3.0
    間違いだらけの「維新の会」の構想を撃つ! 大阪都が実現しても財政難は解決しない。大阪府と大阪市が協力すれば二重行政は解消できる。都構想の問題点を徹底的にあぶりだす。
  • 【大阪都構想の真実】改革は細部に宿る! こうして都構想法案は成立した! 【橋下徹の「問題解決の授業」 Vol.43】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 【大阪都構想の真実】 なぜ「いきなり住民投票をやればいい」という大前さんの指摘は間違いなのか? 【橋下徹の「問題解決の授業」 Vol.42】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 大阪に来たらええやん! 西成のNPO法人代表が語る生活困窮者のリアル
    4.3
    1巻1,540円 (税込)
    【NHK、民放各社に出演! コロナ禍のおける生活困窮者のリアル】 大阪西成あいりん地区でNPO法人代表を務める著者によるリアルストーリー 現在まで約1万人もの生活困窮や居住支援の相談にのり、3000件の居住支援を行ってきた 著者が語る新型コロナ最前線 ・コロナ禍で増加に拍車がかかる生活困窮者 ・死の寸前まで追い詰められた女性 ・生活保護をもらうのに苦労しながら、再起を果たした男性 ・崩壊寸前だったおじいさん、おばあさんの年金で暮らしていた6人家族 ・生活困窮者を狙う「囲い屋」「拾い屋」などの怪しい支援団体 ・生活保護をなかなか受けさせてくれない行政 などなど、この内容は決して対岸の火ではない! コロナの影響もありますます生活保護申請者が増える社会的影響もあり <本書の章立て> ・第1章 右肩上がりで増加しつづける生活困窮者 ・第2章 大阪市西成区 ・第3章 生活困窮者のリアル ・第4章 NPO法人創業のきっかけ
  • 大阪のオバちゃんの逆襲
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    東京に来た「真性大阪のオバちゃん」が、本人たちが意外に気づいていない陽気でフリーダムで笑いがいっぱいのその魅力とオモロサを、大阪の親友に手紙で報告!……という設定。 大阪に限らず閉塞感いっぱいの日本には、このノー天気な生き方が必要。 いつも心に大阪のオバちゃんを!
  • 大阪府民の謎
    -
    この本を読んでもらえば、「大阪府ならでは」のことがどれだけ多いかということに気が付くだろう。大阪府民ならではの食や生活習慣は、他県民にとっては「謎」に映る。その「謎」を徹底的に調査をしたのがこの本である。大阪府民のみなさんには「これって大阪だけやったん?」と驚いてもらえればと思うし、大阪府出身で故郷を離れて暮らしているみなさんには、「あるある!」とおもしろがってもらえれば幸いだ。(「はじめに」より) 【目次】 第1章 日常の謎  謎01 冷蔵庫にソースを最低4種類以上常備している  謎02 お好み焼専用の豚バラがある  謎03 「京橋は~♪」と歌ったら、「ええとこだっせ~♪」と答える  ほか 第2章 グルメの謎  謎13 一家に1本旭ポンズ  謎14 豚まんはやっぱり551  謎16 紅しょうがの天ぷらがある  ほか 第3章 コミュニケーションの謎  謎25 「まいど」はビジネス用語だ  謎26 物事を「謎や」で済ませがち  謎27 「ちゃうちゃう」だけで会話ができる  ほか 第4章 交通の謎  謎35 動く歩道ではなく歩く歩道  謎36 阪急電車はとにかく上品  謎37 梅田と大阪は同じ場所だ  ほか 第5章 おばちゃんの謎  謎43 ヒョウ柄はさりげなくが今風  謎44 ティッシュ配りのニーチャンには自分から近づく  謎45 生野はおばちゃんの聖地だ  ほか 第6章 まだまだ深まる謎  謎53 モッピーではなくもずやんです  謎54 通天閣は意外に小さい 太陽の塔は意外に大きい  謎55 大阪駅前ビルで迷子になる  ほか
  • 大騒ぎの森友学園&豊洲問題は《問題解決の授業》最良のケーススタディーだ! 【橋下徹の「問題解決の授業」 Vol.45】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 大台ケ原の自然誌 森の中のシカをめぐる生物間相互作用
    4.0
    本書では,大台ヶ原で長年調査を行ってきた著者たちが,シカをめぐる生物間の相互作用ネットワークを明らかにし,それをもとに森林生態系の再生を考える。
  • 大津中2いじめ自殺 学校はなぜ目を背けたのか
    4.3
    絶対先生とかも気づいていたと思う。いじめはなかったと会見開く前に真実を知るべき、知らせるべき。大人のエゴのせいでみんな傷ついた。いい加減隠さず話してほしい(全校生徒アンケートより抜粋)。子どもたちは知っていた……。「自殺の練習をさせられていた」――生徒たちの埋もれかけていた証言から事件は発覚した。いじめと自殺の因果関係を認めず、調査を打ち切った市教委の対応は、社会問題となった。事務作業や保護者対応に忙殺される教師たち。連携さえとれない現状で、はたして子どもの異変を察知することはできるのか。子ども1人に孤独を背負わせる世の中であっていいのか。私たちはいま、彼らのために何ができるのか――。大津支局記者のスクープで疋田桂一郎賞受賞。全国25紙以上に掲載され大反響となった3部にわたる連載記事をもとに、この事件の真相、そして悩ましき、いじめの構造に迫る。全校生徒アンケートの一部を本書に収録。

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  • 大津波を生きる―巨大防潮堤と田老百年のいとなみ―
    4.0
    1巻1,408円 (税込)
    明治期から3・11まで三度にわたり大地震・大津波に嘆息した、東北・三陸の村「田老」。甚大な被害を出し、高さ10.45メートル、総延長2.4キロにおよぶ「万里の長城」を築きつつも、必敗の覚悟を持って自然の脅威と対峙し続けてきた人びとの逞しさを描く。日本の近代を重ね合わせ、東日本大震災をあらたな視点で見る。

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  • 大手新聞・テレビが報道できない「官僚」の真実
    4.0
    森友学園問題、天下り問題、年金問題、消費増税10%論――。 じつは、すべてのニュースがある「ひとつの事実」でつながっている。 官僚たちの「思惑」と「行動原理」を理解すると、経済ニュースの真相が見えてくる! 「御用メディア」に成り下がった大手新聞・テレビが報道できない「官僚大国」の全貌を、元財務官僚で霞が関を知り尽くす著者が暴く!
  • 大手ハウスメーカーに勝つ秘策 中小住宅メーカーが絶対取り組みたい広報・PR戦略
    -
    「圧倒的に効果を出せる! 地域No.1で売上トップ!」 中小住宅メーカー、地域ビルダー、工務店のマーケティング担当者へ。 これまでのチラシやDMなどの集客や営業手法が効かなくなってきていると実感し悩んでいませんか? ただ手をこまねいているだけでは、ますます売上に苦戦するだけです。 では、どうしたらよいのでしょうか? 実は多くの業界で取り入れられ、効果をあげている欧米から導入された画期的な集客手法があります。 集客だけでなく企業ブランディングも構築できる優れた手法です。 その手法とは「広報・PR」です。 本書はこの「広報・PR」を中小住宅メーカーなどが導入することができるうように書き下ろした、住宅業界に特化した実用書です。 本書は強大な資本力で攻勢をかける大手ハウスメーカーに対し、企業規模が小さくても勝てる、新しい集客手法でもあります。 大手のハウスメーカーはすでに広報部を設立し、日夜、広報・PR活動に勤しんでいます。これが大手の寡占化を加速させ、大手と中小の距離はどんどん広がっている一因でもあります。 だから地元密着型の住宅メーカーの方々も大手に負けないように、1日も早く広報・PRを導入してほしいと、住宅業界を熟知した広報コンサルタントが熱い思いで書きました!

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  • 大泥棒 「忍びの弥三郎日記」に賊たちの技と人生を読む
    4.0
    1巻2,112円 (税込)
    元警察庁長官・國松孝次氏推薦!「もうこんな本は2冊と出ない」――  闇夜を駆け、密かに忍び込み、大金をせしめて逃げる。「賊」とは、日本がまだ江戸と呼ばれた次代の暗闇を蝙蝠のごとく飛翔した大泥棒であり、いまはもう小説やテレビの中でしか存在しえない滅亡した人物たちだと思われてきた。自らを「賊」と呼び、「泥棒」「こそ泥」とは一線を画し、孤高の自尊心と賊として生涯を終える固い信念を抱き、江戸時代から伝承された技を磨き続けた賊が昭和から平成の時代にも実在していた。 自らを「賊」と呼び、ベテランの警察関係者からは「最後の賊ではないか」といわれ、「首相官邸でもやっただろう」とされる実在した伝説の大泥棒が、1988年から1993年の6年間の獄中で書き遺し、自ら「賊」とサインした6冊の「獄中日記」があった。  日記を譲り受けた犯罪学の権威がもう1人の大泥棒とともに読み解いた、「犯罪行動生態学」の研究にして「日本の裏の文化史」。誰も真摯に書き留めようとはしなかった、裏の世界に生きた者たちから表の世界に住む私たちへのメッセージ集。
  • 大野伴睦回想録
    NEW
    4.0
    第一章 生いたちの記   幼年学校に落第・上京   アルバイト・明大入学   イザリになって小説家志願 第二章 青春日記   焼打ち事件で監獄行き   政友会の院外団入り   アジ演説でまたも投獄   監獄数え歌   演説会荒らし   「伴ちゃん、えらくなったわネ」   世界一周旅行へ   禁酒国で大酒宴   蔣介石氏夫妻のこと 第三章 陣笠時代   公認返上、クソ喰らえ!   翼賛選挙で落選   原敬首相と私 第四章 恩讐の政界   鳩山先生との出会い   ほととぎす、九天高く   吉田首相と私   広川和尚の謀略   吉田さんと喧嘩   吉田退陣劇の内幕   ワンマンの横顔   大臣づくり秘話   池田蔵相の誕生   昭電事件の真相   総裁公選敗戦の記 第五章 戦後傑物伝   政敵三木武吉と握手して   新聞記者と鬼ごっこ   三木さんの思い出   緒方竹虎の風格   西尾末広君との勝負 第六章 忘れ得ぬ人々   快男児・小林徳一郎   「御三家」の思い出   女傑・松本フミ 第七章 私の素顔   待合政治論   仏像物語   虎と私   母のおもかげ   頼みごと   新聞にもの申す   議会政治論   私の句碑
  • 大平正芳 「戦後保守」とは何か
    3.8
    戦後、「保守本流」の道を歩み、外相・蔵相などを歴任、一九七八年に首相の座に就いた大平正芳。その風貌から「おとうちゃん」「鈍牛」と綽名された大平は、政界屈指の知性派であり、初めて「戦後の総決算」を唱えるなど、二一世紀を見据えた構想を数多く発表した。本書は、派閥全盛の時代、自由主義を強く標榜し、田中角栄、福田赳夫、三木武夫らと切磋琢磨した彼の軌跡を辿り、戦後の保守政治の価値を問うものである。
  • 大前研一 日本の論点2019~20
    3.3
    1巻1,760円 (税込)
    【内容紹介】 「日本の論点」シリーズ第六弾が、今年も発売! 刻一刻と変わり続ける日本、世界の政治経済の状況を、マッキンゼーの伝説コンサルタント大前研一氏が毎日定点観測してまとめたのがこの「日本の論点」です。 安倍政治の本質は何か。トランプ外交で世界に何がもたらされるか。日本の不動産市場の上昇はいつまで続くのかなど大所高所の視点であらゆる事象を独自の分析で一刀両断。この1冊で、世の中の本質を掴むことができます。 【著者紹介】 大前研一(おおまえ・けんいち) (株)ビジネス・ブレークスルー大学学長 早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長、ビジネス・ブレークスルー大学学長。著書に、『日本の論点』シリーズ(小社刊)など多数ある。「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。マッキンゼー時代にはウォール・ストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネスレビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として拡がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、95年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。英国エコノミスト誌の93年グールー特集では世界のグールー17人の一人に、また94年の特集では5人の中の一人として選ばれている。2005年の「Thinkers50」でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。 【目次抜粋】 side A 日本人の本音と建前 Strategy 01 世界で一目置かれるビジネスマンの教養 Strategy 02 世界最低レベルの休暇意識――日本人の“忖度”という病 ほか side B ディールの表裏 Strategy 12 中国の最新事情「STEM人材」都市とはなんだ!? Strategy 13 米国人がトランプ大統領の“異常さ”に慣れた理由 ほか
  • 大前研一の加算混合の発想 硬直思考からどう脱するか
    -
    1巻1,048円 (税込)
    「問題の本質を見抜く視点」を身につけるにはどうすべきか。光は赤、青、緑と混ぜてゆくうちにだんだんと減色し、ついには無色になってしまう。流動し、不透明な現代ほど、この「加算混合の発想」が要求される時代はない。企業参謀としてわが国産業界に「戦略的思考」の芽を植えつけた著者が初めて舞台を国際経済、国内政治・社会に移し、様々の大胆な改革案を世に問うた名著。ベストセラー『新・国富論』の原点。

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  • 大間違いのアメリカ合衆国
    4.0
    1巻1,222円 (税込)
    ◆友情・敵対・隷属! 日米150年の真実! ◆日米戦争は、双方の保守派の敗北だった!! トランプ大統領に備えろ! 日本の自主独立のためのアメリカ史 ◆日本が生き残るための方法とは!! ◎実に幼稚な、アメリカ陰謀論の系譜 ◎「ユダヤが解ると世界が見えてくる」と信じていた頃 ◎陰謀論への対処は幕末の志士たちに学べ ◎アメリカは織田信長で止まっている国!! ◎副大統領──人類が作った最も不要な職 ◎選挙の流れ──田中角栄などクリーンな政治家 ◎覇権国家アメリカの国益とは何か!? ◎トランプはなぜ台頭したのか ◎ウィーク・ジャパン・ポリシー派とストロング・ジャパン・ポリシー派 ◎正気を保ったか?国益は守ったか?世界への貢献度は?で歴代アメリカ大統領を採点
  • 公〈おおやけ〉 日本国・意思決定のマネジメントを問う
    4.2
    1巻1,980円 (税込)
    作家生活40年の集大成! 「本書を読み終えるとき、読者はたった1字にこめられた意味をつかむことになるだろう」(本文より) コロナウイルスに対する意思決定は、敗戦のあの日から何も変わっていないーー。 猪瀬直樹が今最も伝えたい、「私」の国・日本に欠けている概念(コンセプト)とは。 「他の国にはある公への意識が、この国には見られないのはなぜなのか」をテーマに、明治から令和まで、日本近代の風景を縦横無尽に描く! NewsPicks人気連載イノベーターズ・ライフを大幅加筆・修正のもと書籍化。 ・文化芸術を大臣が「生命維持に必要な存在」と語るドイツ、「癒し」でしかない日本 ・コロナウイルスで日本政府に決定的に欠けていた「文書主義」 ・なぜ東京はロックダウンできなかったのか ・戦前と戦後は連続的につながっている ・「公」を描くカズオ・イシグロ、「私」に閉じこもる村上春樹 ・「元号」にこだわり続けた森鷗外の公への意識 ・「マーケット」を意識していた夏目漱石 ・太宰治のスター願望は、現代ならお笑い芸人だ ・日本は戦前も戦後も「官僚主権」で変わらない 作家的感性をもって日本の官僚的無感性と戦い続けた猪瀬直樹が描く、この国の本質とは。
  • お母さんありがとう
    -
    1巻1,408円 (税込)
    母が脳出血で倒れた――。 在宅介護の最初の数か月は、それこそ「地獄のような毎日」でした。 夜昼ない介護に肉体は疲れ、止むことのない罵詈雑言にこころは病み、 気がつくと、母の一刻も早い死を願うような有様でした。 そんな状況を変えてくれたのが、夫が紹介してくれた二冊の本と、そこからつながっていった出会いです。 鬼のようだった母の形相は、今はまるで菩薩のように穏やかです。 ――「はじめに」より リハビリ病院から老人保健施設、養護老人ホーム、グループホーム、 特別養護老人ホームをわたりあるき、たどり着いた「在宅介護」という選択。 認知症の母を抱える著者の日々を綴った壮絶な介護記録。
  • 侵(おか)される日本 われわれの領土・領海を守るために何をすべきか
    -
    1巻1,400円 (税込)
    多くの日本人はこの国が平和な国であると考えているようだが、残念ながら、現実は違う。この国は、領土紛争を抱えた国なのである。第二次世界大戦終戦直後、北方四島はソビエト社会主義連邦共和国によって軍事占領され、17,000人の国民が故郷を奪われ、現在もロシアに支配され問題は解決していない。また、韓国は日本海に浮かぶ竹島を奪い、わがままっ子のように自国の領土だと言い続けている。さらに中国は東シナ海に侵出し、その拠点とすべく尖閣諸島に対し領土的野心を隠していない。脅威は海を越え、すでに日本国内にも侵入している。日本の土地が外国人により買い漁られ、さらに多くの不法入国者、不法滞在者が後を絶たず、治安上の問題も多い。日本に平和を取り戻すためには、領土問題を解決するとともに、他国の野望を阻止することが不可欠だ。現実を知り、日本としても意思、愛国心を明確に持ち、近隣国に対処すべきなのである。(本文より)

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  • お金が増えるフィンテック
    -
    金融とIT(情報技術)を融合させたフィンテックは、身近なところでお金を生み出し、金融の仕組みを進化させ始めた。 本書は週刊エコノミスト2017年6月6日号で掲載された特集「お金が増えるフィンテック」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに 第一部 ・おつりを投資に回す 意識せずに資産を増やす ・フィンテックで戦う企業50社+主な提携企業 ・銀行融資はもう古い ビッグデータとAIで素早く融資 ・アマゾン融資を活用 出店者の取引情報で迅速 ・スウェーデン 「現金お断り」の時代 銀行窓口もキャッシュレス ・英国 「ペイエム」 スマホと電話番号でカンタン送金 ・中国 広がるシェアリング モバイル決済が新産業を生む ・インド キャッシュレス先進国に 高額紙幣廃止でスマホ決済倍増 ・ブロックチェーン ダイヤ流通を健全化、送金で銀行中抜き ・【インタビュー】沖田貴史(SBIリップルアジア社長) ・決済が進化する レジはもういらない 支払いを意識せずに買い物する ・米国最新事情 ロボアドバイザー、音声認証……AIで飛躍するフィンテック ・メガバンクのフィンテック活用 第二部 ・インシュアテックで保険革命 契約者の健康増進を図る“脱保険”商品に注力 ・営業が変わる AIアドバイザーで成約率アップ 第三部 ・仮想通貨と国家 中央銀行もデジタルへ 揺らぐ通貨独占権 ・権力不要の通貨でドル基軸は終わる ・【インタビュー】岩下直行(京都大学公共政策大学院教授・元日銀フィンテックセンター長) ・日本の技術を採用 カンボジア中銀が新決済インフラ開発へ ・【インタビュー】岡田隆(ソラミツ共同最高経営責任者) ・仮想通貨の幻想 ビットコイン七つの誤解 【執筆者】 大堀 達也、松本 惇、東海林 正賢、佐藤 吉宗、中島 真志、矢作 大祐、佐藤 隆広、両角 真樹、小林 啓倫、松原 義明、山口 泰裕、志波 和幸、田代 秀敏 【インタビュー】 沖田 貴史、岩下 直行、岡田 隆
  • おカネと健康 都道府県ランキング
    -
    ないようでありそうな県民性。おカネと健康で都道府県ランキングづけをしてみたところ……。  本書は週刊エコノミスト2016年11月29日特大号で掲載された特集「おカネと健康 都道府県ランキング」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: ・はじめに ・全国総合1位は福井県 おカネと健康いいとこ取り ・投資上手 京都 戦乱の世で培った積極性 上昇志向強い都市圏も高く ・貯蓄好き 和歌山 地元経済基盤乏しく 将来不安がお金をためる ・金融リテラシー 「お金の県民性」浮き彫り ・長寿 長野 男女ともトップ獲得 食事改善・運動啓発が効果 ・健康寿命 山梨 老後の「元気」の尺度で注目 ・乳がん死亡率 香川 喫煙率低く、出生率高い 危険因子少ない環境 ・のんき度 沖縄 細かいことは気にしない生き方 ・自殺率 大阪 市町村での対策強化で初の1位 【執筆者】 種市房子/花谷美枝/荒木宏香/宮本勝浩/村上和巳/週刊エコノミスト編集部
  • お金の整理学(小学館新書)
    3.9
    知の巨人が考える老後の「生きがいとお金」。 人生100年時代を迎え、「定年後」の時間が断然、長くなった。 「年金が足りない」「受給開始年齢が引き上げられるのでは」「貯金が底をつくかもしれない」――そんな不安の声は尽きない。 そうしたなか、大ヒットの超ロングセラー『思考の整理学』著者で、95歳にして現役で「株投資」を続けている外山滋比古氏は説く。 「もっと前向きに、老後のお金の話をしよう」 不安が消えない時代にだからこそ、上手にお金と付き合いながら、面白がって生きる。年金、貯蓄、相続、仕事、副業、趣味、そして投資――「第2の人生」を楽しく生きるためのヒントがここにある。
  • お金持ち講座 ADVANCE
    -
    1巻1,144円 (税込)
    日本は子どものころから「お金」について話し合ったりすることをタブー視する文化があります。 「お金」はきちんと向き合い、学ばなければ振り向いてくれません。「自由な時間」と「お金」を手に入れる最短ルート! 今の収入に不満! 将来が不安! 今の自分を変えたい! そんなあなたにおすすめの1冊です。初心者でも分かりやすくお金の基礎知識から学べます。目から鱗のお金持ち思考を完全解説! 好きなことをビジネスにする方法。誰でもできるお金に働いてもらう「不労所得」の作り方。「お金」のことを学び「お金」をコントロールする「お金持ち」になることによって、現実を変える力を身につけましょう。
  • 「オカマ」は差別か
    3.0
    2001年に『週刊金曜日』に掲載された、東郷健のルポ「伝説のオカマ」のタイトルが差別かどうかをめぐって起こった論争。差別の判定を当事者に限ることに初めて当事者が異論を展開した。
  • 岡山県図書館一覧- 明治・大正・昭和前期編-
    -
    1巻2,090円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 明治から戦前までの岡山県内にあった個々の図書館について、設立年、資料数、利用者数など文献上に散見するデータを簡潔に引用してまとめたもの。
  • オカルト・ニッポン
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●触れ得ない存在となった現代のイタコ 失われた「死者の声を聞く日常」 大道晴香 ●魔術研究とエロトロジー 戦前昭和のインテリとオカルティズムの交差 大尾侑子 ●ノストラダムスから聖徳太子へ 五島勉による終末論の行方 オリオン・クラウタウ ●人と世界を把握する営みはどこへ向かうか 占いとスピリチュアリティが滲む社会 鏡リュウジ
  • お棺は意外に狭かった!
    4.0
    介護予防の第一人者が、母の介護と老いの意味をユーモアを交え軽妙に綴る介護エッセイ。そもそも「老い」と「介護」の本質とは何か? この重いテーマに自身の母親の介護問題を据えながら軽妙に読み物として語りついでいきます。著者のライフワーク「終末期ケア」についても、人間の尊厳を考える視点を持ち込む必要性を説きます。「老い」と「介護」を考える好著。(2007年4月初版)
  • 小川さゆり、宗教2世
    3.7
    1巻1,485円 (税込)
    「神の子」じゃなく、私として生きたい。 旧統一教会の「教会長の娘」として生まれ、絶望の末に脱会した彼女は、なぜ両親から止められ、教会から妨害されても屈せず、「涙の告発」を決意するに至ったのか?「被害者救済法案」成立の立役者となり、「宗教2世」のシンボルになった小川さゆりさんの覚悟の手記、緊急刊行! 〈家族の生活の中心だった統一教会を私はどうして信じるようになり、そしてなぜ脱会しようと思ったのか。与えられた家族の価値観からどのように脱し、新たな家族を築く道を選んだのか。  この本のなかでこれから書いていくのは、私がなぜ、自分の顔を出して2世問題に取り組むに至ったかの半生です。〉(「はじめに」より) (底本 2023年3月発売作品)
  • お聞きください、陛下
    -
    1巻198円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 陛下よ、あなたは「神様」だったのです。動かぬ事実で天皇の戦争責任を問いかける。戦争の負債(おいめ)を誰が継ぐのか。

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  • 掟破り
    -
    1巻990円 (税込)
    過去の掟にとらわれていては、日本は変わらない 聖域をも恐れない勇気を持って…… 未来のために、現在を変える
  • 沖縄イメージの誕生―青い海のカルチュラル・スタディーズ
    4.0
    1巻2,530円 (税込)
    吉見俊哉氏<東京大学大学院教授>絶賛!! 「パワフルな研究力だ! “復帰”後の開発ラッシュから今日のリゾート沖縄まで、すべてを読み解く鍵がここにある。」 「青い海の沖縄」は、どこから来たか。日本復帰によって、沖縄はいかにしてナショナルな物語に組み込まれ、南のリゾートとして変容をとげたか。基地とリゾート、二重の現実を、まったく新しい切り口から解き明かした画期的な書。ビジュアル資料、用語解説、コラムも充実。 ※収録情報は底本刊行時(2004年10月)のものです。
  • 沖縄から貧困がなくならない本当の理由
    4.0
    沖縄には、謎が多い。圧倒的な好景気が続く中、なぜ、突出した貧困社会なのか。「沖縄の人は優しい」と皆が口をそろえる中、なぜ、自殺率やいじめ、教員の鬱の問題は他の地域を圧倒しているのか。誰もなしえなかったアプローチで、沖縄社会の真実に迫る。「沖縄問題」を突き詰めることは日本の問題を突き詰めることであり、それは、私たち自身の問題を突き詰めることだ――。「コロナ後の世界」のありかたをも問う、鮮烈の問題作。
  • 沖縄「韓国レポート」
    -
    沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第2弾。 沖縄県本土復帰10年(1982年)の年に誕生した、県内では周知の本シリーズ。本書の著者は元沖縄観光コンベンションビューロー韓国事務所初代所長。 時を経て新たに著者本人による各章ごとに追記を加えた電子復刻版。 「著者は1995年に開設された沖縄観光コンベンションビューロー韓国事務所初代所長の経歴を持つ。高麗王朝末期の14世紀後半からの沖縄・韓国交流史を縦糸とし、現在の韓国状況―政治・経済・文化―を横糸として平明に記述された本書は格好の韓国をしるための入門書であり、旅行ガイドブックとしても最適。 特に韓国の国民的英雄・洪吉童(ホンギルトン)をモチーフにしての沖縄・韓国交流促進を提起する著者の視点は斬新である。(初版発行時の作品紹介文より)」
  • 沖縄学―ウチナーンチュ丸裸―
    3.5
    おおらかなのかいい加減なのかビミョーな「テーゲー主義」、5分歩くのも嫌な「なんぎー文化」、台風で屋根が飛んでも落ち込まない「ナンクル気質」など灼熱南風の島に充満するナマの沖縄カルチャーを様々な角度から分析する、抱腹絶倒のウチナー白書。ここで質問。「モアイ」と聞いてイースター島を思い浮かべるのはヤマトンチュ(本土の人)。沖縄ではどんな意味でしょう?

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  • 沖縄が中国になる日
    3.4
    尖閣だけではない!習近平は石垣、宮古、そして沖縄本島を取りに来る!沖縄在住の元海上自衛隊士官による衝撃レポート。中国による巧妙な沖縄侵略計画の全貌を暴く。

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  • 沖縄現代史 新版
    3.9
    減らぬ米軍基地、実らぬ経済振興――。日米同盟が強化されるなか、沖縄の現実は厳しさを増し続ける。本土復帰以降、多くの困難に粘り強く立ち向かう人々の闘いと、日米両政府とのせめぎあいを描いた前著に、沖縄戦から復帰まで、および米軍再編協議が進行する現在までを新たに加えて、大幅に加筆・訂正した決定版・通史。

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  • 沖縄50年の憂鬱~新検証・対米返還交渉~
    -
    2022年5月は沖縄が日本に返還されて50年。共同通信社の記者時代から沖縄の取材を続けてきた著者は退社した19年7月以降、ここ数年に相次いで解禁された日米の機密文書を渉猟し、これまでの返還交渉についての世間の常識や通説と大きく食い違う証言や事実に数多く遭遇してきた。そして、この返還交渉こそが、いまのこの国の在り様、あるいは日米関係の原点であることに気づく。新史料を交えて考察するこの国の姿と未来。
  • 沖縄と米軍基地
    3.7
    日本への占領政策としてスタートした米軍の日本駐留は現在も続き、沖縄は「基地依存」を強いられることになった。日本政府は外交・政治でこの現状にどれほど向き合ってきたか? はじめて明かされる真実。
  • 沖縄と本土 いま、立ち止まって考える辺野古移設・日米安保・民主主義
    -
    米軍基地をめぐって沖縄と本土の間にはなぜ溝があるのか。沖縄では独立論もささやかれ始めている。今もっとも注目される翁長雄志・沖縄県知事の発言をはじめ、寺島実郎、佐藤優、山口昇氏との討論を収録。歴史、軍事、経済からみたホットな沖縄論。

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